玉村対中日戦6度目の正直で3勝で4位浮上!!栗林30セーブ到達 誠也は一振りで4番の仕事!!

玉村対中日戦6度目の正直で3勝で4位浮上!!栗林30セーブ到達 誠也は一振りで4番の仕事!!

 「中日2-5広島」(7日、バンテリンドーム) 先発した広島の玉村昇悟投手(20)は7回0/3を投げ、6安打2失点と粘投した。7月2日の阪神戦以来となる約3カ月ぶりの白星を飾り、3勝目を挙げた左腕は「ずっと勝てていなかったので、取りあえずほっとしている。気負わずにストライクを投げられたのが一番大きかった」と笑顔を見せた。

情報源: 広島・玉村 3カ月ぶり3勝目 7回0/3を6安打2失点粘投「ほっとしている」

今季のカープは連勝、連敗が多いよな。それと不思議なんだけど、セ・リーグで4位に浮上したわけだけど、各チームとの対戦成績では阪神、中日、DeNAにはこれまで勝ち越している。昨日までの対戦相手である中日戦は勝ち越し決定している。負け越している巨人には-3、ヤクルトには大きく負け越して-9、そして交流戦が-9とね、数字だけ振り返ってみればヤクルト戦と交流戦が課題と言うことだよな。そういう角度から見るとこの戦力で「よくやっている」感じもする。おっといけねぇ、こんなこと書くと来季も佐々岡体制でなんてことになりかねない(笑)。ただね、セ・リーグだけの対戦で見れば、49勝53敗。まぁ4位は4位だけど少し見栄えがするよな。まぁやはり連敗が目立ってしまうのはヤクルトに全く歯が立たずに連敗。これを引きずる形でズルズル行っちまったよな。この辺、チームのメンタルというかねぇ??緒方前監督がさかんに「切り替えて」というフレーズを使っていたのを思い出す。この切り替えの悪さと言うのはある意味カープの伝統なのかもしれんねぇ。

玉村対中日戦6度目の正直で3勝目

さて、前日にようやく連敗が止まったカープ。6連勝の後の4連敗だからな、あまり連勝の意味が無くなっちまったよな。残りゲーム少ないけど、何とか借金をできるだけ減らしてシーズンをフィニッシュしたいよな。中日もカープ戦分が悪いということでこの3連戦はエース級や苦手投手をぶつけてきた。初戦は勝ち頭の柳、2戦目は苦手の松葉、そして3戦目はエースの大野だよな。この大野雄という偉大な左腕と玉村は投げ合うことになり、投げ勝った。これは大きな自信になるだろうねぇ。
これまで玉村は中日相手に6度先発して3敗、勝ち星がなかった。一発の少ない中日打線に対して、ビシエドや堂上に手痛い一発を食らっての敗戦ね、決してボコられているわけじゃないし、ある意味打線がもっと打っていれば、ここまで中日相手に負けるような内容じゃなかった。3か月勝っていないわけだけど、アタクシは玉村の投球内容を見て「いずれ勝つだろう」と思っていたし、同じく勝てていない森下よりも早く勝つだろう。そんなふうに見ていた。この日は7回と0/3、106球を投じて6安打3四球の2失点。越前のドクターKの異名をとった玉村がこのゲームでは三振は1つしかとっていない。この辺に進化を感じ取ることができるよな。特に右打者に対してインコースの真っすぐね、これが非常に威力を発揮していたように思う。右打者が食い込まれて内野フライや浅い外野フライが多かったよな。何もアウトは三振だけじゃない。コントロールよく投げ込めば打ち取れる。そんな感触を手にしたんじゃないかねぇ?打ち取ったアウト18個のうちフライアウトが10。どうだろう??新たな玉村の投球スタイルというものが確立できたような気もしている。これでようやく3勝目。シーズン中盤からローテをしっかり守ってきているし、本当に今季は得るものが沢山あっただろう。今から来季が楽しみだよな。

打線は左腕大野に対して左打者が攻略

ここの所のカープは、まぁ戦力不足と言うのが一番の要因なんだろうけど、左投手に対してバカみたいに右打者を並べなくなった。ようやく進歩したというかね、柔軟になってきたよな。特に売り出し中の若手は左打者が多い。必然的に補強は右打者ということだろう。内外野ともに右の強打者が少ないからねぇ。
この日のカープ打線、大野雄に対して左打者が6人。ヒットを9安打浴びせているわけだけど、このうち8本が玉村を含めて左打者。特に1~3番の宇草、小園、龍馬がそれぞれマルチヒット。左の好投手には右打者並べるよりも効果的ということだよな。そして唯一の右打者のヒットが誠也のグランドスラム。上位打線がしっかり機能したよな。

誠也久々スタメンで4番の仕事。4番はヒット1本でもゲームを決める仕事ができればそれでいい

さてゲームの方は玉村と大野雄の投げ合いで序盤はスコアレス。ただ、カープ打線が大野雄を打ち込んでいる。いつものあと1本が出ない状態が続いていたよな。もし中日が先制すると大野雄の調子も尻上がりに上がってきそうな展開になってきた。序盤のチャンスに誠也、坂倉が凡退で先制できなかった。しかしその後のチャンスで誠也がしっかり借りを返してくれたよな。満塁のチャンスで広い広いバンテリンドームのバックスクリーン横に放り込むグランドスラム。まぁ誠也の打球を見ているとボールが可愛そうになるくらい「シバかれて」ね、何だろう??破壊力が助っ人外国人選手並みだよな。スケールの大きさも感じられた。前の打席で打てなかった悔しさもぶつけているからな、気持ちの入った打球に見えたよ。
さて、この日の解説は中日OBの谷沢さん。もうだいぶお歳だけども話を聞いていると面白い。特にこの誠也と大野雄の対決は素晴らしかったと絶賛していたよな。振り返ってみると、この場面でね、やはり中日バッテリーは長打警戒。外中心の攻めにならざるを得ないよな。ヒットなら儲けもの。そのくらいのつもりでいかないとなかなか難しい。
初球は打ち気をそらすような、外寄りのストライクゾーンに来るフォークでタイミングをずらして空振り。2球目は真ん中よりの真っすぐ。これを打ち損じてファール。球に力を感じたよな。3球目は外の変化球、誘い球でボール。そして4球目。
降板後の談話で大野雄はインハイの真っすぐで打ち取る算段だったようだ。なのでそれまでに誠也に対してインコースの高めの真っすぐを「隠していた」そうな。カウントは1-2で追い込んだ。ここで大野雄は隠し玉のインコースの真っすぐを投げ込み、それをまんまと誠也が打ち返した。多分、これ引っ張っていたらファールになっただろう。それをセンター方向に打ち返した。大野雄も「脱帽」とコメントしている。力と力のぶつかり合いがグランドスラムと言う結果にね、プロの凄みを見たように思うねぇ。4番と言うと結果を求められるけど、この日打ったヒットはこの一発だけ。それでもその一発でゲームを決めるわけだから、まさに4番の仕事をきっちりやった。素晴らしいよな。

林にも久々の一発!!若手が次々とトンネルを抜け出している??

誠也の一発からカープ打線が沈黙。その間に中日打線が点を返して4-1。玉村のスタミナや7,8回のリリーフの不安を考えると決してセーフティリードではない。追加点が欲しいという流れになってきた。そこで飛び出したのが林の一発。久々の快音といった感じだったよな。8回というイニングに出たのも大きい。中日ベンチもガックリ来ただろう。
林もここの所、苦しんでいたことだろう。師匠と仰ぐ松山もひざ元の変化球を救いあげるのが上手く好きなコースなんだろうけど、林も同じ。しかし林はそのあたりの球をボール球でも振ってしまい。最後は外の球で仕留められているケースが目立つ。恐らくインコースの誘い球が焼き付いて、外の球が遠く見えるのだろう。振り遅れたり、振り出したバットが止まらなかったりね、かなり研究されて苦しんでいた。結果が欲しくなり打撃が小さくなった。単打はでるけど、林に求めらえれているのは長打。その答えをようやく出すことができた。よかったよな。これでトンネルを抜け出してくれるといいよな。玉村もこのゲームで長い長いトンネルを抜けることができた。小園も一時は打率を急激に落としたものの持ち直した。これもトンネルを抜けた印象を持てた。こうして若い選手たちがゲームで使われていけば、必ず暗い長いトンネルを通ることになる。今季中にそのトンネルを抜けられたのは大きいし、使い続けてよかったということになる。後は、森下だよな。玉村もヒーローインタビューで森下にエールを送っていた。頑張ってほしいよな。

栗林30セーブ到達!!中継ぎ強化すれば来季はAクラス??

林の一発で4点差がついた。これで栗林の登板はないかと思われたけど、まるで図ったように(笑)玉村が連打を浴び、あとを継いだ菊池の保っさんがタイムリーを打たれて再び3点差のセーブシチュエーションができた。ちなみに保っさんは打たれる場面を見るのが多いんだけど、防御率は1.20。ご存知の方は多いとは思うけど、防御率と言うのは基本その投手が出したランナーがホームインして失点すると防御率は悪化する。しかし保っさんのように前の投手がピンチを作って降板し、保っさんが打たれてもピンチを作った投手の責任と言うことになり、保っさんは「無罪」。こういう計算になる。人が出したランナーは返すけど、自分の出したランナーは返さない。こういう投球をすると見た目より防御率は悪化しない。カープにも在籍した江草さんが阪神在籍時代にはよくこういうピッチングをしていて阪神ファンにいじられていたのを思い出すねぇ。
さて、絶対守護神栗林がこのゲームも打者3人を料理した。ランナーを出さなかったのでギアもあげず平常運転で30セーブ到達。史上3人目の新人30セーブの記録を打ち立てた。くしくも新人30セーブを最初に成し遂げたのは中日の与田監督。栗林と同じ社会人から入団して守護神を任された。まぁ与田監督は現役時代は短命に終わったけどな、あの時は何が何でも最後は与田といったムードだった。栗林は結構大事に使われ始めたのでね、無理をさせているといった感じではない。ルーキーだからな、向こう何年かはカープの絶対守護神に君臨するわけだ。これだけ強力な抑えがいるんだから、補強ポイントは一目瞭然だよな。この辺、カープ球団首脳がどれだけの補強をするのか??助っ人は中継ぎタイプの投手を取るべきだし、ドラフトでも社会人あたりで同じようなタイプを取ることも必要だろうねぇ。もうすぐドラフト。そして戦力外通告はどうだろう??今日あたり何人かは出るだろう。これを見るだけでもカープの補強の度合いが見えてくる。さて、カープ球団首脳は監督交代も含めて、どんな動きに出るのか注目だよな。

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