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いよいよキャンプインも離脱者続出で1軍野手が足りない??今キャンプ注目の選手は!?

2022年シーズン
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広島の1軍メンバーは31日、春季キャンプに向け宮崎・日南市に入った。佐々岡真司監督(54)はチーム宿舎で全体ミーティング後に取材対応。主な一問一答は以下の通り。

情報源: 【指揮官一問一答】日南入りの広島・佐々岡真司監督「みんないい顔、いい表情していました」 開幕投手は競争へ

さて、いよいよ今日からキャンプインだよな。今季は自主トレの話題も乏しかった印象がある。例年なら1月にはもっと記事を書いていたんだけど、今年は少なかった。まぁそれだけグッとくるような話題がなかったのかなぁと。まぁキャンプに入れば選手の動きもみられるしな、リアルに色々感じることがあるだろう。いずれにしてもやはりキャンプインと言うのは心躍るよな。
しかしキャンプイン直前になって色々と心配なニュースが飛び込んできた。チーム内でコロナの陽性反応が出た選手が続出。そしてその濃厚接触者もキャンプインを見合わせることになったよな。矢崎課長を筆頭に矢野、長野、広輔、龍馬、中神、育成の木下が陽性、濃厚接触者で野間、上本、大盛が個別で調整となった。中にはこのキャンプを格好のアピールの場として鼻息の荒かった選手もいただろう。おまけに坂倉が上半身のコンディション不良で別メニューとなるそうな。残念だよな。これだけ離脱者が出れば、野手が足らなくなるのも当たり前。2軍から急遽韮澤が1軍キャンプにまわることになった。韮澤には案外、これがチャンスと言うか野球選手としての分岐点になったりするかもしれん。チャンスだからな、頑張ってほしいよな。
まぁもうコロナに感染したからいかんと言うレベルの話じゃないだろう。感染力が強いオミクロン株。みんな十分対策をしていても感染してしまうわけで、責めることはできないよな。まぁ早く政府やそれなりの機関がコロナを「風邪」扱いとすれば、こんな大騒ぎにもならんのだろう。早く飲み薬が広く広まればいいよな。

それでもキャンプは始まる。今日はアタクシなりに注目している選手をピックアップしていこうと思うよ。

床田が覚醒!?もしそれが本当なら今季は2ケタ勝利も

その前に誠也がとうとうメジャーとの交渉が本格化しそうだよな。なのでどうしても「誠也の穴」というフェーズでみると野手に目が行きがちなんだけど、アタクシは誠也の穴を投手力で埋めるのも一つの手ではないかなぁと考えている。点が取れないのなら、点を取られない野球をすることも決して間違っていないと思う。そしてこのドラフトや昨季出てきた若手選手を見渡すとひょっとしたら「投手王国」になるんじゃないか??そんな期待をしているんだよな。

その理由は先発3本柱と絶対的守護神の存在。これなんだよな。この軸がしっかりしているから、あとはここにどれだけ肉付けできるか??なんだと思うんだよな。そういう意味では先発の4番手、5番手ね、高いレベルで固まるといいよな。
その1番手として個人的には床田に期待している。昨季は5勝4敗。3か月ほど2軍の飯を食った時期もあったけど9月に3勝して月間MVPにもなった。巨人戦で完封劇もやってのけた。このシーズン終盤で結果が出せた選手と言うのは翌年成績が伸びる傾向にある。特に投手はその傾向が強いと思うねぇ。
とにかく真っすぐが良くなった。というよりは自信がついたのだろう。それを軸に右打者にはツーシーム、左打者にはスライダーを投げ込む。投球の形がようやくできた。そんな感触をつかんだように思うねぇ。
このブログでも何度か書いてるけど、プロで活躍できるかできないかは結局「コツ」をつかんだ選手なんだと思う。九里も一昨年のDeNA戦で完封してから明らかに変わったよな。技術面でもメンタル面でも安定感が出てきた。こうすれば打ち取れるコツを身に着けたからに他ならないだろう。そのムードに床田は似ている。そんな気がしてならんのよ。
ただ、九里と床田で大きく違うのはメンタル面ね、九里はタフというか、何度も中継ぎ降格しても先発へのこだわりを大切にして這い上がってきた。この経験も九里の最多勝に大きく寄与しているだろう。床田も北別府さんが書いていたけど、佐々岡監督からある意味最後通告ともとれる2軍降格を言い渡されながらも這い上がってきた。ただ、九里の場合は悪いなら悪いなりの投球を身に着けてきたけど、床田にはまだそれが感じられない。真っすぐが悪いと並み以下の投手に大きく変身してしまう。ここがどうかなぁというところ。それでも何とか5回を投げ切り白星がつくようになるとまた自信になるだろう。これまでは2年目のシーズンで7勝(6敗)がキャリアハイだけど、これを超えて二ケタ勝てるようであれば、カープの優勝の線はかなり濃くなると思う。まずは1シーズン調子を維持することが大事だけどな、早く床田の実戦登板を見てみたいよな。

玉村は勝ち負け逆転なら強力な先発陣に

もう一人の先発候補として注目しているのが玉村。昨季は九里を筆頭にコロナでローテが組めなかったよな、大瀬良も離脱した。その中で巡ってきたチャンスをしっかりモノにしてシーズン終了までローテを守った。そしてなかなか勝てない中で3勝目がつくと立て続けに4勝目とね、こちらも何かをつかんだ。そんな気がしているんだよな。
とにかく若いのに「自分」と言うのを持っているなぁという印象だよな。本来なら高卒2年目の1軍マウンドでのぼせてしまい力を出し切れない投手が多い中、玉村は本当に冷静に自分の投球を向き合って投げている印象がある。こういう投手は伸びるんだなぁというのを絵に描いたような投手だよな。今季の自主トレは同じようなフォームで投げるソフトバンク・和田のところに混ぜてもらった。いい話が色々聞けただろう。こちらもキャンプでの実戦登板は非常に楽しみだよな。昨季は4勝7敗だったけど、今季はこれが逆転するとカープの貯金もだいぶ増えることだろうねぇ。
先発3本柱にこの玉村と床田、6番手にアンダーソンやルーキーの黒原、森といった面々が絡んでくるとかなりいい先発陣になる。今季は延長12回制だけに、どれだけ先発が長いイニングを投げられるかがポイントだろう。さて、どんな先発ローテになるのかねぇ??

中村奨、坂本打法でブレイクの予感!?

残留の線も考えられた誠也の去就だけど、思いのほかロックアウトが短く終わったんでメジャー移籍はほぼ100%と言っていいだろう。となると4番の穴と外野の一角が空くわけで、ここにどういったピースをはめるかがカープの成績に大きくかかわってくるだろうねぇ。このチャンスを誰がつかむのか??個人的には中村奨が面白いと思っている。もちろん外野守備の安定感から見れば、ライトの経験があるベテランの長野や野間といったところだろうけど、なにもライトじゃなくてもいい。外野の一角となれば、レフトだってありだよな。秋季練習から外野の守備の時間も増やしてね、捕手へのこだわりはとりあえずおいてといて打撃を磨く。アタクシは中村奨がプロで生き残っていくには必要な決断だと思うねぇ。だからこそ、「モノになってほしい」というのはあるんだよな。
なんでも巨人・坂本の打撃を参考にして球を見る時間を延ばすのが打撃向上の道として練習に取り組んでいるようだねぇ??自分の打撃のポイントを整理していい感じで来ているそうな。まずは与えられた打席でしっかり結果を出すこと。こちらもキャンプで実戦が楽しみな選手だよな。

ルーキーの4番もありかもしれん

外野の一角の争いは候補が沢山いるからそれほど心配していないけど、問題は「4番の穴」だよな。かつて丸がFAで抜けて「3番の穴」を埋め切れたとは言い難いよな。丸が抜けてからずっとBクラスなんだから編成も現場もこの3番問題をクリアにできなかったということになる。さらに重要な4番の穴ね、これ、どうすんだ!?というのがこのキャンプの課題でもあるよな。ファンも含めて大きな課題となっているよな。
もちろん誠也の「代役」として助っ人のマクブルームが4番に座るのが一番しっくりいくだろう。ただ、助っ人はこっちに来てみないと何とも言えんよな。キャンプでの見極めが大事になってくるだろう。そのマクブルームも来日が遅れてしまう。ホント、コロナのバカ。だよな。
仮にマクブルームが昨季のクロンのような大型扇風機だった場合、クロンのように「慣れるまで」というのは案外命取りになるような気もしている。この辺のベンチの判断はシーズン中、大事なように思うねぇ。
では誰が適任か??アタクシの飲み屋で収集した情報によると林を座らせるのがいいという意見が圧倒的だった。まぁそれだけ林に期待するカープファン同志が多いということだよな。ただ、気になるのは左投手には結構あっさりやられる傾向にある。もちろん林本人もそこを課題として秋季練習に取り組んできた。昨季よりは…という部分は期待してもいいだろう。
ただ、個人的には4番には右打者がしっくりいくように思っている。と、なれば誠也後を見越して獲得したルーキーの二人ね、シーズン途中から4番に座る可能性はゼロではないような気がしている。曲論かもしれんけどね。
特に中村健はトヨタで4番を打っているし、殊更チャンスに勝負強さを発揮する打者のようだねぇ??一発の期待もある。案外適性のような気もしているんだよな。性格も明るくチームを引っ張っていくキャプテンシーもある。かつてロッテで活躍したサブロー選手のような4番像が想像できる。悪くないと思うけどな。
もう一人のルーキー末包も面白い。体はデカいけど、足もそこそこあるし、守備も悪くない。「一発」という看板で4番にすえるのであれば、末包だっていいように思う。

まぁいずれにしてもキャンプでプロのパワー、スピードについてこれるかと言うのが最初のハードルだからな、ルーキー4番は開幕からと言うのはないだろうけど、シーズンの展開によっては…!?ってのはあるような気がするねぇ。

育成の二俣・木下の支配下はあるか??

もう一つの見どころは前回に記事でも書いたけど、1軍キャンプに育成の3選手が抜擢された。東出コーチが1軍首脳陣に見てもらいたいという進言があったのだと容易に想像がつく。育成3選手にとっては本当にチャンスだよな。その中で木下がコロナ陽性となり出遅れとなった。まぁ焦りはあるだろうけど、出来る限りのことはやってしっかりアピールして欲しいよな。右打者となれば二俣にも大きな可能性と魅力を感じるよな。育成ながらも打撃に関しては1年目から評価が高かった。持丸を含めて育成3人衆が支配下登録、開幕1軍なんて出世ロードを歩く姿も見てみたいよな。

やはりカープファンの悲しい性と言うかね(笑)、どうしても若手に目が言ってしまうよな(笑)。ポスト誠也には堂林だって黙っていないだろうし、長野、松山のベテランだっている。さて、どんな選手がアピールして開幕1軍を勝ち取るのか??どんなメンバーが開幕オーダーに入ってくるのか??もう、それで一杯飲めるのがカープファンの醍醐味。さてこのキャンプでどんな選手が出てくるだろうねぇ??楽しみだよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんにちは。

    野手は坂倉の離脱が痛いですね。
    コロナ離脱した選手は控えの選手や期待値の高くない選手も多いので、上本が居なくて終盤困るみたいなことはあるかもしれませんがコロナ離脱の影響は控えが足りないぐらいかなと思ってます。

    中村奨成は外野全部でいいんじゃないでしょうか?
    野間固定、長野固定みたいにされる方が嫌ですね。

    4番も候補は坂倉や末包がいますけど、その前を打つ選手が右打ちなのか左打ちなのかでも変わりそうですね。

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