ベンチの迷采配にもめげずに選手の頑張りで鬼門ロードは3勝3敗で通過!!セカンド起用の菊池が前川を救った!!
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情報源: <中・広>決勝打を放った菊池はガッツポーズ(撮影・椎名 航) – スポニチ Sponichi Annex 野球
まずは訃報から。カープ・阪急で活躍し、その後もその指導力を買われていくつもの球団でコーチを務めた水谷実雄さんが亡くなった。昭和のカープファンにとっては日本一の立役者として本当に印象に残る選手だった。ちょっと強面で体も大きく、打席での仁王立ちで本当におっかねぇ打者だったよな。浩二さん、衣さんと並んで長打力もあった。コーチとしても江藤さんや前田さん、他球団でも中村紀さんといった打者を育て指導力も素晴らしかった。子供のころ好きな選手の一人で加藤秀司さんとのトレードで阪急に移ったときは本当にショックだったのを覚えている。本当に「昭和らしい」打者だった。ご冥福をお祈りいたします。
サード前川にカープファンざわつく
このゲームは日曜日ということでアタクシも買い物に出たり、家のことやったりで観戦は飛び飛びといった感じだった。前日は1番~4番まで休養させるという摩訶不思議なオーダーを組んだベンチが今日はどんなことをやらかすのか??スタメンには注目していた。
見ると売り出し中の前川が2番に入った。今日も2番ファビアンはなしかと思ったのもつかの間、なんと前川の守備位置が本職のセカンドではなくサード。まぁアタクシはファームの事はよくわからないんで「へ~サードもできるのか??」くらいにしか思っていなかったんだけど、Xを除くとこの「サード・前川」に非難ごうごうだった。なんでも前川はファームでもサードの経験がほとんどない(1年目で2試合のみ)そうで、ははん、新井監督の悪い癖というかね、前川はどうしても使いたいけど、菊池も使いたい。じゃ、オマエ、サード、できるよな!?みたいなノリで決まったのかなぁと(笑)。ま、あくまでもアタクシの想像の域の話だけどな。
まぁやはり慣れない守備位置というのは神経を使う。できればボールは飛んできて欲しくないというのが本音だろう。ビクビクしながらの守備だったんじゃないかねぇ??3回にサードゴロをさばいたけど、同点に追いついた直後の6回には中日に勝ち越しを許すきっかけとなる悪送球。次の回からベンチに引っ込んだ。打撃の方も4タコだ。ちょっと気の毒なような気もする。前川も敵ではなく見方から「プロの洗礼」を浴びた格好になった。切り替えて頑張ってほしいよな。
中村奨自身初の先頭打者HR
中日の先発はカープが長年苦手にしている松葉だ。これからいかに先制点を取るか!?ゲームのポイントだったように思う。そのポイントである先制点を中村奨が先頭打者HRという形でもたらしてくれた。これは大きかったよな。
通算7本のHRで先頭打者HRは初。うれしい一発だよな。
中村奨は今後も1番打者としてベンチは使っていくのだろう。足も速いし、センターの守備も板についてきた。そして長打力もあるとなれば、緒方元監督の現役時代のようなイメージの選手になるだろう。これからもバンバン先頭打者HRを見せて欲しいよな。
菊地が起用に応える同点3ラン&勝ち越し犠飛
中村奨の先頭打者HRで先制するもゲーム中盤から玉村が中日打線につかまり始めた。4回にボスラーに同点HR。まぁこれね、2死から細川ヒットでボスラーに一発というあまりいい点の取られ方ではないよな。5回は先頭から連打、送りバント、そしてタイムリーと中日サイドから見れば非常に気持ちいい攻撃。この辺はどうだろう?相手打線の2巡目くらいからつかまり始めたというのはやはり玉村自身も投球を変えていかなきゃいかんのかもしれん。今後玉村が5勝以上するためには、もう一つ何かが欲しい。そう感じさせるシーズンだよな。
中盤で3点差。今のカープ打線では厳しいかなぁと感じさせた6回、ファビアンの2ベースを皮切りに中日内野陣のまずい守備もあり1死1,2塁のチャンス。ここで菊池がストライクを取りに来た松葉の2球目を叩いてレフトスタンドへ。見事な同点HR。これで振り出しに戻った。
菊地はここの所バットは振れている印象はあった。ハマスタでもバットのヘッドをうまく使って強い打球を打っていた。この打撃も菊池がかつて最多安打のタイトルを取ったときのような球をヘッドで巻き込むような打法がさく裂。非常にいい当たりの一発だったよな。
しかし同点に追いついた直後に内野陣の守備の乱れがあり、ハーンが勝ち越された。まぁハーンは責められないかなぁと。仮にこれで負けたら悪送球をやらかしたサード前川の起用について新井監督も叩かれたことだろう。
この新井監督のピンチ??(笑)を野手陣が救った。8回。これもファビアンの内野安打、魂のヘッスラで出塁。代走羽月が出て、末包が2ベース。羽月が快足を飛ばして一気にホームイン。これで同点。末包は悪送球の間に3塁に進んだ。続く坂倉がボッテボテの遊ゴロを打つも無死だったので代走大盛りは動けず。そして菊池だ。ボール2からの3球目。ストライクを取りに来る球を狙っていたのだろう。力むことなくレフトにフライを飛ばした。この辺は経験豊富な菊池。気負うことなく勝ち越し点を叩き出してくれたよな。
また、このイニングで代走に出た羽月や大盛も気持ちのこもった走塁を見せてくれた。なんか、このゲーム、絶対に取りたいという気迫が伝わってきたよな。
この辺はアタクシの勝手な想像だけど、このゲーム、サードに起用された前川の守備のミスを突かれて勝ち越された。これで負ければ前川もかわいそうだし、前にも書いたけど起用した新井監督にも非難の声が上がるだろう。この辺はチーム全体が「なんとかしなきゃ」といったムードになったのかもしれんねぇ。
ハマスタ⇒バンテリン鬼門ロードは3勝3敗
これで9連戦の2カードを終えた。この2カードはハマスタ⇒バンテリンドームと鬼門が続く日程だったけど、結果は3勝3敗。まぁ上を目指すためには物足りないけど、何とか通り抜けてくれたという感じだよな。今日から広島に戻って阪神との3連戦だけど、初戦の今日はどうやら中止になりそうな感じだよな。
阪神も8月から甲子園を高校生に明け渡し、ロードに入っているけど、それでも8月は6勝3敗とさすがの成績だ。カープは8月に入って5勝4敗だけど勝ち負け勝ち負けでオセロ状態。この法則で行くと次は負けが濃厚だけど(笑)、この中止を挟んで流れがいい方向に変わるといいよな。4位と5位が毎日入れ替わっている状態の中、何とか阪神戦も勝ち越して中日を引き離していきたいよな。上を見ればDeNAとの差は2.5差。今月はハマスタでまた直接対決があるけど、ここに標準を絞っていきたいところだよな。
もう一つの鬼門バンテリンドームは昨日のゲームで今季は終了。ずいぶん早い気がするけど、鬼門でのゲームがなくなるということはカープにとってはプラス材料だろうねぇ。またこの6連戦でビジター6連戦というのもなくなった。週の半分はマツダでできるというのもいい材料だよな。とにかく地元ではしっかり勝つという流れになっていけばAクラスもまだまだ可能性は十分あるよな。
若い力もどんどん出てきている。前川の加入で戦うたびにどんどん若くなっている印象はある中で菊池も存在感を見せてくれた。あとはベンチ次第??頑張ってほしいよな。


