両軍監督の継投に明暗。佐々岡采配の端々で感じる「勝利への執念」の無さ

両軍監督の継投に明暗。佐々岡采配の端々で感じる「勝利への執念」の無さ

 「広島5-9ヤクルト」(2日、マツダスタジアム) 広島は終盤に粘りを見せたが、ヤクルトに及ばず2連敗。今カードの負け越しが決まった。

情報源: 広島・佐々岡監督「歯がゆい」今季本拠地でヤクルトに1勝8敗1分け

昨日は妻と買い物に出かけてね、ゲームを見たのは8回の追い上げの場面。龍馬がスリーランでダイヤモンドを1周しているシーンからだった。すでに大量リードを奪われていたからね、勝負はすでに決まっていたように思う。これで対ヤクルトには大きく負け越し、地元では1勝8敗1分だってな??阪神には3タテできるのにヤクルトにはからきし弱い。これで6連勝も意味がなくなってしまうよな。

髙橋昂5回1/3を7安打6失点先発でやっていくための課題

ほとんどゲームは見ていないので細かいことは言わんけど、スマホの経過を追っているとどんなゲームをやっているのかだいたい想像はつく。先発の高橋昂は立ち上がりから打者1順目は完璧に抑えた。ところが「二順目」で捕まった。一つのヒットをきっかけに一気に崩れていく。まぁこれは9回に投げた塹江も同じ。ランナーを出すとこれまでとは別人になってしまう。カープ投手陣の悪い癖と言うかね、何だろう?日頃のコーチとの会話でそんな話が出ているのかもしれん。2死だろうがランナーを出した途端にモロさが顔を出す。野球に対する考え方が影響しているようにも見えるねぇ。恐らくだけどカープベンチは常に「ヤクルト打線怖いよ~」と言ってるんじゃないかと。もうその時点で負けてるんだと思う。青木や村上のように気合を入れてこられるともうダメ。そんな感じなのかもしれん。これじゃぁ勝負にならんよな。
高橋昂いい投球はするんだけど、なかなかゲームの主導権を握る投球は出来ていないよな。速い球があるわけではないし、強烈なウィニングショットがあるわけでもない。丁寧にコーナーを投げ分けて打たせて取る投球が持ち味。となれば、この2順目で捕まるのを何とかしなきゃいかんだろうねぇ。どんな投手でも3順目は大体捕まる。これは打者が配球や目が慣れてくることと先発投手のスタミナが消耗してコントロールが甘くなるから。でも3順目に差し掛かるところまでに5回、6回と行ければ勝ち投手になれる。昂也の課題はここなんだろうねぇ。本人曰く「アウトを欲しがった」と言っていたけどな。アウトの取り方は何も三振で抑えるだけじゃない。打たせてフォースアウトを取ったりな、その辺の「余裕」が欲しいよな。期待の先発左腕だからな、課題克服できるようになるといいよな。

コルニエル、久々登板の初球で被弾の間の悪さ

このゲームもどうだろう??両軍ベンチの継投策ね、そしてベンチが送り出した投手がどんな結果だったのか??この辺両チームの状態を物語っていたように思うねぇ。高橋昂が6回に捕まった。スコアは1-4。もうこれ以上点はやれないよな。ここで佐々岡監督は高橋昂を諦めコルニエルをマウンドに送った。10日ぶり、久々のマウンドだよな。その初球をサンタナにスタンドに運ばれた。「あ~あ」だよな。コルニエルの力で何とかこのピンチを切り抜ける采配が逆にゲームを決めてしまう継投策になってしまった。球が甘かったとか打たれた要因はあるんだろうけど、一言で言えば「継投ミス」だよな。人選も含めて適切な継投だったのか悔いが残るよな。
さて、コルニエルは今季育成から支配下登録されて1年目のシーズン。契約時には「球団に恩返しがしたい」と言っていたのが印象的だったよな。4月は持ち前の剛速球で相手をねじ伏せた。すんげぇのが出てきた。そんな印象だった。ところが5月に一発を打たれだすと悩みだした。まぁあの剛速球をスタンドにポンポン打たれるんだから不思議だよな。まぁ速い球ならプロは打つ。タイミングが合えばね。恐らくコルニエルのフォームはきれいだし、打者はタイミングを合わせやすいんだろうねぇ。それと球質。軽いというか回転数が少ないというかね、速いんだけど、球に力がない。だからはじき返されるだろう。6年契約の1年目。色々課題が出てきたよな。それとメンタルの浮き沈みもふり幅を少なくしないとな。これはメンタルと関わっているかどうかはわからんけど、月ごとの成績が極端なんだよな。
4月9試合に登板で防御率0.54、5月は月間で4本の一発を食らって8試合登板で防御率が11.74と跳ね上がった。まぁリリーフ投手だから点を取られると跳ね上がるのは仕方ないけどな、4発は打たれすぎだし、失点も11。これじゃ勝ちパターンには難しいだろう。しかし暑くなってきて6月、7月は2か月防御率は0点台も8月にまた打ち込まれている。この辺からベンチの信頼を失って勝ちパターンから外れたよな。打たれだすと修正できない、切り替えられないというのが課題だろうねぇ。
来季はぜ剛速球で相手の流れを止めるセットアッパーとしてね、頑張ってほしいよな。

8回ヤクルトベンチの「もうこれ以上点はやらない」執念の継投

コルニエルへの継投策はもうこれ以上は点をやれないというカープベンチの意思表示だろう。しかしこれにコルニエルは堪えられなかった。ヤクルトベンチも同じようにもう、これ以上は…という継投策に出た。8回のカープの攻撃だよな。龍馬の一発で3点を返され高梨をKO。続く星にもカープ打線が襲い掛かり菊池のタイムリーで3点差。1発出れば同点に追いつく場面。ここで高津監督はこれまで先発でローテを引っ張ってきた田口をマウンドに送った。ならばとカープベンチも田口に相性の長野を送る。この辺ね、見ものだったよな。その長野を田口は注文通りの三振に打ち取った。そして田口はワンポイント。石山をマウンドに送った。この石山が石原を3球三振。このピンチを2三振で切り抜けた。この辺はヤクルトベンチ、そして田口、石山の両投手がね、どうすれば流れを断ち切るのか??捕手の中村も含めて執念で三振を取りに行った。そんな感じだよな。こうした継投で流れを止めることがカープにはできない。ここに首位とBクラスの差を感じるよな。

解せぬ終盤での中軸選手への代走起用

この8回の反撃の場面で「おや??」と思うシーンがあった。投手が高梨から星に変わり、打者は鈴木誠也。誠也は四球で出塁。この辺は誠也が「顔」で奪った四球だよな。ここでカープベンチは誠也に代走を送った。これに違和感を覚えたカープファン同志は多いんじゃないかねぇ??解説の山内さんも言っていたけど、これこの回に打線がつながって2点差1点差にでもなれば、当然9回裏に4番に打席が回ってくる可能性が高い。勝負を分ける打席になる可能性だってある。にもかかわらずカープベンチがその可能性を消してしまった。解せないよな。
前のゲームでも7回だったかな??龍馬に代走を送った。龍馬もなぜ??といった顔をしていたし、解説の浩二さんもまだ打席回ってくるのでは??と不思議がっていた。この辺ね、ベンチは何を考えているんだろう??いや、何も考えずに次のイニングの守備位置しか考えておらず、いわば事務的に代走を送っている。そんなふうにしか見えないんだよな。この辺は監督やコーチ陣の勝負勘と言うかねぇ??このゲームに勝つという執念のようなものが感じられない。これじゃぁ選手も乗っていけないよな。

どうしても感じてしまう監督の差

今季は大きくヤクルトに負け越している。特に大きな戦力差は感じられないんだけど、高津監督がいい具合にチームを同じ方向に向かせている印象が強い。選手もノビノビプレーしているし、投手の顔を見ていると打たれることを怖がらずにしっかり勝負している。そんな印象を受ける。まぁこの辺は以前に書いてお蔵入りした記事があるんだけど火曜日にh引っ張り出して来ようと思う。こと、このヤクルト戦ではベンチの差、監督の差が浮き彫りになっているよな。
これで6連勝の後の連敗。折角連勝しても連敗で気がつきゃ借金が元通りというパターンを繰り返している。今日は何としてでもその流れを断ち切りたいよな。断ち切りたいと言えば、今日の先発森下ね、ずっと勝っていないからな。こちらも何とか白星をつけたいよな。チーム全体が森下に白星をという御旗のもと、一丸となってヤクルトに一泡吹かせたいよな。

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