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え?今までいなかったの?パリーグ専属スコアラーに庄司氏。交流戦も大事だけど…?

Magetter
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 広島が苦手の交流戦を克服するため、新たにパ・リーグ担当スコアラーを設けることが16日、分かった。今季限りで現役引退した庄司隼人氏(28)が同職に就く。今季の交流戦は5勝12敗1分けと大苦戦。4年ぶりBクラス転落の要因となっただけに、来季は新ポスト設置で、鬼門の交流戦を突破する。 来季のV奪回へカープがスコアラー改革に乗り出した。苦手の交流戦を乗り越えるために、パ・リーグ担当スコアラー常設が決定。新ポストに今季限りで現役引退した庄司氏が就き、来年2月の春季キャンプからパ・リーグ6球団を密着マークする。

情報源: 広島にパ担当スコアラー 今季限り現役引退庄司氏就任 大苦戦今季の二の舞御免!

 最近カープの話題も乏しくなってきてね、記事書くのがツラい(笑)

 今季で引退を表明した庄司が「パリーグ担当スコアラー」に就任。なんでもカープでは初のポストらしいねぇ。オイオイ、今までパリーグの分析ってしてこなかったの?と驚いた同志も多いんじゃぁねぇかねぇ。

 恐らく、データは集めていたと思う。とはいっても映像で確認したり、交流戦近くなって「見に行ってみようか」程度くらいしかやっていなかったんだろう。でも「交流戦は大事」というのは特にセリーグの球団は共通の認識のはず。大事な割にしては結構疎かにしてたねぇと、苦笑いだよな。

 これはアタクシの持論だけど、長いペナントレースを中短期的なスパンでそれぞれ区切り、そのスパンの中で2つ負け越したら優勝はない、3つ負け越したらAクラスはない。そこを気にしながら見守っているんだよな。

 まずは「開幕ダッシュ」と言われる開幕から交流戦前をAスパン、交流戦をBスパン、交流戦明けからオールスターまでがCスパン、オールスター明けから夏場の闘いがDスパン、勝負の9月がEスパン。

 これを今季のカープの成績に当てはめてみよう。

 まずはAスパン。今季は交流戦が6月に入ってからということでここが最長スパン。ここを33勝20敗1分、貯金13で切り抜けた。この成績は立派だよな。

 続いてBスパンの交流戦は5勝12敗1分で借金7。貯金6まで減らした。減らしたけどまだ6の貯金で切り抜けたとなれば、これはこれで「しょうがない」と切り替えられる。ここで貯金がカツカツなら本当にヤバいかなぁと。

 Cスパンは最も短く12試合。ここを11敗1分けと一つも勝てなかった。個人的にこのスパンを5割で行けばまだまだとは感じていたけど、このスパンで借金生活。アタクシの理論で行くともう、ここで優勝は無理と思った。まぁたくさんのご批判はいただいたけど。(笑)

 Dスパンは41試合。9連勝もあり、24勝17敗。まず借金返済し4位以下のゲーム差も開いたし、Aクラスは大丈夫だろう、そんなムードにもなったし、この夏場の闘いはさすが3連覇のチームの地力をうかがわせてくれたよな。

 最後のEスパン。8勝10敗と負け越し。この負け越しの数字以上に、「ここで勝っておけば」という試合を何度も落としたよな。このスパンを落としたことで5スパンのうち、3つ負け越し。勝率5割ながらもAクラスを逃した。どうだ、Mageちゃん理論、スゲェだろ(笑)

 結局最後の最後に一つ勝っていればAクラス。勝負の9月をもう一つ勝っていれば五分なので負け越しスパンは2つで済んだ。勝負の9月の厳しさを味わったよな。

 こうしてみると実は交流戦の負け越しってのはね、まぁ人によるんだろうけど、そんなに痛くない。むしろCスパンで1勝もできなかったり、勝負の9月で取らなきゃいけない試合を取れなかっりと、乱気流のようなチームの調子そのものが今回Bクラスに甘んじた要因だったような気がする。大型連勝できる力があるのにね。もったいないシーズンともいえるだろうねぇ。

 ただ、交流戦を大きく負け越すってのは同一リーグ以上に引きずるのかもしれん。それと同時に「自信」をも失う副作用の危険性がある。カープがなぜ交流戦負け越したのか?負け越した分析も必要だろうねぇ。

 今季の交流戦はは抑えの中崎がクローザーから外されたのが象徴するようにブルペン陣が非常に不安定だった。このメンタルでの不安が試合を支配してしまったように思える。不安を抱えながら対峙するパリーグの選手に対し、大した情報もなく正面からぶつかり、跳ね返された。そんな印象だよな。

 そう考えるとやはりパリーグの分析はある程度必要だろう。ということで庄司が役割を担うことになった。なんでも一番最初というのは苦労するよな。すでにキャンプからパリーグの分析を開始するそうで、交流戦、そして日本シリーズでその成果を披露出来たらうれしいよな。

 Bクラス転落、佐々岡新監督のもと「一から出直し」のカープ。確かに交流戦も大事だけど、もっと改善、対策をしないといけない時期もこうしてみると散見する。この辺を洗い出してね、分析・改善、改良していけば、決して優勝できないチームではない。

 交流戦も肩ひじ張らずにね、メリハリをつけて戦うこともいいだろう。3連戦頭は絶対取るという意思表示のローテーションや総力戦もいいだろう。大瀬良、ジョンソンが先発の時は何が何でも勝ちに行く、そんなイメージでもいいだろう。

 全部が全部、負けられない、勝たなきゃならないという感じで戦っていると今季のように後半に息切れを起こすかもしれんしな、まぁファンからすれば全部勝ってほしいし、全試合全力投球してほしいというのはわかるけどな、もう少し日程やローテションをにらんでね、ここぞ、という試合をしっかりとるというのも大事だろうし、その経験の積み重ねが自信につながるんじゃねぇかねぇ?この自信の積み重ねが、短期決戦で強くなる方法の一つとも思うしね。ここが大きな課題だと思うよ。

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