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大盛 好守・好打・好走塁で猛烈アピール!!形はどうあれ勝てばいい。森下、九里は順調。若手野手には疲れも…??

2022年シーズン
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途中出場の広島大盛穂外野手が同点の9回に三塁打で好機を演出し、次打者磯村の内野安打でサヨナラのホームを踏んだ。##head##–【ニッカン式スコア】広島ー西… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島大盛穂「ヤマを張って」同点9回三塁打で好機演出、サヨナラのホーム踏む – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

ここのところ打線に元気がないよな。昨日の西武とのオープン戦を見てもチャンスになればなるほど、若手野手を中心にガチガチになっている。凡打の繰り返しにため息、大チャンスを逃してまた、ため息…カープファン同志の皆様におかれましてもなかなかスッキリしない毎日をお過ごしでしょうなぁ。それでもようやくカープは連敗ストップ。オープン戦とは言え、やはり負け続けるというのはいかんよな。最後は無死3塁からなんとかサヨナラに持ち込めた。勝ちがつけば気分も変わるだろう。…と思いたいよな(笑)

森下・九里は順調 森下は開幕2戦目、九里は次カードの頭か??

昨日は6回から観戦した。なので先発の森下の投球は見ることができなかった。5回を1失点と順調のようだねぇ。昨季はなかなか勝てない時期が長かっただけに色々考えることもあるだろう。とにかくチームを勢いづかせるような投球を見せてほしいよな。噂によるとどうやら大瀬良のあとの開幕カード2戦目の先発が有力視されているようだねぇ。
昨季最多勝の九里。要所を抑える投球術はさすがといった感じだよな。先頭打者を出す場面が多かったけど、その辺は最多勝のタイトルホルダー。慌てず騒がずといった投球だったよな。本人は収穫なしといっているようだけど、ストライクゾーンの四角を突く投球は素晴らしかった。こちらは次カードの頭の予定。大瀬良、九里でカード初戦を取りに行くローテのようだねぇ。まぁ二人とも順調だろうねぇ。

末包、中村健はお疲れか??ルーキー二人に立ちふさがる大きな「壁」

カープ打線に迫力がないよな。その要因はもちろん誠也がいなくなった。坂倉も出遅れている。昨季の打率1,2位がいないし、助っ人のマクブルームもまだ来日していない。まぁ当然といえば当然なんだけど、やはり1番はせっかくのチャンスになかなか結果が出ない若手ね、元気がないよな。特に注目のルーキー二人、末包と中村健が元気がない。まぁキャンプからずっとやってきているだけに初めての野球漬けでかなり疲れもたまっているようだし、末包に関してはずっと4番を打っているけど、プロの投手の攻めに打撃を崩されている印象があるねぇ。
中村健は7回のチャンスに打席が回ってきた。まぁボール臭い球ではあったけど、見逃し三振に終わった。バットがなかなか出てこない。迷いを感じるよな。
末包もインコースの強い球に詰まらされる場面が多くなってきた。そこを気にしてか外角のストライクゾーンの見極めが狂ってきているように思うねぇ。8回裏の打席は鋭いスライダーが武器の平井に3球三振。最後の球は完全なボール球を空振りした。ベンチに向かいながら「ボールか…」とつぶやいたように見えた。この辺はプルヒッターゆえの悩みというかね、内を攻められて、外の見極めに苦しむ助っ人外国人選手の攻略法にまんまとハマってしまっているよな。
ただ、二人ともルーキー。これを乗り越えていかないとプロの飯は食ってはいけない。おそらくだけど1,2軍の入れ替えが行われる中に末包や中村健は対象になる可能性はあるだろう。これも試練。乗り越えてほしいよな。

流れを渡してしまった7回の拙攻

さて、ゲームの方は森下、九里が粘りの投球で西武打線を封じ込め、対するカープ打線はなかなか状態が上がらず、チャンスは作れど点に結び付かないもどかしい展開。今季は延長12回制だからな、終盤でリードを広げて栗林につなぐ野球ができるかどうか??だよな。相手を引き離す絶好の場面が7回に訪れた。磯村がフェン直のツーベース。林が三振振り逃げで無死1,3塁。西武サイドから見れば1点は覚悟という場面だった。ところがここからがつながらない。韮澤はボール球を振って3球三振。最後は完全に当てに行ってバットが空を切った。続く野間は力みが見えて真上に打ち上げキャッチャーフライ。最後の中村健は不運ではあったけど見逃し三振。追い込まれているんだから、きわどい球は振りに行ってほしかったよな。まぁランナーを動かしたような動きもあったから、戸惑いもあっただろう。この辺はコーチ陣から指導されているだろうねぇ。相手を引き離す絶好のチャンスをつぶした。解説の前田さんも言っていたけど、この展開は「非常にまずい」。相手に流れを渡してしまうような攻撃だったよな。長打力のないカープ打線からしてみれば、一度渡した流れを引き戻すのは至難の業だよな。やはり相手がくれたチャンスを着実にモノにしていく野球をやらんと上にはいけないよな。案の定直後の8回にあっさりと犠牲フライで追いつかれた。こういう展開になり延長戦となれば、それだけ中継ぎ投手も使うことになるし、こういったゲームが続けば投手陣の崩壊を招きかねない。栗林という守護神がいるんだから、9回で勝ち切る野球をしていかなきゃいかん。そのためにはあの7回ね、何とか点をもぎ取って欲しかったよな。まぁオープン戦だから打たせたんだろうと信じたいけどな、開幕してもこうした場面で首脳陣がお地蔵さんなら、お先真っ暗だよな。

大盛が好守・好打・好走塁でサヨナラ勝ちを演出

8回に同点にされて9回。ここで西武は勝ち越しを狙って1点を取りに行く野球を見せた。まぁ本当は出してはいけない先頭打者を九里が出してしまったんだけど、九里には余裕が感じられたし、心配はしていないけど、チャンスを逃して同点に追いつかれたというね、こういう流れになると打ち取った打球でもヒットになったり、エラーが出て勝ち越される場面が多いよな。この流れをコントロールできるチームがやはり優勝するんだよな。佐々岡監督になってアタクシはこの部分には大きな不満を持っている。いやいや、同じように考えているカープファン同志は多いだろうねぇ。

9回2死3塁の場面。打者は金子侑。足が速いし内野安打の確率も高い。イヤな打者だよな。しかし九里には余裕があった。金子侑の打球は高く上がった内野フライ。…かと思いきや風に流されて内野と外野の間に落ちそうな雰囲気になってきた。小園は追いつけそうにない。センターの中村もダッシュが弱く間に合わない。ヤバいと思った瞬間に横から大盛が走り抜けてキャッチ。ファインプレーだよな。自慢の足と守備で後れを取っていた外野争いに猛烈にアピールができたよな。いやいやあれがポテンと落ちたら1点どころかズルズルと2,3点取られてしまうような流れになっただろう。非常にビッグプレーだったよな。

これでオープン戦だから「負け」がなくなった。9回裏の先頭打者はファインプレーでチームを救った大盛。「四球よりは打って出たかった」と言っていたけど、気持ちが入っていたんだろうねぇ。打球は右中間へ大きな当たり。破るかなぁと思ったところに金子侑が飛び込んできた。9回表の逆バージョンだよな。取られたか??思われた打球はグラブを弾き転々となった。大盛は快足を飛ばして3塁へ。スリーベースヒットだよな。これで無死3塁。サヨナラのチャンスをお膳立てした。
この打球、先頭打者だし、走塁としては自重して2塁どまりでもいい場面だけどな、大盛は判断良く3塁を取った。素晴らしいよな。

そして次の磯村がボテボテの内野ゴロ。これね、大盛でなかったらスタートを切っていなかったように思う。そんな難しい打球だった。サードも少し前にいたしな。しかし大盛は打球が転がったとみるや一目散にホームヘ突進した。これは非常にいい判断だったよな。こういう状況判断やプレーができる選手が増えれば、接戦を勝ち抜けるチームになるだろうねぇ。大盛がイヤなムードを一人で吹き飛ばしてくれた。よかったよな。

2軍スタートの磯村も活躍!!2軍組の逆襲が始まる??

今季のカープは例年に比べると少し多めのオープン戦を組んでいる。ちょうど三分の一が終わったあたりだろうかねぇ??
残り三分の一は開幕オーダーを意識してとなるだろうから、この辺から1,2軍の入れ替えというのが活発に行われるだろう。2軍調整の坂倉もファームで一発打ったらしいし、ベテラン勢もそろそろといったところだろう。この西武戦では石原と磯村が入れ替わった。その磯村もツーベースとサヨナラ内野安打と活躍した。2軍組の逆襲が始まりそうだよな。
ここまでチャンスをもらったルーキーを含めた若手だけど、完全に何かをつかんだという選手は残念ながら出てこなかった。このチャンスを生かせないというのもカープの課題だろう。若い選手が積極的にプレーできる環境というかね、ここまでDeNAや日ハム、西武とみてきたけど、若手の目の色が違うというかね、カープの若手はどことなく不安げにプレーしているように見えた。若いんだから失敗を恐れずに自分のパフォーマンスを出す、そしてベンチも出せるようなムードを作るのも大事なことのように思うねぇ。
SNSではルーキーの中村健あたりは2軍では??というウワサもチラホラ出ているし、捕手兼外野の中村奨はこの日は出番がなかったけど、ファームに行ったのかな??この辺を見ると1,2軍の入れ替えが結構激しく行われそうだよな。
若手に関して言えばかなりチャンスをもらったといえるだろう。期待外れの部分が大きいけどな、教育リーグ、ウエスタンで結果を出して1軍に這い上がってきてほしいよな。

この勝利でとりあえず最下位脱出ができた(笑)。これから開幕に向けて「勝つ」ことで調子を上げていってほしいよな。

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コメント

  1. 透明人間 より:

    こんにちは!
    この2日間の西武戦を観て感じたのは、やはり3本柱他と他の投手とは大きな差があるんだなあと改めて再確認したこと
    そしてやはり今年もチャンスに打てずイライラする試合が続くのかということです
    なにも変わってません、選手に変わろうとしてる感が感じられません
    たぶん中継を見ながらなにやっとんねん!
    と言う去年と同じせりふ言っている自分が思い浮かびます
    今年は何とかAクラスくらいという予想ですが、去年とは内容の違う納得できるAクラスを見たいのです
    つまり来年には優勝予想のできる今年のAクラスが見たいのです
    追伸
    隅田選手素晴らしかったですね
    とても新人とは思えなかったですね
    佐々岡監督投手を観る目はすごいんですがね
    適材適所期待したいですね

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