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春季キャンプがスタート!!注目は新助っ人デビッドソンと…??2年目の若武者・田村は期待度200%!!

2023キャンプ
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 広島の新井貴浩監督(46)が1日、「勝利と育成の両立」を掲げるチームづくりの一歩として、2年目外野手の田村を絶賛した。現役時代と同じ背番号25のユニホーム姿を披露したキャンプ初日。「100点。みんな

情報源: 【広島】新井貴浩監督、2年目・田村俊介の成長を絶賛「パッと見たら、すぐに『おっ!』と思った」

1か月前に世の中は2023年の正月を迎えた。正月といえば家族が実家に集まってね、じいちゃん、ばあちゃんを子供たちや孫が囲んでワイワイやる。いいもんだよな。
プロ野球の正月といえば2月1日のキャンプイン。首脳陣、選手、裏方さんはもちろんフロントやスカウト陣もキャンプ地に集結する。新井新監督はカープを「家族」と表現し一体感を強調している。まさに昨日はプロ野球の元旦に家族が日南に集結した。エルドレッド駐米スカウトも来ていたし、昨秋のドラフトで獲得したルーキーを担当したスカウトも必ず来るよな。2023年のシーズンが始動した。いよいよだよな。

笑顔で始まった1軍キャンプ

昨日は午前中仕事で昼に帰宅。そこからキャンプ中継をJ-SPORTSで堪能した。途中キャンプ開始のセレモニーの模様も流された。毎年のことだけど、幼稚園児が地元出身の中崎とケムナにエールを送るんだけど、今季は新井監督に二人を「よろしく」と。新井監督を筆頭にカープナインにも笑顔がこぼれた。いいムードでのキャンプインだよな。

この辺からもすでに新井カラーを感じることができる。例年だと歴代監督が「競争」と煽り緊張感が漂うものだけど、新井カープからはそういったものを感じることはなかった。別に緩んでいるわけではないんだけど、どことなく「余裕」が感じられる。もちろん4年連続Bクラスのチームに余裕なんてないんだけど、これまでの競争を意識した緊張感だって本当にカープに必要なものだったのか??といえば、そうではない気がしているのよ。カープに必要なもは盗塁数減を見てもわかるようにガチガチの緊張感ではなく、力を発揮できる適度な緊張感と余裕。この余裕が案外思い切ったプレーを後押しする要因になるように思う。昨季は「失敗」を恐れてスタートが切れなかったというのが正直なところだろう。「失敗」を恐れてスタートが遅くなることもあっただろう。失敗を恐れてチャンスでバットが出ないこともあるだろうし、失敗を恐れて打者と勝負できなかったこともあっただろう。だからBクラスだったんだと思うんだよな。

新井監督のこのムードは勝負を楽しむ余裕をチームにもたらすような気がしている。これまでの歴代カープの監督とは明らかに違う。まぁしいてで言えばブラウン監督就任の1年目のキャンプのようなムードかな??まぁただあの時は頓珍漢な起用で選手に戸惑いが明らかにあったけど、新井監督はそうした心配もないだろう。いいムードでスタートが切れたよな。

ランチ特打は秋山・菊池・マクブルームとデビッドソン

中継を見始めるとちょうどランチ特打の場面だった。打撃ケージには主力である4人、秋山、菊池、キャンプ初参加のマクブルーム、そして新助っ人のデビッドソンの姿があった。注目だよな。

秋山は非常に鋭い打球を飛ばしていたように思う。結構力を入れてスイングしていたのが印象的だった。昨季はアメリカでスタートして途中からカープに入団とあわただしかった。コロナもあったしオフには手術もして体調も万全ではなかっただろう。3年契約の2年目、今季はキャンプから参加だしな、かなり気持ちが入っていたように思う。非常に楽しみだよな。この秋山が何番を打つかで打線の印象も変わってくるだろうしねぇ。

菊地はベテランらしく感触を確かめながらといった印象。焦らずじっくりといった感じだよな。菊地の場合は体調次第といったところだろう。

マクブルームも体調はよさそうだ。右へ左へ逆らわずに鋭い打球を飛ばしていた。マクブルームも日本のキャンプは初めてだからな、新鮮な気持ちでこの日を迎えただろう。デビッドソンの面倒も見なきゃいかんし、大変だろうけど頑張ってほしいよな。

デビッドソンはやはり長距離打者!!課題は真っすぐに対応できるか??

そして注目は新助っ人のデビッドソン。初日から打撃練習でヴェールを脱いだ。130メートルの一発も打っていたし、やはり「長距離打者」の印象を強く残してくれたよな。

打撃フォームは力が抜けた脱力系。グリップをクルクルしながらタイミングをとり、足をしっかり上げて踏み込みボールに体ごとパワーをぶつけてくる印象。そら、飛ぶわな(笑)

体の力が抜けている分、球は長く見れそうなので、案外変化球の見極めには苦しむといった感じではなさそう。まぁあくまでも印象だけどね。ただその分、真っすぐには差し込まれそうな印象もある。もともと日本の投手の攻めは変化球が多いし、初球から平気でフォークだって来る。タイミングの取り方から見て変化球は苦にしないけど、変化球待ちでスバっと真っすぐ来られるとあのタイミングの取り方だと遅れてしまう感じがするねぇ。当然、相手バッテリーもそこを突いてくるだろう。ここでタイミングの取り方が狂って修正できないと苦しむだろう。マクブルームのようにシンプルではないだけに、一度歯車が狂うと収拾がつかなくなる可能性はありそうなんだよな。

ただ、やはり一発があるというのは投手サイドから見れば怖いからな、この真っすぐ、恐らくインコースを突いてくるだろうけど、これを弾き返せれば最高だけど、これをカットできたり、ファールでも少しでもタイミングが合っているよという印象を与えられれば攻め方も変わるし、失投も多くなる。ここのせめぎ合いだろう。恐らく実戦練習ではたくさん打席を与えられると思うからな、1日でも早く慣れて豪快な一発をたくさん見せて欲しいよな。

2年目の田村に大きな変化

このキャンプ初日で一番目を引いたのは2年目の田村。昨季は高卒ルーキーということで2軍スタートだったけど、1日だけ紅白戦かなんかで呼ばれていいヒットを打ったことが記憶にある。将来中軸を打つ選手になるだろうなぁと強烈な印象が残っている選手。この田村の名前が1軍キャンプのメンバーにあってから見るのを非常に楽しみにしていたんだよな。

1年目の時の印象はまだ体が細かったけど、今季の田村を見て驚いた。とても10代の選手の体じゃない。鈴木誠也だって2年目でこれだけの体にはなっていなかったように思う。かなりこのオフに鍛えてきた、そんな感じだよな。

ちょうど外野への移動の時に大盛と並んで歩くシーンが映し出されたけど、身長は大盛より低いけど、胸板の厚さ、下半身のボリュームというかね、全体のバランスから非常に体が大きく見えた。野球のユニフォーム映えする体格というかね、非常に目立っていたように思うねぇ。新井監督の目にもとまったようで「パッと見たらすぐに「おっ!?」と思った」そうな。それだけインパクトを残したキャンプ初日だったよな。

打球にも力が!!2次キャンプに残って実戦を見たい!!

田村は体だけじゃなかった。打撃練習でもインパクトを残したよな。午後の打撃練習でも非常に鋭く、そして強い打球を打っていた。こちらも1年目のキャンプとは違った印象を持ったねぇ。

1年目はやはり「センス」を感じた。さすがに高卒でプロに入ってくるだけの打撃センスを感じた。ただ、やはりついこの間まで高校生。力といった部分ではどうしてもプロの投手に対して力負けした印象が強かったよな。

しかし昨日の練習の打撃を見るとまさにそれは「プロの打球」に変わっていた。この辺は一回り大きくなった「プロの体」が影響しているのだろう。早く実戦での打撃を見たいものだよな。ここでアピールして2次キャンプも残れればオープン戦の出場もあるだろう。非常に楽しみな選手が出てきたよな。

昨日は主に野手陣の練習しか見られなかったけど、この田村やデビッドソン以外にも右の大砲候補の二俣、左の木下も元気がよさそうだった。こうした若い選手がどれだけ食い下がって2次キャンプ、オープン戦で結果を出して開幕メンバーに入れるか??非常に楽しみだよな。

いよいよ始まったプロ野球。これからは更新ペースもしっかり上げていくとするかねぇ。

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