スポンサーリンク

カープ4連勝で3位とのゲーム差が「7」。誠也VS坂倉の首位打者争いでベンチには新たな悩みが発生??

強いカープがみたい!
スポンサーリンク

 「広島7-1巨人」(9日、マツダスタジアム) 広島の鈴木誠也外野手(27)と坂倉将吾捕手(23)が打線をけん引し、チームを4連勝へ導いた。初回に連続適時打で2点をもたらし、互いにマルチ安打をマーク。鈴木誠は首位打者をキープし、坂倉も・317で打率リーグ2位に躍り出た。広島の日本選手が全試合を終えて打率1、2位を占めれば球団史上初。勝利につながる安打を重ねながら、し烈な争いを繰り広げていく。

情報源: 誠也vs坂倉ともにマルチ首位打者争い カープ日本選手初のワンツー締めへ

もう今シーズンも後10試合くらいかねぇ??なかなか土日はゲームを見ることができないので、残りゲームを考えるとカープのゲームを見ながらあぁだこうだと言えるのもあと数試合。寂しくなるねぇ。秋だねぇ。

高橋昂 目標の「5勝達成」来季は二けた目指せ!!

さて、結果から言えばこの日も投打がかみ合って4連勝。先発の高橋昂は5回を無失点も100球以上を投じた。この辺ね、もう少し球数を減らしていかんとなかなかベンチの信頼を得られないよな。この日はカットボールがよかったようで、それを上手に使えてビンチを切り抜けたよな。5回、勝利投手の権利がかかるイニング。もう味方が4点取ってくれているし、巨人の元気のなさを考えれば、さほど苦しい場面ではなないけどな、ここで坂本が一発打てば巨人のムードもガラリと変わる可能性もある。下手な投球をすれば代えられる可能性だってある。踏ん張りどころだった。2死1,2塁の場面で高橋昂は坂本を空振りの三振に打ち取った。この最後の球もカットボール。見事だったよな。
高橋昂は2019年のキャンプ中にひじにメスを入れた。2020年シーズンはリハビリに専念し登板なし。今季は昨年のフェニックスリーグからアピールし、1軍で投げられるようになった。コロナで抹消されたり、色々今季もあったけどな、本人が今季の目標を「5勝」としてたようだねぇ。ヒーローインタビューでもこの目標達成に頬が緩んだ。まだまだあどけなさも残るけど、苦難を乗り越えて目標の5勝を達成したのだから立派だよな。同じ背番号34をつけていた川口さんも嬉しそうに解説していた。5勝の目標を達成したんだから次は2ケタ。そうやってどんどん目標を高めるのがプロだと言っていた。令和の背番号34番はどこまで成長して行くのか??アタクシもカープファン同志も、そして「昭和の背番号34」も楽しみにしているからな、頑張ってほしいよな。

中軸の誠也、坂倉が大暴れ!!首位打者争いの主役に

野球というスポーツは投手が抑えて、クリーンアップが打てば大体勝てる。そんなもんだよな。ところがそれがなかなか上手くいかない。投手が先に点を取られれば、焦りなども出てくるし、中軸が打てなければ点が入らず投手が踏ん張っても負けてしまうよな。今季のカープのこの順位を見れば、そういう野球ができなかったよ、ということだよな。ここに来て連勝できているのもこの投打の歯車がガッチリかみ合っているからこそ。中軸である誠也、坂倉がしっかり得点に絡んでくる。そら、勝てるよな。この日も誠也と坂倉で4打点。そして打率も坂倉が2位に浮上。チームメイト同士での首位打者争いという形になった。カープファンとしてはうれしい限りだよな。同じ東京の高校からカープに入った。共通点も多くプライベートでも仲がいいと聞く。仲間であり、ライバルでありとね、いい首位打者争いを演じてくれるといいよな。

同門首位打者争いでベンチがパンクしなきゃいいけど(笑)

首位打者争いと言うのは「打率」を競う。本塁打や打点は一度記録したら減ることはないけど、首位打者は「率」なので打てば増えるけど、打てなきゃ減る。ある程度の打率を記録したら首脳陣はゲームに出さずに打率キープという策に出たりする。まぁこの辺は首脳陣の「温情」が出るのも仕方ない部分だろう。逆に自軍の選手のライバル選手に対しては徹底的に内角を攻めたり、四球攻めにしたりする。打率を上げさせないように援護射撃をする。この辺もシーズン終盤のプロ野球の見どころではあるよな。ただ、今回は同門、同じチームの選手同士の争いとなるとベンチは難しいよな。片方を欠場させれば贔屓していると言われてしまうし、とは言っても誠也と坂倉を同時に欠場させるとなれば、得点力はガタ落ち。勝負の部分ではかなり難しくなるよな。そうなると両者をゲームに出していきながら落ちてきた選手を欠場させたりといった工夫も求められてくる。さて、こういったコントロールがカープ首脳陣にできるかな??パンクしなきゃいいけどな(笑)

巨人の首を絞めた3点目、4点目が勝因??

ゲームの方は先発が戸郷ということで、比較的カープは苦手にしている投手だからな、先制されると苦しい、そんな読みだった。それを見事に初回2死から3連打で2点を先制した。まぁ2死から点を取られるというのはチーム状態の悪さね、巨人は相当悪いなぁと感じたねぇ。この初回の2点でも今の巨人にとっては苦しい。それでもカープは3点目、4点目と着実に加点していった。結構この3点目、4点目で巨人は戦意喪失といった感じになったのではないかねぇ??状態の悪いチームに対してはこうやって点を重ねれば、着実に勝てる。そんな見本のような点の取り方だったよな。
3回は先頭の宇草の3塁打を活かし、内野ゴロで3点目、4回は四球とヒットで無死1,3塁。ここで原監督はたまりかねて林に対して戸郷を諦め、左の高木を投入してきた。4点目は取らせない。そんな気持ちの表れた継投策だった。しかし林がその高木の初球を難なく打ち返し犠牲フライ。簡単に4点目が入った。巨人としては何としてでも守りたかった4点目を初球で奪われてしまった。これにはガックリ来るだろうねぇ。まぁここで勝負あったといった印象だよな。

首位争いをしていた頃の巨人なら、4点取っても安心できない。カープサイドから見ればそんな感じだろう。しかし今の巨人は本当にやることが上手く行かない。そんな感じだよな。岡本の帰塁の際に2塁ベースを踏まずに戻ったミスだったり、チャンスで中軸が三振に倒れたり、継投がハマらないなんて悪いことが沢山重なる。今季のカープでみれば交流戦ね、全く勝てるムードがなかったよな。まさに今の巨人はそんな感じだよな。
巨人は優勝争いから脱落した途端、雪崩のようにズルズルと落ちてきた。まぁ一つ目標を失うとこうなるのは何も野球だけじゃないよな。

3位とのゲーム差はこれで「7」。負けらない戦いが続く??

巨人が5連敗、カープが4連勝で一気にゲーム差が4つ減って巨人とのゲーム差は「7」になった。残りゲーム13試合で7ゲームをひっくり返すのは至難の業だけど、両チームのムードを考えれば、ひょっとしたらひょっとする。仮にカープが今日も巨人に勝てばまた縮まる。尻に火が着くと何が起こるかわからないという不安にも襲われる。平常心で戦えなくなるよな。
カープはカープで「どうせ4位」という気持ちではなく、何が起こるかわからないという気持ちで戦ってほしい。カープが奇跡を起こすには絶対に負けられない。そんな気持ちで残りゲーム戦ってほしいよな。
そんな気持ちで戦った結果、3位巨人のとの差が3ゲーム差、2ゲーム差と追い詰めることができたのなら、これはこれで来季に向けて大きな自信になる。若いチームにとってとても大きな経験になる。大事なことのように思うねぇ。

この日の解説は川口さんと達川さん。昭和の強いカープの中心選手たち。二人とも接戦を制してリーグ優勝をした経験を持つ。「負けられない戦い」を勝ち抜いた経験してきた強者。この二人もこの「負けられない戦い」の経験の重要さを説いていた。説得力あるよな。
昔の話になるけど、市民球場ラストイヤーのシーズン。本拠地最終戦を終えて残りゲームを勝てばクライマックス進出だった。しかしこの負けられない戦いで連敗を喫し4位に。こういう負けられない戦いを平成の時代はなかなか勝てなかった。そんなときに現役選手だった人がコーチをやっているんだからねぇ、そら勝負弱さと言うか、勝負勘と言うかね、なかなかチームには根付かないよな。ぜひ令和のカープはこうした負けられない戦いを勝ち抜いてね、本当の意味での強さを身に着けて欲しいよな。
ただ、懸念は巨人が「切り替えて」来ること。どうやら原監督の来季続投も決まったようだねぇ??もうペナントは3位でいい。クライマックス出られるんだから、そっちに切り替えてやっていこうとなれば、巨人が平常心を取り戻してくるかもしれん。もう少し今のままでいて欲しい。それがカープファンの本音だけどな(笑)

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました