まだまだ、進化するけえ! 首位広島が阪神戦で0-7から5-7まで追い上げ「敗れて強し」を印象づけた。貯金13の首位で4日からの「日本生命セ・パ交流戦」に突入す… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
情報源: 緒方監督「最終形じゃない」中崎、アドゥワ配置転換 – プロ野球 : 日刊スポーツ
アドゥワが早々に7失点(笑)。まぁ連勝中の余裕だろうけど「今日ぐらい、ま、いいか」と思った同志も多かったんじゃねぇかねぇ?
とは言っても今のカープならひっくり返せるかも!?と淡いどころか「やるかも」という期待感もあったよな。特に中盤から打ちあぐねていたガルシアを捉え始めて6回の5点で「いけるかも!?」となったよな。これ、阪神サイドから見ればおっかねぇのなんのって感じだったろうねぇ。まぁそれだけ他球団はカープに勝つのは大変ということだろうねぇ。
あの6回の1イニングで阪神は3つも失策をやらかした。あの辺ってのはカープの追い上げを喰らうのではいうと恐怖心が少なからずあったろう。プレッシャーは十分にかけられたよな。
これでアドゥワは2試合連続序盤で試合を壊してしまった。配置転換で九里が先発にまわるみてぇだねぇ。まぁ仕方ない。九里が先発はく奪されて這い上がってきたように、アドゥワにはいい経験。頑張ってほしいよな。
2点ビハインドの場面で中崎がコールされた瞬間、球場もお茶の間も驚いたんじゃねぇかねぇ?まぁこの起用が何を意味するのかってのは大体のカープファンならわかるよな。
恐らく中崎は中継ぎ降格。フランスワがクローザーということになるんだろう。とか言ってアドゥワだったりして(ないないw)。
大方のカープファンはやはり中崎劇場といわれるくらい、中崎の抑えってのに大きな不安を抱いていたし、降格を叫ぶ声がたくさんあった。
アタクシも不安であることには違いないけど、試合を壊したのはヤクルトに延長戦で12点取られたときくらいで、後は1点差での不安ってのはずっとずっと付きまとっていたけど、まぁ中崎が抑えにハマることでブルペン陣の形ってのはしっかりできていたと思ってる。だから敢えて変える必要性というのをあまり感じていなかった。カープの野球自体1点差を逃げ切る野球ではないしな。
それに3年連続胴上げ投手、投手陣最高年俸の中崎を印象だけで配置転換というのは後々ブルペン崩壊の火種になりかねないとも思っていたんだよな。
緒方監督は開幕前にファンの目を意識した野球をするようなニュアンスのことを言っていた。まぁこれがどうなのかってのはよくわからんけど、ある意味ポピュリズム的な采配をするのかなぁとも個人的には感じたんだよな。これを受けて中崎がどういう思いで野球に取り組むのか?フランスワがどんな思いでクローザーの座に座るのか?両方うまくいけばいいだろうけど、両方とも結果が出なければ二人のリリーバーを失うことにもなりかねない。懸念しているのはここなんだよな。
ただ緒方監督のコメントからも中崎とはコミュニケーションをとって理解を得ている感じだよな。当然、中崎自身も自分の調子や体調を考えれば仕方ないという気持ちもあろう。不安を抱えながらのマウンドだったと思う。
タイミング的もいいんじゃねぇかねぇ?チームは貯金13の首位で交流戦を迎えられる。これまでで最高の形だよな。それを背景に思い切った配置転換に踏み切れたんだと思うんだよな。苦しんでいた中崎に「助け船」を出すにはここしかないって感じだよな。
もちろん中崎には調子を上げてもらって「定位置」で投げてもらうのは本人のためにもチームのためにもいいだろう。頑張ってほしいよな。
それでも中崎の胸中は複雑だろうねぇ。3連覇のクローザー、その座をつかむために本当に頑張ってきた投手だけにちと気の毒な気もする。
一昨日くらいから緒方監督が配置転換を匂わせるコメントの中に「流動的に」「最終形ではない」と強調していたよな。この辺のフレーズが「ザキ、オマエの復活を待ってるぜ」と間接的な中崎へのメッセージのような気がする。中崎はどう受け止めているかねぇ?這い上がってきてほしいよな。
選手は家族。それを思わせる緒方監督の「温かみ」に中崎はしっかり答えを出してほしい。がんばれよな。
さて、明日から交流戦。昨季は7勝11敗だったかな?貯金を減らしたよな。星勘定からすれば昨季並みの成績でもぜんぜんOK。ただ、やはり「日本一」を目指すならパリーグのチームを蹴散らす姿を見せておきたいよな。
個人的には今のカープは球団史上最強だと思う。それができるチームだと思うからな、頑張ってほしいよな。
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