熱闘ジョンソンの白星がヘナチョコ継投でフイに。素直に喜べないサヨナラ勝ち。

熱闘ジョンソンの白星がヘナチョコ継投でフイに。素直に喜べないサヨナラ勝ち。

 「広島9-8ヤクルト」(20日、マツダスタジアム) 広島が九回に3点差を逆転。鈴木誠也外野手が24号3ランを放ち、同点に追いつくと、最後は三好匠内野手がプロ初のサヨナラ適時打を中前に放った。

情報源: ミラクル逆転勝ち 九回…誠也が起死回生の同点3ラン 三好プロ初サヨナラ打

火曜日ってサヨナラ勝ちが多いような気がする(笑)敗色濃厚だと思って寝るとひっくり返しているケースが結構多い。困ったもんだよな。観ないほうがいいのかもな。

ただ、今のカープを冷静に見てみると結局大差で圧倒するか、こうしたドタバタした形でサヨナラ勝ちするしかない。本来なら5-3とか6-3くらいで勝たなきゃいかんと思うし、そういう勝ち方をすれば、「まだ、わからない」とでもいえるけどな、こういう勝ち方ってのはあまりよくない。カープと同様、後ろの投手に苦しんでいるヤクルト相手だからできた芸当だろうねぇ。

まずはスタメン。1つ空いた1軍枠は待ちに待った長野ではなく、「外国人枠」でサンタナが初の1軍。さっそく初安打、初打点とうれしかったろうねぇ。独特のフォロースイングでちびっ子も真似しそうだよな。

スタメンは一瞬、「来期に向けて」といった感じだった。一つも負けられない展開で長野を上げずに広輔もベンチ外。去年まで甲子園で高校野球していた選手と育成からプロになったばかりの選手が名を連ねたからねぇ。

CSがなかったころは順位がほぼ決まるあたりから、来シーズンを意識して若手を使う傾向があった。なんかそんなムード満点のスタメンだったよな。緒方監督はもう優勝諦めましたというサインかと思ったよ(笑)。

今日はたまたま上手くいった。本来、こうした一つも負けられない展開になれば、やはり経験がものを言う。例え状態が悪くても「顔」で勝負できる場面は沢山ある。

長野だって、広輔だって優勝の経験だってあるし、こうした局面で自分がどんな仕事をすればいいかわきまえている。相手だってイヤだろうに。でもベンチはそうした力をある意味「無視」さえしているように思う。本当にそれでいいのだろうか?アタクシの中でなんかモヤモヤしたものがあるんだよな。

なんだろう?どうして長野を使わんのだろうか?もしや、フロントから使わんでいいとでも言われているのか?勘繰りたくなるくらい不自然なんだよな。ま、広輔もそうなんだけど。不可解なんだよな。

不可解と言えば継投策。本当に何を考えているのかさっぱりわからんかった。

7回の投球を終えたジョンソン。苦手な雨が降り続く中、緒方監督がお役御免の握手を交わしに来たシーンがあったよな。

あの場面、ジョンソンは人差し指を立てた。もう1イニングいけるぜと。それを通訳を通して苦労をねぎらいジョンソンもようやく折れた形で承諾した。アタクシもしり上がりに調子の上がっているジョンソンを代える必要はないと思ってたよ。ちょっとイヤな予感がしたんだよな。

結果、8回に中村恭平、今村が一発を浴びてジョンソンの勝ちもパー。ちょっとチグハグだよな。

ジョンソン自身、この6連戦の先陣を切るという責任感とこの日の投球の充実感と色んな意味で燃えていたんだろう。100球を超えても自ら意欲を見せた。

投手が行けるといえばアタクシは行かすべきだろう。実績もある投手だしな。それを断ったということは、後はブルペンに任せろと、オマエじゃ危ないという判断を監督がしたということ。こうなれば絶対にジョンソンに白星をつける継投をしていかなきゃならん。ところが一体何を考えているんだ?という継投策だったよな。

8回表、カープベンチは中村恭平をマウンドに送り出した。アタクシはここは何人投手を使っても0にという意味での中村恭の登板と理解した。

ここでヤクルトベンチは精彩を欠いている太田から右の荒木を起用。いきなりの死球。ちょっと嫌な予感がしたんだよな。続く青木につながれるとかなりヤバ以状況になるかと思いきや打ち取った。ここからは山田、バレと右が続く。ここで今村?遠藤?どちらにしても右にスイッチすると思っていた。ところが中村恭を続投。ここでベンチは8回を中村恭に任せるプランだったことがわかる。と、なればやはりここで投げる投手がいない。カープの泣き所を露呈した形だよな。

それを見透かされたか、山田が同点ホームラン。この日の中村恭はボールが高かった。青木に投じた8球は全て高めで9球目にようやくベルトの当たりの高さが来た。続く山田にも高めのボールが二つ。山田あたりの打者になるともう低めには目付せず高めの打てる球を待っていた感じだよな。このコントロールで8回を任せるのはやはり難しい。特に一発浴びる危険性が高いってのは問題だよな。

山田の一発の後に今村が出てきた。準備はしていたんだろう。解説の山内さんと笘篠さんもこの継投には??だった。今村が準備していたのなら、山田のところでなぜ出さんのか?と。

今村の投球を見てわかったけどやはり調子を落としているよな。たった2球で2点勝ち越された。いや、もしかしたら自分が行くものと思っていたにも関わらず、中村恭が起用されたのを見て動揺があったのかもしれん。

さらに言うなら、バレンティンにヒットを打たれた時点で、また左が続く。ここでレグナルトを突っ込んでもよかったかもしれん。ただ同点となれば延長も視野に入れなきゃならん。同点にされてからジタバタしてもねぇ…って感じだったよな。だから迷いがあったのかもしれんけどな。

あのイニング、いいんだよ、中村恭でも。青木までは。山田、バレンティンには右の今村か遠藤、雄平まで回ればレグナルト。まぁここまで回ってないかもしれん。いや、8回は左右つぎ込んでいけば何とかなったと思うんだよな。

ただ、二人とも、球は高かった。一発のリスクがある投手を8回に投げさせなきゃならんというのは、やはりカープのブルペン陣ってのは相当難があるよな。大量得点かドタバタでサヨナラ勝ちか?アタクシにそう言わしめる理由はここなのよ。

ヤクルトもやはり勝ちパターンが確立できないのが苦しいよな。そこをついて菊池が繋ぎ、誠也が一発。3番誠也がようやく機能したよな。

まぁそれにしてもボール3からストライクを取りに来た球を一発回答。いい打者だよな。なかなかできんことよ。

三好もよく打ってくれた。粘りのある打撃が光るよな。

今回はカープがホームだったからこれで試合は終わったけど、ビジターだったらその裏の中崎ってのも怖いよな(笑)。再度ひっくり返される場面が思わず頭をよぎる(笑)。こういう不安があるってのはやはり、追撃は難しい。巨人はスミ2をしっかり守りぬいている。どっちがいい野球かと言えば、やはり巨人の方がいい野球をしているよ。

選手もファンもまだあきらめていないだろう。それはそれでいい。でもアタクシは「あきらめている」というよりは、「こんな野球をしていたら逆転Vなんて恥ずかしくて言えない」というのが本音。

何度も言うけど、他力本願でしか優勝はできない。だからあきらめているわけではなくて、緒方監督を筆頭にベンチからはその気持ちが伝わってこない。ここがファンが一番もどかしいところじゃねぇかねぇ。

それとやはりブルペンの不安ってのが勝負の9月どころか8月さえも乗り切れないのではないかという不安が付きまとっている点。フランスワが戻ってしっくりいけばいいけど、その保証はないし、フランスワ一人でどうなるわけでもない。

原監督は不安定なブルペン陣をうまく使って、ロースコアを勝ち続けている。カープもこういう野球ができれば、連勝できると思う。でも、この試合を観ても終盤で2点差を守り切れない投手はもちろん、ベンチの継投策を見せられるとどの口が逆転優勝かと恥ずかしくなる。

今週はヤクルト、中日の6連戦だよな。まず、これ、全部勝たんと巨人への挑戦状をたたきつける資格さえないと思っている。厳しい言い方かもしれんけど、ベンチの采配を筆頭に優勝するにはふさわしくない場面が多すぎる。一戦一戦、自分たちの野球とは言っているし、それに異論はない。でも、何が何でもという気持ちがまだ伝わってこない。昨日はたまたま。悔しかったら、もっとがむしゃらに勝ちを取りに行く。そういう野球を見せてほしい。話はそれからよ。

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