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なんやかんや菊池の調子が普通なら打線がつながるって話。遠藤は先発初勝利で新たな一歩。

V奪回のキーマン
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 「中日2-7広島」(12日、ナゴヤドーム) 広島の西川龍馬内野手が2安打2打点で中日3連戦の勝ち越しに貢献した。

情報源: 広島 西川は得点圏・533「あそこは変化球が来る」読み通りの一打光る

いや~焦ったね。昨日の午後から当ブログが閲覧できなくなった。ちょいと、ブログのメンテナンスをとあちこちいじってたんだけどな。あるプラグインを削除したら途端に画面が真っ白になった。ついでにアタクシの頭の中も真っ白に(笑)。

カープの試合を見てからあぁでもねぇこうでもねぇと色々ググりながらやっとこさ、今日の夕方に終了。ということで、今朝書けなかった昨日の試合を振り返ってみることにするかねぇ。

試合を見たと言っても日曜なんで、やはり6回くらいから。まぁこの試合に限ってはここから見ても十分楽しめたよな。

まずは遠藤。先発での初勝利だよな。ピンチでも非常に冷静に失点も最少失点でおさめた。前回、前々回は先頭打者を出すケースが多くてね、その辺を修正してきた。それと、ピンチでも慌てなかったよな。

この辺、捕手が坂倉から會澤に代わったのも大きいんじゃねぇかねぇ。

確かに若手同士のバッテリーの方がファームでも組んでいるし、気楽なのかもしれん。いやいや、気楽なんてぇ言ってもらっちゃ困る。ここは勝負の世界。2軍は勝利を求めないのかもしれんけど、1軍は敵も味方も生き残りをかけて毎試合戦っている。

残念ながら前回、前々回は若いバッテリーで1軍の厳しさを充分味合わされた。もしも今回の同じバッテリーならこうはいかなかったかもしれん。ピンチになった時の配球、勝負球がボールになった時の配球や間の取り方。場面ごとの初球の入りなどなど、坂倉と組んでいては「思いつかない」リードを経験できたんじゃねぇかねぇ。

まぁ一般社会でも若い者同士でうまく行かないことも、ベテランや畑違いのメンバーが入るとうまく行くことが多々ある。まぁいろんな経験をしているものが集まればそれだけ視野が広がるからアイデアも浮かぶ。そこにいたことで、将来自分の役に立つことが身につく。気楽もいいけど、おっかない先輩と仕事をするってのも決して悪いことじゃない。遠藤はいい経験をしたよな。

なんてこと書くと最近は若い人から「老害」と言われる。何が気に入らないのかわからんけど、気をつけないとな(笑)

また、坂倉と組むこともあるだろう。別に會澤と比べる必要はないし、どっかの誰かみてぇに石原じゃなきゃイヤなんて言う必要もない。この経験を坂倉と組んだときに生かせばいい。

色々な捕手と組んで色々な打者と対戦する。それが経験なのよ。これだけは人間だれしも生まれつき身についているものではない大事なもの。遠藤にとってはいい経験になったよな。

19点取った次の試合。「完封されんじゃね?」とSNSでは大賑わいだった。その期待をいい意味で打線が裏切ってくれたよな。

特にランナーを置いて中軸が結果を出してくれる。アタクシは送りバント不要論を唱えているけど、この試合においては初回、3回の送りバントってのが点に結びついた。「ホレ、見ろ!!」という同志もいるかもしれんけど、結局このイニングはその送りバントで送ったランナーが返ってきただけで1点どまり。アタクシはブルペン陣が不安な分、初回で3,4点取る野球をやってほしいのよ。

少し話は変わるけど、龍馬の「変態打ち」が見られるようになった。2本のタイムリーは両方とも「ボール球」。これ投手はたまったもんじゃない(笑)。勝負球が甘く入ったのなら「しょうがない」となるけどな、誘い球や意図的に外した球を打たれるってのは結構ショックなのよ。

こういう形で失点すると投手はガクっとくる。龍馬が調子が上がってくると相手は厄介だよな。龍馬本人も3番に座る以上、打点は意識しているそうで、頼もしい限りよ。そうなれば誠也の負担も減るからな。

龍馬の先制点は菊池の送りバントが絡んだわけだけど、どうだろう?開幕戦と同じオーダーが今のところ非常に機能しているよな。1番ピレラの積極性は先頭打者ホームランあり、いきなりヒットで出塁とチームに勢いをもたらす存在になっている。走塁もアグレッシブだよな。

4番の誠也好調だし、松ちゃんも戻ってきた。會澤⇒堂林⇒広輔の下位打線は得点もチャンスメイクもできる。特に8番に座る広輔が.260位の打率でも十分存在感があるもんな。

それでも打線のつながりが今一つだった原因はやはり2番に座る菊池の調子があまりよくなかったってところに行きつくのかなぁと。その菊池にようやく当たりが出てきたよな。

この日も3打数2安打1打点。犠打2本はそれぞれ点に結びついている。

打撃の調子が悪い時は犠打も失敗が目立った。この辺はリンクしてるんだろうねぇ。

この日、唯一三振を喫した打席があった。でも、アタクシは菊池がこういうことをやってきたら、相手はイヤだろうなぁと感じたし、積極的にこうしたプレーをやってほしいなぁと。

それは7回に一挙4点とった場面。菊池が送りバントではなく、バスターやるよという仕草で終始打席に立った。最後はコントロールミスのインハイが来てよけながらバットを振ってしまったけど、ここは梅津を引きずり降ろして、あとを継いだ祖父江にはイヤーな感じに映っただろうし、スタミナを結構使わせて印象だねぇ。

この場面は無死1,2塁。突き放すには絶好の場面だよな。ここは当然試合も終盤に差し掛かり「送りバント」はありだと思う。打席は菊池。敵も味方もファンも「送りバント」と決めつけていただろう。当の菊池もバントの構え。ところが初球からバントの構えからヒッティングの構えに。いわゆる「バスター」だよな。そしてこれをこの打席に投じられた9球、全球続けた。

100%バントだと思っていた場面での菊池の動きね、これ中日の内野陣は守りづらかっただろうねぇ。同じ送りバントをやるにしても、「ちょっと一手間」ってのは相手を揺さぶるのには有効だよな。

菊池は右方向への決め打ちも上手い。この打席は最終的にランナーを進めることができなかったけど、急遽登板した祖父江に9球を投げさせた。こういう苦しい場面で出てくるリリーフ投手に初球からバントで1アウト上げるより、こっちの方が祖父江は堪えたんじゃねぇかねぇ?まぁ結果は連打を浴びて梅津の出したランナーを全部掃除しちゃったもんな。

打撃の調子が悪いと、どうしても菊池に求められる小技も雑になりがち。19点取った試合は菊池にもあたりがあったし、これをきっかけに調子が上向いてきた感じだよな。

これまでは申し訳ねぇけど、チャンスを潰したり、広げられなかったりと精彩を欠いていた。こんな打撃でメジャーは無理。よく行く気になったななんてぇ意見もSNSでは見受けられた。その菊池がかつての最多安打を打った時の様に調子が戻ってくると、かなり得点力はあがるだろうねぇ。

得点力が上がれば、それだけ若い投手陣にも多少の苦い「経験」があっても「勝利」につなげることができる。こういう勝ち方ができれば若手投手はどんどん育つだろうねぇ。

案外、今季のキーマンは菊池かもしれんねぇ。頑張ってほしいよな。

さて、明日からは4連敗で首位を陥落した巨人。開幕ダッシュに成功したかに見えたけど、ここの所落ちてきたねぇ。「そろそろ勝つ」頃ではあるけど、元気がないうちに叩くことは大事だよな。それに巨人はマツダスタジアムに苦手意識がある。それと明日から5000人だけどファンが入場できる。心強い援軍だよな。

できれば巨人に勝ち越して、こっち(勝率5割)くらいまで引きずり下ろしたいよな。先発は菅野とアタクシ推しメンの九里。気合入りまくりでお願いしたいよな。

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