主力を温存して1軍枠サバイバルゲーム。結果を出した選手が開幕1軍か!?
- 2019.03.21
- Magetter
- ケイシー ローレンス, ハピエル バティスタ, 中田廉, 坂倉将吾, 堂林翔太, 安部友裕, 小園海斗, 西川龍馬

情報源: ドラ1・小園がオープン戦初スタメン!1番・遊撃で 広島オーダー発表/デイリースポーツ online
開幕前のオープン戦6連戦。それも神宮⇒横浜⇒神宮⇒福岡⇒広島とね、シーズン中でもこんな日程はないわけで、開幕スタメンが完全に決まっている選手に関しては中日である今日は休養日としたんだろう。まぁ、ひょっとしたら横浜から福岡入りして、誠也あたりは昨夜は博多で一杯やってたんじゃねぇか?(笑)まぁ3連覇している王者の余裕を感じさせるよな。
春分の日。休日を利用して神宮に足を運んだ同志はタナキク・誠也・會澤の姿を拝むことが出来なくてガッカリしただろうねぇ。
今日のスタメン、それと選手起用を見ると今日のゲームは開幕1軍枠争奪のアピールの場といった印象を受けた。ここで結果を残した選手が開幕1軍をグッと引き寄せることができる。そんなテーマを持ったゲームだったんじゃねぇかねぇ?
打席、守備機会を増やして開幕へ調整する目的の長野以外の外野手、二遊間のサブとして小園と曽根、ベテランの小窪。この辺は打撃で結果を残したものが生き残る、サバイバルな臭いがプンプン漂った感じだよな。
まずは実績組の松山と安部は初回にヒットを打ったから、2打席でお役御免。ここで当落線上の堂林と曽根が登場。まぁここで堂林をサードに起用しなかった時点でどうだろう?今シーズンの堂林は主にファーストということなのかねぇ?
若手売り出し中の小園と坂倉、西川は最後まで出場。この辺も首脳陣の狙いが垣間見える。坂倉は2安打、西川はホームランと結果を出したよな。
小園と堂林は最後の最後で一発回答。9回の3連続ホームランは相手のヤクルトに「簡単には勝てない」印象をまたもや与えたことだろうねぇ。それもまた打った相手が石山。昨シーズンの3点ビハインドの9回に丸のスリーラン、誠也の一発でサヨナラ勝ちした試合があった。あの時も確か石山だったよな。もうカープ戦は投げるの嫌なんじゃねぇかねぇ?
高橋大樹も途中出場の少ないチャンスで結果をだした。この辺の集中力ってのは大したもの。昨シーズンもオープン戦最後の最後に出てきて一発打って開幕1軍の切符を手にしたよな。こういう選手が右の代打にいるってのは結構魅力的だよな。ライバルは多いが面白い存在だよな。
小園は最後の最後で一発でアピールしたよな。この辺は大したものよ。大物ルーキーの片鱗を見せてくれたよな。
まぁこうしてみるとカープの野手陣ってのは本当に層が厚いってのを改めて感じたよな。結局みんななんかしら答えを出したわけだから、首脳陣はまた頭抱えそうだよな。残り3試合で選手たちがどんな結果を出すのか楽しみだよな。
投手陣に関しても当落線上の投手がマウンドに上がった。
助っ人のローレンスが5回を3失点。まぁ先発6番手としてはギリギリ合格ラインと言えるだろうねぇ。ただレグナルトが非常に魅力的な活躍をしてくれているからな、ちょっと厳しいかもな。
中村恭もこれまでいい投球を見せてくれたけど、残念ながら3失点。真っすぐの力も戻ってきていい印象だったけどな。やっぱりこの投手は何かが足らん。その何かをこの試合でつかんでくれていれば仮にファームでもシーズン中に1軍に呼ばれる可能性は非常に高い。腐らずに頑張ってもらいたいもんだよな。まずは一発食らっても次打者に対して気持ちを切り替えること。それと連続四球ってのはいかんよな。この辺も気持ちの切り替えが大事。課題が浮き彫りになった登板だったよな。
中田廉も火消しできずに、バレンティンに一発献上。これがスリーラン。この辺の内容も残念ながら「次もみてみたい」とはならんだろうねぇ。
野手に比べて投手陣の当落線上にいる選手にとっては厳しい結果になったよな。うーん、投手陣にはやはり不安がつきまといそうだよな。
明日からはソフトバンクとの3連戦。日本シリーズのリベンジのつもりで勝ちに徹してもらいたい。明日のスタメンで大体開幕オーダーってのが見えてくるんじゃねぇかねぇ。明日はナイトゲームだからな、今シーズンのカープの戦力をじっくり観察するとするかねぇ。
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