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若手で先制も大瀬良が踏ん張れず…ここは投手陣が頑張ってもらわんと。コルニエルの剛速球はなぜピンポン球なのか??

ぼくらのカープ
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 「巨人7-2広島」(18日、東京ドーム) 右腓腹(ひふく)筋の筋挫傷から復帰登板した広島・大瀬良大地投手(29)は6回8安打3失点。コロナ禍に見舞われるチームを白星に導けず、今季初黒星を喫した。

情報源: 広島・大瀬良は6回3失点で今季初黒星 コロナ禍の緊急事態「みんなで頑張っていきたい」
[ytmr_bb_scoreboard fsize=”1.2″ width=”900px” tm1=”広島東洋カープ” tm2=”読売ジャイアンツ” scr1=”0/0/0/0/2/0/0/0/0″ scr2=”0/0/0/0/3/0/3/1/X”]
【広島】 ●大瀬良(2勝1敗) コルニエル 高橋樹
【巨人】 ○戸郷(3勝2敗) 野上 高梨 大江 ビエイラ S戸根(1セーブ)
[本塁打] 岡本和10号(巨) スモーク4号(巨)

コロナショックに襲われたカープ。ファームから8人の選手が東京に急遽呼び出されてすったもんだの1日だったろう。陽性反応が出た選手を責めることはできないし、仕方のないこと。発熱している菊池の容態も心配だしな、野球の方は今いるメンバーでやっていくしかない。今後もどの球団にもあり得ることだし、対戦相手の巨人も同じようなことを経験しているだけあって昨日のゲームはやりにくかっただろう。それでも勝負は勝負。これを言い訳に野球やるわけにはいかんよな。そういう意味では野手は若手中心でやるしかない。チャンスだからな、思い切ってプレーしてほしいよな。

若鯉に打点。あの笑顔をもっと見たい

ゲームの方は前半と後半で全くムードの違うゲームになったよな。前半は息詰まる投手戦。しかしカープに得点が入った途端ゲームが動き出した。このゲームのポイントは大瀬良と戸郷の「踏ん張りの差」で決まった印象だよな。
先に点を取ったのはカープ。誠也のこのゲームチーム初ヒットを皮切りに坂倉が続いた。無死1,3塁。巨人も1点はあきらめざるを得ない状況だよな。ここでクロンが凡退。戸郷にしていてみればこのピンチに穴の多いクロンにまわってきたのはラッキーだったように思う。逆にカープはクロンが凡退したことでゲッツーで無得点の可能性が出てきた。ここで迎えるのは今季初スタメンの林、そして宇草にまわる。この二人にそれぞれ打点がついた。よかったよな。
特に林に関してはフルカウントから逆方向へのヒット。この辺に打撃のセンスを感じた。一発を期待される打者だけど、場面場面で求められる打撃ができたよな。三遊間を抜けた打球を見て小さくガッツポーズ。プロ初打点。うれしかっただろう。続く宇草は3塁ランナーを還すショートゴロ。ヒットではないけど打点には変わりない。チャンスの場面で得点する打撃ができたわけだから、自信を持っていいよな。急遽召集された選手がゲームを動かした。これはこれで自信になるだろうし、今日の巨人先発は左の高橋だけどこの二人を今日もスタメンで出して勢いをつけるきっかけを作ってほしいよな。こういう若手にはこの状況は本当にチャンス。こういう笑顔でコロナショックを吹き飛ばして欲しいよな。

大瀬良踏ん張れなかったのは39日ぶりの影響か?それとも…??

さて39日ぶりの登板となった大瀬良。味方が得点した直後に逆転を許した。エースらしからぬ内容だったよな。まぁ調子はいいとは言えなかっただろう。コントロールもアバウトだったし、バッタバッタと三振の山を築くといった感じではなかったし、打者一回りくらいは「顔」で抑えた部分もあっただろう。5回は色んな要素が大瀬良を襲ったように思う。まずは久々の登板で球数以上にスタミナを消耗したように思う。そんな中味方が先制してくれた。勝利投手の権利がかかる5回の登板。別に勝ちを意識したわけではないだろうけど、一つの区切りという意味でも力が入ったように思う。そんなイニングの入りで伏兵の若林に長打を浴びた。これで少し動揺というか「あれ??」となったように思う。
もともとこのゲームではコントロールが思うようにいっていなかった中、この5回は逆球が非常に多かったように思う。タイムリーを浴びた炭谷には簡単に追い込んでから高めに外す要求の球が打ちごろの高さに来た。完全なコントロールミス。この辺は久々の公式戦登板で感覚が戻っていないゆえのコントロールミスだろう。このコントロールミスが更なる動揺を誘ったように思うねぇ。それでも続く戸郷にはバントをさせずに2死1塁。普通の大瀬良なら難なくこの回を1失点でまとめただろう。しかし梶谷には追い込みながらもヒットを打たれた。これも逆球だった。ウィニングショットに困った様子がうかがえたよな。その動揺を察してか続くウィラーに初球を狙われた感じで長打を浴びた。この辺は大瀬良らしからぬ投球だったように思うねぇ。まぁ結局このゲームはこの大瀬良の踏ん張りね、ここがポイントだったよな。
逆転を許した大瀬良は6回にもマウンドに上がった。個人的には病み上がりだし5回を投げて球数は80球。普通の投手なら交代でもよかったように思う。それでもマウンドに上がったのはベンチもまだ1点差だし諦めないというファイティングポーズだったろうし、大瀬良だってチームのことを考えたら上がって当然といった感じだっただろう。この6回まではいい戦いを見せてくれたよな。

コルニエルが2試合連続の被弾の不思議

ゲームは1点差だし当然カープベンチは勝ちパターンを繰り出して逆転の糸口を探る継投策に出た。この継投策は決して間違いではないよな。前カードから7回を任されることになったコルニエルが登板。まぁこのコルニエルがゲームを決定づけることになってしまった。この登板では162キロを記録するなど持ち前の剛速球を披露はしたものの岡本にガツンとバットにぶつけられた打球がそのままスタンドイン。続くスモークにも一発を浴びた。前回登板時もソトに逆方向へ放り込まれた。剛速球なのに打球がピンポン玉のように飛んでいく。不思議だよな。なぜなのだろうか??
色々な理由があると思うし、これが野球の面白さでもある。一つはコルニエルは勝ちパターンになって真っすぐがシュート回転する球が多くなった。シュート回転の球はよく飛ぶと言われている。これが一つあるだろう。それと球の高さね、これが高い。ボール1個分くらい低めに集めないと真っすぐであの高さなら一軍は打つ。それとストライクとボールがはっきりしていたので打者が的を絞りやすかった。ストライクゾーンに来る真っすぐだけ待っていればいい。それを証拠にもう一つの持ち球であるスライダーには巨人の打者はほとんど反応していない。ウィラーの見逃し三振はこの典型だろう。この辺は巨人ベンチはよく調べて指示を出しているなぁと感じたねぇ。
真っすぐの球速はあるけどコントロールが安定していないから捕手も外中心に行かざるを得ない。岡本のホームランはそういった背景もあったように思う。
しかし、コルニエルはこういう投手だっただろうか??真っすぐをムキムキに投げ込んできて、育成からここまで上り詰めたかと言えばそうでもないように思う。助っ人の速球派でありながらもフォームが滑らかできれいだったように思うし、コントロールがここまでバラつく投手でもなかったように思う。この勝ちパターンに入ってからは力で抑え込もうという気持ちが強すぎるように感じるねぇ。力んで投げている。まさにそんな感じだよな。だから球がシュート回転するし、ストライクボールがはっきりしてしまう。もう一度自分がどんな投球で育成から支配下、ビハインドから勝ちパターンに出世できたのか??初心に戻ってやって欲しいよな。できると思うからねぇ。頑張ってほしいよな。

下を向くな。決して力負けではない。力を出せていないだけ

主力がコロナ陽性といったショッキングな事件でショックを受けた同志は多いだろう。そんな中での最初のゲームでこういった負け方をして「力負け」と感じた同志も多いだろう。負けても仕方ないよね~と自分を慰めて心を落ち着かせている同志も多いだろう。でも決して下を向く必要ない。アタクシはこういう状況になって俄然燃えてきた。まぁアタクシが燃えたところでカープが強くなるわけがないのだが(笑)、こういう時こそファンが声援で後押ししていかなきゃいかんだろう。もちろん球場にも足を運べないし、テレビの前でラジオの前で声援を送ることしかできない。選手に声を届けることは難しいよな。それでもアタクシはこうしてブログという形で声援を送っているし、SNSだってある。こんな時だからこそ選手が前を向けるように支えていかなきゃいかんだろう。
アタクシは決して力負けなんて思っていない。まだまだカープの選手はこんなもんじゃないと思っている。このショッキングな状況で力を出せていないだけよ。まぁベンチに問題があるのは否めないけど、こうなったらベンチも含めてね、こんなもんじゃないと思う(笑)。昨日のゲームだっていいところもあった。林のタイムリーでの小さな控えめなガッツポーズとプロ初打点をマークした時の笑顔。宇草が得点に貢献し笑顔でベンチに戻ってきた。アタクシはいつも以上にテレビに向かって大きな拍手で応えた。いい光景だよな。アタクシはこういうカープの選手たちの笑顔をたくさん見たい。見たいから応援する。テレビに向かって声援を送る。ブログではいかんところはいかんと書くけど、選手には前を向いてもらいたいという願いを込めてこれからも書く。なんだろう??万年Bクラスに喘いでいた頃に声援を送っていた時の状況に似てきたように思う。あの時はカープも貧乏だったし、選手も自信を無くしていた。少しでも足しにしてほしいとグッズを買ったり、いいプレーが出たら大きな声援を送ったし、一つの勝利に心が弾んだ。今のカープは苦しいだろう。選手も心細く思いながらプレーしているかもしれん。3連覇してカープは大人になった。当然アタクシもカープを大人のチームとしてそれ以来記事を書いてきたけど、ここに来てカープはピンチ。手を差し伸べなきゃいかんくらい弱ってきた。心配で心配で仕方なくなってきた。同じような気持ちになっている同志も多いように思う。一時的だけど、弱くて自信のないカープに戻ってしまった。見捨てるわけにいかない。アタクシは燃えてきたよ。こんな負けでへこたれるな。主力がいないからと言ってやる前から負けてる気分になるな。前を向いてガムシャラにプレーすれば光は見えてくる。頑張ってほしいよな。さぁ今夜もみんなでカープを応援しよう!!

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コメント

  1. 今なんとか持ちこたえれば、メンバーが揃った時に大きな力になるはず。
    私も全力で応援します。
    とりあえず、今夜は同郷の九里を全力応援です。

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