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龍馬5試合連続打点で4連勝!!大瀬良1か月ぶりの勝利でここから巻き返し??見逃せない中﨑と大道のがんばり

Mageちゃんの「熱視線」
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広島4番西川龍馬内野手がこの日も火付け役となった。1回1死二、三塁からDeNA浜口の浮いたチェンジアップを中前にはじき返した。3試合続けて1回に先制点をもたら… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】4番西川龍馬が5戦連続打点で打線火付け役「たまたま打点がついている」 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

大瀬良が登板するたびにSNSでは「エース論」がいろいろ語られている。アタクシもこのブログで大瀬良が投げるたびに「エース」とは??と御託を並べる(笑)。やはり「エース」という存在に勝ちがつかないと乗っていけないという部分はあるよな。せっかく床田や森下がいい投球をして勝っても「エース」で止まるとなかなか連勝とはいかないよな。今季の大瀬良の成績は黒星先行。相性のいいDeNAとの対戦で白星となれば、今後の見通しも明るかろう。チームとしてもこの8月下旬のハマスタというのはあまりいい思い出がないだけに、昨日のゲームは個人的にはかなり注目していた。いい結果が出てホッとしているよ。

大瀬良5回2失点で5勝目も…!?

ゲームは3回くらいから見るとこが出来たので大瀬良の立上りは確認できなかった。3回くらいからの投球を見る限り調子は決して良くなかったと言っていいだろう。目立ったのは「球のバラつき」。よくストライクとボールがハッキリしていると打たれるケースがあるんだけど、この日の大瀬良のバラつきは「いい球」と「悪い球」がハッキリしていたように思う。ものすごいキレのある真っすぐを投げたかと思えば、ものすごい甘い球もあった。救いは左打者のカットボールね、これがいいところに決まったいたのでDeNA打線もなかなか連打が出なかった。この辺は調子が悪いなりにも経験でなんとか5回を投げ切ったというところだろう。
ただ、「エース」らしからぬ失点もあった。佐野の一発だよな。まぁ一発打たれるのは仕方ない。反省すべきはその前の京田への四球だよな。2死からだったし、そこから四球出して一発食らうというのは若い投手ならベンチで投手コーチから怒られるパターン。場合によってはファームに行かされるような失点の仕方だよな。まぁ大瀬良本人が「一番やっちゃいかん」とわかっているだろうけどこうした失点の仕方から見ても調子はイマイチだったと思うねぇ、
DeNAとの相性も勝てた要因だろう。アタクシはローカル局のTV放送で見てたんだけど、DeNAは大瀬良に対して結構苦手意識があるようなことを実況が言っていたんで少々驚いた。宮崎がいないということもあってちょっとDeNAも元気がなかったよな。ま、そこは勝負の世界。相手の悪い時にしっかり勝っておくことも大事。逆に大瀬良もこのゲームで負けると10敗目だったし、そのまま今季はズルズルいってしまう可能性もあったと思う。阪神を追撃するうえで、このタイミングで大瀬良に白星がついたというのはプラスに考えていいだろうねぇ。

連勝中は全部先発に白星!!初回の得点で主導権

これで4連勝だけど、全て先発投手に白星がついている。早いイニングで先制してゲームの主導権を握る戦いが出来ているよな。特に初回においては3試合連続で得点しているから先発投手は立ち上がりからアドバンテージをもって投げることができる。大きいよな。
この初回の得点については1,2番の出塁はもちろん、4番の龍馬ね、これで5試合連続打点で4番の仕事をしてくれている。DeNA戦では2戦連続で先制のタイムリー。非常に調子が上がってきたよな。まぁ4番といえば一発を望んでしまいがちなんだけどそれはチームが苦しい時。今はチーム状態もいいし、龍馬の前にチャンスを作れば…という流れの中で、気負うことなく龍馬も仕事をしてくれている感じがいいよな。7回にも相手を引き離すタイムリーを打っているし、4番の仕事をしっかりしてくれている。これからも楽しみだよな。

大道が勝ちパにつなぐいい仕事

この日の大瀬良は5回が限界だったろう。今の先発ローテを見ると森や玉村も6回行けるかどうかという中で6回に投げる投手ね、ここに信頼できる投手がいるかいないかで大きな違いが出てくる。先発投手も6回の失点が多いと聞く。ベンチも行くか代えるか非常に難しいイニングなんだよな。今のカープでは大道がその役割を担ってくれている。投げるたびにベンチの信頼がアップしているし、大道自身も仕事が明確化されてきているので、ブルペンでも調整しやすいのだろう。非常に安定感のある投球を見せてくれているよな。この日は6回表に1点勝ち越した後の難しい場面。ヒットを2本許すも慌てず騒がず代打・楠本を打ち取った。大瀬良の勝ちを消さずに勝ちパにつなげたよな。ここの所の大道の働きね、非常に評価できると思うし、この位置からいずれは勝ちパを担えるように成長して欲しいよな。

中﨑もダイナミックなフォームに力強さ

7回は中崎だ。こちらもターリー、矢崎がファームに行ってから大事な場面での登板が多くなった。しっかり結果を出してくれているよな。たった7球で仕事を終えた。完璧だったよな。なぜ中崎がここまで復活したのか??一番大きいのはフォークボールをモノにしたことだろう。コントロールとヨコの変化球だけだった中崎がタテの変化球を覚えた。このことによって投球フォームも非常にダイナミックになったよな。おそらくこれはフォークを落とすために腕の振りを今まで以上に意識しているからじゃないかなぁと。そのことによって真っすぐにもスピードと力が備わったように思うねぇ。投げた後の右足の蹴りも意識しているように思う。そういった要素が絡み合ってフォームにも力強さが備わってきたよな。
気が付きゃブルペン陣は3連覇時代を知っているのはこの中崎だけ。この経験というものをブルペンでしっかり若い投手に伝えていく役割も当然になっているだろうし、そういった立場ならしょっぱい投球もできないだろう。今後あるであろう短期決戦で大道や中崎のような存在の投手は絶対に必要。これで矢崎とターリーが戻ってきたらかなり強力なブルペンになるよな。

ゲーム差は7のまま

カープは4連勝。しかし首位を行く阪神も4連勝。ゲーム差がなかなか縮まらないよな。昨日も書いたけど、カープは絶対に阪神より先に連勝を止めないようにしなきゃいかんと思う。そうなるとアタクシは絶対に潮目が変わる。そう見ている。まぁその背景に関しては過去の記事を読んでいただければと思うので省くけど、勝負の9月ね、何が起こるかわからない。カープはとにかく目の前のゲームをしっかりとっていき、虎との距離を徐々に詰めていけばいい。そうすれば、自ずとCSも決まるし、ペナントで阪神を追い詰めていくことができれば、間違いなく短期決戦で影響が出てくるだろう。追う者の強みをしっかり生かして欲しいよな。
考えたら阪神は今、ベストに近い状態だけど、カープはターリー、矢崎、野手では秋山、上本がいない。この辺も徐々に戻ってくれば戦力の上積みが期待される。こうした選手たちが離脱中に末包や堂林、野間、小園、大道、中崎といったところが力を発揮していくれている。特に若い選手たちは今、非常にいい経験をしているよな。この勝利でアライ算でいけば残り29勝2敗になった。今日もしっかり勝ってDeNAには引導を渡したい。今日は床田と東の投げ合い。見ごたえありそうだよな。

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