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「パ・リーグで勝負したい」そんな理由でFAする選手が出てくるのかなぁ?誠也が危機感「このままだと弱くなる」

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広島鈴木誠也外野手がチームの低迷に危機感を募らせた。2年連続Bクラス。「勝たないといけない試合で勝てなかった」。「逆転のカープ」と称され、3連覇した18年の逆… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 鈴木誠也「このままだと弱くなる」広島低迷に危機感 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

12月にもなると契約更改くらいしかネタがない(笑)。困ったもんだねぇ。今朝も何かネタはないかと色々漁ってみると二つの記事に目が留まった。まずは見出しの引用記事。カープの主砲・誠也がこのままでは弱くなると現状のカープに危機感を募らせているようだねぇ。誠也を中心とした中堅どころのレベルアップ、FA残留した広輔や菊池といった3連覇を支えた「優勝を知っている」選手たち、そして残留を決めた長野、松山といったベテラン勢。こうした人材がいるうちに若手をどんどん引き上げていこうという話。こういった言葉が誠也の口から出てくるということは、非常に喜ばしいことだし、チームを引っ張る頼もしさが出てきたよな。
今季は負けが先行し、誠也もいいところで打てなかった。カープが不振だったのは何も誠也だけの責任ではない。打てなかった理由としてはやはりチームがなかなか勝てない中で「なんとかしよう」という気持ちから力んでしまったり、焦りからボール球に手を出してしまったり、相手投手の攻め方をきちんと整理できない冷静さを失った場面もかなりあったように思う。いわゆる平常心でなかなかプレーできない状況だったように思う。これも誠也が主軸だからこそ味わった苦い経験だよな。今季を振り返って「これじゃいけない」。そういう危機感を感じているんだと思う。来季はより一層チームを引っ張ってくれそうな予感がするし、誠也も燃えているんじゃねぇかねぇ?頑張ってほしいよな。

話は全く変わるけどな、たまにヒマつぶしに「Tahoo!知恵袋」なるものを覗いてみたりする。色んな豆知識や生活の知恵、専門的で為になるようなものもあれば、くっだらねぇ質問をして袋叩きにあっている人もいる。案外面白い。
プロ野球に関する知恵袋も色々あるんだけど、その中でも「FA」がらみの質問も多く、盛り上がっている。ここ1,2年でFAの話題と言えばヤクルトの山田とカープの誠也がFAで巨人に入るかどうか?そんな質問が多かった。
カープファンの中にも誠也がFAで巨人に行くのではないかとヤキモキしている人もいるだろう。しかし案外その知恵袋の意見では山田も含めて二人ともいかないのでは?という意見が多かった。カープファンは巨人や阪神のように補強にお金を使う球団に手塩にかけて育てた選手を強奪されていく苦い経験をしているだけに戦々恐々だろう。でもFAは選手の権利。行きたいところへ行くのもよし、残留して生涯カープもよし。悔いのない選択をしてほしいよな。

巨人行きの噂のあったヤクルト・山田哲が残留を決めた。7年契約だそうで、ヤクルトファンは胸をなでおろしたことだろう。よかったよな。そして噂というものは本当にいい加減だなぁとつくづく感じたよな。カープの選手だって主力のFAで大量流出するのでは?という中で出ていったのは丸だけ。カープが好きだからという理由でみんな残ってくれた。よかったよな。
その山田哲が会見の中で「パ・リーグに挑戦してみたい気持ちもあった」。そう述べている。時代は変わったなぁとつくづく感じたねぇ。そしてもしかしたら今後もパリーグでプレーしたいという選手が増えてくるかもしれない。そんなこともふと考えるようになった。そう考えさせてしまうのは今季の日本シリーズを見てセパの差がかなり広がっているのが明白になったからだろうねぇ。セリーグを連覇した巨人がソフトバンクに一つも勝てなかった。非常に大きな差がついている。そんな印象を強く持ったのは野球ファンだけではないだろう。

アタクシの世代と言えば、東京に住んでいればそら、巨人ファンが多かったし、巨人にいるだけでプロ野球選手としてのステータスが上がったもの。地方も同じだろう。広島にだって大阪にだって巨人ファンは沢山いるもんな。だから選手もどんなことをしても巨人に行きたいとドラフトでも巨人以外はお断りとか、巨人以外に指名された場合は社会人に行くとかね、清原さんのように巨人指名を当然のように待っていながらも同僚の桑田さんを巨人が指名して涙を流したシーンもあった。ドラフトにそんなドラマが沢山あった。みんな巨人に行けるもんなら行きたい。そんな時代が確実にあった。
他球団の選手だって巨人に入れるとなれば、素直にうれしく思った選手も多いだろう。巨人も自らの「ブランド」でFAや他球団の助っ人を引っ張ってきたり、ある意味やりたい放題だった。そんな憧れの巨人が2年連続でパリーグのソフトバンクに木っ端微塵にされた。巨人ファンもかなりのショックだったろう。巨人ブランドの失墜の瞬間だったよな。そしてセパの力の差を再認識というか、証明されたというかね、これはプロ野球にとって本当に大きな出来事だったように思う。
言いすぎかもしれんけどこれまでは日本球界<メジャーという図式だった。しかし今後はセ・リーグ<パ・リーグ<メジャーという図式になるかもしれん。セリーグの選手がFAでパ・リーグに挑戦したいというのが出てくるかもしれんし、ドラフトでもパ・リーグに行きたいと希望を出す選手が増えてくるかもしれんねぇ。

当然セリーグはパリーグに追いつけ追い越せでリーグ一丸となってレベルアップを図ってくるだろう。まぁ今季の巨人のFA補強なんかを見ているとやはり同一リーグの戦力そぎ落とし的なことをやりそうだけどな、それこそ巨人が引っ張ってリーグのレベルを上げていく中心になるべきだろうねぇ。
とはいえ、別に巨人に歩調を合わせる必要もないだろう。それがカープであればファンにとってはうれしいよな。河田ヘッドが就任時に言ったように「パ・リーグと互角に戦えるチーム」を意識していけば自ずとセリーグで優勝を争えるチームになるだろう。そういう意識をセリーグの格球団がどれだけ持ってやっていけるか?すぐには答えは出ないだろうけど、3年後5年後、セ・リーグ頑張ってるなと言われるようなチームが出てくるだろうし、それがカープであってほしいよな。巨人が動くのを待っていたら差はどんどん開いていくばかり。そうなればセリーグの選手がパリーグで力を試したい。そう言ってくる選手が出てくるだろう。もしかしたら大瀬良や九里、誠也といったこれからFA権を得る選手も選択肢の一つとして「パ・リーグ」でとなるかもしれんよ。

格差が広がれば日本シリーズやる意味あるのか?そんな議論も出てくるだろう。変な話パ・リーグが1部リーグ、セ・リーグが2部リーグでそれぞれの上位2チーム、下位2チームで入れ替え戦をやるなんてぇ形になるかもしれん。まぁそれはそれで別の盛り上がりを生むだろうし、面白いかもな。
日本の野球のレベルを高める意味でも一度セパをガラガラポンした方がいいかもしれん。球団数を4チーム増やすのもいいだろう。まぁどれもカープは反対に回る可能性は高いけど、改革が必要な時期はそこまで来ているかもな。
個人的にはセ・リーグの野球は好きよ。投手が打席に立つのもいいし、そこで代打策を誰にするのか?考えるのも面白い。ただ、ここの所のセリーグの野球はスモールベースベースボール(一時はやったよな)になりすぎているように思う。かといってDeNAのような打って打って打ちまくるチームが優勝できないというのを見るとそれ以外にも問題があるように思う。まぁいずれにしても「セ・リーグ、頑張れ」。その中心がカープであってほしい。頑張ってほしいよな。

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