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来季コーチングスタッフ発表。この陣営で今季残した課題を克服できるのだろうか?

Mageちゃんが斬る!
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 広島は29日、2020年度のコーチングスタッフを発表した。  【1軍】

情報源: 来季コーチングスタッフ発表 赤松氏が2軍外野守備走塁コーチ

どうやら来季のカープ首脳陣の顔ぶれが出揃ったみてぇだねぇ.

まぁ もう期待はしていないけど、やはりカープOBで塗り固めた首脳陣。そういった感想しかねぇんだよなぁ。

新任の3コーチに関してはお手並み拝見と行きたいところだけど、個人的には期待している。

まずは、横山1軍投手コーチ。まぁ恐らく佐々岡監督が投手コーチには気心知れている人材が欲しかったんだろう。横山コーチは中継ぎのイメージがあるけど、若い頃は先発やっていた。佐々岡監督も同じだけど、今季投手交代で物議をかもした場面が多かっただけに、来期に関して言えば、そういった場面は減るかもしれんよな。勝負に出る継投も期待できるし、監督・コーチ合わせれば、先発・中継ぎ・抑えを経験しているだけに大胆な投手編成も期待できる。

必要なことはやはり「変化」だろう。緒方監督のブルペンは一人1イニングという考えたかたから脱却して、ブルペンにいる8人前後の投手をどう使って勝っていくのか?長い目で見てそういった起用が短期決戦でも生きるだろう。そういった「変化」に横山コーチがどんな答えを出すか?楽しみだよな。

打撃コーチは朝山東洋コーチが昇格。今の若手選手はこの人に鍛えられた選手も多いだろう。それにバティスタやメヒアといったドミニカンも相当世話になった。そういう意味では前任の東出コーチよりも年上で選手との年齢差はあるけど、選手との距離は近いのではないか?誠也、會澤、長野といった面々とその次に出てくる右打者とのレベルの差ってのが開いているような気がするしな、三好や堂林といったところが出てこんと厳しいよな。その辺で誰か出てくると大きい。そういったところに注目だよな。

もう一人は倉バッテリーコーチ。元気のいいコーチが上がってきたよな。まぁ植田コーチが長きにわたり1軍のバッテリーコーチをやっていたからな、見方を変えるという意味でもいいんではないかねぇ?磯村や坂倉といった「會澤の次」の捕手争いにも大きな影響を及ぼすだろう。配球であったり、インサイドワークなんかに関して言えばかつて「黒田専属」だったわけで、そういった経験をバッテリー間で共有してくれるといいよな。

何日か前に元カープで4番を打った栗原コーチが楽天を退団するニュースがあった。なんでも単身赴任にピリオドを打つといった理由が報道された。これは栗原打撃コーチ誕生か?と喜んだ同志も多いだろう。

しかし今朝の報道では中日が打撃コーチとして招聘するとニュースが出た。この辺、どうなんだろう?栗原コーチはカープはノーマークだったのだろうか?それとも栗原コーチ退団の情報を得て、オファーを出したのだろうか?タイミング的には栗原コーチに断られて、仕方なく今日のコーチ陣発表という流れになったのではないかと勘繰ってしまうよな。

個人的には栗原コーチは必要だったのでは?と。カープを退団しても東北出身でありながらも家族は広島なんでしょ?家族の為により良い環境を求め、首都圏や関西圏に移籍先を求める傾向にありながらも、栗原家は広島で暮らしていることを考えれば、カープがオファーを出して合意すれば、長くカープでコーチをやってもらえたはず。それが実現しなかったということは中日にだし抜かれた可能性が高い。まぁ基本コーチも自前でというのが持論のカープだから、そういうアンテナというのは持っていなかったんだろう。もったいない気がするよな。まぁ真相はわからんけど、逃がした魚は大きいような気がするよ。それはなぜか?

今季のカープの勝敗は五割。交流戦で最下位ながらも五割。当然、来季への課題の一つとして交流戦対策を打ち出すのは当然だろう。むしろそこに手を着けないカープ球団はどうかしていると思う。

パリーグの球団の1,2軍の打撃コーチの経験のある栗原コーチを招聘すれば、かなり参考になる情報や、パリーグ対策が打てるのではないか?パリーグ出身のコーチを招聘する気がないのなら、カープOBでもパリーグを経験しているコーチを招くのが王道だろう?打者だけではなく投手陣にもパリーグの打者の考え方や特徴を教えることもできるしな、カープができる範囲のパリーグ対策が打てたはずよ。コーチの顔ぶれや今季の反省という部分の対策というのがまだ見えてこないのが気にかかる。やはり、松田元はもう優勝なんてお腹いっぱいでもういいや、なんて思っているんじゃねぇかねぇ?

新コーチとなる永川、赤松両コーチには次のカープを担う選手を作り上げてほしいよな。永川は近年のカープ投手コーチの中でも成績・経験とも申し分ない。特にウィークポイントとされるブルペンを担う投手の育成に手腕を発揮してほしいよな。抑えを作るというよりも、勝ちパターンを担える投手を何人も作ってほしい。とにかく経験というものをしっかり生かしてほしいよな。

赤松コーチには最近疎かになっている「盗塁」にこだわった選手を送り出してほしい。守備、走塁に関しては天才的だしな、次の世代の外野陣を意識して作り出してほしいものよ。人柄もいいから若い選手はどんどんついてくるんじゃねぇかねぇ?

退任は永田コーチと浅井コーチ。永田コーチはかなり長くやっていたよな。永田コーチには思い出がある。アタクシの息子が小学6年生の夏休みに当初は男二人で北海道旅行と考えていたんだけど、その年は旧広島市民球場のラストイヤーということで行き先を広島に変更。市民球場で6連戦を観戦した。

その何日目かでアタクシ達親子はカープ鳥(あの頃は野球鳥)で夕食。試合後で非常に混雑していてね、注文の品がなかなか出てこなかった。息子も眠くなってきたので、つくねだったと思うけど、それをキャンセルして勘定を頼むと店長らしい人が来て丁重にお詫びしてくれた。まぁ混んでるときに子連れで来たアタクシにも非があるので気にしないで下さいと言ったんだけど、店長が息子の手を引いて「お詫びしたいんで、こっちへ」と。

「今日は選手、来てないんだよ~、コーチでいいかな?」と連れてきてくれたのがカウンターで飲んでいた永田コーチの目の前。店長が事情を話すと息子のカープ帽にサインしてくれた。息子は「誰?あの人」と不思議な顔していたけどな、まぁカープのユニフォームを着ている人には間違いない。戸惑いながらも東京から来たと息子が話すと優しい目で「ありがとうね」と声をかけてくれていた。優しい人だなぁと感じたよ。

これだけ同一球団で長い期間コーチをやっている人も珍しいだろう。賛否はあるんだろうけど、ユニフォームを脱ぐことになった。一つの時代がまた終わったなぁという感じだよな。

ただやはり1軍コーチの顔ぶれを見ると、がっかりした同志の方が多いんじゃねぇかねぇ?

前にも書いたけど、今季の反省を改善を期待できるようなコーチが見当たらんよな。特にセリーグを制するには交流戦対策が絶対なのよ。ここで4,5個貯金ができるだけでペナントは有利に進められる。勢いもつく。この辺がノータッチなのが気になる。

それと打撃コーチね、東出コーチはファームに行ったけど、迎コーチはそのまま。朝山コーチとは現役時代は似たようなタイプの打者だったし、若い右打者を育てられなかった部分もある。特に左投手対策で右打者を並べた試合も多かったけど、お世辞にも機能したとは言い切れないよな。この辺の人事にも変化を持たせるべきではないかなぁと。まぁそこに栗原コーチを入れるつもりだったのか?真相は闇の中よ(笑)。

さてコーチ陣が決まったことでいよいよ秋季キャンプだよな。ここの所ポストシーズンに出ることが多くなり、残念ながら近年は疎かになっていた部分。ここをしっかりやって、来春のキャンプに抜擢されるのがどのくらいいるのか?若手にとってはチャンスをつかむには大事なキャンプになるだろうねぇ。新コーチのもと、新たな若手の台頭、どんな選手が出てくるかねぇ?

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