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ファンにチームに勇気をくれた菊池の超ファインプレー!!助っ人陣が働けばカープは強い!!

Mageちゃんの「熱視線」
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(セ・リーグ、巨人2-7広島、9回戦、広島6勝3敗、14日、東京D)広島・菊池涼介内野手(33)が超美技でピンチを救った。2点を奪われた八回、なお1死一、二塁で…

情報源: 広島・菊池涼介「何とか止められてよかった」快勝呼ぶ美技に

3試合連続延長戦を戦ってね、前日にはもう目の前まで勝利をつかみかけていたのにスルリと逃げられてしまった。こういう負け方というのはファンもがっかり悔しいとは思うけど、選手たちも気持ちは同じ。それを切り替えてどれだけ前を向けるか??この日のカープの選手たちはしっかり前を見据えて戦ってくれたと思う。特に助っ人陣がゲームを引っ張ってくれたし、いや~な予感がしたピンチには菊池がものすごいプレーで不安を吹き飛ばしてくれた。終わってみれば快勝のゲーム。いい形で1週間を締めくくれたよな。

巨人キラー??アンダーソンが7回1安打無失点!!

白状しよう。正直言ってこの日のアンダーソン先発には不安があった。前日の悔しい負け、そしてアンダーソンのこれまでの投球内容からすれば、四球から高めの甘い球を狙い打たれて水道橋花火大会になるような気もしていた。そして盛り上がってきたチームのムードも一気にしぼんで翌週からの上位チームとの6連戦でBクラスに落とされる。そんな地獄絵図を想像していた(笑)。

ところが何の何の素晴らしい投球を見せてくれたよ。まずはテンポ。しっかり自分のペースで投げられていたよう思うし、坂倉との相性も良かったように見えた。
アンダーソンの特徴は良くも悪くも高めの力のある真っすぐ。そしてブレーキ役になるナックルカーブ。この緩急だよな。そして高めの真っすぐを活かすためには低目のコントロール。まぁアバウトでいいんだけど、高めにすべての球が集まると目付を高くされて見極められてしまう。いかに変化球やカウントを取る真っすぐが低めに来るかというのが生命線だと思う。そういう意味では高めに球が集まらず、適度に散らしていけたのが大きかったと思うねぇ。こうなるとこのアンダーソンという投手はなかなか打てないだろう。

球数もいいペースで7回を100球くらいで投げ切った。これで今季2勝目だけど、両方とも東京ドームでの巨人戦だ。新たな巨人キラーの誕生??かな(笑)

吠えた!!マクブルームの満塁弾!!

アンダーソンが踏ん張ってくれたおかげでそこまでイヤなムードにはならなかったけど、スコアは6回終わって1-0。点差が少なければ、昨日の今日だからな、終盤リリーフ陣にプレッシャーが襲ってくる。何とか点差を広げたいよな。巨人もリリーフ陣が不安だから、6回終わって110球を投じた赤星を7回もマウンドに送った。この辺巨人ベンチも負けていながらも守りに入っていってしまったように思うねぇ。

この7回にマクブルームの満塁ホームランが飛び出した。実はアタクシ、トイレに行っていて瞬間を見逃してしまった(笑)。本当にレフトスタンドギリギリに飛び込んだホームランだったけど、カープにとってはメガドン級(古い?)の価値ある満塁弾だった。そしてマクブルームにとっても自身の存在感を示す価値のある一発だったように思うねぇ。

前日のゲームでは4番でありながらも代打を告げられた。マクブルーム自身は「チームとしてはいい判断」と理解を示していたけど、やはり新井監督に「4番を任せた」と言われながらも今一つ調子の出ない自分に腹も立っただろう。そしてこの一発の直前には秋山を申告敬遠して自身との勝負を選ばれた悔しさもあっただろう。いろんな思いをバットに乗せて振り切った一発。非常に大きかったよな。これでマクブルームも調子を上げてくれるといいよな。

しかし、東京ドームのカープ戦ね、原監督はイヤだろうねぇ。なんせこのカードも2本の満塁弾が出ているけど、昨季も確か磯村、長野、堂林と3試合連続満塁弾を打たれている。カープにとってもこのカードは今季のポイントになりそうだよな。

デビッドソンタイムリー!!ターリーがワイルドに締めた!!

他の助っ人陣も活躍した。8回には巨人を突き放すタイムリーをデビッドソンが打ってくれた。このタイムリーも非常に大きかったよな。この日も2安打。この6連戦ではノーヒットの日は1試合のみ。2安打が2試合。おまけに死球は2度食らっている(笑)。それでも踏み込んでね、しっかりスイングしてきているし、タイミングの取り方も良くなってきているよな。デビッドソンには別に3割打てとは言わんし、持ち前の長打力を活かして欲しいよな。1日1本、.250くらいでいいから是非とも30HRくらい目指して頑張ってほしいよな。

そしてゲームを締めたのはターリーだ。いつも通りワイルドに剛速球を投げ込んできた。いや~左から150㌔中盤の真っすぐは左打者はおっかねぇだろうねぇ。売り出し中の秋広に対してもガンガン真っすぐを投げ込んで最後は胸元に真っすぐ。完全なボール球だけど、秋広は逃げながらもスイングしてしまった。ワイルドだよな。
このターリーも開幕前から新井監督に「セットアッパーで」と告げられたことがプラスに働いているようだねぇ。自分の働き場所が決まっていれば自ずと準備もしっかりできるようになる。持ち前の馬力でチームを勝利にどんどん導いてほしいよな。

菊池がチームを救う超美技!!

しかし、一発のあるチーム相手だと何点あってもちょっとしたほころびでひっくり返される恐怖がある。現に前日のゲームではひっくり返されているわけで、この日もあの時と同じようなムードが東京ドームに充満した。8回裏だよな。
前日のゲームも松本竜がストレートの四球で出塁を許したことから始まった。このゲームでもアンダーソンの後を継いだ戸根が先頭をストレートの四球で出塁を許した。イヤ~な予感がしたカープファン同志も多かっただろう。
案の定それをきっかけに戸根がつかまった。四球直後のウォーカーへの初球にどでかい一発を浴びてしまった。
1死後丸にツーベース、坂本には警戒しすぎてストレートの四球。ここまで防御率1点台の戸根らしからぬ投球だったよな。そして打者は岡本。おっかねぇよな。ここで新井監督は戸根を諦めて島内にスイッチ。まぁ得てしてこういう場面の島内は最悪の結果を導き出してしまう悪い癖がある。もう心臓バクバクだよな。
島内もかなり緊張していたのだろう。初球の真っすぐはひっかけ気味だった。力んでいるのが良く分かった。そして2球目。真ん中の真っすぐを岡本が叩いた。ライナーで島内の横を通過。誰もが「やられた…」と思った瞬間、そこに菊池がいた。強烈なショートバウンドを逆シングル、それも体に近いところでキャッチ。そして丁寧に2塁にトス。そして1塁へ。ゲッツー成立だ。打った岡本も「マジか!?」という顔で1塁に走ってきていた。菊池のファインプレーでね、カープに、カープファンを包み込んでいた真っ黒な雲が一気に吹き飛んだ。興奮したカープファン同志も多かっただろうねぇ。

もし、あれが抜けていたら…!?

もし、あの岡本の打球が抜けていたらどうなっていただろうか??想像もしたくないよな。正直、8回に2点差まで追い上げられてしまったら、もう最終回は巨人押せ押せムードになっていただろう。前日も2点差を最後にひっくり返されたわけだしな。
あれが抜けていたら3点目が入ってなおも1死1,3塁。そこからもう1点くらいは入るだろうし、そうなるともうカープは防戦一方になる。ランナーを貯めたら一発の怖さが何倍にもなってしまっただろう。それを一気に解消させた菊池のプレーね、これは新井監督が言うように3点、4点くらいの価値がある。本当に菊池がカープにいてくれてよかったよな。
菊池も非常に難しかっただろう。映像を見ると菊池が守っている右前に2塁塁審が立っていた。ひょっとしたら岡本の打球が一度菊池の視界から消えていたかもしれない。一度消えた打球がいきなり菊池の目の前に現れ、咄嗟にグラブを出した。そんなプレーのように見えた。本当にビッグプレーだったよな。

助っ人+3連覇戦士が活躍するとかなり強いぞ!!

このゲームでは助っ人の4人、3連覇戦士の菊池のファインプレー、目立たないけど田中広輔にもタイムリーが出た。もちろん秋山の加入、龍馬の打撃、そして若手の機動力なんてぇのもあるけど、やはりこの辺が活躍するとチーム力もグンとあがるよな。
これで死のロードと言われた2週間の半分が終わった。結果は5勝1敗で貯金を2とした。そして明日からは2位のDeNA、そして阪神との6連戦だよな。DeNAは阪神に3連敗を喫して前回対戦した時よりも状態が落ちている。まぁ今永で負けたのは大きいよな。前回対戦時は競り負けた印象があるけど、今のカープには粘りがある。いい戦いを期待したいよな。
そして阪神が強いよな。カープは今季阪神にあまり分が良くないけど、食らいついて何とか一つでも勝っておきたいよな。
正直、このロードは5割でいければ儲けくらいに思っていたのでこの結果には大満足だし、星勘定からすれば、今週は1勝5敗でもいい。こうなれば気楽に当たって砕けろの精神で上位チームにひと泡噴かせてほしいものだよな。

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