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秋山をまたもや攻略できずに3連敗借金2。矢野監督、カープ戦は計算できるから楽ですね。

Mageちゃんが斬る!
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 「阪神4-2広島」(30日、甲子園球場) 広島は阪神先発の秋山をまたも攻略できず、今季最多タイとなる3連敗で借金は2に膨らんだ。

情報源: 広島 天敵・秋山にまたも勝ち星許す 3連敗で借金2
[ytmr_bb_scoreboard fsize=”1.2″ width=”900px” tm1=”広島東洋カープ” tm2=”阪神タイガース” scr1=”0/0/0/0/0/0/0/2/0″ scr2=”1/1/0/0/2/0/0/0/X”]
【広島】 ●九里(3勝3敗) 高橋樹 菊池保
【阪神】 ○秋山(3勝2敗) 岩崎 Sスアレス(7セーブ)
[本塁打] クロン3号(広)

昨日は2号店の店長が脚立から落っこちて大怪我。脚立に足が挟まって左足の小指が切断寸前という大事故。本人はいたって元気だし、縫合手術も上手くいった。まぁこっちは警察の現場検証に立ち会ったり、病院で入院手続きしたり、労災の書類を書いたりと大忙し。今日もこれから着替えやら、書類やらを持って病院に行かなきゃならんようになった。書きたいことは山ほどあるけど今日はショートバージョンでご勘弁を。

またも秋山を打てず…ストレスMAXの無観客試合

さて、阪神の先発はなんと秋山。そうか、前日にチェンを先発させたのは前回打ち込まれた秋山を1回飛ばすのではなく、中7日空けてカープ戦にぶつける。そういう算段だったのねぇ??矢野監督はことごとくカープ戦に秋山と西をぶつけてくる。ひょっとしたら、中4日で3戦目に西をぶつけてくるかもしれん。阪神はコロナの影響で連戦がない。先発投手は余っているからね、ひょっとしたらひょっとするかもねぇ。
こうしてローテを崩してまで秋山をカープ戦にぶつけてきた。正直、完全にナメられているよな。その辺をカープの選手、ベンチがどう感じているのか??淡々と秋山に打ち取られていく様子をみるにつけ、ストレスを感じた同志も多かったでしょうなぁ。
秋山は決して良くなかった。前回登板の巨人戦は序盤から打ち込まれた。恐らくこの日の登板の出来次第ではローテから外される可能性もあっただろう。まぁところが秋山が大好きなカープ相手??いやいや秋山は別に何とも思っていないだろう。カープ打線が勝手に秋山に対してコンプレックスを持っているだけ。特にこの日の出来だっていいと思えなかったし、付け込むスキは十分にあったように思う。それでも策を施すわけでもなく淡々とね、もう秋山が先発となっただけで無条件降伏しているように見える。これではファンのストレスもたまるよな。

九里、主審に負けた??それでもエース格。我慢して欲しかった

森下が好投した後、床田、玉村と先発投手が打ち込まれるケースが続いた。カープが勝てる野球は先発投手がとにかく踏ん張ってリードを許さない、点差を広げられないというのが大前提。爆発力のある打線ではないだけに3点差をつけられると「今日は厳しい…」となる。先発投手の役割は重要だよな。そんな中で計算できる九里の先発も残念ながら初回から四球がらみの失点でね、残念な結果になったよな。恐らくこういう打たれ方をするのはむしろ阪神・秋山の方だと思う。打線が粘り強く球数を投げさせて攻略して行けば、それほど難しくはないと思うんだけどねえ??あ~またモヤモヤして来たよ(笑)
そういう意味では阪神打線が上手だったということだろう。阪神のオーダーはずっと固定されているし、いいチームになってきている。力の差がどんどん開いていくのを感じるよな。
ただ、九里とこの日の球審とは相性が良くなかったように思う。思わず九里も苦笑いする判定が何度かあったよな。まぁ九里ウォッチャーのアタクシとしてはこの九里の「苦笑い」ね、これが出るとあまりいい結果にならない。気分もイマイチ乗ってこなかっただろうねぇ。序盤で打線が少しでも点を取ってくれたら気持ちを切り替えていけたんだろうけど、いかんせんカープの攻撃時間が短すぎてね、切り替えどころの話じゃなかったんじゃないかねぇ。まぁそうはいっても九里はカード頭を担っているわけで次回はしっかり投げて欲しいよな。

クロンが秋山を攻略??どうせなら秋山を知らない打者でオーダー組んだら??

結局は秋山に対して策もなく淡々と打ち取られていくカープ打線。完投すら見えてきた8回にクロンが一発を放った。まぁ秋山に対して今季から加入のクロンは他の選手ほどコンプレックスがないだろう。完璧な当たりだったし、ひょっとしたら「ヘイ!キミタチ、ナゼ、アキヤマ、ウテナイ??」と思っているかもしれん(笑)。まぁ本気半分、冗談半分だけどな、もう秋山や西に対してはこの辺に苦手意識のない選手を思い切ってスタメンで使ってみるのもいいかもしれないよな。まぁ半ばヤケクソなんだけど、そのくらいのことをやらないといかんだろう。それとカープベンチも秋山だって人間だから調子の良し悪しがあるだろう。そういったところを観察してね、粘り強く攻略していかんとな。昨日の秋山は決していいとは思わんかったけど、カープ打線が早いカウントで打ってくるいつもの戦法しかとってこないからな、結局8回のマウンドまで上げる羽目になった。色んな工夫が必要だろう。この日ホームランを打ったクロンを秋山に対しては4番でぶつけていくとかね、秋山をいつも通り投げさせない工夫は必要だよな。

矢野・阪神にとってカープ戦はおいしい「計算できるカード」

しかし、阪神はカープ戦に対してかなり自信をもって臨んできているよな。もう西と秋山を投げさせればかなりの確率で「勝てる」からねぇ。星勘定を計算できる相手にカープはなっちまったよな。カープが上位に行くのであれば、この阪神の計算を崩す必要は絶対にあるだろうねぇ。ローテをずらしてまで当てられて何もできないカープってのは本当に情けないよな。まずないとは思うけど、カード3戦目に中4日で西が来たらカープベンチはどうするだろう??また淡々をゲームが終わるのを待つだけといった状況になれば、このコンプレックスはかなり深刻だろう。淡々と圧倒されている。そんな感じで物凄いストレスだよな。それと先発投手が3試合連続でゲームが作れていない。ここも何とかせんといかんだろう。今日の先発高橋昂はしっかりゲームを作って連敗脱出行きたいところだよな。

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コメント

  1. ゆきぽよ92 より:

    はじめてコメントします。
    テレビで試合を見ます。翌朝、mageちゃんさんのブログを読んで、自分の疑問の答えやヒントを見つけて楽しんでいます。今日は雨天中止になりましたが、
    二回表チャンスで小園選手がゲッツーになりました。
    繋ぐ意識が薄いのでしょうか?犠牲フライは打てないのか?打たないのか?
    昨日も、小早川解説員が「繋いでほしかったな」と言っていたので、「どうなんじゃろう?」これが今日の疑問です。

    • ゆきぼよ92さま
      いよいよデビューですね。よかったです!
      昨日のノーゲームの試合は見ることができなかったのでなんとも言えませんが、1死1,3塁の場面で小園のゲッツーのところでね。これは良くある話なんですが、小園の意識は恐らく引っ張って1,2塁間といった意識だったと思います。この場面、打者は二つの選択肢があります。一つは「犠牲フライ」なので真ん中から高め、外側の球を待ちます。もう一つはヒットゾーンの広い1,2塁間に引っ張る打撃です。小園は後者を選択したと思います。この選択をするとショートゴロゲッツーという結果がカープに限らず多いんです。これは引っ張りを意識するとどうして打者の開き(打ちに行く動作)が無意識に早くなりがちです。体は開くけど、バットが後から出てくるのでどうしても逆方向(三遊間)方面に打球が行きがちになります。まぁこの辺はチャンスでの力みや打ち気に早ってしまうことによって起きてしまうことのようです。まぁだから野球は面白いんですけどねぇ。気持ちは選手は持っていると思いますけど、チームの調子が悪いとどうしてもその辺が空回りしがちです。小園もこういう部分で自分の打撃ができなかったというのは勉強になったと思います。
      コメント、ありがとうございました。またお待ちしております。

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