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ならば、逆転されるまで投げさせるのもアリじゃねぇか?

2017年記事
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情報源: 岡田悔し…今季最短3回でKO 突如乱調4失点、カープ連勝ストップ/カープ/野球/デイリースポーツ online

最近自分が年取ったなぁと感じることがいろいろ出てきてね、このくらいなら食べられるだろうくらいの肉を買ってきても、全然食べられない。「こんなはずはない!」と無理して食べるともう胃がもたれちまってね、そんでもって昨日の荒れた試合でビールが進んじまって更新する気力を完全に失っちまったよ。情けねぇ男だな(笑)

 先発・岡田の急変。アタクシもコンビニやってるんだけどさ、これまで問題なくやっていた従業員が突然来なくなったりしてね、そら、若い頃は頭に来たもんよ。緒方監督の気持ちもわからんでもない。

 岡田の場合は今夜が初めてじゃねぇからね、緒方監督も大けがする前に、そしてある程度懲罰の意味も込めて交代だったと思うよ。

 ただ、個人的には中途半端というかね、そこじゃねぇんじゃねぇのかなぁとも思うんだよな。

 岡田の場合、打たれ始めると連打を喰らう悪癖は先の甲子園で実証ずみ。でもそのイニングを乗り切るとケロっと立ち直る傾向はあるんだよな。まぁ投げてみねぇとわからんけどな。

 確かに攻撃陣は横浜の久保の立ち上がりをせめて3点先制、松山の1発で追加点とね、非常にいい流れで来ていた。まぁそれを岡田が同点にされちまった時点でぶち壊し。向こうに流れが行っちまった。おそらくその流れを食い止めるための交代なんだろうけどな。

 交流戦なんか見ているとさ、パリーグの先発投手ってのは序盤で多少失点しようとなんやかんや6回、7回まで続投するケースが多いよな。
セリーグなら代打だろ?って場面でも打席に立つケースが多かったしな、あ~ん、なるほどねと思ったよ。こうやってパリーグはピッチャーが育つんだなぁと感心したもんだよ。

 これは個人的な意見だけど、岡田を育てるにはこの試合を岡田に預けるくらいの気持ちでやらせてもよかったんじゃねぇかなぁと。

 同じ負けでも負け方ってあると思うんだよな。その負け方によってはチームがダメージを負う場合だってある。甲子園の3連敗がいい例でだよ。

 でも今回は何とか同点で食い止めた。アタクシなら怖いもの見たさで(笑)もう一丁投げさせてみるか?という気になるかなぁと。もちろん、あの回でひっくり返されたら代えるけどな、むしろ同点でとどめた時点でチャンスを上げたら試合展開がどうなっていただろうってのはあるんだよな。

 もし、ラミレス監督ならどうしていただろうか?って考えてみた。ベイの先発・久保は立ち上がりグダグダだったよな。初回3失点、3回に追加点とね、おまけに同点に味方が追いついた直後に勝ち越し点を許している。それでも5回まで投げさせたよな。もちろんベテランだから修正能力を期待してってのもあったろう。まぁ結果は勝ちこされたけどな。

 3回に追いついたっていう絶妙なタイミングが手伝って、ラミレス監督は久保に試合を預けたって考えはあったと思うよ。別に岡田を捕えられる確信があったわけでもない、まぁ筒香やロペスが当たっているからもしかしたら何とかなる、勝ちパターンの投手が出せる展開まで何とか引っ張ろうってのはゲームメイクの中であったんだろうねぇ。

 結局、4回から出てきた九里やジャクソンを捕えて一気に試合を決めた。あんなグダグダの久保が勝ち投手になった。どんな投球でも白星を手にすれば次の登板にも生きてくるだろうねぇ。

 じゃ今回のカープは今回の緒方監督の決断で何が残ったのか?岡田はまた同じ事をやってしまった!で終わったし、ロングリリーフ要員の九里は恐らく急な登板になっただろうねぇ?そこを突かれて5失点。試合を壊してしまったよな。岡田の尻拭いで出てきて負け投手になった。もちろんしっかり投げろって話なんだろうけどな、なんか引っかかるというか納得できない部分てのが九里に残ってしまったような気がするのはアタクシだけかねぇ?ならばひっくり返されるまで岡田続投もアリだったと思うんだよな。

 ジャクソンもしかり。以前も書いたけどアタクシは、一度下でリフレッシュさせて、スライダーの精度に本人が納得できるまでは1軍で投げさせるべきではないと思うんだよな。実績のある投手。そら、今後の戦いもジャクソンが8回をしっかりやってくれることに越したことはねぇわけで、ゲーム差も離れてオールスター休みもある。気を緩めるのではなくて、今の状況と時間を有効に使えねぇかなぁと。

 それになんといっても勝ちパターンで投げていた投手を敗戦処理で投げさせるってのはさ、ジャクソン自身がどんな気持ちで投げていたのか?プライドを傷つけられた思いで投げていたのなら、あぁいう結果は予測できただろうに。どうだろう?もう、今シーズンは勝ちパターンで投げられないかもしれない。そんな印象を持ってしまったんだよな。まぁ畝コーチは気楽な部分でってことなんだろうけど、日本人投手には気分転換ってとらえてくれても、アメリカではそういう考えってどうなんだろうねぇ?プライドを傷つけただけのような気がしないでもない。去年の優勝の立役者、今年もついこの間まで失点していなかったんだから、その辺もう少しやり方があったんじゃねぇかなぁ?

 結局、実りがあったのは今井が2イニングを好投しただけ。結果論だけど打線が8点取ったって事を考えると、あそこでの交代劇ってのは本当に意味があったのだろうか?アタクシはその辺が引っかかってるんだよな。まぁ結果論といわれればそれまでだけどな。

 でも、あそこで代えずにラミレス監督のように5回まで投げさせたらどんな展開になっていたろうねぇ?恐らく3回投げ終わってベンチに戻った瞬間に交代を告げられていたと思う。このときの緒方監督も頭に血が上っていたかもしれん。同点にされた時点で比較的肩が早く作れる九里の顔が頭に浮かんできただろう。九里でなんとか3インニングってのはあったろうねぇ。

 ところがすぐ味方が勝ち越して調子が狂ったのか、九里が試合を壊してしまったことを考えると準備がどうだったのかなぁと。岡田交代は少し感情的な部分が試合展開を考えた継投策よりも先に来ちまった部分は否めないなぁと思う。そこが引っかかるのよ。

 本来ならこの試合は岡田が背負うべき試合。若いからっていってもチームトップの7勝してる投手なんだからな、背負わせるべきだと思うし、同じ負けるならその方がチームとしても傷口は小さいかったんじゃねぇかねぇ。どうも負に落ちねぇ交代劇だったよな。

 まぁずっと勝ち続けるわけにもいかねぇし、贅沢言ってもねぇというのはあるけどな、最初グダグダな久保にチャンスが与えられて、1イニングだけ崩れた岡田がそこで降板、後に投げた投手に黒星がつく。野球ってのはおもしれぇスポーツだよなぁとつくづく思うよ。

 気を取り直して明日から、特に九里やジャクソンもまだ上で調整するなら頑張って欲しいし、岡田にも次回はビシッと決めて欲しいよな。

 

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