堂林が先制弾＆末包2連発＆秋山止めの一撃!!一発攻勢で巨人を撃破!!地元ＣS開催は「貯金10」をキープすれば大丈夫!?

「読売ジャイアンツ３－７広島東洋カープ」（２３日、東京ドーム）　広島が一発攻勢でＣＳ争いのライバル・巨人を下し、連敗をストップ。２４日にも２０１８年以来となるＣＳ進出が決まる。

情報源: 広島が逆転勝ちで２４日にも５年ぶりＣＳ進出決定！末包が２発＆３打点の大暴れ　一発攻勢でライバル・巨人を撃破

今季を振り返ってみれば、カープは結構巨人戦から調子を上げてくる、そんなシーズンだったように思うねぇ。17勝8敗1分けだから巨人から9個の貯金をいただいた。Bクラスにあえいでいた時期はどうしても原・巨人に勝てない時期が相当長かったのを考えると信じられないけど、最近では巨人がマツダを苦手にしてくれているから非常に戦いやすい相手になったよな。その巨人との最終戦は巨人のお株を奪う一発攻勢で快勝。9月の大失速で3位DeNAに迫られていたわけだけど、これで2ゲーム差になった。そして貯金を10に戻した。非常に大きな勝利だったと思うねぇ。

堂林が先制HR&同点タイムリーで4番の仕事

ゲームは序盤から点の取り合い。まず先制したのはカープ。2回先頭の堂林が右中間へ非常に堂林らしい一発をぶち込んだ。逆転された直後の4回には2塁に上本を置いてタイムリー2ベース。これも非常にいい仕事だったよな。一言で「4番の仕事」というけど、ただホームランを打てばいいという話じゃなくてね、例えば負けられないゲームでの先制の一発だったり、ひっくり返された直後に追いつく、再逆転する一打ね、これをやるのが「4番の仕事」なんだろうと思う。堂林も4番に座ってから少し打率を落としたけど、ここに来ていい仕事をした。恐らく公式戦は最後まで4番を打つだろう。是非とも「4番の仕事」を積み重ねて浩二さんのような真の4番打者になるとカープファン的にはうれしいよな。

末包勝ち越しタイムリーの後は2打席連発!!念願の2ケタ10号!!

堂林の同点タイムリーの後、末包がしぶとくポテンヒットで勝ち越しに成功。これで気を良くしたのか7回8回と2打席連続の一発で巨人に主導権を渡さなかった。すべての打点がチームの勝利に大きく貢献する形になったよな。特に7回の一発は先頭打者として打ったわけだけど、これは巨人サイドから見ると非常にダメージの大きい一発だった。この直後に菅野を交代させたのを見ると「もう、点はやれない」といったところだったろう。逆にカープはこの一発で非常にムードが盛り上がって、2番手の船迫を攻め立てた。そういう意味でも「1点」以上の価値がある一発だったよな。
2本目は勝ちパの投手を気持ちを安定させる意味でも非常に大きかった。栗林にはセーブはつかなくなったけど、今はセーブよりもチームの勝利。島内、栗林が危なげなく抑えられたのもこの一発の影響だろうねぇ。
これで末包も念願の2ケタ、10号だ。その中でも巨人戦は6本目。デビッドソンと並んでキラーぶりを発揮してくれた。来季は4番をどうするのか??そういった話も出てくるだろう。堂林なのか??末包なのか??龍馬なのか??高いレベルで4番争いをしてくれると打線の破壊力も上がるだろう。末包も10本で満足せず、1本1本積み重ねて、ポストシーズンでも大きな一打を期待したいよな。

森下6回3失点も久々の白星でいい方向へ行くかな??

昨日のゲームを見られたのは末包の2発目くらいから。なので先発の森下の投球は見られなかった。まぁ結果だけ見ると坂本一人にやられた感じがしないでもないけど、前回、前々回と初回から打ち込まれていただけに、今回の立ち上がりには注目していた。まだまだ本調子という感じではなかったかなぁと。チャートを見るとまだボール先行の部分が見られたし、変化球のコントロールにバラつきがあったような印象だよな。ただ、前回の阪神戦では真っすぐでファールが取れなかったと真っすぐの見直しをしたようで、その辺については課題は克服できていたように思う。そして何よりも久々に白星がついた。これで9勝目。恐らくもう一度登板はあるだろう。1週間後のマツダでの阪神戦。ここで是非ともリベンジしてもらって二けた10勝ね、頑張ってほしいよな。

秋山4か月ぶりの一発も死球交代…

個人的にはこのゲーム、一番大きかったのは末包の1本目の後に飛び出した秋山の一発ね、これが効いたかなぁと。なんと4か月ぶりの一発ということで秋山本人もホッとしたんじゃないだろうか?
春先は首位打者まっしぐらも交流戦くらいから打率も体調も低下した。打率は.271と秋山本人が一番納得いっていない数字だろう。まぁ素人のアタクシの意見としてはもともと踏み込んで打つタイプの打者なんだけど、その踏み込みが大きいような気がしている。その踏み込み具合と秋山の感覚にズレがあって、仕留めたと思った球も差し込まれてしまって凡フライや空振りという流れがこの夏場は目立っていたような気がしている。この一発の画像を見るとその踏み込みが少し小さくなっているように思う。ほんの少しだけど150㌔の球に対応するにはその少しのズレでも影響してくる。ずっと悩んでいたとは思うけど、ここでようやく一発という答えが出たわけだから、やはり結果は大事だからな、これで上向きになってくれると心強いよな。
ただ心配なのは9回に今村から左足のふくらはぎに死球を受けた。まぁふくらはぎといえば秋山が長期離脱した箇所だけだけに新井監督も心配そうな表情だったよな。ただ前回負傷したのは右足だった。今回は左足だから故障個所が再発ということはなさそうだけど、ふくらはぎは本当に大事なところだからな、心配は心配。今日の状況を見てということだろうけど、せっかくいい当たりを打った感触ね、これを忘れないうちに打席を重ねたい気持ちもあるだろう。大事にならないことを祈るばかりだよな。

再び貯金10!!2位ラインは貯金11か??

この日カープが勝って貯金を再び二けたの10に戻した。このブログで盛んに書いている2位の最低貯金ラインの10に再び戻した格好になった。3位のDeNAが敗れて貯金が6。残りゲームはカープが5、DeNAは8だ。
仮に2位ラインが貯金10とするのであれば、カープは残りゲーム3勝2敗で貯金11。2勝3敗なら9。DeNAが貯金を10にするのであれば、残り8試合を6勝2敗だ。今日からのハマスタでの巨人との3連戦は絶対に勝ちこさないといかんだろうし、できれば3つ勝ちたいだろう。仮に負け越すとなると貯金10にするためには残り全勝が必要。DeNAにしてみれば本当に正念場の3連戦だよな。
カープも敵の苦しさを笑っている場合じゃない。なんせ残りの5試合のうち4試合は今季苦手としている阪神と中日が相手だ。勝ち越すのもかなり難しい状況かもしれんよな。唯一の救いは中日戦では天敵柳が恐らく投げて来ない。それとすべて地元マツダでのゲームということだろう。そしてその前の今日のヤクルト戦ね、まずはしっかり勝っておきたいよな。このヤクルト戦に勝つと貯金が11。残りは5割でいい。ヤクルトに勝って中日戦の初戦を取れば2位はかなり現実的になってくるだろう。厳しくなればなるほどDeNAもプレッシャーが圧し掛かるからねぇ。

まぁここまで来て星勘定してもしようがない。目の前のゲームを勝ち進んでいけば、それで2位、地元CSが近づいてくる。昨日のゲームでは菊池と秋山が戻ってきて週明けには龍馬も戻ってくる。もちろん本調子で戻ってくるわけではないけど、こうした主力がいるといないとではベンチのムードも全然違うだろう。今日は難敵ライアン小川が相手だけど、初回からしっかり攻めていってほしいよな。

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