3の3で決めた。広島鈴木誠也外野手(26)が1番で先発出場し、3打数3安打で球団初となる5年連続打率3割を達成した。シーズン30号がかかった16年のシーズン最… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
情報源: 鈴木誠也が広島初の5年連続3割達成 1番で3の3 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ
昨日は久々に栃木にいる上の息子が遊びに来て、一杯ひっかけに夜の街に。まぁ色々と話した。息子はこの日のチケットを何とか取ろうと頑張ったけどダメだったらしい。本当にカープ戦のチケットを取るのは難しくなったよな。
そんな話をしていると、昔は簡単に取れたのにねぇなんて話になり、息子が小学6年生の時に1週間親子二人で広島を訪れた時の思い出話に話が弾んだ。
旧広島市民球場のラストイヤー。確かオールスターゲーム直前の横浜、巨人の5連戦だった。5試合ともチケットは全部当日行って買えた。中には朝早い時間に市民球場前にいたおばさまに「行けなくなってしまったのでお譲りします」と弁当付きのA指定のチケットをくれた人がいた。一食分助かったのを覚えている(笑)。
思い出に残っているのはカープファンを長くやっているけど、カープのサヨナラ勝ちを生で見たことがなかった。その時に初めてサヨナラ勝ちを見て大興奮したのを覚えている。アレックスのサヨナラツーランだった。
そしてなんと次の日もサヨナラ勝ち。シーボル(覚えているかな?)のサヨナラ満塁ホームラン。ホテルに戻る帰り道、本通り商店街が物凄く盛り上がっていたのが印象的だった。
そんな昔話をしていると息子がスマホを見て、誠也3-3だってよと驚いていた。これで5年連続3割という記録を残した。これはカープ史上初。浩二さんも前田さんも超えてしまった。大したものだよな。
それ以上にホームラン25本も5年連続。5年連続3割25本は他球団を見てもそうはいない。引用記事によれば王さん、落合さん、小笠原さんに肩を並べた。来季も達成すれば、凄いことになる。その可能性があるだけに、期待が膨らむよな。
1番起用で3打数3安打で3割達成。やはりすごい選手は打っちゃうんだねぇ
ペナントもここまで来るとタイトル獲得を優先する起用や逆にゲームに出さないといった駆け引きが目立ってきた。CSがないだけになおさら際立つ。
最多勝の菅野は日本シリーズに向けて登録抹消。ダントツの最多勝だった。防御率は中日・大野とカープ森下がともに登板を回避。まだサプライズがあるかもしれんけど、大野で落ち着きそうだよな。本塁打は巨人岡本が3本差でリード。残りゲームを考えると決まりだろうねぇ。
こういったタイトル争いにはベンチの協力は不可欠。それと個人の「記録」ね、これを達成するのもベンチのアシストは大事だよな。なんせ5年連続3割&25本は長いプロ野球の歴史を見ても3人しかいない。もう1年続ければ当然日本プロ野球史上最強の打者ということを証明する足掛かりになる。カープの誇りだよな。
この日3割を狙う誠也に対してベンチは1番で起用した。1打席でも多く打席に立たせるという「チャンス」を与えた。首位打者争いではみられるけど、記録ではなかなかないよな。少しでもチャンスを広げてあげたい。佐々岡監督の親心だろう。
それに対して誠也はすぐに答えを出してくれるところが凄いよな。3-3で一気に3割に乗せた。さすが、レジェンドたちと肩を並べようという打者だよな。
誠也の将来の為に記録へのこだわりは大事なこと
野球ってのは「記録」のスポーツでもある。特にプロスポーツの中でも評価項目が多岐にわたるのは野球が一番なんじゃねぇかねぇ?もちろん選手の評価を数値化するわけだから「記録」があるってのは大きな武器になるよな。
年俸の査定だけではなく、誠也には「その先」がある。そう、メジャー挑戦だよな。
メジャー挑戦の時にやはり5年連続3割25本というのは、誠也を売り込むうえでも大きな「武器」なることは言うまでもないだろう。
カープファンとしては、メジャーに行ってしまうのは複雑かもしれんけど、カープからメジャーに羽ばたく選手の姿はやはり見たいよな。
黒田さんの時もそうだったし、カープの選手がさらに上の世界で活躍するというのは誇り。個人的には誠也がメジャーで暴れる姿はぜひ見てみたいもんねぇ。
そういった意味もあるんで、ベンチがこの記録に1番起用でアシストしてくれたのをみると、カープもポスティングでメジャー行きは容認といった感じかもな。
恐らく今日の最終戦は打席に立たないだろう。そう考えれば、誠也にとっては苦しいシーズンだったけど、いい形で締めくくれたよな。お疲れさまでした。
菊池の守備率10割もかなりスゴイのよ
実は誠也のほかにも「記録」に挑戦している選手がいる。そう、鉄壁のセカンド菊池の二塁手のシーズン連続守備機会無失策のセ・リーグ記録を更新した。今季1度もエラーなし。これはスゴイことよ。
話は少しずれるけど、アタクシは従業員の教育の時に「失敗は仕事では必ずあること」と失敗しても絶対に叱らないと伝えている。失敗するのは仕事をしている証拠。失敗がない人は仕事に対して向上心や新しいことへの挑戦を拒む人。つまり、失敗しないためには仕事をしないという考えが一番いけない。そう教えている。
エラーを少しでも減らすためには、大げさだけど、難しい球は取り行かないに限る(笑)。変に無理してエラーと記録されたら困るからねぇ。でも菊池は全然違うよな。数々のスーパープレーを連発しながらのこの記録というのは本当に素晴らしいのよ。
何もエラーは捕球だけではないよな。正確な送球も大事。無理な態勢からでもファーストの松ちゃんが取れる送球をしてくる。この辺もすごいんだよな。
菊池は今季から4年契約を結んだ。ある意味、生涯カープを選択してくれたようなもの。これからもたくさんのスーパープレーを見せて欲しいよな。
初顔、奥川を攻略するも19安打で7点は物足りない
飲みから帰ってきたのは8時半を回っていたかな?ゲームは8.9回を観ることができた。相手がプロ初登板の奥川ということで打てないんじゃねぇか?と息子と噂をしていたけど、この辺は上手く攻略できたようだねぇ。
ただ、安打数を見ると19本。これだけ打って7点というのはちょっと寂しいよな。それと同時にやっぱり野球が下手という印象は否めないよな。
まぁこういう場合は誰がブレーキだったり、記録に残らない走塁ミスなんかが絡むケースが多い。ゲームを詳しく見ていないので、犯人捜しはしないけどな。もう少し点の取り方を考えないといかんよな。
床田7回完封も最後はスタミナ切れ?来季は勝ち負け逆転の成績を
最後にこの日先発した床田。非常によかったようだねぇ。これで5勝目。先発のチャンスをたくさんもらっていたにも関わらず5勝どまりというのはちょっと寂しいよな。
それでも、シーズン後半の3,4試合は非常にいい内容で来ているように思う。
振りかえれば、シーズン開始あたりは球がなかなか行かないということで佐々岡監督の期待を裏切ってしまったよな。前半でゲームを壊すシーンが多かった。
それでも佐々岡監督は我慢してローテを外さなかった。その結果、シーズン後半で手ごたえをつかんでくれたようだねぇ。この感触を忘れないで欲しいよな。
自信を失った状態での開幕だっただけに出遅れた感じだったよな。来季はこの辺をしっかり準備してもらって、せめて今季の勝ち負け(5勝8敗)を逆転して8勝5敗くらいはやってもらいたいもんだよな。
さて、今季も残すところ1試合のみ。マツダでの中日戦だよな。勝てば借金2でフィニッシュ。せめてこのくらいの成績で終わりたいよな。
先発はシーズン後半に何かをつかんだ九里。前回登板では白星ならず10勝には達しないけどな、防御率が現在で2.96。何とか2点台をキープすれば、規定投球回数もクリアしているし、給料も上がるだろう。頑張ってほしいよな。今夜は何も予定がないからな、じっくり最終戦を楽しむとするよ。
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