広島は2月1日から始まる春季キャンプの1、2軍の振り分けを発表した。1軍は日南から、2軍は沖縄から、それぞれスタートする。振り分けは下記の通り。 【1軍】
情報源: 広島ドラ1森下、ドラ2宇草は1軍スタート キャンプ1、2軍振り分けを発表
さて、とうとう2020年のキャンプが明日から始まるよな。
昨季はポストシーズンに出場できなかったんでオフが長く感じた同志も多いだろうねぇ。まぁ昔は毎年こんな感じだったけどな、強くなったカープを見てファンになった同志には本当に長いオフだったろうねぇ。
佐々岡新監督になり、キャンプの風景も変わるかもしれんねぇ?
これまでは野手出身の監督が多かった。監督自らノックバットを持って若手を鍛えるなんてぇシーンはカープキャンプではおなじみの風景だった。
佐々岡監督は投手出身だし当然グランドよりもブルペンに足が向いちゃうだろうしな、そもそも佐々岡監督のノック姿なんて全く想像できん(笑)。まぁそういうキャンプも新鮮だし、今まで気づかなかったことや新しい発見があるかもしれんよな。
さて、佐々岡流のキャンプはどんな感じになるんだろうかねぇ?
10日前に発表された1,2軍キャンプの振り分け。これを見て感じたのは1軍メンバーの方がかなり大所帯なような気がする。この辺に佐々岡監督のこのキャンプの目的というのが透けて見える。
例えば今季に関して言えば1軍が日南で2軍が沖縄からのスタート。2次キャンプでそれぞれが入れ替わる。2軍メンバーに長野や菊池がいるように、ベテランや主力はより暖かいところで調整を任せるというのも一つの考え方だよな。會澤、誠也はプレミア12にも出ているし、2軍スタートでもいいだろう。野村も複数年契約を結んでいるからな、2軍スタートでもいいと思うし、石原もベテランということで2軍スタートでもよかったろうに。でも主力組のほとんどが1軍メンバー。この辺はキャンプのうちから佐々岡監督の考える「一体感」なるものを構築していこうという意図が働いているように思える。
ドラフトで指名した選手の中で大卒組の3人、森下、宇草、石原が1軍メンバー。この辺は即戦力の期待がかかる。1軍で見てみたいと思うのは当然だろうねぇ。
ルーキーの加入というのは一つにカンフル剤というかね、刺激になるのは間違いない。その辺も期待しての人選だろうねぇ。
それと捕手が5人1軍メンバーに入っている。2軍のプルペン大丈夫かよ!?って感じなんだけどな、その中に中村奨の名前もある。初の1軍キャンプだよな。
それと投手で見てみるとケムナ、塹江、高橋樹の名前がある。いずれもリリーフタイプ。この辺はやはりブルペンの再構築という最重要課題に対してぜひ入って来てほしい投手という期待の表れなんだろうねぇ。
捕手では中村奨、野手は正髄や高橋大といった面々。この辺右の強打者タイプというカードをベンチが欲しがっているようにも思える。まぁこの辺は今季出てきてほしいという気持ちが伝わる人選だよな。
ここに上げた選手たちはこの1次キャンプというのが本当に大事になる。首脳陣の前でアピールできなければ、そのまま日南に居残りで2軍と合流ということになるだろうねぇ。
逆に2軍スタートの中堅どころというか、そろそろ若手卒業組は逆襲を期して頑張ってほしい。投手で言えば、中村祐太、戸田、藤井といったところ。野手では桒原も取り残された感がある。がんばんなきゃな。
こういう戦力が欲しいというある程度明確な目的を持っているように感じる今回の人選ね、ここからふるい落とし、スクリーニングしていくという感じのキャンプになりそうだねぇ。
まぁとにかく選手たちにはケガすることなく、キャンプを終えてほしい。みんな元気に開幕を迎えてほしいからな。
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