広島野村祐輔投手（29）が鮮やかなスクイズで2点目をもぎ取り、自らを効果的に援護した。2回に会沢の2号ソロで先制し、なお1死一、三塁の場面。最初からバントの構… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
情報源: 広島野村バントの構えからスクイズ成功 自身を援護 – プロ野球 : 日刊スポーツ
よく「カード一回りしてからが本当の開幕」なんてぇことを言う。カープもカード一回りで勝ち越し無し。2カード目に入ってからは負け越しなし。面白ぇよな。3連覇しているチームとして、他のチームとは違ったプレッシャーもあっただろう。絶望的な借金をあっという間に5割が見える2まで戻した。この辺ってのはやはり強いんだなぁと感じさせるよな。
松ちゃんが頭部死球、誠也も2試合連続で欠場ってなればチームのムードも沈滞しそうだけど、その辺は故障者がでながらも3連覇してきた経験と自信ってのもモノを言うんだろうねぇ。
昨日のゲームでは中日の先発山井を早々に攻略。オープン戦絶好調ながらも開幕してからはバットが湿っっていた會澤が先制アーチ。この辺が当たってくると恐怖の下位打線の復活を感じさせるよな。
その後は菊池・長野の連弾とアーチ攻勢で中日を圧倒した。特に長野の一発ってのは昨日の記事バケモノに成長する可能性を感じたアドゥワの初先発。小窪らしい執念打で5連勝！誠也はいったいどうした!?でも書いたけど右方向にライナーが飛ぶようになったのは吉兆でね、昨日のホームランも右方向。フェンスギリだったけどな、ホームランはホームランよ。この辺が当たってくると誠也不在の不安も取り除ける。誰かがダメなら誰かが出てくる。まぁこれがカープの良さであり強さなんだろうねぇ。
個人的に評価したいのは7回かな?ノーアウト1,3塁で長野はゲッツー。まぁ巨人時代からゲッツーが多いとうちのおふくろが言っていたけど(笑)、この場面に関しては価値あるゲッツーを打ってくれたよな。
中盤は両軍無得点。野村と中日の中継ぎ陣の頑張りでゲームが引き締まった。終盤先に点を取った方に流れが傾く流れになったよな。
中日打線はチーム打率リーグ1位。一度火がつきゃ4点差なんてあっというまよ。どんな形でも先に点を取りたい。そんな場面だよな。
ノーアウト1,3塁ってのは一番点が入りやすい。ところがここで無得点となれば相手に流れが行く可能性が高い。俗に「ピンチの後にチャンスあり」っていうだろ?アレよ。
無得点のパターンで一番多いのは最初の打者が三振かポップフライ。1死取られてそのあとゲッツーね。一気にチャンスがつぶれる。つまりチャンスを迎えた最初の打者がどんな働きをするか?ここにかかってくるわけよ。
その場面で長野は見事に?ショートの深めのゴロでホーム送球をあきらめさせてゲッツー。ノーアウト1，3塁で1点しか入らない物足りなさを感じた同志も多いんだろうけど、このたった1点だけどこれで中日の戦意を喪失させるには十分な1点だったよな。
開幕直後のチームの不振ってのはこういうチャンスで最初の打者が仕事ができなかった。こういう形で点が入るってのはいい傾向だよな。
ホームランも出たし、そろそろ長野もエンジンがかかってきた感じだな。
先発・野村の投球も見逃せねぇよな。とにかく低め低めにゴロアウトの山を築いた。開幕直後はポロッポロやっていた内野陣がこの試合は無失策。これも野村の投球リズムがなせる業なんだろうねぇ。やはり投手ってのが守りの中心よ。投球次第で守りの集中力も違ってくる。大事なことだよな。
とにかく今期の野村は自信をもって投げ込んでいる。決してスピードがあるわけではないから、インコースを投げるのが怖い。じゃ、その自信はどこから来るかといえば生命線であるコントロールが自分の中でもいい形でできているからなんだろうねぇ。
かつての最多勝投手。ここ2年位はそのコントロールに陰りがあった。間合いは長いし、2まわり目でだいたい捕まった。今期は本当に6，7回までしっかり投げてくれているよな。そら、白星は増えるよ。今後が楽しみだよな。
それと大事なのは2点目のスクイズね。まだ序盤だけどあそこでスクイズ決められたってのは、この試合に関してだけど野村には大きかっただろう。1点と2点じゃ大違いだからな。山井もあのスクイズはちと堪えたんじゃねぇかねぇ?
さぁて、今日は先発・大瀬良。開幕戦で勝って以来白星がねぇよな。エースでありながらまだ連勝の流れに乗っかってねぇ。なんとか今日の試合で流れに乗って生きたよな。対するはロメロ。アタクシはまだこの投手は見たことねぇけど、カープだけじゃなく、他球団もてこずっている投手だよな。なんとか機動力を絡めて綻ばせたいよな。
もう7連勝なんて贅沢は言いません。が、連勝伸ばして借金を返したいってのもある。さぁカード連続3タテ目指して今夜もみんなで見よう!
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