大一番で勝てなければ、2位もビリも同じ。いつもと同じ緒方采配に失望したよ。

大一番で勝てなければ、2位もビリも同じ。いつもと同じ緒方采配に失望したよ。

野球情報満載デイリースポーツ/先発・中村祐1回2/3でKO 交流戦最高勝率懸かる大一番で…

情報源: 先発・中村祐1回2/3でKO 交流戦最高勝率懸かる大一番で…/デイリースポーツ online

今日は父の日と言うことでね、家族が何が食べたい?というから車でチョットいったところにいい肉屋があってね、そこの肉で焼肉を食おうということになってね、そこの肉屋は焼肉やもつ鍋の肉を専門に扱っててね、その場で肉をスライスしてるから新鮮そのもの。3000円も出せば800グラムくらいの肉が買える。普通の焼肉屋にいけば、このボリュームなら万は超えるだろうってものを買えるんだからね、ホント、リースナブルでさ、オリジナルのタレに漬け込んで本当に美味かったよ。

焼肉をつつきながら、今日の試合の録画を観戦。序盤は激しく動いた試合でね、カープの気迫も十分伝わってきた。交流戦優勝の意気込みが選手からは十二分に感じられた。ビハンドの展開だけど「今日はイケるかも!?」序盤はそんな展開だったよな。

「先手必勝」って言葉がある。先に手を出した方が勝負を有利に戦える格言みてぇなもんだけどな、野球ってのは攻撃と守りが交互にあるスポーツ。先手と言えば先制点、今日も残念ながら先制点を不運が原因ではあるけど奪われたよな。

その裏同点に追いついたけどひっくり返すまで行かなかったよな。まぁ欲張っちゃいけねぇけどな、2回の表に3点を中村祐が奪われた。アタクシはこの試合の一つ目のポイントはここだと思うんだよな。

何度も言うけどね、今週の6連戦は「プチ日本シリーズ」そんなつもりで戦って欲しいと考えていた。今日勝てば交流戦優勝という大事な試合にね、ストレートのフォアボール出すような投手を3点取れるまで投げさせるっていう感覚がね、首脳陣、どうかしちまってるんじゃねぇか?そんな風に感じたんだよな。

緒方監督自体、交流戦の優勝戦も143試合の1試合と捕らえているのかもしれねぇ。中村祐の投手交代のタイミングを見ればそれは一目瞭然なわけよ。

でも、選手もファンも今日は「負けられない試合」だったと思うんだよな。特にアタクシはカープが黄金時代に突入するか否かの大事な試合ととらえていたのでね、今日は総力戦で戦って欲しかったんだよな。

ところが中村祐が3点取られてようやく交代させた。個人的には遅いどころか、遅すぎると感じたよな。

もちろん結果論と言う批判があるかもしれないけど、アタクシは中村祐が高田にストレートの四球を与えた時点、いや、もっと早ければ先頭の中村にフォアボールを与えた時点でピッチャーを代えるべきじゃねぇかなぁと感じたんだよな。

この辺をそのまま中村祐に投げさせたのは、一言で言えば「143試合のうちの1試合」ということなんだよな。ここをアタクシはとても疑問に思うんだよ。今日勝つことの意味、交流戦優勝を勝ち取る意味。今日の試合に限っては冷静に「143試合のうちの1試合」では簡単に片付けられない大きな意味があったはず。それは選手も感じて今日の試合に臨んでいる筈なんだよな。一言で言えば勝つためにはなりふり構わずっていう采配をベンチがしないと、選手が空回りしちまう。3回以降の攻撃を見ていると選手がベンチの消極的な選手起用をみて、そんな気持ちになっちまったのかなぁと。

逆にソフトバンクは攻撃でも投手起用でも「先手必勝」で仕掛けてきた。先発山田を早々に諦めたというよりは、少しでも危険な兆候があれば、すぐに投手交代。ランナーがいなくても右が続けば右投手に交代とね、これは恐らく今日のゲームプランであり、リリーフ陣も初回から準備していたと思うよ。

先手必勝の投手交代はカープの打撃陣にとって想像以上のダメージと言うか、戦い辛さを感じさせたと思うよ。この積極的な投手交代でソフトバンクは試合の主導権をまんまと握ったよな。

結果的にジャクソンが終盤に失点して負けが決まったようなもの。じゃ、なぜあそこでジャクソンを投げさせたのか?この辺がカープの甘さと言うかね、申し訳ねぇけどベンチが今日は絶対に勝つっていう気持ちとメッセージが全然響いてこなかった。ジャクソンが失点したのは個人的にはベンチの責任だと思うわけよ。

ジャクソンは勝ちゲームに投げる投手。それを負けゲームの8回に投げさせている。ベンチは調子を落としているジャクソンのことを考えてプレッシャーのかからない場面でという親心はあったと思う。でも、ジャクソン本人はどんな気持ちでマウンドに上がったんだろうか?

負けている場面、でも今日は絶対に勝たなきゃ行けない試合のはず。でも自分の調子も悪いし、ベンチがジャクソンに何を求めて登板させたのか?起用された選手が疑問を持ちながらグランドに出るってのは絶対と言っていいほどいい結果が出ないに決まってるのよ。

ここのあたりにベンチと交流戦優勝をモチベーションにしてきた選手との温度差というかね、そういうものがスコア以上にカープとソフトバンクの間に相当開きがあったように思えるんだよな。今日の結果はベンチ、監督がどれだけ今日の試合を取りに行くのか?その熱意の差がそのまま出たような試合だったよな・

勝敗はソフトバンクと同率。でも同率の場合は直接対決の結果で順位が決まるってルールでカープは交流戦優勝を逃した。

優勝したソフトバンクと同率なら優勝も同然、よく頑張った!って声がチラホラ聞こえそうだけどな、アタクシからすれば2位もビリも一緒なんですよ。今日の大一番を取れば優勝だったんだから、強いチームになるにはその大一番勝つことが何よりも大事なのよ。それが強さであり、それを勝ちきれなかったってことは、残念だけど、まだまだ黄金時代の到来にはゴーサインは出せねぇよな。

今日のソフトバンクの選手起用を見比べてみるとと残念だけど緒方監督の「風を読む」センスはねぇよなと言わざるを得ない。去年の日本シリーズ同様、大一番に「今まで通り」をまたもや持ち込んでしまった。去年の経験を生かせてねぇよな。これじゃ日本一なんてちゃんちゃらおかしいし、この監督では無理だといわざるを得ない。

今の野党第一党党首が「2番じゃダメなんですか?」といって科学技術や災害対策の予算を削ったことがある。その影響か日本はスーパーコンピューターの世界第一線から陥落したり、台風や豪雨で命を失った悲劇もあった。常に「1番」目指していたのに「2番でいい」となった途端に2番どころか3番に落ちたり、悲劇を生む結果になってしまった。やはり常に「1番」を狙わんといろんな意味での黄金時代は来ない。アタクシはそう思うし、だからこそカープに交流戦優勝を成し遂げて欲しかった。それが出来なかった責任は監督にある。それも日本シリーズと同様にどんな形でも勝ちいく姿勢ね、それを選手に感じさせてプレーさせるのが監督の仕事。交流戦Ⅴ逸の責任は、緒方監督、あなたの責任だ。もう同じ失敗をしないでくれ。

交流戦の総括はまた明日以降と言うことでね、本当に残念で残念で悔しくて悔しくてね、順位とか阪神とのゲーム差とか、そういうのではなく本当に大きな大きなものを取り損ねたよな。

まぁもちろん、これで優勝がなくなったわけではないし、日本シリーズに出れないわけでもない。ただアタクシは「交流戦・優勝」と言うタイトルがね、四半世紀優勝できなかった、長期にわたってBクラスに低迷していた「弱いカープ」に完全に決別するチャンスだと思っていたんだよ。もしかしたら、オールドファンは去年の優勝よりも、この交流戦の優勝の方がグッと来るものがあったはずなんだよな。だから、悔しくて悔しくてしょうがねぇ。本当に悔しいよ、アタクシは。

まぁ星勘定からすれば、2位阪神とのゲーム差を広められた、3位以下のチームにも大きく水をあけることが出来た。5割付近に浮上してきたDeNAは正直不気味だけどな、大きな貯金をこしらえられたってのは収穫だし、リーグ連覇に向けては悪くねぇ結果だよな。

金曜日からかね?リーグ戦再開は。相手は2位阪神。首位攻防と言うよりは前回甲子園でやられたお返しをせねばならんだろうねぇ。そういう意味では「負けられない戦い」続くわけよ。また長い戦いが始まる。頑張って欲しいよな。

 

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