薮田は炎上で脱落。センター候補は大盛がリード!?堂林が泥んこになって好打、好走塁を連発!!

薮田は炎上で脱落。センター候補は大盛がリード!?堂林が泥んこになって好打、好走塁を連発!!

 「広島紅白戦、白組0-10紅組」(25日、コザしんきんスタジアム) 広島の堂林翔太内野手(29)が2安打2打点をマークし、盗塁を決めるなど好走塁を連発した。

情報源: カープ堂林が紅白戦で好走塁を連発 昨季チームトップ17盗塁、今季も「足」での貢献誓う
ここの所、仕事にプライベートに慌ただしくてね、1週間ほど更新をお休みさせていただきました。仕事の方ではお店の改装。売り場を決めたり処分するものがあったりとね、なかなかのものだった。昔は改装となれば2週間ほど店を閉めてやるもんだったけど、コンビニは今や1日1日が勝負。店を閉めたりすれば「ひょっとしてコロナ出た??」なんて言われそうだし、常連客が一時的でも他の店へ行ってしまう。コンビニはどれだけお客さんの1日の行動の中に入り込むかってのが本当に大事なんで、一度離れると「はい、またオープンしましたよ」と言ってもなかなかルーティンを変えさせるというのは難しい。本当にお客の取り合いなんだよな。だから店を閉めるってのは本当にリスクが高くなっている。なので、うちの店も少しずつプチ改装をやりながら進めてきた。今回も大きな冷凍庫や冷蔵ケースを思い切って増設したんだけど、それも店を開けながらやったんだよな。だから事前の準備をしっかりやっておかないとスムースにことが進まない。最終的にはお客さんに迷惑が掛かってしまうんでね、この1週間はそっちの方に集中させていただいた。ま、そんな感じでね、お休みさせていただきました。ご迷惑、ご心配をおかけしましたが、また今日からバリバリやりますぞ!!
休んでいた間もカープの対外試合やキャンプ、紅白戦は出来る限りチェックはしていた。床田が負傷離脱、森下、大瀬良は順調に来ているようだし、クロンにもようやくヒットが出始めた。まぁその辺は終わったことだし、今日は昨日の紅白戦を振り返ってみようかねぇ。

薮田屈辱の初回攻守交代!!佐々岡監督「炎上すれば次はない」

第5クール終了時の佐々岡監督のインタビューを聞いてみるとどうやら先発ローテ6席のうち3席は決めたようだねぇ。森下、大瀬良、九里の「開幕投手候補」がその3席なんだろう。そして残り3席は6,7人の投手で争うことになる。そういう見通しだったよな。残りの椅子を争うのは遠藤、薮田、矢崎、スコット、床田、中村祐、そして日南にいる野村祐輔あたりが候補なんだろうねぇ。これからは実戦で結果を残したものが生き残るサバイバル。佐々岡監督が言う「炎上すれば次はない」という言葉にその厳しさが伝わってくるよな。
この日の先発は薮田と遠藤。まぁスコアが示すように両投手明暗を分けた形になったよな。
薮田はどうだろう?調子自体は非常に悪かったのだろう。解説の達川さんも言っていたけど、この日の紅白戦はこれまでとは違ってメニューの最初の方に組まれていた。本来なら午前中に練習メニューをこなし、午後から紅白戦という流れのところ、この日はアップして守備練習してすぐに紅白戦が組まれていた。そういう意味では体の温まり具合であったり、いつもとは違う流れに戸惑った部分はあったかもしれん。でもそれを差し引いたとしても先発候補が1死しか取れずに8失点というのはお話にならんよな。それとメンタル面にしても初回先頭の広輔のピッチャーゴロを弾いていきなり出塁を許した。この辺の動揺を引きずっていた印象もある。まぁでも先発ローテ投手がそれじゃぁ困るよな。佐々岡監督もこれじゃぁダメとアウト3つとる前に1回表を強制終了させた。こういうのも珍しい。薮田にとっては散々だったけど、そういった外部的要素だけではなく真っすぐもいとも簡単に打ち返されるし、変化球のコントロールも全部引っかける感じて全然ダメ。受けていた磯村も頭を抱えただろうねぇ。2回以降もチャンスをもらったけど、不安定な投球が続いたし正髄にも一発食らった。残念ながら佐々岡監督の言う通り「炎上すれば次はない」。先発ローテ争いから脱落といっていいだろうねぇ。今後は新たな働き場所を求めて模索する日が続くだろう。しかし、ここで下を向いている場合ではない。何とか復権目指して頑張ってほしいよな。
遠藤は苦手な立ち上がりを會澤の一声で乗り越えてからは安定した投球を見せてくれた。この辺は會澤に感謝だよな。まぁこの日のバッテリーが薮田と會澤だったらどんなふうになっていたか??想像するだけで怖いよな(笑)。

センター争いは大盛がリード!?野間に欠けていると感じた「集中力」

さて、野手に目を向けてみよう。いいアピールをしてくれた選手が結構多いけど、その中で大盛が非常にいい働きをしていたように思う。外野陣に目を向けてみると、誠也のライトは決まり。レフトはどうだろう??故障明けを考えると龍馬はセンターではなくレフトでの起用の可能性もある。ある意味、センターという大事なポジションが空白地帯になっている。アタクシはそんなふうに感じている。やはり野球ではセンターラインは本当に重要。このセンターに入る選手が誰で、その選手の成績がチームの成績にかなり影響を与える。そんなふうに思うんだよな。沖縄キャンプに参加しているセンター候補は昨季育成からブレイクした大盛とポスト丸と言われながらもなかなか出番が回ってこない野間だよな。この二人も薮田と遠藤ほどではないけど、明暗を分けたようなように思う。
特に大盛のセンターへのタイムリーにオフやキャンプで課題克服に取り組んで来たものに答えを出してくれた、そんな印象を受けたよな。昨季の大盛の課題の一つである三振の多さね、自身の足を活かそうにも三振じゃぁ何も生まない。自分の長所を生かすために「三振減」に取りくんできた。この紅白戦もカウントで追い込まれながらもそこから2安打1犠飛と結果を出した。特にセンターへのタイムリーは素晴らしかった。粘って粘って最後にピッチャー返しの鮮やかなヒットは打たれた薮田にとってダメージが大きかったように思う。外野手は打ってなんぼ。課題の打撃に取り組んで来た成果が出たよな。走塁でもしっかりアピール。ホームへスライディングもタイミングはアウトに見えたけど上手く回り込んだ。佐々岡監督も「使ってみたい」と感じただろねぇ。
本来ならセンター候補NO1になっていなきゃならない野間は精彩を欠いた。右中間の大飛球をグラブに当てながらも取れずに結果はスリーベースにはなったけど、野間ならグラブに当てるところまで行ったら取らなきゃいかん。送球でもホームに送球した間に進塁を許したプレーがあった。この辺の「不注意」なプレーね、相変わらずなんだよな。盗塁も試みたけど見事に會澤に刺された。いいとこなしといった感じだよな。どうもぼんやりしているというかフワフワしているというかね、集中力に欠けているなぁと感じた。現時点では大盛の方がセンターのポジション、ないしは龍馬への挑戦権に一番近い、そんな感じだよな。野間も本来ならセンターのポジションをガッチリ奪ってなきゃいかん選手。頑張ってほしいよな。

泥んこ堂林が存在感。打撃に走塁に「自信」が漂う

このゲームは薮田の炎上で野手にとっては絶好のアピールの場になった。大盛や羽月といった若手も結果を出してアピールしたし、正髄も求められている「一発」に答えを出した。そんな野手達の中で一番目立っていたのは堂林だったように思う。この日はファーストでスタメン。ファーストってのはあまりユニフォームが汚れないポジションだけど、堂林のユニフォームは出場した選手の中でひときわ「泥んこ」だった。守備だけではなく打撃に、そして走塁に非常に積極性があって存在感が示してくれたよな。この辺は昨季覚醒し、自信に満ちたキャンプを送っている、そんの表れのように思う。特に初回のタイムリーの直後に盗塁を成功させた。なんでも薮田の荒れ球でチャンスありと初球からいったというからね、河田ヘッドも目を細めていることだろうねぇ。すべてにおいて自信みなぎるプレーぶりは素晴らしいよな。今季は昨季とは違いサードの練習もキャンプでつめている。課題の送球にも力を入れているようだしな、今季の堂林はどのくらいの数字を残してくれるのか?非常に楽しみだよな。中日との練習試合でも素晴らしい一発を打ってくれた。堂林が20発くらい打てるとなれば、非常に心強いよな。

今季公式戦チケットの発売が決定!!収容人員の半数からスタート

こうして好調な選手を見ると早く開幕せんかなぁと感じる同志も多いだろう。カープ球団も公式戦のチケットの発売を3月9日(火)から行うと発表があった。いよいよといった感じだよな。アタクシも3月30日~4月2日に広島を訪れる予定でいる。ちょうど30日から阪神との3連戦が予定されている。チケットが取れたらぜひとも子供たちを連れてマツダスタジアムに行きてぇんだよな。昨季も同じ時期に広島を訪れた。巨人とゲームのチケットを取ったけど、結局中止になっちまった。今季ももしかしたら無観客??と心配だったけど、とりあえず売り出すということで一安心。3月9日は朝から気合入れてチケット取りに集中だな。例年の名物となっている窓口販売は今季はないようで、ネットでの勝負になる。何とか取れて欲しいよな。平日は比較的取りやすいのだろうかねぇ?まぁその辺、チケットに詳しい方がいたら教えてくださいませ。

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