広島鈴木誠也外野手(25)が2試合連続の11号2ランを放った。初回2死一塁から巨人桜井の真ん中145キロ直球を強振。打球は左中間スタンドに着弾した。先制パンチ… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
情報源: 広島鈴木誠也先制11号2ラン 前日から2打席連発 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ
昨日は仕事を終えたあと、小学3年生になる娘に自転車を買ってあげる約束をしたので近くの自転車屋さんへ。
選ぶのに時間がかかるだろうと思いきや、いきなり「コレっ」と即決。帰り道は新しい自転車に乗ってルンルンで帰ってきた。
そういった予定があったもんで試合は見られないだろうと思いきや、帰宅するとまだ午後4時。経過を見ると6-1とリード。どうせ3タテ喰らうだろうとみる気はなかったけど、やっぱり勝ってるとねぇ…(笑)。いけないカープファンですねぇ(笑)。
遠藤、汚名返上のプロ初完投勝利!おめでとう。
先発は遠藤。前回、前々回登板と試合序盤で捕まるケースが目立ったよな。このゲームの先発も床田同様「最終テスト」の意味合いもあっただろう。火曜日から9連戦がある。遠藤の出来次第では先発の頭数がかなり少なくなる。そういう意味では佐々岡監督も内心、「がんばってくれ!」という思いも強かっただろう。
遠藤の投球は7回ごろから見ることができた。個人的な感想としては試合終盤に差し掛かっているとは言え、球数もそれほどでもない。でも、かなり「荒れていた」ように思う。
日テレのアナウンサーは「チェンジアップ」といっていたけど、あれ、フォークだよな。解説の浩二さんもわかっていても訂正しなかったけど、打ち取った場面をスロー再生で見ると遠藤の握りが映し出され「フォークですね」とやんわりと訂正していたよな(笑)。まぁそれでも実況アナは「チェンジアップ」と言っていた。素直じゃないねぇ(笑)
この遠藤のフォークが「適度に荒れていた」のが功を奏したのだろうかねぇ?投げた瞬間にワンバンドや大きく外れる球も多かった。がその反面、物凄くいいところに決まる球も結構あった。この辺、巨人打線を翻弄した要因だったように思う。
それと真っすぐのキレ、コントロールがよかった。特に巨人打線のインコースをついてファールなどでカウントを稼げた。
真っすぐのスピードガン表示は140キロ前半だったように思うけど、長い腕と長身を生かした真っすぐはものすごく早く感じたに違いない。ズドンとくる感じね、これがよかったからフォークも生きたし、カーブも有効だった。
打たれたホームランはたぶんフォークが真ん中に入った。そんな感じだねぇ。
原監督のあきらめもアシスト。でも完投勝利は本当に立派
試合展開上は龍馬の止めのスリーランで原監督が諦めたフシもある。それだけ大きな一発だったよな。以前、広島でも同じようなバッティングでスタンドに放り込んだ。流し引っ張りみたいな感じでね。決して大きくない体であそこまで飛ばすんだから、大したもの。いい働きをしてくれたよな。
原監督ってのは常に自軍がマウントを取る采配を振るう。相手より先に動くタイプ。そして先に動いて失敗しても、二の矢、三の矢を放って常に流れをこちらに置いておく。そういう戦法が得意だよな。
しかし、このゲーム、もはやこれまで。となると途端に何もしなくなる(笑)。まぁどのチームもそうだけど、指揮官の目の輝きが失われるとそれは選手たちにもなんとなく伝わる。まぁウチの監督は目を開けてるかもよくわからんけどな(笑)。
そんな中でもやはり遠藤にとっては8,9回は完投の産みの苦しみを感じたことだろう。その中で、こだわっていた先発で完投勝利。立派なもんだよな。よく頑張った。
打線爆発のきっかけは誠也の2日がかりの2打席連発!?
打線爆発の要因を色々考えてみた。誠也の一発で先制した。2回には無死満塁のチャンスで1点追加。まぁこの時点では無死満塁で1点しか取れなかったってのが引っかかったよな。直後に一発で2点差。まぁここからどっちが先に点を取るかで流れが決まる。そこを遠藤自身がタイムリーを打って4点差に広げた。
その後も着実に点を重ねたわけなんだけど、もちろん相手投手の出来もあるけど、この日の打線は少し様子が違うようにも思えた。そのきっかけは何だろうと。
まず、この試合の先制打や誠也の一発。VTRで見たけど非常に気合の入った打席だった。そしてベースを1周する姿には笑顔もあった。
その前日の試合。大量点を取られて勝負あった。そんな中で誠也は最終打席に一発を放った。この時の誠也の表情やベースを1周する姿には自信の一発に喜ぶことなく、チームの大敗に悔しさをにじませていたよな。
この2日にまたいだ2打席連続ホームランね、それぞれの意味が全く違うように見えても、アタクシはつながっているようにも思えた。
前日は打線を代表して悔しさを、この日は遠藤を勇気づける一発。このそれぞれのホームランにはチームに対するメッセージが込められているように感じたんだよな。
悔しさは昨日で終わり。今日は先制して勝つぞ!というメッセージね。こういうのを見ると今のカープは「誠也のチーム」と思わずにはいられないんだよな。
誠也のゲームに取り組む態度で「これじゃ ダメなんだ」というメッセージがみんなに伝わる。「よし、この調子で行こう!」「先制したぞ、ピッチャー頑張れ!」というメッセージがみんなに伝わる。こういうチームのような気がするんだよな。
もちろん、誠也が調子の出ない時もある。その時は投手が、他の野手が誠也を助け、負担を減らすように前を向く。こういう流れに持っていければ、カープも上位をうかがえるだろう。
やはり、このチームは誠也のチーム。しみじみ思った勝利だったよな。
気になる田中広輔の三振の多さ
猛打爆発の陰にひっそりと無安打の選手がいたよな。そう、田中広輔よ。どうも三振が多い。そんな印象だよな。
昨季の不調は膝の故障なんだろうけど、ひょっとしたら再発でもしているのだろうか?いや、元気に守備に就いている姿を見るとそうでもないような気がする。
とにかくインコース低め、ひざ元への変化球にクルクルバットが回りっぱなしという感じだよな。
あの辺、見送ればボールだと思うし、見送れれば相手の配球も変わってくる。どうだろう?球が見えていない印象なんだよな。球が見えていないということは、別に目が見えないということじゃなく、始動のタイミングが早くて球を見切れていないように思う。
開幕直後は8番広輔が機能していただけに、カープがなかなか点を取れていない要因でもある。もう、我慢して使うほどの若手ではないし、若手への切り替えや上本あたりを積極的に起用するってのも手かもしれんねぇ。
さて、明日から9連戦。神宮で3連戦の後は地元で6連戦。この9連戦で少し借金を返したいよな。
ここの所毎週ひとつずつ借金が増えている状態。やはり連勝が欲しいよな。ここを負け越すようなことになれば、Aクラスも厳しいだろう。大事な9連戦だよな。
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