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床田6回無失点の好投!!守護神休養でも完封リレー!!投打ともに力強さを感じるカープが4位浮上!!

Mageちゃんの「熱視線」
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 「広島-阪神」(29日、マツダスタジアム) 先発した広島の床田寛樹投手(26)はプロ最多となる10三振を奪い、6回5安打無失点と好投した。

情報源: 広島・床田が6回無失点 プロ最多10奪三振の好投

先週の今頃は上位と当たる日程を見てね、巨人、阪神にコテンパンにやられるのではないか??そんな不安を感じていたんだけど、一発攻勢で巨人に勝ってからのカープはまるで別のチームを見ているかのように力強い野球をやってくれているよな。先週は4勝2敗で通過。借金を2つ減らすことができた。まぁ残りゲームを考えたら余程のことがない限りは勝率5割も難しいだろう。ただ、残りゲームを必死に戦い、少しでも勝率5割に近づけば、それはそれで来季への期待に変わっていくはず。とにかく相手がどこであろうと自分たちの力強い野球をしっかり見せてくれれば、アタクシ達ファンは温かい目で見守れる。西、秋山と苦手投手をぶつけられても失敗を恐れずに立ち向かっていった結果、首位阪神を3タテし、首位の座から引きずりおろした。こうした上位食いの戦いをこれからも見せて欲しいよな。

床田が6回無失点の好投!!お詫びしなければなりません

カープの先発は床田。個人的には1軍に上がってきて中継ぎかなぁなんて考えていたんだけど、この日の先発を任された。正直、今季の床田を振り返れば、ゲーム序盤から球数の多い投球が目立っていたし、アタクシの中でどうしてもそのイメージが焼き付いてしまっていた。前日の野村のように苦しい内容を想像していた。
ところがフタ開けたら完全にイメージの違う内容だった。とにかく真っすぐが力強い。140キロ後半の真っすぐをズバズバ投げ込んでいたよな。まぁこの投手の好不調のバロメーターは真っすぐ。この真っすぐに自信がない日はどうしても慎重に投げるようになってしまう。表情もどことなく不安げになるよな。この日の床田は自分の真っすぐに自信を持てたのだろう。ランナーを出しても焦らず騒がず打者に集中していた。積み上げた三振の数は10個。素晴らしいよな。
昨日の記事の最後には危なかった??とんでもない!!みんなで逃げ切ったいい勝ち方で3連勝!!やはり四番の一発は効果バツグン!!床田を不安視視するようなことを書いた。お詫びしなければなりませんな。床田投手、申し訳ございません。次も頑張ってくださいね!!だよな。(笑)

會澤が1軍復帰即スタメン!!

床田の好投をサポートしたのは捕手・會澤だよな。床田の真っすぐがいいとみるや、どんどん打者の懐に投げ込ませた。
打者としても復帰最初の打席で會澤らしい右中間へのツーベース。ちょっと走り方にはやや不安があるのかなぁといった印象を持ったけど、やはり會澤の打力と言うのも魅力だよな。2打席目以降は久々のゲームと言うことで力みもあったのかねぇ。ファールフライを連発していた(笑)。ただね、會澤の加入と言うのはチームに一つドンと重しがあるというかねぇ、チームを落ちつかせる何かを感じる。確かに會澤不在の中、坂倉や石原といった捕手たちが頑張っていたし、その間成長を見せてくれた。この日は一塁手として會澤のリードやキャッチングを見た坂倉も色々な意味で新鮮だったかもしれんねぇ。それと後でも書くけど、このゲームは恐らく栗林は「休養日」。床田の後を森浦、塹江、島内とつないでの完封リレー。こうした守護神不在の不安を會澤がホームベース上でデンと構えてくれれば安心感もあるだろう。會澤の復帰は本当に大きいよな。まぁ足の具合も完ぺきではないだろう。恐らく現役を続けていく限りはこういった痛めた個所と上手に付き合っていくしかないだろう。とにかく体をしっかりケアして頑張ってほしいよな。

森浦、塹江、島内が0でつないだ完封リレー

さっきも書いたけど、ゲーム前先発床田と聞いて大きな不安を感じた。まぁ前日にこれも久々の先発だった野村の投球をみて、ファームに落ちる前とあまり変わり映えがしなかった。たぶん床田も同じではないか??どこかで勝手に決めつけてしまっていた。床田さん、本当にごめんなさい(しつこい)。床田が5回を持たずとなると、リリーフ陣に大きな負担がかかる。佐々岡監督のリリーフ3連投禁止令を考えれば、コルニエル、栗林は3連投になる。この勝ちパターンを繰り出せないとなると接戦になれば分がわるい。こういった背景から佐々岡監督の継投策が迷走するのではないか??そんな不安も持っていた。まぁすべては床田が6回を無失点でいってくれたのが大きいけど、この時点で点差は3点。栗林がいないとなれば、この3点も決してセーフティリードではないよな。この中、森浦が味方に勢いをもたらすいい内容の投球を見せてくれたよな。先頭の大山をヒットで出すもその後はランナーを進ませずに3者連続三振。その裏の味方の攻撃にいい流れで持って行けたよな。塹江は8回、かつての職場に戻ってきた。こちらも2三振。最後の島内も連打は許すも落ち着て最後の打者佐藤輝を三振に仕留めた。この3投手は無四球で投げ切ってくれた。この辺にたくましさと會澤のリードがチラリ効いたように思うねぇ。栗林を使わずに勝てたのも大きいよな。

苦手秋山を初回で粉砕??カープ名物になりつつある誠也・坂倉の連続ホームラン

さて、打線の方にも目を向けてみよう。阪神先発は苦手秋山。この秋山を初回に攻略した。初球から積極的にバットを出したのが功を奏したよな。秋山は秋山でいつも通りストライク先行でカープ打線を攻めてきた。簡単に2死を取ったあと、小園のファーストゴロをサンズがエラー。まぁ阪神ベンチもサンズの内野守備は仕方なしとみているんだろうけど、今季も阪神は昨日まで首位にいながらも失策はリーグトップ。一番少ない巨人の倍やらかしている。余計なお世話かもしれんけど上位三つ巴の優勝争いを展開する中でこの失策の多さね、これが仇になるような気がするねぇ。
このエラーで秋山が動揺したかどうかはわからん。わからんけど、続く誠也に投げたスライダーが高めに入った。初球を打ったんで動揺していたかどうかは見極められなかったけど、なんとなくそれを引きずったまま気持ちの整理がつかずに投じた球をまんまと打たれた。そんな印象だよな。誠也もその球をしっかり仕留めた。調子が上がってきたよな。このツーランで間違いなく秋山に動揺が走った。続く坂倉にも簡単にストライクを取りに行き過ぎたように思う。こちらも右中間に打った瞬間それとわかる一発だったよな。その後も會澤に初球を長打された。カープ打線が秋山のストレートを狙っていたように思うねぇ。まぁその秋山も2回から変化球主体の配球に替えてカープ打線はまたまた秋山の前に沈黙。完全攻略とはいかないまでも苦手秋山に土をつけたのは大きいよな。
それにしても誠也、坂倉の連発と言うのは前回のカード巨人戦でもあった。この連発がチームに勢いを与えたように思う。そして首位阪神相手にまたもや連発だからな、このクリーンアップは今後も相手にとっては脅威になるかもねぇ。昔、浩二さんと衣さんがオールスターでアベックホームランを打った。今でも語り草になっているけど、あのオールスターの連発からカープの快進撃が始まった。やはりホームランと言うのはチームにいい影響を与える。この誠也、坂倉の連発がカープ名物になれば、残りゲーム面白い存在になるだろうねぇ。

坂倉、トドメの2点タイムリー!!やはり「打者」としてゲームに出続けて欲しい

打線は2回以降秋山に抑えられた。なので勝ちはしたけど完全に攻略したとは言えないだろうねぇ。今後の課題だよな。このゲーム、勝ちパターンの投手が不在となれば3点差は心もとない。やはり追加点が欲しいよな。7回の表に森浦が小気味いい投球を見せてリズムを作った。7日裏のマウンドには阪神の投手陣の中で一番安定感のある及川。矢野監督も何とかしのいで追いつきたい。そういった思惑だったろうねぇ。
カープ打線はその及川を捕らえた。とは言ってもボコボコにしたというよりは及川が見せたスキを点に結び付けた。そんな感じだったよな。1死から龍馬が四球で出た。ここで代走は曽根。続く小園はボテボテのショートゴロ。これが進塁打になった。阪神ベンチは迷わず誠也を申告敬遠。左対左の勝負をチョイスした。打席には坂倉だよな。
まぁこの対決は阪神バッテリーが勝負を焦った。そんなふうに感じたねぇ。追い込んでおきながらも真っすぐをはじき返された。この場面で欲しいのはアウトなんだけど、このアウトの形は何でもよかった。ただ、阪神バッテリーは左対左と言うことで「三振」を取りに来たように見えた。及川の球の力を活かして直球勝負。それを坂倉がしっかりと仕留めた。1塁ランナーの誠也も生還して2点を追加。後に投げるリリーフ陣に大きなプレゼントになったよな。
會澤の故障から坂倉は1試合を除いてずっとスタメンで出続けた。時にはマスクをかぶり、時にはファーストの守備についた。これだけの長い期間スタメンで出続けて打席に立ったのはプロでは初めてかもしれんねぇ。その中で坂倉は打撃のコツを次々に身に着けたように思う。打率は.310を超えて打点も41。間違いなくキャリアハイのシーズンになるだろうねぇ。カープの看板打者になりつつある。
今後は會澤が復帰してくるとなれば、常時スタメンという環境にはならないかもしれん。しかしやはり坂倉の打撃は今のカープにとっては大きな戦力だよな。まだまだ坂倉には捕手としてのこだわりはあるだろうけど、個人的には「打者」としてゲームに出続けて欲しいと思うよ。

この連勝の火を消さずに9月戦線を戦いたい

さて、8月も明日で終わりだな。暑かったけど夏ってのは短いよな。小学生のお子さんを抱えてらっしゃる方、やれ宿題が終わらねぇだの、朝寝坊続きで子供が起きねぇなんてバタバタしてるだろうねぇ(笑)。もう少しの辛抱だよな。
プロ野球も残り各チーム50試合を切ってきた。いよいよ「勝負の9月」だよな。
今季は変則日程で通常なら9月となれば各チーム30試合を切ってくるところだけど、今季はまだゲーム数はある。セ・リーグは残念ながら3強3弱とAクラスBクラスがはっきりしている。それぞれのクラスで激しい順位争いが行われている。まだゲーム数はあると言ってもこの9月で勝ち越したチームがそれぞれのクラスで上位に躍り出て、脱落するチームも出てくるだろう。カープも3位まで13ゲームと五輪明けとゲーム差は変っていない。上位をかき回す存在にもなってほしいけど、とにかく借金を残りゲームでどれだけ減らせるか??ここも大事だろうねぇ。
と、なればこの9月戦線もしっかり戦いたい。幸いなことに今4連勝中。この連勝を伸ばしてこの団子状態のBクラスから抜け出したいよな。明日からは関東遠征。DeNAとヤクルトと対戦する。この週末のヤクルト戦も阪神のようにガツンとやっておきたいよな。
Aクラスはどうだろう??阪神が少し息切れしているようにも見える。阪神は毎年9月に大失速するんだけど、今季もそのムードになりそうだよな。悲願のリーグ優勝を勝ち取るには9月の戦いが注目だよな。と、なればやはり巨人が安定しているように見えるねぇ。大きな連勝はないけど、大きな連敗もない。ヤクルトがそこにどこまで食らいつくのか??明日からはこの2チームが直接対決。楽しみだよな。
カープはDeNAとの対戦。ハマスタのDeNA戦は何かが起こる。そんな感じだよな。恐らく初戦は森下。勢いのある打線で何とか白星をプレゼントしたいよな。2戦目は大道だったけどファームに落ちた。九里を中5日で回すのか??それとも誰か2軍から上がってくるのか??佐々岡監督の起用法に注目だよな。

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