情報源: 中村祐 4回4失点降板 初回に打球直撃で担架で運ばれるアクシデントも/デイリースポーツ online
打球が当たった瞬間ってのは直接は見てねぇんだけどな、初回先頭打者から喰らったアクシデント。まぁその後再びマウンドに上がったんだから言い訳にはならんけどな、中村祐太にとってはここのところ先発としての役割を果たせないでいたわけで、気合入れての登板でいきなり水を差された感じになっちまった。少し気の毒な部分はあるけどな、その内容に関しては前回とあまり変わっていない。次の登板は交流戦の初戦になるわけで、ここでの登板が中村祐にとっては追試みてぇな感じになってくるよな。交流戦で流れが変わる可能性は歴史をみればわかるように調子を上げていくチーム、落としていくチームとセリーグの場合はハッキリわかれる感じだからな、その初戦を前回、今回の内容をみて任せらるのかどうか?ハッキリ言って微妙だよな。
前回同様真っすぐに力がなかったよな。最初は地方球場だからスピードガンの性能なんかも影響しているのかなぁと思ったんだけど、巨人先発の山口俊はビシビシ140km後半を連発していたからな、やはり中村祐の球が行っていなかったってことだよな。140kmでねぇんだもん。真っすぐが走っていないからスライダーも見極められる。こうなると苦しいよな。
コントロールも會澤の要求よりもボール1個分くらい高い。ボール1個分って大したことねぇなんて思ったら大間違いで、キャッチャーはミットを動かして取らなきゃならん。そら打ち取った当たりもボールが高いからヒットになる。不運な打球は中村祐の今日の運勢が悪かったわけではなく、あのコントロールなら必然ってこと。登板前の調整を工夫したみてぇだけど効果なし。さぁどうすんだ!?って感じだよな。
開幕から3連勝。今年はローテの中心にとの期待も高まってきたんだろうけど、アタクシはカープの投手陣が好調を持続できない悪い癖があるって感じてるんだよな。
中村祐も去年から1軍で活躍するようになったわけだけど、去年もGWから1軍に上がってきて3連勝。その後は調子を崩して3試合連続で勝てなかった。2カ月半守ってきたローテから外されてしまいファーム行き。戻ってきたのは約1カ月後。最終的には5勝4敗の成績だったけどな、1度負けると歯車が狂いだす。ここをどうやってズルズルいかないようにするのか?「4勝目の壁」に今年もぶち当たっちまっているよな。
そういう意味では次の先発が正念場。切り替えて何とか乗り越えて欲しいよな。中村祐はアタクシと同じ東京の江戸川出身。どうしても応援に力が入っちまう。山田隆夫じゃねぇけど「江戸川のスター」だからな、頑張ってほしいよな。
同じようなパターンを繰り返す投手としては九里もそんな感じだよな。調子が持続しない。ひとつ負けるとそのままズルズル行っちまう。このつまずきをなんてことないって感じで次にすぐ取り返せるかってのが勝負どころなのよ。給料上げるにはここを乗り越えないといかんのだよな。
今日の試合はワンサイド。中村祐の出来もそうだけど、巨人先発の山口俊の出来が良かった。いい投球をされたよな。2回の裏に山口がライトへライナーを打ってね、誠也がつまづいて後逸。前回対戦の時は山口が1塁から激走してホームインしてその直後にカープ打線が山口を攻略したよな。ひょっとしてあの誠也の後逸も実は「山口を走らせて疲れさせよう作戦パート2」だったりして…なんて一人で笑ってたんだけど、それも不発。4回にコントロールを乱したあたりで1,2点取っておけば流れは変わったんだろうけどな、あの1アウト満塁の場面で野間、バティスタが連続三振。三振じゃなにも起きない。投げ切った山口俊に天晴れだよな。
それと前回會澤に2回ぶつけてた。それで今日は5番に入れたんかね(笑)。「會澤の睨み作戦」も不発。まぁでも流石に會澤には投げづらそうだったよな。ほとんどインコースには来なかったしな、會澤もわかってたろうけど打てんかった。完敗だよな。
話は戻るけど4回の1アウト満塁の場面。打撃好調の野間でなんとか得点したかったよな。野間の足ならゲッツー崩れでも1点だっただけにあの三振が痛かったよな。なぜならバティスタが打撃を崩しているというか「迷い」があるというかね、そんな感じだからその前に点を取っておいて楽な気持ちで打たせてあげたかった。
ここのところバティスタは高めの早い球でカウントを稼がれて、最後は落とされてバットが空を切ったり、7回の打席のように3球三振したりと打ち取られるパターンを各球団確立しつつある。高めの速球は見逃せばボールの球ばかり。それに手を出してファールを打ってくれる。こんなに楽にカウントを取れる打者はそうはいねぇよな。バティスタ自身高めは得意じゃないし、長打になるの膝から下の球だからな、低めの球に飢えさせておけばボールでも手を出す。今日7番に下げられたのもその辺からくる「迷い」を首脳陣が感じ取ったんだろうねぇ。今日の結果を見て首脳陣がどれだけ「我慢」して使うか?注目していきたいよな。
我慢と言えば不調の安部も緒方監督は辛抱強く使っているけど、今日の打撃をみても相当重症って感じだよな。タイミングが全く取れていない。一度下へって考えもあるだろうし、SNS上では安部を使い続けることに不満な声が沢山上がっているよな。まぁ他にサードをやらすのもいねぇってのが本音なんだろうけど、中にはサードの経験があってファームで4割打っている堂林を‼なんて声もある。ゲームじゃねぇんだからファームでも外野しかやってねぇんだから、1軍上がってサードやらす意味が分からん。仮にサードやらせれば守備の不安から打撃を崩す可能性は高い。それなら美間を使い続けるほうがはるかに未来があるってもんよ。
こうした絶不調の選手を出し続け、3番が故障。4番も本調子じゃねぇ、開幕投手も離脱、よくこれで首位にいるよな。まぁそれだけ選手層の厚さだったり、接戦をものにしていく力がついているってことだろうしな、こんなチーム状態で貯金10は大したもんだと思うよな。
確かに打線は下降気味。今日は完封、前の試合も1点しか取れていない。我慢の時期ではあるよな。ただ、この状態で交流戦に入るのは本当に不安だよな。明日はどうやら雨で試合は厳しいだろう。地元に帰ってからの中日との3連戦で少しでも攻撃陣は調子を上げておいてほしいよな。さぁイヤなことは忘れて今日は早々に寝ることにするかねぇ。
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