床田完投で9勝&チーム連勝!!順位争いのキーマンは「給料の高い人」!?
プロ野球、WBC、侍ジャパン、メジャーリーグ(MLB)、社会人野球、大学野球、高校野球、都市対抗野球、軟式野球、学童野球、日本代表などのニュース・試合速報など野球に関連した情報などを掲載しています。スポニチ(スポーツニッポン新聞社)の公式サイトです。
情報源: <広・巨>完投勝利した床田(左)は坂倉と握手をかわす(撮影・西川 祐介) – スポニチ Sponichi Annex 野球
まずは訃報から。現役時代は中日、カープ、コーチとしても長年カープのコーチを務めてこられた山田和利さんが亡くなられた。60歳という若さだった。息子さんは人気俳優で子供たちにもその俳優さんがテレビに出てくると「この人のお父さんはカープの選手だったんだよ」と何度か教えてあげた。息子さんはテレビでもお父さんの影響というのを話していたことを何度か拝見したけど、いい父子関係だったようだねぇ。男の子は特に父親の背中を見て育つというし、まだまだ色々話をしたかっただろうし、親孝行もしたかっただろう。無念でいっぱいだろう。ご冥福をお祈りいたします。
夏休みってのは本当に金を使う(笑)。下の坊主はおばあちゃんの家にお泊り。上のお姉ちゃんは部活があっていけずに「ズルい」というものだからお気に入りのファミレスで夕食。20:30頃帰宅もすでにゲームは8回裏が始まるところだった。なのでゲームの寸評は控えるが床田の完投でチームは久々の連勝。素晴らしかったよな。
床田「責任感」の6完投!!
先発の床田。戸郷との投げ合いとなったゲーム。終わったのが結構早かったから見応えのある投手戦だったのだろう。9回の投球しか見ていないけど、100球超えても真っすぐに力を感じたし、キレもあった。変化球も疲れを感じさせず、低めにビシビシ決まっていたよな。これで6完投は両リーグトップ。6連戦の頭としてしっかり役割をこなしてくれたよな。
打つ方でも通算で50安打を達成。ヒロインではそっちの方がうれしそうな表情をしていた。27年シーズンからセ・リーグもDH導入となる。ひょっとしたら「代打・床田」なんて二刀流が見られるかもしれんよな。
この勝利で今季9勝8敗。ようやくチームに貯金をもたらしてくれた。あとで書くけど、期待されている実績のある投手で今季貯金ができていないのがカープが苦戦している大きな要因の一つでもあるだろう。この完投勝利を機に是非とも貯金を増やす投球を期待したいよな。
モンテロが先制打&末包犠飛で主導権
打線は初回から巨人先発・戸郷をとらえた。中村奨・ファビアンの1,2番の連打でチャンスを作ると4番・モンテロが左越えの2塁打で先制。モンテロのいいところはインコースの球を引っ張っても切れずにグングン打球が伸びていく。レフトの正面でも打球が速いからバックしても追いつけない。打撃の調子がいいのだろう。外の変化球で打ち取るためのエサ撒きのインコースをしっかりとらえている。モンテロが調子を落とすときというのはこのインコースのさばきにズレが生じてきたときだろう。今までのようにフェアゾーンに行くのではなくファールになれば、カウントを稼がれるわけで、今後のモンテロの打撃はこの辺を注目して見ていきたいねぇ。
この打席も3-1からストライクを取りに来たインコースの真っすぐをしっかりとらえた。頼もしいよな。
なおもチャンスが続く。5番末包の犠飛で追加点。この回2点先制に成功した。4番、5番で得点。いい形だよな。
もちろん末包は打撃に関しては満足していないだろう。本来ならヒットや長打で打点を記録したいところだろう。それでも犠飛で打点を稼いでいるわけで、今できる中でしっかり「結果」を出してくれている。いい時もあれば、悪い時もある。今はその悪い時かもしれないけど、その中で貴重な2点目を叩きだしているんだから、いい方にとらえてもらって、調子を上げていってほしよな。
中村奨が存在感!貴重な追加点
ゲームは初回のカープの2点以降両投手が踏ん張ってゲームは終盤。こうなると「先に点を取った方が」という展開だよな。7回、先に点を取ったのはカープだった。2死1,3塁から中村奨が貴重なタイムリー。見事だったよな。
前カードの2戦目くらいまではちょっと打撃が落ちているかなぁといった印象だった。凡打の内容はゴロなら遊ゴロ、フライならライトフライが多かった。この辺は引っ張りにっても球を引っかけてしまい、意識しての右打ちも差し込まれてしまったいるといったところ。この辺が前カードの3戦目で感触が戻ってきたように見える。
7回のタイムリーも右打ちを意識したバッティングでフライにならずにゴロで抜けていったところを見ると調子が戻ってきている、そんな印象だよな。
菊池が途中出場で貴重な4点目を叩きだす
野球というのは不思議なもので膠着したゲーム展開も一度動くと目まぐるしく動いてくる。7回の中村奨のタイムリーの後の8回表に巨人・代打キャベッジが左越えの一発。これで再び2点差となった。完封を意識した床田が非常に悔しそうにしていたのが印象的だったよな。
巨人打線は一発がある。たとえ9回1イニングでも走者一人で一発出ればたちまち同点。1点でも引き離したい8回裏に菊池が貴重なタイムリー2ベース。菊池らしい見事な打撃だったよな。
この日はスタメンセカンドを羽月に譲り途中出場。いわゆる「守備固め」での出場だけど、こういう使われ方の中で貴重なタイムリー。「オレもまだまだイケるよ」というメッセージがこもっていたようにも見えた。前川も含めてセカンドのポジション争いね、高いレベルで切磋琢磨するためにも菊池はまだまだ元気でいてもらわなきゃいかん。本当にいい仕事をしてくれたよな。
勝負の9月に向けて連勝&給料の高い人がカギ
7月の大失速後8月は何とか持ちこたえて4位のカープ。まぁ持ちこたえたといっても8月は昨日のゲームで11勝10敗と7月に作った借金が減っていない。借金9~11を行ったり来たりだ。これではいかんよな。8月の星取を見ても連勝は昨日の勝ちを含めても2回、それも2連勝どまり。これでは上には行けないよな。
残りゲームも30試合を切っているし、ここからAクラスに滑り込むには連勝は絶対に必要。それも5,6連勝が必要。まぁこれはカープに限らず2位から5位までのチームすべてに言えること。こうした連勝したチームが勝ち残る。そんな展開だろう。
8月のカープは若い先発陣が頑張っている。森や髙、遠藤はファームに行ったけど好投もあった。常広も勝っている。逆にベンチが「計算していた」投手が勝てていない。森下は6勝14敗と8つの借金を作ってファーム落ち。大瀬良も5勝8敗で借金3つ。まぁカープの借金9~11ってのはこの二人で作った借金が大体同じだから、今季のカープはこの給料の高い人がなかなか働いてくれていないというのが大きいんだろうねぇ。
野手でもそうだ。秋山や野間がここの所、大きく出番を減らしているし、菊池もスタメンを外れるケースが目立つ。坂倉も打撃不振で4戦無安打。この辺の選手が活躍してくれていれば借金9なんてありえないだろう。8月はモンテロ&ファビアンと若い中村奨や前川、小園が頑張ってくれていたから何とかなっているだけで、やはり給料の高い人がしっかりやらんと連勝も難しいよな。
新井監督3年目にしてようやく「世代交代」が進んできたという見方もある。この辺は各選手に気を使いながらといった新井監督らしさだろう。やる人は1年目、それも元気のないベテランや中堅はクビにするといった荒治療をする人もいる。誰とは言わんけど(笑)。ずっとファームにいる3連覇戦士も何人かいるしな、ようやくといった感じだよな。それで勝ち進むものなんだろうけど、8月抜け出せていないのはやはり何かが足りないのだろう。ここはひとつ「給料の高い人」の頑張りも必要だろう。今日の先発大瀬良。森下のファーム落ちで床田が自分と大瀬良さんで頑張らなきゃと言っていた。床田はその答えをしっかり出してくれた。次は大瀬良の番だよな。前回はいい投球ができなかっただけに、期するものがあるだろう。天気が心配だけどしっかり投げて欲しいよな。
とにかくカープには連勝が必要。3連勝となれば波に乗ってくるかもしれん。頑張ってほしいよな。


