広島クリス・ジョンソン投手(34)が登板2試合続けて3回降板となった。味方の拙い守備もあったものの、先発の大黒柱として役割を果たせなかった。1回2死一、三塁か… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
情報源: 広島ジョンソン2戦連続3回降板 初地方仕事できず – プロ野球 : 日刊スポーツ
今日は色々忙しくてね、試合を見れたのは3回表のチャンスから。オヨ!?満塁かよ!と色めき立ったのも束の間、スコア見たら0-4…もうさ、毎度おなじみの光景だよな。
先発・ジョンソンは前回登板と同じように序盤で捕まって失点。毎度毎度こう、追いかける展開となると打線の方も苦しいよな。
まぁ今日に限っては地元凱旋の松ちゃんがライナーを後逸したって話だけどな、どうもジョンソンが投げるときってのは守備の乱れが多いよな。
ただ、だからと言ってジョンソンに責任がねぇとは言わさんよ。
野球にミスはつきもの。でも投手の立場としたら打ち取ったあたりをポロっとやられればそら、イラっとするわな。いいよ、それは表に出しても構わんよ。ただ、イラっとしたとして、それを表に出したならジョンソンは踏ん張んなきゃいかんと思うわけよ。
アタクシはジョンソンにはいろんな意味で甘えがあるような気がする。結果が出る前から複数年契約ね、まぁ優良助っ人を他球団に横取りされた苦い経験からそういうふうになったのは十分理解できる。でも、ダメなものはダメと言わんといかんと思うし、それをのさばらせているのは現場の責任者だよな。緒方監督は英語が苦手だろうけど、いいんだよ日本語でガツンと言ってやれば。
開幕直前のオープン戦で登板回避したよな。あれだって2軍に即刻落とした方がよかったのよ。ただ現場では先発の頭数が足らんから、なんとかジョンソン、ヘソ曲げないでおくれよ、頼むよ~みてぇ感じでご機嫌取ってたんじゃねぇかと勘繰りたくもなる。今のチーム状態ってのも開幕前にミソがついたってのも少なからず影響しているとアタクシは思うよ。
なんてったって沢村賞投手だよ、ジョンソンは。日本球界ではそういう立場の投手なんだからな、日ごろの振る舞いってのもしっかりやらんと。態度で不満を示すだけじゃなく、結果でミスした選手を助けるってのも沢村賞投手が取る行動なんじゃねぇかねぇ?
もう誰が投げたって同じだからファームへ落とせばいい。カードの頭がジョンソンじゃ乗っていけねぇよ。
序盤の追いかける展開でやはり攻撃陣の焦りがにじみ出ていたのが3回のチャンスだよな。
点差を広げられた直後のチャンスだけにあそこで1,2点取れていれば展開は変わっていただろうねぇ。4回に2点取って反撃ムードだったけどやっぱり遅かった。山口のフォークが不安定な間に潰しておきたかった。4回じゃなく3回にね。これが勝敗を分けたポイントだろうねぇ。
あの場面、菊池と野間が内野ゴロに倒れてチャンスを潰したわけだけどな、満塁のランナーは全部四球なのよ。なのに菊池は2球目を、野間は初球に手を出した。どうしてそんなに慌てるのと。
別に押し出しを狙えと言っているんじゃなくてね、あの場面のあのイニングの山口ならもっと打ちやすいボールを投げる確率はかなり高かっただろうねぇ。なんせもう四球出せないんだから、4,5球投げればどんどんストライクゾーンに入れてくる甘い球がくるだろうに。もちろん四球の後のストライクを狙うのはセオリーだけど、山口を「潰す」つもりでいたのならじっくり料理するべきよ。恐らく去年までのカープならそうしていたし、他球団をカープはイヤだなと思わせたのはそういうつなぎの打線だったからに他ならん。別に菊池が、野間が決めなきゃとプレッシャーを感じながら打席に入るチームじゃなかったんだから。
まぁ それもこれも先発が序盤で失点して1点ならまだしも4点5点とやられていたら、そら焦るわな。まぁこういうのを「歯車があっていない」野球っていうんだよな。これは深刻よ。
勝負あったのは6回裏の2つのバッテリーミスからの失点だよな。この辺ってのも投手陣と野手陣の信頼関係にヒビが入るようなプレーだった。
アドゥワが試合を落ち着かせてお役御免、そのあとに投げた菊池保があっという間に失点された。それもワイルドピッチで1塁ランナーをサードまでやってしまって、その直後にまたワイルドピッチ。弱いチームの典型的なパターンよ。まぁ會澤、取れよ!って叫びが聞こえてきそうだけどな、あの失点で「もうダメかな」となっただろう。その後のカープの攻撃は堂林の3球三振が象徴するかのように淡白になっちまったよな。ちなみに今日の試合で一番イラっと来たのはこの堂林の三球三振。何のために起用されているのか全く分かっていないよな。さすがプリンス。
まぁ毎度毎度先発が崩れて序盤で試合が決まるような展開にうんざりしている同志も多いだろうねぇ。これで開幕ローテでは岡田が沈み、九里が沈み、ジョンソンが転覆。フロントは当然先発タイプの助っ人をリストアップしているだろう。もちろんローレンスも黙っちゃいねぇだろうけど、ちょっと頼りねぇんだよな。ルイスみてぇなのが来てくれることを近所に神社に頼み行ってこようかねぇ。
まぁこれで6カード連続勝ち越し無しの3連覇王者。昨日も書いたように第2次黄金時代はすでに曲がり角。「次の世代」への変革のタイミングかも。大胆な起用で現状を打破してほしいよな。ま、監督はすでに固まっちまったけどな。
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