極狭ストライクゾーンで九里のストレスが野手に伝染??おまけにベンチも地蔵状態

極狭ストライクゾーンで九里のストレスが野手に伝染??おまけにベンチも地蔵状態

敵地東京ドームでの首位攻防初戦を託された広島九里亜蓮投手は、5回3失点(自責2)で降板となった。17日中日戦で2回8失点降板の森下に続き、クオリティースタート… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】九里亜蓮5回3失点でQSならず、課題の四球は「3」でも球数は106球に – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ
どんなスポーツでも審判やレフェリーの技術が未熟だとゲームの内容にも影響してくるよな。昨日のゲームはまさにそんなムードが漂ったゲームになった。あまりにもしょっぱいゲームだったんで、ゲーム中盤からチャンネル券を子供たちに譲ってしまったよ(笑)
個人的には「ジャンパイア」という言葉はあまり使いたくない。審判も人間だし、ミスジャッジもあるだろう。人間が審判として裁くからこそ面白いという部分もある。もちろん審判個々の技術というのもある。昨日のゲームの場合は巨人よりの判定というよりは審判の技術の方が影響していて、それが「不公平感」を生んだように思うねぇ。ただ、そういうムードに持って行ってしまったのはカープにも原因があるように思うねぇ。

またもや初回3四球で九里がピンチを演出

今季は立ち上がりに課題のある九里。コントロールが定まらずに初回にまたもや3四球で満塁のピンチを作った。この初回は審判うんぬんよりも九里のコントロールが落ち着いていない。そんな印象を受けたよな。岡本にはストレートの四球だしていたし、調子自体があまりよくなかったのだろう。真っすぐのキレ、力もこの初回には感じられなかったよな。ただ、この回の丸の打席あたりから九里は投球後にバックスクリーン映し出される映像をチラチラ見ていた。まだ、この辺ではストレスまではいっていないけど、この日の球審の傾向がつかめない。わからない。そんな印象は持ったねぇ。最後はウォーカーをサードゴロに仕留めて事なきを得たけど、初回で28球。5回で106球投じたから最初から最後までこんなペースだったよな。これで前試合の森下と連続でクオティスタートとはならなかった。今季、首位を走っていたカープの野球を見れば、先発が不安定となるとかなり分が悪いよな。

九里の生命線である低めの変化球がことごとくボール判定

九里の特徴は右打者なら外角へのスライダー、カットボール、左打者であれば外角のツーシーム、チェンジアップ。これを低めに決めるのをベースに外からストライクゾーンに入れてきたり、フォークで落としたり、右打者にはシュートでえぐったり、ズバッと真っすぐで来たりといった意表を突く投球、このコンビネーションで打者を仕留める。打者としては非常に的が絞りづらい投手だよな。ただ、その土台である低めの変化球ね、微妙なところに投げてファール打たせたり、カウントを稼いだりして打者を追い詰めていくわけだけど、この球がことごく「ボール」判定だった。これが九里を苦しめたよな。画面上ではストライクといってもおかしくない球がボールとなる。まぁこの辺は色々あるんだろうけど、個人的に思うのはこの日の先発の九里と戸郷ね、プレートを踏む位置が対照的で、球審から見える角度がかなり違ったように思う。九里は打者に対して外角よりを踏む。右打者ならプレートの左側。左打者ならその反対側、わかりやすく言うと外角いっぱいが真正面ということになる。戸郷は打者に対して対角側のプレートを踏む。内角いっぱいが真正面になる。戸郷が外角へストライクを投げるときはベースの上を通過する。片や九里が外角を投げるときはベースを「かすめる」。球審はそれぞれの投手の投球の特徴を頭にいれて、ストライク、ボールの判定をするのが「平等」だよな。ところがこの日の球審のスタンダードは戸郷だったように思う。まぁ巨人のホームゲームだから先に投げるのが戸郷だしな、九里はこの「戸郷基準」に苦しんだのかもしれんよな。

九里のストレスが野手に伝染??

イニングを追うごとに九里の表情から苦笑いが多くなった。顔で笑って心で怒ってといった感じだよな。この九里のストレスが守っている野手に妙なプレッシャーというかね、ストレスが伝染したように思う。それがモロに出たの5回裏だよな。坂本からの3連打で1点を失った。丸が倒れて1死1,2塁で打者がウォーカー。もう1点もやれない場面だよな。打球はおあつらえ向きのゲッツーコースのサードゴロ。坂倉が捕球してベースを踏もうとしたときに球がグラブからこぼれた。ちょっと慌てていたように思うねぇ。続く大城のあたりは1塁線のボテボテのゴロ。満塁なだけに非常に微妙な当たりだよな。とっても3塁ランナーを刺せたかといえば微妙だったように思う。とっさの判断で打球を見送ったものの打球はそのままフェアグランドに転がった。見送ったマクブルームが飛び跳ねて悔しがった。取ってアウトを一つ稼ぐという考え方もあるけど、この辺の状況判断は難しかったかもしれん。東京ドームに慣れている野手なら「切れない」と判断してすぐに捕球したかもしれんねぇ。マクブルームは2回にも打球の判断を誤りタッチアップできなかった。マクブルームにとっては東京ドーム初見参だからな、色々判断が難しかったのだろうねぇ。
ただ、坂倉のエラーにしても、マクブルームの弱気な判断もアタクシは九里が背中から発するストレスね、これをヒシヒシと感じながら、「何とかしなきゃ」という気持ちが強くなっていたように思う。まぁアタクシも経験あるけど、守っていて「あれがボール??」「ストライクっしょ!?」とういうのはあるんだよな。だから九里に同情していた部分は絶対にあったし、その気持ちが強かったのだろう。カープは家族的なチームといわれるけど、この辺は悪い方に出てしまって、みんながみんな九里から発せられるストレスを同じように感じてしまったのかもしれんねぇ。

ベンチも九里のストレスに「地蔵状態」

個人的には巨人先発の戸郷を「打てない」とは感じなかった。中盤から終盤にかけて、また、もともと先発が弱い巨人だから、せめて戸郷や菅野が投げるときは「いけるところまで行ってほしい」といった感じだろう。案外、こういう投手の場合は交代のタイミングが難しく、冷静な判断ができなくなる。戸郷よ、もう1イニング、お願いだからもうあと1イニングという気持ちが先に来てしまうからなんだろうねぇ。思った通り巨人ベンチは戸郷を引っ張った。その間に何とか攻略したかったけど、不運な打球やアンラッキーが多すぎたよな。
こういう局面を打破するにはやはり「一発」が効果的。巨人にはこの芸当はできるけど、カープには残念ながらできない。ならば、ベンチは動いて局面を打開するべきだろうけど、ベンチはあまり活発に動かなかったよな。
選手交代も投手の所に代打といった具合で積極的な代打はやらなかったし、攻撃もランナーが出ても「打て」というだけ。どうもゲーム前半の九里のストレスがベンチにも伝染して動けなくなっている。そんな印象だった。戸郷を結局は攻めきれず8回まで投げさせてしまったよな。
個人的には小園や上本は早めに交代させてもよかったように思う。小園は相変わらず打撃は不調だし、上本はかなり疲れているように思う。バットが振れなくなっているよな。広輔が代打で結果を出し続けているし、今日のスタメンは考えたほうがいいかもな。上本もバットに当てに行く打撃が目立ち始めた。スタメンで起用するのはいいけど、その日の状態で交代を早めにというのもいいだろうねぇ。
それと左打者に被打率の悪い戸郷に対して松山というピースがかけているのもベンチの動きを悪くしてしまったのかもしれんねぇ。左の代打で期待できる選手がいないからな、こういうピースの若手もいない。カープの代打だろうねぇ。

この敗戦を引きずると大型連敗??

個人的にはこの日の敗戦をかなり心配している。それほど悪い負け方だった。まぁその元凶は球審の判定に九里がかなりのストレスを感じてしまったことなんだけど、この何とも言えない1敗を「ただの1敗」で済ますことができるか??大きなポイントだし、引きずれば大きな連敗の予感さえある。今日は巨人先発は左のメルセデスだから、思い切って打線をいじくってみるのも手だろう。打線不振に喘いでいたヤクルト打線も5番に塩見をいれたことで爆発した。この辺はベンチのアイデアというかね、チャレンジしてみる価値はあるんだろうなぁと思う。投手はあまり心配していないけど打線ね、打てないなら足を使う、相手を揺さぶるといったアクションは起こしてほしいし、これはベンチも同じ。シーズンは長いからな、いい時もあれば、悪い時もある。悪い時には「お地蔵さん」のように動けなくなるのが佐々岡監督の特徴。今季こそは佐々岡地蔵から卒業してね、活気のある野球をしてほしいよな。

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