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W中村が外野争いの中心か!?四球病は相変わらず??投手陣に課題が出た沖縄第1クール

2022年シーズン
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 「練習試合、広島4-6DeNA」(16日、コザしんきんスタジアム) 健人が一発なら奨成はしぶとく“猛打賞”で対抗だ。広島・中村奨成捕手(22)は初回に石田から左前打、六回は浜口にバットを折られながら中前打、八回は育成・ディアスに対して中前打といずれも左腕から安打を放ち、左キラーぶりをアピールした。

情報源: 広島・中村奨成 健人に3安打で対抗 左キラーぶり発揮「続けていかないと」

冬のオリンピックも色々と話題でね、いつもならカープのキャンプ中継をじっくり見てるんだろうけど、今年に関してはオリンピックと掛け持ちといった感じでなかなか見られていないというのが正直なところ。なので記事の更新も昨季の今頃に比べるとスローペース。なんとかこれから頑張っていかんと忘れられてしまわないようにしないとねぇ。
今週からカープは沖縄に移動して2次キャンプ。実戦が増えてきて、ここから「ふるい落とし」が始まるわけだけど選手たちはそれぞれの立場でそれぞれの思いを持って取り組んでいるようだねぇ。ここまでのキャンプを見ていると「打高投低」の印象を受ける。誠也が移籍となれば、激しくなる外野の一角争い。龍馬も出遅れているんで3つの席が全部空いている。そう考えてもいいだろう。そんな環境だから選手たちに火がついているような感じになってきたよな。
逆に投手陣はピりっとしない。3本柱、守護神以外の部分で期待されている、やってくれなきゃ困る投手たちの調整がここまで見ていると今一つといった感じだよな。佐々岡監督も「課題」を口にした。今日はその辺を書いていこうかねぇ。

W中村が躍動!!健太は一発攻勢!!奨成は猛打賞でアピール!!

トレンディドラマが全盛のころ、「W浅野」なんてぇのが流行った。(知らんか??)アタクシも実は日本で一番多い苗字なんで、子供のころから下の名前で呼ばれていた。1クラスに3人くらいいたからねぇ。たまに苗字で呼ばれると「誰だ??」と思ってたくらいだからねぇ。広島では「山本さん」が多いそうで。やっぱり1クラスに何人も「山本さん」がいるのかねぇ??
カープも見てみると同姓の選手が多いよな。ちょっと前は1文字姓の選手が結構いたけど、最近は同姓が目立つ。中でも「中村」がチームが頑張っているようだねぇ。外野戦線に参戦してきた中村奨成とルーキーの中村健人。このW中村が結果を残して野手陣を引っ張っているように思うねぇ。
まずはルーキーの中村健。紅白戦でチーム第1号。そして16日のDeNA戦では対外試合第1号を放った。非常にクレバーというか、自分というのをよく知っているし、冷静に頭を整理して打席に立っているようだねぇ。特に「読み」に長けている選手のようだねぇ?「読み」といえばミスター赤ヘルの浩二さんを思い浮かべるけど、アタクシの印象もまさに中村健は浩二さんとかぶってるんだよな。こういう選手は最近のカープでは見かけない選手だよな。結果を追い求める選手が多い中、結果を出すにはどうすればいいのか??何をすべきなのか??よく理解している選手のように思うねぇ。こういう選手は勝負強さも発揮する。得点力不足が叫ばれた昨季のカープだけど、この中村健は打点を稼げる選手になりそうな予感もするねぇ。楽しみだよな。

奨成はとにかく打ち続けることに集中を

やはり誠也の後釜だからな、「一発」というのは首脳陣に対しては最高のアピールになるよな。同じく一発を期待されドラフトで加入した末包の方がまだ実戦で大きな成果を出していない。焦りも出てくるだろうけど、こちらは2軍で実績を重ねて1軍へというの流れの方がいいように思うねぇ。
紅白戦では外野を争う選手たちがそれぞれに結果を出した、大盛、正随、野間、宇草とそれぞれバッティングでアピールに成功しているよな。そんな中でもう一人の「中村」も頑張っている。DeNA戦で猛打賞の奨成だよな。今季から外野にも本格的に挑戦してね、これまでは打撃でいいアピールが続いているよな。
奨成がカープの中軸に座るのはカープファンにも広島の人にとっても、そしてチームとしても一番望ましいだろう。それだけ将来を期待されての入団だからな、そろそろ出てこないと…というタイミングでもある。一発はまだ出ていないけど、持ち味は発揮しているよな。
打順も「二番」が多い。これは何も「二番打者」としての奨成を求めているのではないのだろうねぇ。おそらく多く打席に立たせたいということでの「ニ番」なんだろう。この辺に首脳陣の奨成を「見てみたい」という気持ちがにじみ出ているように思うし、奨成もそれに応えているよな。
まぁ外野手は本当に打ってなんぼ。とにかく奨成は1軍の切符を手にする。いや、外野の一角をつかみ取るにはとにかく打ち続けなきゃいかん。守備は後からついてくるし、実際にゲームでは序盤に奨成が打って点が入れば、終盤は守備固めで別の選手を入れればいいので後回しでいい。とにかく打ち続けて首脳陣にアピールしていかなきゃいかん。がむしゃらに前を向いて頑張ってほしいよな。

先発候補、中継ぎ候補が相次いで先頭打者を出しまくり

さて投手の方に目を向けると佐々岡監督いわく「課題」が出たとの談話を残した。まぁとにかく先頭打者を出しまくっているあたりにね、あまり昨季との違いを見出すのは難しい状況だよな。一つ救いがあるとすれば、昨季リーグワーストだった四球ではなくヒットで出したという部分だろう。やはり四球で出すと投手のメンタル的なダメージはデカいしな、守っている野手もモヤモヤした感じになる。特に中継ぎ陣が四球で先頭を出すと疲労の蓄積という面から見ても夏場やシーズン終盤に後々に効いてくるだろう。こうなると競ったゲームを落とす確率も高くなる。決していい傾向ではないよな。

この先頭打者の出し方は別の角度から見てみると勝負して打たれているとも見える。つまり四球を出さずに打者勝負の結果、こうなったのであれば救いはあるだろう。とにかく投手は逃げたらダメ。四球を出せば出すほど、逃げの感情は大きくなる。これじゃぁ勝負なんてできないのよ。今は打たれても大丈夫。シーズンで打たれなきゃいいんだからな。そういう意味では「課題」として残りのキャンプ、オープン戦で修正可能だろう。この時期に悪い面が出たということはむしろプラス材料かもしれんよな。いずれにしてもとにかく勝負していかなきゃ四球は減らないしな、なんとか修正してほしいもんだよな。

先発5番手、6番手候補がピリッとしない

そんな投手陣の中でこの時点で一番懸念されるのが先発陣。昨季の実績から行けば、3本柱に加えて床田、玉村、高橋昂とね、ほぼ決まり的な感じだったけどな、床田は順調ながらも玉村と高橋昂がピリッとしないよな。玉村に関して言えば、100イニング以上投げて、自信を持ってのキャンプだったろうと思うけど、結果が出ないよな。高橋昂に関して言えば、シート打撃や紅白戦でも打ち込まれている。球に力、キレが足りずに2軍行きとなった。期待していただけに本人も残念だろう。まだ開幕まで1か月ある。しっかり立て直してほしいよな。
こうして候補が脱落していくなかで、ルーキーの森、大道あたりはチャンスだしな、来日が3月に入ってからとなる助っ人のアンダーソンだってチャンスがあるだろう。まだまだ時間はある。さてどんな開幕ローテションになるか??見守っていきたいよな。

明日の巨人戦でルーキー登板!松本に注目!!

今日は練習はお休み。明日の土曜日は巨人との練習試合が組まれている。このゲームでルーキーの黒原と松本が登板予定だよな。ドラ1の黒原はもちろんのこと、個人的には松本に注目している。とにかく投げっぷりがいいのと、オーソドックスなオーバースローなんだけど、打者が打ちづらそうにしている。タイミングが取りずらいんだろうねぇ。持ち球は真っすぐとカット、スライダー、カーブといったところなんだけど、投球の中心はやはり真っすぐといったところ。ところがこのオーソドックスなフォームから繰り出す真っすぐに対して打者が振り遅れるケースが目立ったように思う。球速は140キロ中盤から後半にもかかわらず、だ。この辺、面白いなぁと思ったねぇ。投球フォームを見ると球持ちがいいのかなぁと感じた。なかなか投げてこない中にピュッと来る。そんなイメージだよな。
それとカットボールね、これを磨くと相手にとっては厄介な存在になるだろうねぇ。カーブもブレーキが利いていていいよな。体つきや真っすぐ中心の組み立てから見るとパワー投手かなと思ったけど、案外テクニシャンかもしれん。そういう意味では松本はいったいどんな投手なのか??非常に楽しみだよな。投球練習を終えてブルペンを出る際にちょうど森下が投球練習。その様子を食い入るように見ていた表情が印象的だった。上手くなりたいという気持ちがにじみ出ていたよな。
おそらく今晩は黒原もそうだけど、緊張と高ぶりで寝付けないだろう。そんな夜もある。とにかく力を出し切って首脳陣にアピールしてほしいよな。

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