情報源: 新井、代打で逆転の2点二塁打 史上28人目の通算3500塁打/デイリースポーツ online
それをカバーするピッチャーがが出てきているから今の順位があるんだろうけどな、まさか薮田が、中村祐が、加藤課長が!?とね、キャンプの状況を見るととても出て来そうにない投手の出現でそれをカバーしている。まぁ選手層の厚さといっちまえばそれまでだけどな、それでもまだペナントは半分。これからの夏場はね、実績組が力を発揮しねぇと連覇はねぇと思うんだよな。
野村は最多勝投手。ジョンソンは沢村賞投手。どっちがエースか?アンケートをとったらどんな結果がでるだろうか?もちろん、該当者なし。岡田じゃ、薮田じゃ、大瀬良じゃ!って声が聞こえそうだけどな、この2者に限ってとなるとどうだろう?アタクシは圧倒的にジョンソンという答えの方が多いような気がするんだよな。
ジョンソンから遡って、マエケン、ルイス、黒田…もっと遡るとキリがねぇけどな、この顔ぶれと野村の違いってのはなんだろうか?ふと考えてみたんだよな。
答えはなかなか導き出すことは難しいんだけど、今日の野村のピッチングってのがね、振り返るとそれなりの説得力があるかなぁと。
まずは先制点。初回ね、2アウトとってからロペスに先制ホームラン。勝ち越したその裏ね、簡単に同点追いつかれる。そして5回先頭の筒香に一発を浴びてるよな。
これって先発投手がやっちゃいけねぇことを平気でやってる。ここなんだよな。
勝てる投手ってのは先制点をやらない。勝ち越した直後のイニングは0に抑える。一発のある打者には慎重に。
かつてのエースと呼ばれたマエケン、ルイス、黒田とね、チームの成績とは別にね、勝ち星を量産したピッチャーってのはこの辺がきちんとしてる。今日の試合に限らずね、野村がそういうピッチングをしてきたのか?勝ち星が伸び悩んでいる原因だと思うわけよ。
例えば同点の展開、僅差で負けている展開、こういう場面では野村は粘りの投球をしている。でもこういう展開になると、勝つか負けるかは紙一重。
勝ち星を手に入れるにはそれではダメなんだよな。やはり要所、要所で押さえておかなきゃならんわけでね、それでも今日は勝ち投手になれた。運も実力のうちとは言うけどな、運頼みのピッチャーじゃないでしょ?最多勝投手なんだから。
もうひとつ。マエケン、ルイス、黒田と大きく違うのは「フィールディング」。今日もピッチャーへの打球をことごとく取れなかったよな。それがタイムリー内野安打になったり、ピンチを広げる要因になったよな。
野村のような投球スタイルの投手だったらこの辺を磨いて欲しいと思うんだよな。マエケンのフィールディングは抜群だった。過去のカープのエースを見ても大野さんや北別府さんのフィールディングは素晴らしかった。
黒田やルイスは上手くはないけど何とか止めようという気迫があった。ほめらることではないけどな、素手で取りに行ったり、足出したりな、何とか止めよう、アウトにしようっていう気迫がプレーから伝わったし、その姿をみて野手陣やリリーフ陣が奮起する。理想の形だよな。
ピッチャーは9人目の野手って昔から言うからな、その辺は野村が白星を伸ばすには勉強して欲しい、歴代のカープのエースのスピリッツってのがイマイチ野村から感じられないのはアタクシだけですかねぇ?
まぁ、色々能書き並べたけどな、野村に白星がついたのは悪いことではないし、これを機に一気に白星を伸ばして欲しいってのが本音だよ。でも、今日のピッチングを見ると二ケタ勝利は相当変わらんと厳しいような気がするけどな。
野村の情けないピッチングの背景には野手陣の拙攻も影響しているだろうねぇ。5回までで残塁が10。ピッチャーまで四球出す投手を6回まで延命しちまったのは明らかに攻撃陣のせいだよな。本来なら序盤で勝負あった!となる試合だったような気がしないでもねぇけどな。
今日は上位打線が抑えられたけどな、安部や代打・アライさんの下位打線で勝利をもぎとれた。この辺に今のカープの強さを感じられたよな。
ジャクソンが抜けての7,8,9回ね。廉も良く投げたし、今村も1点差での登板の割には落ち着いて仕事をこなしてくれた。頼もしい限りだよな。
これで貯金がいくつ?19かな?阪神も苦戦しているみたいだし、個人的に警戒していたベイスターズに対してもお家芸の逆転勝ち。阪神は負けたのかな?どうやら独走態勢を築き上げられそうな展開になってきた。
でも勝負は秋。ジョンソンの復調は嬉しいけどな、今日の野村の投球をみるとカープ、連覇の条件としては少し不安材用があるのかな?って考えすぎかねぇ?
明日の関東の予報はあんまり芳しくねぇ。だからこそ今日の試合を取るってのは本当に大きいと思うし、ポイントの試合をしっかり取れる。ここがカープの強さだと思うよ。
明日は別に負けてもいいって話じゃねぇけどな、先発の岡田はある程度楽な気持ちで投げられそうだよな。
個人的には巨人や阪神よりもベイスターズの方がカープの連覇への道に大きく立ちはだかるような気がする。ペナントとしてみるとこの勝ちは非常にでかい。
今からでも遅くない。ジョンソンも野村もそんな慌てる必要はないけど、連覇への道にはこの二人が最低でも二ケタ勝てるようになれば、連覇に太鼓判押せるし、黄金時代の突入が現実となるだろうね。
コメント
さきさま。こんばんわ。いつもコメントありがとうございます。
野村は少し投げた後一塁側に体が流れますよね。外国人投手に多いですが、あれではピーゴロ取れません。諦めている感も否めないですな(笑)
ハマスタは本当に狭い。九里にしても野村にしても一発打たれるのは、一発を怖がって厳しいコースを求めすぎているのも原因かもしれません。ボールと判定されると球半分、球一つ中に入れなきゃいけませんから、結局は自分の首を絞めてしまっている気がします。もっと大胆に高さは気にせずシンプルに内外角を、もしくは高低で攻めたほうがいいかもしれませんね。カープの投手陣が、必要以上に神経を使いすぎている、そんな気がします。
たしかにあのミスの後、間が欲しかったですねぇ。みんな固まっていましたな。「あ~またはじまった!どうしよう」そう思いながらズルズルいっちまった感じですね。
明日から仕切りなおしです。引きずらないで切り替えて戦って欲しいですね。
コメント、ありがとうございました。
今晩は。いつもブログを楽しみにしております。先日はコメントへのお返事ありがとうございます。野村もピッチャーゴロの処理をしようとしていませんね。苦手なのかもしれませんけどね。頑張ってほしいですね。あとは簡単にホームランを打たれることはいつも改善すべきだと思っていました。今日は岡田と九里でつなぎましたね。監督にしては珍しく早々の岡田降板。今月、岡田は勝てても内容が良くないのです。でも、もっと早い段階でコーチの声がけくらいはあっても良かったと考えました。ボールの処理がうまくいかなかった直後に連弾でしたから。自分のミス?みたいなのを気にしてたと思います。九里は4月に7失点の試合でハマスタで先発でした。今日もホームランを打たれたのでDeNA対策というより、ハマスタ対策が必要です。無策だからホームランを打たれ続けていると思うのです。配球も良くはないでしょう。そろそろ学習してもらいたいです。