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サヨナラの次は大逆転でツバメにリベンジ!!こんな3連勝見たことない!!監督もファンも血が沸騰した広輔の満塁弾!!

Mageちゃんの「熱視線」
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情報源: 広島 田中広輔ミラクル満塁弾から逆転勝利「精神面も大事だ」 新井監督で首位は初「血が沸騰する」チョー興奮

昨日は仕事も立て込んでいてね、買い物にも出かけたりと結構出入り激しい日曜日だった。ゲームをしっかり落ち着いて見られたのはマクブルームの勝ち越し犠飛の直後だった。まぁそれでも広輔の満塁弾ね、新井監督が「血が沸騰した」と大興奮だったけど、アタクシも車の中で速報を聞いた時には思わず雄たけびを上げてしまった。全国のカープファンの血が沸騰したのは間違いないだろう(笑)。それにしても降雨コールド、サヨナラホームラン、5点差を大逆転で連覇の王者ヤクルトから3連勝。こんな3連勝みたことないよな。それと開幕カードのリベンジを誓って挑んだ3連戦を3連勝だからな、盛り上がらないわけがないだろう。いい週末だったよな。

玉村は立ち上がりが課題

カープ先発は玉村。いきなり初回に連打で5点を献上した。まぁ2回以降の内容を見ると悪くないんで課題は「立ち上り」ということになるんだろうねぇ。前回登板の巨人戦でも先頭打者オコエに初球を先頭打者ホームランを食らったしな、玉村も思うところはあるだろうねぇ。
まぁ 玉村に限らずどんな先発投手でも立ち上がりは本当に難しいと言われる。あまり意識しすぎてコントロールを乱すのもどうかと思うしな、できる範囲で気をつけていくしかないだろう。それとやはりストライクを取りにいくパターンを少々読まれている傾向はあるかなぁと。スッとストライクを取りに行ったところを狙い打たれている印象もあった。この辺は捕手の坂倉としっかり反省して対策を取ってほしいよな。コントロールがまとまっている投手だからこその悩みだけど、玉村がこれから「勝てる投手」なるためには乗り越えてほしいカベだよな。
それでもその後はピシッとヤクルト打線を抑えたわけで、自信にもしてほしいよな。

5点取られたけど負けている気がしなかった??

いきなり5点取られて「なんだよ!?」となったけどな、すぐに「まだ初回」という気持ちにアタクシは切り替えられたし、「今日はもうダメ」という気持ちは不思議とおこらなかった。なんとなく「たぶん、追いつくんじゃないか??」そんな気持ちで見ていたカープファン同志も多かったんじゃないかねぇ??おそらくそんな同志の中には「今年のカープは違う」といった感情が心や頭の中にすでに育まれているのだろう。それと地元マツダだしというのも多分にあったのだろうねぇ。
それは直後の1回裏の攻撃で上本・秋山の連打でチャンスを作った。無得点だったけど、この時点ですでに雰囲気はあったと思う。まぁそれを感じていたのは実はカープベンチやカープファンだけではなく、相手のヤクルトサイドも勝っている気がしていなかったように思う。これもやはり地元の声援の影響だろう。3連覇時代の空気が戻りつつある。そんなムードだったもんねぇ。

ヤクルトサイドからすると雨による49分間の中断というのが凄く長く感じたんじゃないかねぇ??連敗中、こっちは初回5点取ったものの追加点が取れない。4点差だけど、なんとなく勝っている気がしないし、早く終わらないかなぁというのが正直なところだろう。雨もこの3連戦は完全にカープに味方してくれたよな。

打撃不振のマクブルームも仕事はしっかり

先週は助っ人の二人、マクブルームとデビッドソンに元気がなかった。マクブルームは打率が1割台。デビッドソンはある程度データを集めた相手チームの攻めに戸惑いを感じている様子が見て取るようにわかる。変化球をかなり気にし始めて真っすぐに振り遅れる場面が目立ってきた。ここをどう乗り越えるか??一つのポイントになってきたように思うねぇ。

それでも新井監督は4番マクブルーム、6番デビッドソンを変える気はないようだ。もちろん連勝しているわけで、オーダーをいじるのは得策ではない。それぞれの前後を打つ秋山や龍馬がしっかり仕事をしてくれているから、さほど目立たないしな、当面はこのままだろう。その間に調子を上げてほしいよな。
そんなマクブルームもランナーを3塁においてきっちりと犠飛2本を決めてくれた。1本目はやや浅いかな?という気がしたけど秋山が良く走ってくれた。2本目は少し手ごたえのある打球だったのではないか??いい打球だったよな。それと勝ち越しのプレッシャーがかかる場面でもやるべきことはわかっていたようで、頭の中はゲームに集中してくれている。ヒットは出なくても2打点。4番の仕事はしっかりやってくれている。復調を願うばかりだよな。

前政権だったら代打!?新井監督の信頼感が生んだグランドスラム

ゲームの流れから見ても少なくとも中盤には2点差くらいに詰めておかないとなかなか追いつきひっくり返すことができない感じになってきた。4回に1点を返すもまだ4点差。5回は無得点だしな、6回に点を取らんと投手力のあるヤクルトの勝ちパに持ち込まれる。こうなるとかなり厳しい展開になっていただろう。それだけに6回の攻撃は大きなポイントだった。

直前に長い中断があった。プロ初勝利を狙うヤクルトのルーキー吉村にもこの中断は非常に長く感じたのだろう。コンディションの維持には非常に苦労したと思う。これもプロの試練。敵ながら同情するとともに乗り越えてほしいなぁと思うねぇ。
先頭の秋山が反撃の狼煙を上げるヒット。続くマクブルームは倒れるも龍馬が繋いて1,3塁の形を作った。デビッドソンが三振に倒れた。ここでちょっと得点するのが厳しいムードになってきたように思えた。坂倉が四球を選んで満塁とした。
さて、この場面にまわってきた広輔に対して「ここは代打」と呟いたカープファン同志も多かったんじゃないかなぁと思う。もし、これが佐々岡監督だったら松山を代打に起用していたように思うけどどうだろうか?広輔には申し訳ないけど、このゲームでの内容、そしてここ数年の広輔の打撃の内容を考えるとここはある意味代打を起用されても仕方ないだろう。
しかし、新井監督には迷いはなかったように思う。きっと「頼むぞ!」と打席に向かう広輔の背中に一声かけたに違いない。
ここでヤクルトベンチは吉岡から速球派の星にスイッチ。この時間も新井監督には迷いはなかった。この投手交代間というのはベンチは色々考える。星に合う打者が代打陣にいないか??そんな余計なことを考えがちだろうに。

打席に入った広輔には迷いはなかったように思う。恐らく引っ張れる球を待っていたのではないか。インコース寄りの真っすぐにに迷わずバットが出した。鋭い打球がライトへ飛んで行った。打った瞬間、確信したのだろう。1塁へ走り出したところで小さくガッツポーズ。フェンスインを見届け大歓声の中で今度は大きくガッツボーズ。感情を露わにする広輔もなかなか珍しいよな。興奮していたのがよくわかる。

それでも一番興奮したのは新井監督だろう(笑)見出しの写真を見てもわかるように立場を忘れて大興奮だ。やはり広輔に対しての思い入れというかね、ゲーム後のコメントにもあったけど、監督就任後のキャンプで感じた広輔の「今年にかける気持ち」を信じていたのだろう。本当に迷いなく広輔を打席に送ったのが印象的だった。信頼感ね、大事だよな。

非常に大きかった坂倉の「一発」

この大興奮のグランドスラムで同点。7回には小園が今季初ヒット。これがスリーベース。小園もこの初ヒットに感情をあらわにした。この辺も新井監督の影響だろうか(笑)このチャンスにマクブルームが落ち着いて犠飛で勝ち越した。ただね、今の野球は1点差で終盤というのは絶対守護神・栗林を擁していても心もとない。もう1点欲しいよな。

アタクシはこのブログでカープが強くなるためには「一発」は絶対に必要だと説いてきた。広輔のグランドスラムのように一気に追いつく力を秘めているのも一発の魅力なんだけど、アタクシは相手の戦意を失わせる力というのも「一発」にはあると思うし、そういった場面で「一発」を繰り出せるチームが強いんだと思うのよ。

そういう意味では8回に飛び出した坂倉の一発ね、アタクシは非常に高く評価している。あれでヤクルトはかなり戦意を失ったし、3連敗を覚悟しただろう。こうした相手にダメージを与える「一発」ね、今のカープの強さを感じさせてくれたよな。

有言実行!!一番のカープファンが監督というのも悪くない

この3連戦の前に開幕で神宮で食らった3連敗のリベンジを誓う発言を口にした選手が何人かいた。龍馬は最低でも2勝1敗と口にしたし、秋山はこのホームでやり返す必要性を説いていた。この3連戦にかける意気込みというかねぇ??今までのカープにはない空気を感じ取ることができた。そしてそれをやってのけたというのは本当に素晴らしいし、今後勢いがつきそうだよな。
やはり新井監督の存在が大きいのだろう。選手を信頼し、失敗してもいいというおおらかさは天性のもだろう。ただ、解説者時代にネット裏から失敗を怖がってプレーするかつてのチームメイトの姿を見て感じていたものもあったとも思う。この辺は非常に意識されているのかなぁと感じるねぇ。
それよりも何よりも監督という立場を忘れて選手たちと一緒に喜びや悔しさを共有する姿ね、これを見ている選手たちにはグッとくるものがあるのだろう。監督は常に冷静にというのがイメージとしては強いし、そうあるべきといった思い込みがあるけど、いいじゃない、監督が一番のカープファンというのも悪くない。カープファンが一番いいところに座ってカープ戦を見て喜怒哀楽を遠慮なしに露わにする。新しいタイプの監督が誕生としたといってもいいだろう。とはいえ、まだ開幕したばかり。これからもっともっと大変な場面はたくさん来るだろう。負けが込んでくれば監督批判も起きるだろうし、新井監督のスタイルに異を唱える声も聞こえてくるだろう。それでもアタクシは新井監督らしさは失ってほしくないと思うねぇ。

これでカープは首位に立った。マスコミは少しでも浮かれているコメントや絵を得ようと首位に関しての感想を新井監督に振ってきたけど、当然「まだ始まったばかり」とコメントしていた。でも、新井監督の口元が少し緩んだ気がした。正直な人だなぁと思ったねぇ。
選手のヒーローインタビューでも同じように首位に立ったことを秋山にインタビュアーが伝えた。当然、球場は盛り上がったけど、秋山はいたって冷静に「まだ始まったばかりです」と答えていた。もちろん秋山だけではなく選手全員が同じ考えだろう。気を引き締めていきたいという秋山のコメントの方がよっぽど監督らしい(笑)よな。いやいや、いいんだよ、それで。新井監督だって同じ考えだと思うしな、広島は鯉のぼりの季節までと言われるのに慣れているカープファンもまさかこのままいくとは思っていない。ただ、久々に戻ってきた「強いカープ」の余韻にしばし浸っていたい、そんな気持ちにもなったヒーローインタビューだったと思うねぇ。

首位とは言ってもまだ貯金は3。火曜日からは甲子園で阪神との3連戦だ。こちらの監督も筋金入りの阪神ファン・岡田監督が指揮を執るチームで好調だよな。いい戦いが見られるといいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    正直言って田中広輔への期待感はゼロでした。
    不振の小園に変わってショートに入って小園より活躍しているのを考えたら、人間どうなるか分かりませんね。
    ただ、序盤は活躍→途中から打たなくなる→二軍→しばらくして上がる→上がった直後は活躍するみたいな感じのシーズンもあったような気もするので、状態を見ながらになるでしょうね。

    現状はキャリアのある選手に焦点当たってる感じなので、三連覇の時みたいに誰もがヒーローになれるような感じになるといいですね。

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