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薮田復活のカギは制球難克服にあり。もう一度あの痺れる投球が見たい!

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野球情報満載デイリースポーツ/薮田、復肩へ高速仕上げ 早くも捕手座らせ投球「早く仕上げれば早く課題も出る」

情報源: 薮田、復肩へ高速仕上げ 早くも捕手座らせ投球「早く仕上げれば早く課題も出る」/デイリースポーツ online

薮田が例年になくハイピッチで仕上げているみたいだねぇ。

一昨年は15勝3敗の好成績で勝ち星的には黒田の穴を埋めた格好になり連覇に貢献してくれたよな。一人12個の貯金を作ったのはもちろん特筆すべきはその投球内容。スバズバと真っすぐとフォークのコンビネーションで打者をなぎ倒していくあの圧巻の投球にアタクシは何度も痺れさせてもらったもんよ。あの投球で流れがカープにやってきた感じたのは1度や2度じゃねぇよな。

期待された昨季は2勝どまり。その内容はひどいもんだったよな。球場から罵声も飛んでいた。苦しかったろねぇ。とにかくストライクが入らん。調子が悪ければ胡麻化しながらってのはできるけど、ストライクが入らんと胡麻化しどころの話じゃなくなってくる。同じ投手が短期間でこれほど変わってしまうものかと目を疑ったよな。

どうやら背中と膝の痛みを押しての投球でフォームを崩してしまったようだけど、もともとこのフォームでよくあの球が投げられるよなと感心するくらいのフォームだっただけに、一つ歯車が狂うと収拾がつかずにある意味パニクってマウンドに上がった結果が去年の薮田の姿だったんだと思うんだよな。

早い仕上げはその「不安」を取り除くためと引用記事に書いてあったけど、体の不安はそれで克服できるのかもしれんけど、「心」の不安は克服できたのだろうか?と言われれば答えはNOのような気がするんだよな。

では「心」の不安とは一体何なのか?

一言で言えば「制球難の不安」だろうねぇ。

体の準備は万端だけど、いざ打者に対して投げるときに去年のようなフォームを「体」が覚えてしまっていたら、制球難がまた再発する恐れは十分にあると思うんだよな。

何を隠そうアタクシが野球で投手をやっていた時、カーブの練習をしていたんだけどいつの間にか真っすぐを投げる時も手首をひねってしまうクセがついちまってね、バッティング投手やるときも「真っすぐ行きます!」と投げても手首を少しひねるからスライダーっぽく変化してね、監督さんから何、変化球投げてんだ!って蹴飛ばされた経験があるのよ(笑)その後は投げ込んでクセを修正したんだけど、いざ試合で打者と対するとあのクセが甦ってしまう。力が入るとさ、体が覚えているんだろうねぇ?それで投手辞めたのよ。

あの時は本当にマウンドに上がるのがイヤだったよ。また乱れるんじゃねぇか?ってね。そのことが不安でもうコントロールだとか打者との勝負とかではなくて不安な自分との戦いになっちゃうんだよな。

まぁ薮田とアタクシじゃ野球選手としては月とスッポンみてぇなもんだけど、同じ人間よ。そういった心の不安を抱えたままなら残念だけど今年も過度の期待はどうなのかなぁと思うんだよな。

まずは実戦で制球に対してある程度の自信を取り戻すこと。去年の制球難だった自分を頭から完全に消し去ること。紅白戦やオープン戦ではその辺の見極めからになるだろうねぇ。その自信を取り戻せたら、あの剛球復活も視界に入る。少々のズレは気にせずミットだけを目掛けて無心で投げられるかどうか?置きに行くようになるとまたフォームが崩れて去年の繰り返しになるかもしれん。そうなるとある意味、そのままプロとしてどうなのかっていう議論になっちまう。それだけは避けたいよな。

厳しいこと書いたけど、また薮田にはあの剛球で痺れさせて欲しい。いや、痺れさせなきゃダメだぜ。頑張ってほしいよな。

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