帰ってきた逆転のカープ!一発で仕留める4番から感じる、今のカープは「誠也のチーム」

帰ってきた逆転のカープ!一発で仕留める4番から感じる、今のカープは「誠也のチーム」

 「DeNA5-10広島」(20日、横浜スタジアム) 広島の鈴木誠也外野手(25)が、2打席連発で1試合5打点の大活躍でチームの2連勝に貢献した。

情報源: 広島・鈴木誠 2連発5打点「僕の結果どうこうよりも、チーム一丸で勝てた」

 アタクシのツイッターのフォロワーさんならご存知の方もいるかと思うんだけど、昨日は仕事から帰ってきたのは3時前。さぁてこれから応援じゃ!とリビングに腰を下ろしたのもつかの間、嫁から「買い物に連れてって」と悪魔のささやきが(笑)仕方なく、早く済ませるのを条件に渋々了承した。

 土曜日はアタクシが夕食当番。まぁレパートリーは少ないのでパスタにすることに。そのパスタにあうワインを選ぶのに20分くらいかかった(笑)。その時はカープのことを忘れていたことは自白しておこう。帰ったのはちょうど8回の猛攻の最中だった。なので、アタクシが観た内容中心で書きますな。

 まずは先発の床田。非常によかったと思う。春先の不調が嘘のようにいい真っすぐを投げていた。コントロールもよかったように思う。今後もしっかりローテを守れることを証明してくれたよな。

 堂林が4安打。これで肩の荷が下りたというか、平常心で打席に立てるだろう。この日のDeNA先発のピープルズが右投手ということと、前日の試合が4タコだったからな、スタメンは安部かなぁとも思ったけど、はやり調子がいいのだろう。そのままスタメン出場で結果を出した。これは自信になるだろう。今後も7番堂林がたくさん見れるかもな。松ちゃんが返ってくるだろうからなポジション取られんように頑張ってほしいよな。

 中崎が勝ち投手になった。速報で追っていたんだけど、7回無死1,2塁を切り抜けた。ポイントは無死1,2塁からの桑原に送りバントを命じたラミレス采配だろう。桑原で送って3,4番で得点という絵を描くのは当然。これに関して采配が悪いという話ではない。ただ、連続四球でピンチを作った中崎にとってはこの送りバントでアウトが一つ取れた。これで落ち着きを取り戻したという側面もあるだろう。その後はソトに内野ゴロでツーアウト。佐野を三振に切って落とした。この一つのアウトで冷静さを取り戻した。あとは百戦錬磨の中崎。球さえ行っていれば切り抜ける術は心得ている。さすがといった印象だよな。この中崎に白星がついた。
6回に投げた今村も同様に実績のある投手が試合中盤を粘りながらも相手の反撃を食い止めている。この逆転勝ちの影の立役者といってもいいだろうねぇ。

 逆転打を打った長野。今季初打席で見事なタイムリー。さすがといった感じだよな。左中間を鋭いライナーで抜けていく打球は巨人時代にもよく見られた。なかなか4打席立ってという使われ方がないし、ピレラが好調ということで出番が減った印象が強いけど、まだまだ健在という印象を受けた。調子を上げていってほしいよな。

 さて、時を戻そう(笑)

 床田がソトに一発食らったシーンね、あれはソトが「狙って打った」印象がある。さすが2年連続ホームランキング。ツボを知っているというかホームランを打てる球が来るのを察知し、そしてシナリオ通りスタンドにぶち込む。まぁ、それでなければホームランキングは取れんよな。

 このシーンは0-1の5回。床田はポポンとツーアウトを取った。この辺リズムよく終えたいという気持ちが強かっただろう。この回を無失点で抑えれば当然6回も登板しただろう。

 しかしここで桑原に打ち取ったあたりではあるけどヒットを打たれる。これが床田に心境の変化をもたらす。続くソトには初球ストライクのあとボール、ボールと来た。四球いやだ。ランナー貯めたくない。そう考えるのは当然だろう。4球目はストライクを「取りに行く」。床田にとってストライクの取れる球は真っすぐかスライダー。当然ストライクを取り行くから置きに行く傾向がでる。結果スライダーを投じたわけだけど、それをソトは完全に「待っていた」。

 ソトがさすがと思うのはその待っていた球をホームランにできるということ。やはりこういう打者がタイトルを取る。改めて気づかされたシーンだったよな。

 さて、カープにもそういうバッティングを見せてくれた選手がいる。そう、2ホームランをかっ飛ばした、誠也だよな。

 一発目は見ていないので、省略するけど2発目の満塁弾ね、これは「狙っていた」と思う。そして狙っていた球をスタンドに放り込んだ。この辺を熱い視線で振り返ってみよう。

 伏線はあった。それは三嶋をピレラのタイムリーでKO。平田がマウンドへ。この投手もいい球を投げる。カープ打撃陣も打ち込んだ記憶はほとんどない。

 しかし、平田の準備ができていなかった。そんな印象を受けた。そら、リードしている展開で三嶋となれば、自分の出番はない。そう考えてもおかしくないよな。ただ、この日は助っ人のピープルズが先発ということでパットンが使えない。この辺、DeNAベンチも最悪の場面を想定した準備を怠っていたのかもしれん。そう思わせるほど平田のデキはよくなかった。

 菊池、龍馬と歩かせて満塁で誠也を迎える。押し出しはやりたくない。カウントはボール2、ストライクが欲しいよな。

 ここで誠也の頭の中でスライダーを(ストライクゾーンに)入れてくると読んでいただろう。最初に伏線と書いたのは平田が四球を出した菊池、龍馬(ストレートの四球)に対してストライクが取れていたのはスライダーだけ。真っすぐのコントロールがこの日は全然ダメだった。スライダーが来ると誠也は待っていただろう。

 スマホの一球速報では「フォーク」と判断したみてぇだけど、明らかに真ん中のストライクゾーンから外側のストライクゾーンに逃げていく球だった。まぁそれがフォークだろうがスライダーだろうが誠也にとってもどうでもいい。イメージしていた軌道の球が来たわけよ。

 待ってましたとばかりに振り抜いた打球は、これもイメージ通りにレフトスタンドへ。「一発で仕留めた」瞬間だよな。平田が球を投げた瞬間にアタクシも行った!と思ったもの。

 確かにボール先行になれば、ストライクを取りに来る球を待つというのはセオリー。ただ、その球を仕留めてスタンドに放り込める選手がどれだけいるかと言えば、それができるかできないかが「一流」の分かれ目だろうねぇ。そういう意味では誠也もソトも「タイトルホルダー」。一流のバッティングを堪能できたゲームだったよな。それだけ誠也は「スゴイ選手」だということよ。

 試合を決める満塁弾もさることながら、反撃の狼煙を上げたホームランも誠也が打った。こういうのを見ていると今のカープは「タナキク(マル)」のチームから完全に「誠也のチーム」に移行してきたのがよくわかる。広輔や菊池がどれだけ誠也にチャンスを回し、誠也が応えることでチームが強くなっていく。

 その誠也をお手本に、追いつけ追い越せと若い選手が力をつける。高橋大樹のような同年代の選手が刺激を受け成長してくる。今のカープはそういうチームになっていると思う。

 そうなると誠也の調子次第という印象も否めないけど、誠也は故障がなければある程度、コンスタントに成績を残すだろう。その間に早く誠也の前後を固める選手が出てくればいい。それが龍馬でもいいし、ピレラでも堂林でもいい。3連覇の中心選手たちがわきを固め、サポートしていけば自ずとそういうチームが戦いながら出来上がってくるだろう。そういう目で今季のカープを見ることができれば、楽しみが増えるよな。

 さて、鬼門のハマスタで連勝スタート。「無観客試合」の恩恵かもしれんけど、いいスタートを切れたよな。今日の先発はルーキーの森下。チームが連勝しているからな、背負うものも少ないだろう。思い切って投げ込んでほしいよな。

 今日は法事で観戦はできないだろうねぇ。同志の皆様、応援、頼みますぞ!

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