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初回の攻撃と6回の小園の走塁次第では結果が変わっていたかも??床田背信投球で勝利5割に逆戻り

Mageちゃんが斬る!
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 「広島2-13DeNA」(28日、マツダスタジアム) 広島の床田寛樹投手(26)が今季自己ワースト5失点(自責4)を喫し、4回でKOされた。3月31日・阪神戦の勝利以来、4試合連続白星なし。ローテの軸として期待された左腕が、もがき苦しんでいる。救援陣も打ち込まれ、チームは今季ワーストの13失点でDeNAに大敗。連勝は3で止まり、勝率は5割に逆戻りした。

情報源: カープ床田、背信4回5失点KO 最下位DeNAに今季ワースト18安打13失点
[ytmr_bb_scoreboard fsize=”1.2″ width=”900px” tm1=”横浜DeNAベイスターズ” tm2=”広島東洋カープ” scr1=”0/2/3/0/0/0/4/4/0″ scr2=”1/0/0/0/1/0/0/0/0″]
【DeNA】 京山 ○平田(1勝0敗) シャッケルフォード エスコバー 山崎
【広島】 ●床田(1勝2敗) 菊池保 藤井 森浦
[本塁打] オースティン2号(D) 桑原1号(D)
普段はあまりないけど、記録とか特別なことってのは続くときがある。ノーヒットノーランをやる投手ってのはなかなか出ないよな。全く出ないシーズンの方が圧倒的に多い。でも1シーズンに2,3人出ることもある。ノーベル賞だってなかなか取れない賞だろうけど、何年か連続で日本人が受賞したりもする。前日のカープは今季最多の10得点で3連勝を飾り波に乗るかと思われたけど、翌日には今季ワーストの13失点。ベストとワーストを続けて出すというのも珍しい。巨人に連勝して今週末には阪神戦がある。そこまで勢いを持続できれば…なんて考えていたけどこの敗戦で勝率5割に逆戻り。なかなか乗っていけないよな。

床田背信投球でゲームを壊す。一言「もったいないねぇ」

両先発投手を見るとカープに分があるように見えた。DeNA先発の京山に対しては前回の対戦でしっかり攻略できた。対する床田は前回のヤクルト戦で負けはしたけど非常にいい内容の投球だった。この投球を続けてくれればいずれ白星をゲットできるだろうと自信を持っていい内容だった。2回の失点シーンを見ることはできなかったけど、オースティンに食らった一発ね、直感だけど床田はオースティンを苦手にしているというか怖がっているように見えた。腕が振れていないというかねぇ??會澤の構えているところから中へ中へ入っていった。最後はスライダーが真ん中へ。スライダーってのはよく飛ぶんだよな。9球粘られての被弾ってのは床田にとってはダメージがデカかったように思う。その後も追加点を許したあたりにね、その辺が伺えるよな。

5番會澤がブレーキ!!好機に三振、併殺打と運勢最悪

カープも序盤から引き離したり、中盤で点差をつめるチャンスは何度かあった。決して京山を打てなかったわけではなかったよな。ただ、打線の中で今日の運勢が悪かった選手がいたようだ。5番に座った會澤がブレーキ。まぁこういうこともあるけど、ここがポイントだったよな。
初回の1死満塁では何も生まない三振でチームが波に乗れなかったし、4回龍馬のタイムリーで反撃開始もその後會澤がゲッツーで反撃の芽を摘んでしまった。ここでもう一本出ていればというのはあったよな。DeNAも苦しさが伺えた。先発の京山を5回の龍馬のタイムリーヒットで3点差に詰められた時点で三浦監督は降板させた。この辺は佐々岡監督とは違う投手出身の監督だなぁと思ったねぇ。佐々岡監督なら京山に白星をとギリギリまで粘っただろう。まぁこの辺はDeNAのチーム状況も影響しているだろう。ここまでリードしている。投手を何人使っても勝ちたい。そんな三浦監督の気持ちが伝わってくる継投策だったよな。仮にここで會澤に一本出ていたらゲームはわからなかっただろうし、こういう大差になることもなかっただろう。結果三浦監督の継投策が吉と出た。まぁ一番ニンマリしているの會澤を併殺に打ち取り勝ち投手になった平田だろう。たった4球で勝ち投手だもんな(笑)。

最後のチャンス??6回の小園の走塁。あそこは突っ込んでほしかった…

まぁそれでも5回を終わって3点差。ゲームは菊池の保っさんがDeNA打線を一時的に鎮めてくれている。この間に点差を詰めたいよな。そうすればDeNAサイドが勝手にバタバタしだす。アタクシはそう読んでいた。そう読んでいたから悔やまれるのは6回の攻撃ね、あそこで1点入っていれば、違った結果があったようにも思えるんだよな。
振り返ってみよう。この回からはマウンドには新助っ人のシャッケルフォード。スコアボード泣かせの名前だよな。上半身の力を活かしたいかにも向こうの国の中継ぎタイプといった投手。ちょっと右打者はこっちに向かって投げ込むようなフォームなので打ちづらそうだよな。最後に三振した菊池は完全に腰が引けていたもんな。このシャッケルフォードが先頭の安部に死球。DeNAベンチはオイオイ!といった感じだったろう。続くクロンが三振、小園がセカンドゴロ。これでランナーが入れ替わり2死1塁。ここで代打・松ちゃんだよな。松ちゃんの打球はライト線の長打コース。打った瞬間は小園の足ならホームを突けるかなぁと。ツーアウトだったしな。しかし小園は3塁でストップ。ここね、どうだろう??アタクシは突っ込んでほしかった。確かにライトのオースティンの肩は素晴らしい。素晴らしいけどここを小園ね、若いんだから行って欲しかったってのはある。ここで1点が入るかどうかってのは大きな分かれ目だったように思うねぇ。セーフになれば、小園、ようやった!!とチームが乗ってくるだろうし、仮にアウトになっても7回以降の攻撃につながったように思う。それよりも何よりも、7回表に投げる投手のチョイスも変わっていたように思うんだよねぇ…

藤井黎は1回2/3を8失点。晒された格好になったけど…

この6回の攻撃で1点入っていれば、7回表のマウンドには森浦あたりが上がっていたかもしれん。終盤に差し掛かり3点差ならビハインドで投げる投手を出すしかない。あと3イニング。ここは藤井黎以外に投げる投手はいないだろう。7回をビシッと抑えてくれればたぶんお役御免だったとは思う。しかしここでゲームを決定づける4失点ね、こうなると仕方ないそのまま藤井黎に敗戦処理をさせるしかないだろう。晒し者になった、懲罰だと思う人もいるかもしれんけど、これはある意味藤井黎の身から出た錆みてぇなもんでね、長いシーズンこういう役回りをしなきゃいかん投手は必ず出てくるだろう。これはカープだけに限ったことではないからねぇ。
恐らくいきなり桑原に一発食らったのが効いたんだろう。自分のペースに乗れなかったのだろう。将来の期待のかかる投手。ここをしっかり切り替えないとリリーフはゲームを壊してしまう。いい経験だったように思うねぇ。イニングの先頭打者にどう対応していくのか??ここって結構大事だなぁと改めて思ったねぇ。

これでDeNA打線が活気づく!?若い玉村らがどんな投球を見せてくれるか??がポイント

この勝利でDeNAは今季ようやく5勝目。そのうちカープが2つ献上している。セ・リーグはこのDeNA戦で貯金を作っているチームがそのまま上位にいる構図になっている。この日の打線爆発でDeNA打線に火がつくようなことになれば、今後のセリーグは混とんとして来るだろうねぇ。カープは3戦目を落とせばDeNA特需から取り残されることになり、再び借金生活に突入する。大事なゲームになるよな。プロ2年目の玉村にその重圧がのしかかることになった。床田で勝っておけば、もう少し楽な気持ちでプロ初登板を迎えることになっただろうに。
まぁ当の玉村はそれどころじゃないだろう。前夜、どんな気持ちで床についたのだろう??月でも見たのだろうか??いやいや雨降ってんだから月どころじゃねぇよな(笑)。いよいよプロの道が開けるわけだからな、思い切って行って欲しいよな。ただ、天気がどうなのだろうねぇ??ナイトゲームなら大丈夫なんだろうけど、デーゲームだからねぇ??雨が残るだろう。その辺、やるのかやらないかってのがまたメンタルの調整が難しいよな。対するはDeNAの開幕投手濱口。決して楽な相手ではないけど、打線がしっかり点を取ってやりたいよな。玉村の初登板でチームが一つになってね、このカード勝越して欲しいよな。

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