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カープ3季連続交流戦最下位が決定!!ベンチも選手も「戦力不足」を感じながらプレーしているのでは??松田オーナー、カープ球団の責任は重いよ

Mageちゃんが斬る!
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 「西武2-1広島」(11日、ベルーナドーム) 広島は5度先頭打者を出しながらも1得点。あと1本が出ず惜敗。これで交流戦は5勝12敗となり1試合を残して、19年から中止となった20年を挟んで3季連続、12球団ワーストとなる6度目の最下位が決定した。再び借金は1、首位ヤクルトとは今季最大の9・5ゲーム差に開いた。

情報源: 広島、3季連続12球団ワースト6度目の交流戦最下位 17戦でわずか33得点
カープは昔から交流戦は弱いと言われていたけど、まさか3季連続最下位まで落ちぶれるとは思っていなかった。昨日の記事やっぱりホームランはいいね!!野村618日ぶりの白星で連敗ストップ!!今日からの2試合は短期決戦のつもりででも書いたけど、この西武との2試合は何としてでも交流戦最下位を抜け出すために短期決戦のつもりで戦ってほしかったんだけど、その欠片すら見せることができなかった。カープファンとしては何とも寂しい限りだよな。

パ・リーグが強いと言い訳できる時代は終わった

このゲームで西武が強いと感じたカープファン同志はほとんどいないだろう。前のカードの楽天だって「強さ」は感じられなかった。カープが勝手にコケて負けてるのよ。勝手に怖がって負けてるのよ。再三チャンスがありながらもモノにできないカープ打線とベンチの弱さで負けたというのが正直なところだよな。今季の交流戦でセリーグのチームが上位に名を連ねていることでもわかるようにもう「パ・リーグが強い」という言い訳はもう、できない。明らかに「カープが弱い」んだよな。確かにセ・リーグでは開幕ダッシュに成功してね、それはそれは見事だったし、その貯金をもって交流戦に入った。個人的には交流戦でこの貯金が減ることは予想していたし、使い切って借金生活に入ることも容易に想像できた。それでも願わくば貯金を一つでも二つでも残せれば、今季は面白いと思っていただけに、予想通りに貯金を使い果たした結果と戦いぶりを見ているとカープの戦力弱体化がいよいよ表面化してきたのではないか??そろそろ、カープ球団、いい加減にせぇよという声があちらこちらから上がってくるんじゃないか??アタクシはここに期待している。この交流戦3季連続最下位がね、新たなカープのスタート地点だったと後々振り返ることになることを心から願っているよ。

あと1本が…で言い訳できるのは年間数試合ですよ、佐々岡監督

今日はもうゲームを振り返るということはしない。ゲーム後のコメントでは佐々岡監督の毎度おなじみの「あと1本が…」で締めくくられた。このフレーズを今季何度聞いたことかわからんよな。打線にあと1本がでなかったと監督がコメントするようなゲームって年に数試合くらいしかないはずなのよ。このフレーズが毎回出るということは明らかな「戦力不足」なのよ。監督もいっぺんそう言ってみたらいいのに(笑)。それと毎度監督がこういうコメントを残すと選手もプレッシャーだろうねぇ。満塁の場面で代打で出てきた曾澤もかなりプレッシャーがかかっているのがうかがえた。結果を求めるあまりに曾澤本来の強いスイングが見られず、当てに行ってキャッチャーフライ。振らずに当てに行くからファールゾーンまで飛んでいかない。あれ、思いきりスイングしてたらバックネットを大きく超えていただろうねぇ。結構選手たちは監督のコメントを気にしていると思う。もっと違うフレーズを考えたほうがいいんじゃねぇかねぇ??

交流戦最少得点の33点。ホームラン2本。プロと言えるのか??

なんでもカープは交流戦史上、最少得点らしいねぇ??ホームランはようやく2本出て、あと1本出ればタイにならぶけど、得点の方は大幅にワーストを更新する勢いだよな。なんせ、1試合で2点取れないんだから勝てるわけがない。それと接戦の弱さね、これも大きな課題だろうねぇ。この交流戦は得点力がクローズアップされているけど、ストライクが入らないリリーフがいたりね、接戦を取れる要素も乏しいよな。特にホームランというのはプロ野球の華。これを打てる戦力を持つことは球団フロント、編成の最低限の仕事だろう。これをやっていないから、こうなるのよ。3連覇からいったい何本のホームランを失って、何本補強したのか??単純だけど、これを考えただけでカープ球団がどれだけ怠慢かというのがわかる。エルドレッド、丸、バティスタ、そして鈴木誠也。それぞれの最終年に記録したホームランを単純に足し算しても108本。1チームで出るシーズンの本塁打がだいたい120本から140本くらいだから、年間ホームランの7,8割を失っても球団がこれを補う補強をやってきていないということだよな??チーム打率が良くたって、大事なところでヒットが出なきゃ点にはならんしな。点を取るの3本もヒットが必要なんて、こんな非効率な野球をやっているのはカープだけよ。だから毎度毎度「あと1本が…」となるのはある意味当然かもしれんねぇ。こんなのプロ野球じゃないのよ。
他球団の話で申し訳ないけど、中日のナゴヤドームでの観客動員数がどんどん減っているよな。昨季のチーム本塁打は64本。カープの約半分しか打てていないし、昨季だけ特別ということではなく、これが中日の野球になってしまっている。落合時代に強かったのはタイロン・ウッズ、ブランコ、和田とね、この一発という部分は的確にFAや他球団から引っ張ってきて打線の核を作った。そういった選手がデンと中軸に座ってそこに荒木、井端、森野が絡んできた。非常にバランスのいいチームだったよな。今の中日に花形であるホームランを打てる選手がいなくなっちまった。やはり野球がつまらなくなっているんだよな。やはりプロ野球でホームランというのは本当に大事なのよ。

カープには機動力があると言っていたけど、どっかいっちゃったね

アタクシはカープの長打力不足はかなり前から叫んでいた。これにはカープファン同志から反論もあった。一つは若い選手の名を上げて、誰々がいるとか誰々の成長すれば…というね、「不確定要素」をあたかも戦力のように持ち上げて補強は不要という理論。これは毎年カープのキャンプのテーマである「若手の底上げ」と言っていることは同じ。3連覇時代はうまくいったのだろう。いい指導者もいたしな、ファームの指導者もよかった。カープのファームが日本一になったのは2017年。これまで勝ちを度外視したファームだったけど、水本監督のもと勝ちにもこだわった結果だったよな。その水本監督は昨季からリーグ優勝したオリックスのヘッドコーチ。サラリーマンの世界でも優秀な人ほど転職して、残るのはダメ社員ばかりというのと似ているよな(笑)。
カープは伝統的に足の速い選手をそろえてきた。そしてファームで走塁をみっちり仕込まれた。機動力野球の土台をファームでしっかり作って1軍に上げてきた。その機動力もカープは失ってしまっているよな。まぁいみじくも昨季まで3年ファームのコーチをやった来た人が1軍に上がってきて「走らせられない」といったるんだから、ファームで何を教えてきたんだ??と逆に聞きたくもなる。この辺にも組織のマンネリ化を伺わせるよな。

誰か松田オーナーからコメント取ってきてほしい

何度も言うけどな3期連続で交流戦最下位ね、本当に恥ずかしいよな。選手は一生懸命やっているのはわかる。でも野球がとても非効率でいい選手がいながらもそれを活かせていない。そしてベンチも新しい試みに臆病になり結局起用している選手は「今」ではなく「過去」に実績のある選手を使いがちになる傾向にある。この起用法がますますカープを劣化させているように思う。今回の交流戦を見てもパ・リーグの各球団は本当に若い選手がハツラツとプレーしている。カープも若い選手はいるけど、なんか元気がないよな。プレーしている選手も自軍の戦力不足を感じながらになっているような気がするんだよな。
アタクシ達ファンはどんなことがあってもカープを応援する。球団はそのファンの応援に応えていかなきゃいかんのよ。コロナの影響でどの球場も満員にはならないけど、マツダスタジアムはかなりお客さんが入っている。球場も立派、3連覇もした、以前に比べればカープはかなり潤っていると思うし、広島にとっては重要なコンテンツでもある。本来であればより一層チーム強化に力を入れていくのが普通の考えだろう。しかし明らかにカープは毎年毎年、特に野手に関しては戦力がダウンしている。これはなぜなのか??誰か松田オーナーにコメント取ってきてほしいよな。カープを強くする気があるのか??と。まぁ以前に松田オーナーは強くすることよりも広島にカープを残すのが使命と発言していた。最下位でもいいとも発言していた。3連覇して球団が潤って考え方も変わったかなぁと思ったけど、甘かった。松田オーナーはあの時のままだったのよ。困ったもんだよな。

ヤクルトが独走態勢に入り、カープは尻に火がついてきた!?

交流戦はたった3週間だけど、セリーグのBクラスの順位が変わってきたよな。ダントツ最下位だった阪神が最下位を抜け出しているし、DeNAが4位に浮上。カープはまだ3位をキープしているけど、最下位とのゲーム差は3ゲーム。完全に尻に火が付いたよな。これまで阪神とDeNAには分が良かったけど、交流戦終わってね、かなり勢力図は変わってくるだろう。ヤクルトは交流戦優勝して巨人とのゲーム差を広げた。独走態勢に入った言ってもいいだろう。カープもリーグ戦再開しても交流戦のような野球をやっていたら今月中には最下位転落するだろうねぇ。踏ん張ってほしい気持ちもあるけど、昨日のような負けられないゲームで簡単に負けているようじゃ時間の問題という気もする。もう、今のメンバーではダメ。大胆な入れ替えと球団も助っ人野手を二人くらい連れてこないと劇的には変わらないだろう。これだけ先発陣が揃って絶対守護神がいてもいつも相手のペースで試合をやっているよな。いったいカープの野球ってなんなんだろう??といった感じで今後どうやって勝っていくんですか??と聞きたいくらいだよな。
オールスターのファン投票でもカープの選手の名前だけない。これは珍しいよな。それだけ今のカープには魅力がないということの裏返しなのだろう。カープはいったいどこへ行ってしまうのかねぇ??

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コメント

  1. セブン より:

    私とmageさんは同年代、野球経験者、昔からのカープファンで経営者でもある。松田元も経営者であり佐々岡監督も一軍の経営者とも言えます。小さな会社ですが目標に沿ってやり方を考え3の手まで決めて、それでもダメなら1から見直すやり方をしてます。3の手迄行く事は立ち上げた当初以来有りませんが、佐々岡監督、コーチ陣はどこ迄の手を考えてるのか?行き当たりばったりだから1から見直す事が出来ないのかなと感じてます。経営者は従業員の事を考え無くなったら終わりです。責任ある立場になったら批判する前に先頭に立ち行動し私欲を捨てて何が必要か?どう立ち直らすのか考えて頂きたいです。

  2. 一禅小和尚92 より:

    mageさん、こんにちは。今日も、熱い思いをありがとうございます。
    カープのオーナーの考えは現時点では変わらないと思います。オーナーは「カープを残すのが使命だと考えている」
    私もついつい「カープが広島にあってよかった」と言ってしまう。これがいけないのかな?
    mageさん、カープの野球って何ですか?
    その野球で勝てるんですか?
    勝てなくてもいいというオーナーの指示だから、ベンチが動かないの?まさか❗️
    すみません。それについては、mageさんは何度も記事にされていました。
    意識改革しないとダメですよね。でも、オーナーの意識を変えさせないと何も変わらないですよね。

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