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大瀬良、チーム投手最高年俸へ!完投6が評価の決め手。来期は勝負所で鬼になれ!

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 広島・大瀬良大地投手(28)が11日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、3000万増の1億7500万円でサイン。球団日本投手最高年俸となった。初の開幕投手を務めた今季はリーグ4連覇こそ逃したが、11勝9敗、防御率3・53。3年連続で規定投球回をクリアした。2020年は初の沢村賞と東京五輪出場を目指す。(金額は推定) ワインレッドのネクタイを締めた大瀬良は、爽やかな表情で会見場に姿を見せた。交渉時間は約30分。契約内容を問われると、包み隠さず金額を公表した。

情報源: 大瀬良、沢村賞&五輪狙う 鯉投最高俸の誓い…完投型へ「時代にあらがう」

大瀬良が契約更改。3,000万円アップの推定1億7500万。今季11勝9敗と昨年(15勝7敗)に比べれば成績を落としていただけあってね、この評価というのはどうなんだろうと疑問を持つ同志もいるかもしれんけど、まぁ個人的には妥当かなぁと思う。

まずは3年連続2ケタ勝利というのはやはりチームにとって「計算できる」戦力であること。もちろん先発陣の柱として確固たる地位を固めたということ。

それと年間を通してローテを守れる体力も証明できた。その中で「6完投」というのが素晴らしい。評価のポイントはなんといってもここなんだと思うわけよ。

これで15勝以上や貯金をもっと作れるような成績なら2億という数字にも手が届いたかもしれん。まぁこの辺は「カープのエース」から「セリーグを代表する投手」と呼ばれるようさらなる進化をファンの前で見せてからということになるだろうし、来季は当然そういった結果を求めたいよな。

カープBクラス転落の要因は当然エースと呼ばれる大瀬良にもあると思う。あと一つ勝っていればAクラス。紙一重とはいえ、もっと早く3位以上を確定できるチャンスは沢山あった。もちろん阪神の驚異的な追い上げを食らってはいるけど、勢いづかせた、「イケる」と思わせたのはカープが9月に失速したからに他ならない。

監督が全責任を負うのはいうまでもねぇけど、やはりエースや4番、クローザーといった核になる部分が勝負の9月に機能しなかったというものこの結果につながっているのはある意味必然。

大事な勝負所で「踏ん張れなかった」。これが今季の大瀬良の印象。具体的に上げれば8月23日のナゴドでは1点リードで迎えた中盤にいきなり崩れて4失点。打線が下降気味であった中での3点差というのが重く圧し掛かりそのまま終わっちまった。ここを同点、せめて、1点のビハインドくらいで「踏ん張ってほしかった」。そんな印象の試合だったよな。

この敗戦で2位ベイスターズに引き離されるきっかけを作ってしまったよな。

その1週間後、首位巨人との東京ドーム3連戦。1勝1敗で大瀬良は中5日でマウンドに。エースの真価を問われるゲームだったけど、3回に1イニング10失点のきっかけを作ってしまい降板。まぁこれで完全に優勝は難しくなりCS争いに舵を切らざるを得なくなった試合になっちまったよな。ここを踏ん張っておけば勝負の9月は違った展開が待っていただろうねぇ。

この8月下旬から9月上旬にかけてカープは失速。これまで遠くにいた3位の背中が失速で阪神、中日の視界に入ってきた。こうなると追う者の強み。最後の最後にひっくり返されちまったよな。

カープはこれまでの3連覇、ぶっちぎりの優勝ばかりでこういう大事な試合を勝ち抜いてきた経験が非常に乏しい。パリーグの優勝争いのように目まぐるしく首位が入れ替わる展開に放り込んだらひとたまりもなく沈んでいくだろう。

こういう展開で優勝するにはやはりエースや4番、そしてクローザーの存在感とラッキーボーイの出現。この要素を一つでも多く出せたチームが抜け出せる。3連覇したとは言え、こうした「強さ」や「凄み」というものがまだまだカープには足りないんだろうねぇ。

大瀬良にはぜひ、来季はそういった顔を見せてほしい。優しいエース、大いに結構。でもペナントの勝負所での「鬼の形相」で相手をねじ伏せる大瀬良も見てみたい。もし、そんな姿を勝負の夏場や9月にたくさん見ることができたら佐々岡監督が宙に舞い、沢村賞のトロフィが大瀬良に贈られることになるだろうねぇ。来季は進化したエースの姿を期待したいよな。

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