エース対決は大瀬良が先にマウンドを降りる。菅野の「エースのピッチング」に大瀬良は何かを感じ取ってくれただろうか?

エース対決は大瀬良が先にマウンドを降りる。菅野の「エースのピッチング」に大瀬良は何かを感じ取ってくれただろうか?

情報満載デイリースポーツ/巨人・菅野 広島・大瀬良とのエース対決はスコアレスで後半戦へ突入

情報源: 巨人・菅野 広島・大瀬良とのエース対決はスコアレスで後半戦へ突入/デイリースポーツ online

カープ以外のチームは全部借金生活。オールスターまでには完済したいという思惑のチームも多いだろう。そしてこのダンゴ状態の2位以下の混戦を抜け出すには、何が手っ取り早いかって言えば、それは首位のカープに勝つこと。じゃカープに勝つためにはどうしたらいいのか?そら、カープ戦にしっかり表ローテをぶつけていくことだろうねぇ。特に今年のエース・大瀬良に各チーム最高の先発投手をぶつけ、そしてその試合に勝てば必然的に大瀬良の勝ち星が伸び悩み、カープが失速する。こういうシナリオにするべく各球団はカープ戦に挑んでくるだろう。ここからよ、大変なのは。

交流戦明けの阪神、巨人とそれぞれ3タテ喰らわせて独走状態に入ったけどな、オールスター前にこの2チームとまた3連戦をやる。そら、巨人も阪神も前回のリベンジに燃えているだろうねぇ。

前回、巨人は菅野を中5日でカープ戦に投げさせたけど、玉砕。巨人のエース、球界のエースを打ち崩しての6連勝目だったよな。菅野も余程悔しかったんだろうねぇ、今日のピッチングから「絶対に勝ちたい!」という気持ちがほとばしっていたよな。

今後、カープに他の5球団はこういう戦い方を挑んでくる。向こうもダンゴレースから脱落したくねぇわけだから、巨人にしてもDeNAにしてもどんどんいい投手をつぎ込んでくる。これからのカープはコイツらを退け、蹴散らしていかなきゃならん。カープの3連覇を阻止、そして上位に上がるためにはカープ戦に勝つのが早道。連覇が難しいといわれる理由の一つだよな。ここからよ、本当の戦いはね。

ハーラーダービートップの大瀬良、防御率1位の菅野。素晴らしい投手戦を演じてくれたよな。5回まで0-0。どちらかと言えば、大瀬良の方が安定してた感じはするけどな、菅野も今日は真っすぐが走っていたから、スライダーやツーシーム、フォークと変化球にカープのバットが空を切りまくっていた。こうなると点を取るには失投をとらえての一発かミスが出た方が負け。そんな展開になってきたよな。

ミスを先に犯してしまったのは大瀬良。ここまで敬遠気味の四球だけだったし、四球は投手にとって最大のミス。これをやらかさなかったってのはよかったよな。次に大きいミスは相手投手に打たれること。まぁその前に菅野は大瀬良にヒット打たれったてのはあるんだけど、6回裏の先頭打者・菅野にヒットを打たれたってのは大きな「ミス」だったよな。

これで気を引き締めたつもりだったんだろうけど、やはり「ヤベっ」てのが尾を引いたのかねぇ?この日唯一と言っていい失投を坂本にバックスクリーンまで運ばれたよな。結局、先に乱れたのが大瀬良、先にミスしたのが大瀬良。悔しいだろうけど、これが「今年のカープのエース」と「巨人のエースの座を守ってきたエース」との違いよ。一言で言えば「エースの経験の差」が出たゲームだったよな。

アタクシは投手戦ってのが大好きでね、1点を争う攻防、一投一打に手に汗握る展開ってのは野球の醍醐味。そんな試合に身を置いて負けはしたけど、菅野と投手戦を演じたってのは大瀬良の今後を考えると真のエースになるためのヒントをちりばめた菅野のピッチングってのは大きな経験や勉強になったろうし、何かを感じてくれたと思うよ。

坂本に一発打たれた直後の大瀬良の表情ね、これまでの大瀬良なら「やられた~」と苦笑交じりのしかめっ面していたけど、今日の大瀬良の表情は口を真一文字に悔しさをかみ殺しているように見えた。ホームランを打たれてこんなに悔しいと思ったのは初めてじゃねぇかねぇ?そして事の重大さ、エースとしての責任の重さってのをスジーンと感じ取った瞬間だったんじゃねぇかねぇ?この悔しさを経験するってことは大事なこと。大瀬良に本当のカープのエースになってほしいからな、この悔しさをぜひ自分の財産に変えてさ、次の対戦の時は絶対に負けないって気持ちで、菅野と投げ合ってほしいよな。

菅野ってのはいつもニヤニヤしながらやってっからあまり好きではない選手なのだが、今日の表情は真剣そのものだったよな。そんな顔できるんだらもっとやった方がいい。もっと人気出ると思うよ(笑)。ただ、やはりエースというものはこういうものだってのを体現した内容に「さすが」としか言いようがねぇよな。

得点権にランナーを置いたときのギアの上げ方ね、あのピッチングをできる投手は残念ながらカープにはおらんよな。最近ではマエケンや黒田あたりは出来ていたけど、今はおらん。5回のツーアウト3塁、6回のツーアウト1,3塁、7回のノーアウト3塁と次から次へと来るピンチを全部しのいだ。まぁカープ打線にも問題はあったかもしれんけど、得点圏にランナーを置いてからギアを一つ上げたのが一目でわかったよな。

圧巻だったのは7回の西川のスリーベースでノーアウト3塁。2点先制された直後だから、ここで1点差に詰めておけば菅野降板はもう1イニング早かったかもしれん。いや一気に同点に追いつき追い越せるチャンスだったよな。でもここで菅野のギアがあがる。

続く野間がサードゴロ。ん~この辺の野間の打撃ってのがちと問題というかねぇ、なんでそっち打つかねぇ(笑)。引っ張れば簡単に1点入るようなものをなぜサードランナーに近いところに打つのか?もう少し頭を使ってほしかったよな。まぁしいて言えば、野間に代打新井でもよかったような気がする。何とかしてくれたような気がしてならんのよ。もちろんこれまで野間はいいところで打っていたけどな、新井のようなベテランの方が冷静なバッティングをしてくれたような気がする。結果大瀬良の代打で出たけど、無茶苦茶プレッシャーのかかる場面。あぁいう場面だとベテランでもなかなか結果を出せない。比較的気楽なノーアウト3塁の場面の方が「1点」取れていたと思うのはアタクシだけかねぇ?

続くは打撃好調の會澤。今シーズンこういう場面で上手く外野フライを打つ場面が見られたし期待していたけど、ここでも菅野はギアをもう一段回アップ。カープ側からすれば一番望まない「三振」という結果を引き出したよな。ちょっと振り返ってみるとね、この場面、菅野にとって最高の形は三振なのよ。つまり初球から三振を取りに行った内容だった。とにかく150キロ前後の真っすぐで押したよな。この真っすぐには意味があってね、最終的にスライダーまたはフォークで三振取るための「エサ」だったのよ。あのカウントから真っすぐだったら會澤ははじき返していたかもしれん。ツーストライク目の真っすぐを空振りしたけどタイミングは取れていたからねぇ。この三振で勝負あったって感じだったよな。

普通ならノーアウト3塁ならね、並の投手なら1点は覚悟する。でもエースはそれじゃ、ダメなんだよと。こういうピンチを切り抜けてこそ「エース」なんだよと。先にマウンドを降りることになった大瀬良に強烈なメッセージを送るかのような投球だった。大瀬良はあの、菅野のピッチングをどんな思いで見ていたのだろうねぇ?あの凄みを大瀬良が身に着けたら、本当にリーグを代表するエースになるだろう。だから大瀬良よ、下を向くな。今日の経験は絶対に無駄ではないからな。それを生かすも殺すも大瀬良次第よ。

今日の試合は色んな意味で巨人にとっては大事なゲームだった。負ければ先発陣がピリッとしない台所を考えると、厳しい状況に陥る可能性が高かった。それも大瀬良を叩けたってことの意味は巨人にとって大きいよな。他チームはみんな試合がないから、巨人だけカープとの差を1ゲーム縮める結果になった。大きいと思うよ。

カープは今日は今日。切り替えてやればいい。明日は前回好投も勝ち星に恵まれなかった野村。白星が欲しいよな。対する巨人は内海。カープは打線を組み替えるか?どうも松山、野間あたりが調子を落としているからねぇ、バティスタ、新井あたりがスタメンに名を連ねるかもしれん。ただ、内海は左打者を並べた方がイヤな気がするんだよな。内海は右打者にはコースを投げ分けらえるけど、左打者には外角一辺倒。右偏重の打線よりはジグザグの方が攻略しやすいかもしれんよな。

まぁ、今日の敗戦は菅野はさすが。これで終わりにしましょう。切り替えてまた、明日。明日はもし負けると前回のマツダでの3タテの仕返しとばかりに勢いづいてくる可能性がある。とにかくは明日は絶対にとらんとね。

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