やはり助っ人野手二人目は「右の外野手」のサンドロ・ファビアン!!来季のカープ助っ人はドミニカ旋風を巻き起こせるか!?


にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!


にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

Fabian, who made his MLB debut in September for the Rangers, is headed to Japan on a three-year deal worth $5.8 million with the Hiroshima Toyo Carp.

情報源: Texas Rangers OF Sandro Fabian expected to play in Japan after leaving organization

プレミア12の昨日のアメリカ戦。カープの選手が大活躍したよな。坂倉が同点に追いつくタイムリーヒット。小園が勝ち越し打+2本のホームラン&7打点の大活躍。やはりカープの選手が活躍してくれると代表戦を見るのも楽しくなってくるよな。

小園は今季公式戦でホームランは2本。その小園がアメリカ戦で1試合2本の一発とチームメイトの坂倉に冷やかされた記事をみたけど、この二人にとってこの国際試合は非常にいい経験になると思うし自信にもなるだろう。こうした国際大会はメジャーのスカウトも足を運んでいるだろうし、小園にも注目が集まったんじゃないかねぇ??メジャーに進んだ誠也もこうした国際大会を経験して新たな夢を持ったらしいし、小園もひょっとしたら視野が広がるきっかけになるゲームになったんじゃないだろうねぇ??こうなったら我らが日本代表・侍JAPANも全勝で優勝を手にしてほしいよな。

新助っ人サンドロ・ファビアンを獲得!!

さて、貧打解消に動くべく注目されていたカープの新助っ人だけども、右の内野手モンテロの獲得後動きがなかった中、ようやく二人目の獲得の発表があった。右の外野手でサンドロ・ファビアン。身長180センチと決して大柄ではないもののパワーあふれる26歳。若さも魅力だよな。

当初の報道では3年契約という話もあったけど、まぁ、あのカープが使ったこともない助っ人に3年を提示するなんてありえないと疑ってかかっていた。蓋を開ければ、やはり1年契約で年俸は1億ちょっと+出来高払いとまぁカープらしい契約に落ち着いた。前回の記事でも書いた歴史的大失速の反省はなし!?補強の動きがないカープ球団に物申す。日本一から遠ざかること40年。いつまでこんなことやるおつもりか??けど、ドラフトでも右の内野手を取っているし、内田や仲田といった期待の若手もいる。助っ人の原資を右の内野手にだけ注ぎ込むとこうした若手の出番がなくなってしまう。むしろ外野手で助っ人をというのは十分あり得ると思っていたし、ファビアンは右だけど左の助っ人打者もありと思っていた。「やはり」二人目の助っ人は外野手だったよな。

早速映像をチェックしたけど、一発というよりはやはり中距離打者。真っすぐに強い印象はあるねぇ。それと左腕からの長打もあるし左投手に苦しめられたカープ打線にとってはプラスになりそうだよな。
スイングは力強く、ハマれば飛距離もある。守備も外野なら一通り行けるということだしな、確かにカープにフィットしそうな選手だよな。

モンテロもファビアンも癖のないフォーム

さて、この二人の新助っ人は日本の野球にフィットするのか??まぁこれはやってみないとわからんわけだけど、映像を見る限り二人とも打撃フォームに大きな「クセ」がない。モンテロの特徴はベース近くに立ち、スタンスを広めにとって左足でタイミングを取るタイプ。いい時の映像では右足にしっかり体重が乗り力をうまくため込んで打っている。アメリカでは好不調の波が激しいという話も聞いているけど、結局はこのタイミングの取り方にズレがでるとスランプになりそうではある。ただ、フォーム自体にはクゼがないし、球をしっかり待てるタイプのように見える。

ファビアンは若い頃のウインターリーグでの映像(実況がスペイン語)の映像を見るとややドアスイング気味でこのままでは恐らく日本球界にはお声がかからないであろう粗い打撃だった。しかし、2年前からアメリカでプレーする映像を見るとモンテロ同様にスタンスがスクエアになりいい打球を飛ばす時には力みのない柔らかいスイングのように見える。ファビアンはどちらかと言えばグリップを動かしながらタイミングを取るタイプだろうねぇ。

まぁ個人的な感想だけど、インコースの真っすぐと外の変化球で簡単に仕留められるタイプではないだろう。ただ、両者ともタイミングの取り方に苦労はするんだろうなぁと。後は新井監督を筆頭に首脳陣がどれだけ「我慢」できるかなんだろう。新井監督は来季は変化を見せると言っているけど、その変化が一体何なのか??というのは我々ファンも今一つピンと来ていないのは確かで、助っ人選手の評価や扱いについても変化を見せてくれるかどうか??注目だよな。

来季はドミニカ旋風を巻き起こす!?

来季の野手助っ人は共にドミニカ出身だ。ここ最近の野手の助っ人はピレラ以外は白人のアメリカ人が多かったけどな、この辺はもしかしたら大きな変化が起きる可能性がある。
今季セ・リーグの1軍に在籍したことがある選手を国別に分けてみるとアメリカ出身が14人、その他の出身が15人と半々。その他の出身者のほとんどが中米出身の選手だ。カープだけ思いきりアメリカに偏っているけど、中米に偏っている球団もある。
投手と野手で分けてみると投手はアメリカ出身の投手が比較的活躍している反面野手は中米の選手の活躍が目立つ。
投手でアメリカ出身はカープで活躍したハーン、巨人のグリフィン、DeNAのウェンデルケンやジャクソン、阪神のビーズリー、ヤクルトのサイスニードといったところ。野手ではDeNAのオースティン以外は目立った活躍はなかった。
中米出身者は投手もいい。巨人のバルドナードや阪神の抑えをやったゲラはパナマ出身。キューバ出身はこのオフ争奪戦が繰り広げられるライデル・マルチネス。野手では南米になるけどベネズエラ出身は巨人のメンデス。カープは結構痛い目にあったよな。それとヤクルトのオスナもベネズエラだ。
そしてカープの来季助っ人として獲得した2人はドミニカ出身。カープアカデミーもドミニカにあるし、ドミニカにはもともと縁はある。他球団では中日のカリステ、ヤクルトのサンタナ。パ・リーグに移籍したけど現ロッテのポランコもドミニカ。パ・リーグはセ・リーグよりもアメリカ人選手は少なく、逆に台湾やブラジル出身といった選手もいるしその中でも中米出身者の活躍はやはり目立つ。印象でしか言えないけど、なんとなくアメリカの選手よりもパワーのある中米の選手の方が日本の野球にどちらかと言えばフィットする選手の確率が多いようにも見えるよな。

これはアタクシの想像の域を出ていないんだけど、恐らくこれまでは松田オーナーがアメリカ人選手を好んで取っていたように思う。まぁ代行時代を含めてカープは結構ドミニカ出身の選手に痛い目に合っているのは確か。チェコやソリアーノといった選手には袖にされる形でメジャーに引き抜かれていったし、2004年に活躍したロサリオは4年契約の2年目で解除。サイクル安打を打つほどの活躍をしながらも噂では素行不良が原因と言われている。
最近ではバティスタが禁止薬物で契約解除になった。まぁこうやって羅列してもい印象が悪いよな(笑)なんとなくだけど、中米の選手はハングリーさを持つ反面、様々な誘惑には弱い、そんな印象を強烈にもっているんじゃないかなぁと。あくまでもアタクシの勝手な「想像」だよ、しつこいけどさ(笑)

いずれにしても中米の選手は乗ってくると手が付けられないというのはあるし、基本ラテン系なので明るいのは確か。案外新井カープのカラーにはこっちの方があっているかもしれん。いずれにしても来日してプレーを見てみないと何とも言えんけど、いい選手が獲れたと信じたいし、期待もしている。開幕オーダーも今から気になるというカープファン同志も多いだろう。

後は投手陣。ハーンは残留を決めた。ハッチはあまり使い物にならなかったから、仮にいい助っ人投手を獲れればそれはそれで戦力がアップということになる。九里の移籍や大瀬良も年齢を重ねているし、間違いなく助っ人投手は必要だろうねぇ。この辺の補強はこれからもも守っていきたいよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

Mageちゃん

magechan.com

 東京生まれの東京育ち。なぜか広島東洋カープに魅せられファン歴もうすぐ50年のカープ応援ブログ「Mageちゃんの鯉恋日記」を運営しています。「強いカープが見たい!!」をコンセプトにゲームの感想、勝てば大絶賛、負ければ…それはお楽しみということでぜひ足を運んでみてください!!

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です