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最多勝争い対決に敗れて半歩後退…首位のチームが休みの時は絶対勝つのが鉄則。9月は日程との戦いもあるからね

強いカープがみたい!
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「横浜DeNAベイスターズ3-1広島東洋カープ」(24日、横浜スタジアム) 広島は連勝が4でストップ。阪神の優勝マジックは23となった。

情報源: 広島は連勝が4で止まる 阪神の優勝M23に 床田が5回3失点で4敗目

もうシーズンが終盤なんだなぁと。ゲーム後ハマスタのファンに最後の挨拶をするカープナインを見て時の流れの早さを痛感した54歳のアタクシ。このハマスタでの最終戦ね、「勝っておきたかった」と悔やんだカープファン同志も多いだろう。そう、追いかけるチームは上のチームがゲームがない日は勝っておく、これが鉄則なんだよな。残念ながらカープは敗れて半歩後退。結構痛い負けになったような気がするねぇ。

床田 とうとうDeNA打線につかまる

先発は床田と東。このブログでは何度書いているけど、東はアタクシの長男と瓜二つ。すごく似ているんだよねぇ。なんか他人とは思えないといった感じでいつも見ている。今季は最多勝争いに顔出して非常にいい状態をキープしているようだねぇ。その東と最多勝争いしているのが我らが床田だ。何でも今季DeNA戦の登板は7試合目。そして床田はこのDeNAを得意としている。さすがにDeNA打線も意地を見せたいところだったろう。
新井監督も言っていたようにDeNA打線はかなり床田を研究していたように見えた。初回の満塁のチャンスを作るも無得点、しかしここで床田は結構球数を使ってしまった。この暑さで結構スタミナも奪われた印象だったよな。
床田がここまで勝てるのはやはり右打者を抑える術を持っているからだろう。特に右打者へのツーシームね、これでゴロの山を築けるのが最大の特徴だろう。しかしこの日の失点はすべてツーシームを打たれた。少し高めに抜けた球を見事に大田、ソトに打たれたよな。この辺は時折来るツーシームの高めの抜け球ね、これをマークしていたように思うねぇ。
まぁ今季7度目だからな、こういう日もあるだろう。DeNAサイドから見れば今季ようやく捕まえられたといった感じだろう。またお互い研究して来季を迎えるだろう。どんな形になるか楽しみだよな。

打線は東攻略の糸口を掴めず

連勝中は相手先発の立ち上がりを攻め立てていったカープ打線だったけど、さすがに東は最多勝争いするだけあるよな。カープ打線に攻略の糸口さえ与えない投球だった。もともと四球が少ない投手。ボール3になってもへっちゃらという感じでカウントを整えてくる。牽制も上手いし、バントをさせない投球術も持っている。無死で出塁した走者もクギ付けになってカープ打線もなかなか突破口を見出すことができなかったよな。ちょっとこの日の東を打つことは難しかったと思うねぇ。

巨人戦以外でも打つんです!!デビッドソンがタイムリー

東に好投を許す中、意地を見せたのがカープの中軸だ。7回1死から龍馬がツーベースで出塁して、5番デビッドソンが追い込まれながらもセンター前にタイムリーヒット。まぁこの1点で東の完投を阻止した感じになったよな。
前カードの巨人戦ではその相性を活かして猛打爆発のデビッドソンだったけど、このカードではノーヒット。巨人ファンから恨み節が聞こえてきそうだけど、確かに巨人以外のカードではなかなか快音が聞かれないのも事実。仮に来季もカープに残るのであれば、他のカードからもしっかり打っておきたいところだろう。このヒットも東のチェンジアップをとらえたものだけど、デビッドソンはこの変化球にずっと苦しめられてきた。このヒットはまぁ東も東で3球続けてチェンジアップ。少しデビッドソンを舐めていた感じもあったけど、そうはさせじとデビッドソンは上手く拾ってセンターへ弾き返した。こういう打撃をチャンスでできるようになると評価も上がってくるだろう。残り30試合くらいだけど、しっかりアピールしていきたいところだよな。

益田はランナーを背負ってからの投球に課題

追いかける展開になったので先発床田は5回で降板。その後はビハインドの展開で投げる投手の出番だ。6回にはルーキーの益田がマウンドに上がった。前回の登板で非常にいい球を投げていたのでこの日も期待をしていたんだけど、課題も浮き彫りになった感じだったよな。1死から四球とヒットでピンチを作り東が送りバント。これが3塁封殺になったんだけど、続く大田に四球を与えてしまった。続く関根を150㌔の真っすぐで打ち取って事なきを得たけど、課題を感じたマウンドだった。ランナーを背負った時にどうしても球が浮いてしまうねぇ。まぁアピールしようとして力みもあったんだろうけど、せっかく送りバントを阻止したのにその後四球を出すようではベンチの信頼は得られないよな。もちろんルーキーだからこれ以上のことは言わんし、むしろ課題が見つかってよかったと思うけど、あの力のある真っすぐを活かして1軍出場のチャンスをつかみたいのであれば、修正していきたいところだよな。もちろん、いい球は投げていた。頑張ってほしいよな。

森浦はフォーム修正でチャンスを狙う

8回のマウンドには久々に森浦の姿。印象としてはまず、体が細くなった印象。もともとスリムな体系だったけど、より一層細くなった感じで最初見た時には「大丈夫か??」と心配になった。フォームも修正を加えてダイナミックになったよな。
一番よかったのは三振が取れたこと。四球で走者を出したけど、その後は楠本を真っすぐで空振り三振、それも3球三振だ。続く大田には真っすぐを見せて見せて最後はチェンジアップで空振り三振。森浦お得意の右打者殺しが決まった。見かけとは裏腹にものすごく力強さを感じたよな。今季は期待されながらも打ち込まれるケースが多かった。色々悩んだことだろう。ファームでフォームからじっくり作り直して1軍のチャンス。森浦本人も絶対にこのチャンスは逃したくないだろう。ターリーが腰痛でいない中、貴重な中継ぎ左腕。これからも頑張ってほしいよな。

カープが先に連勝ストップ…今後どうなる!?

ゲームが始まる前、首位阪神とはゲーム差が7。互いに4連勝中。昨日の記事でも書いたけど龍馬5試合連続打点で4連勝!!大瀬良1か月ぶりの勝利でここから巻き返し??見逃せない中﨑と大道のがんばりカープが阪神を脅かすにはこの連勝を先に止めてはいけないと思っていた。そして昨日のゲーム、アタクシはゲーム開始時に気づいたんだけど、阪神はゲームがない。となれば、なおさら負けるわけにはいかないゲームだった。まぁそれは新井監督を筆頭にカープの選手たちもわかっていたことだと思うけど、阪神は労せずして0.5ゲーム引き離し、マジックも1つ減らせた。楽させてしまった形になったよな。これをカープが勝っていたら6.5差。残りゲームが少なくなってきている中で0.5差でも広がると阪神の背中が遠く感じるよな。
9月に入ると変則日程も多くなる。カープがゲームがない日に阪神のゲームがあったり、その逆もあるだろう。そういう日にどれだけ勝つか?どれだけ負けないか??そういったことも大きく影響してくるからな、この日の負けを教訓として戦ってほしいよな。
まぁ 負けてしまったものはしょうがない。それでも新井カープは阪神を追いかけることを辞めないだろう。今日から地元に戻ってヤクルトを迎え打つ。直接対決は9月8日~だからまだ2週間ある。ここまでにどれだけのゲーム差になっているか??が大きなポイントだろう。阪神岡田監督もこの8月は16勝と出来すぎだと言っているように、このまま行くとはまだまだ思っていないだろう。カープは連敗であっという間に阪神に離されてしまったように、短期間でグっとゲーム差が縮まることもあり得るわけで、カープも阪神も「一戦、一戦」しっかり戦うことに変りはないだろう。カープはまずは連敗しないこと。しっかり今日のヤクルト石川を叩いて前進して欲しいよな。今日の先発は森。前回神宮でコテンパンに打たれているだけにリベンジに燃えているだろう。しっかりゲームを作ってほしいよな。

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コメント

  1. 鯉の新井 より:

    Mage さん、こんばんは。
    阪神なかなか負けませんね。今日も戸郷を打って
    大勝ですから強いと認めざるを得ませんね。
    数字的にはかなり厳しいですが久しぶりにカープが
    優勝争いしてくれてるので結構うれしいですね。
    選手はこの猛暑の中、本当によくやってると思います。
    若い選手にはいい経験になってると思いますよ。
    リリーフ陣もかなり分厚くなってきてるので
    秋の短期決戦では相当いい戦いができるじゃないかと
    気の早い想像をしています(笑)
    直接対決までなんとか踏ん張って奇跡を期待したいですね

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