九里、復活の熱投!!やはり投手はインコースをしっかり投げなきゃな

九里、復活の熱投!!やはり投手はインコースをしっかり投げなきゃな

 「巨人0-1広島」(30日、東京ドーム) 先発した広島の九里が7回2/3を投げ、6安打無失点と好投した。今季最多タイとなる124球の熱投でチームトップとなる6勝目を飾り「勝てて良かった」と安どした。

情報源: 広島・九里「まずは最初に奥さんに報告できれば」山口との投げ合い制しコロナ陽性後初勝利

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【広島】 ○九里(6勝5敗) バード S栗林(15セーブ)
【巨人】 ●山口(1勝1敗) ビエイラ
[本塁打] 野間1号(広)

昨日の記事大瀬良、塹江は論外。外一辺倒の配球では打たれるのは当たり前。バッテリーに欲しい「勇気ある配球」ではあの丸にタイムリーを打たれた場面の配球について読者の皆様から興味深いコメントや問い合わせメールをいただきました。ありがとうございました。後ほど返事を書かせていただきますが、こういう野球談議をこのブログを通じてできるというのがそもそものブログ開設の目的だったので非常にうれしいですなぁ。カープファンでも色々な考え方があるし、それを語り合うというのはいいですなぁ。だって意見は違えどゴールはみな同じ。「強いカープがみたい」からなんですから。
昨日のゲームは初戦とは打って変わって見ごたえのある投手戦。地上波でも珍しく放送していたけどな、じっくり野球を見たいアタクシはあの放送はやかましい以外の何物でもない。なので比較的静かなCS放送で観戦。まぁ東京ドームのゲームはアナウンサーがうるさいんで基本音消しだけどね。

九里、熱投復活!7回2/3 124球は山口の好投が引き金??

前日同期の大瀬良が不甲斐ない投球をしたよな。SNSや当ブログにも一度ファームへというご意見が多かった。もう一人心配な投手として九里もコロナから復帰後精彩を欠いていただけに心配の種だった。ゲームの前半もなんだろう??少し表情に覇気がないように見えたけど、回を追うごとに九里らしさが戻ってきたよな。何だろう??ハートに火が着いたというのかねぇ??負けてたまるかという思いが球に込められていたように思う。恐らくそのきっかけは巨人先発の山口のノーノーピッチングだろう。まぁやはり締まったゲームというのは先発の出来にかかっているよな。前日は両先発がグダグダでゲームの流れもあっちいったりこっちいったりと落ち着かなかったよな。一転、九里、山口の好投で非常に見ごたえがあるゲームになった。九里も山口より先に絶対に点をやらないという気持ちが着火させたような気がする。これで6勝目。悲願の2ケタ勝利へ向けて再出発といった感じだよな。

やはりインコースを攻めないと投手は勝てない

さて、その九里の投球を振り返ってみよう。まずはこの日の捕手は磯村。初コンビだってな。磯村という捕手は打者を観察するのが上手い。そして球種が豊富な九里だからな、磯村自身も非常にやりがいのある投手だったろう。九里の利点は何といってもインコースを攻める変化球を持っていることだよな。右打者にはシュート、ツーシーム。左打者にはスライダー、カットボール。そしてその対角線に投げる球種もある。右打者にはスライダー、左打者にはチェンジアップ、そしてズバッと真っすぐも投げ込める。そして度胸ね。これが九里の真骨頂だろう。ゲームゲームで使える球、使えない球とその日の調子で変わってくるだろうけど、この日は打者のインコースを突ける球の質が非常によかったよな。ランナーを出しても注文通りのゲッツーに仕留めたりとゴロピッチャーの本領も発揮してくれた。派手な奪三振ショーではなく、確実に打者を仕留めていく。巨人の山口は対照的な「好投」だったよな。磯村も九里のインコース狙いの変化球を怖がらずにどんどん要求した。8連勝中の巨人打線を完封したんだから磯村も大きな自信になっただろう。やはり今のプロ野球、インコースを突かないとなかなか勝てないよな。カープは外一辺倒が伝統なのだろう。バッテリーコーチなんかはパ・リーグから引っ張ってくると案外花咲く投手、伸びる捕手が出てきそうだよな。

野間、値千金の一発!!やはりホームランは大事な要素

7回までカープ打線はノーヒット。巨人先発の山口も意識し始めてきたよな。7回のカープの攻撃も丸のファインプレーなど、守りで山口を盛り立てた。こういう守備のファインプレーというのは乱打戦ではあまりお目にかかれない。記録がかかっていたり、1点を争うような展開の方がこういったプレーが出やすいよな。だから僅差のゲームってのは好きなんだよ。
8回の先頭打者は林。カープの打順を見ると一発の期待は林だけだったろう。しかし三振に倒れた。このままノーヒットノーランをやられるかと思いきや、野間が1ボール2ストライクと追い込まれながらも弾丸ライナーでライトスタンドに放り込んだ。打球の角度から見ても入るとは思わなかったけど、打球がグングン伸びたという印象だよな。山口も打たれて瞬間「アッ」とは思っただろう。でもその「アッ」はノーノーが途切れたと確信した「アッ」であって、まさかスタンドに放り込まれるとは思ってなかったろう。野間の会心の一撃。よかったよな。
こうしてみるとやはり「一発」というのは勝負を決める重要な要素だよな。カープはその重要な要素を3連覇以降ずっと放置してきた。初戦もゲームを決めたのは岡本の一発だしな、プロ野球においてこの1発は本当に大事だよな。
カープがチームカラーとして、足の速い選手を集めているのはもう古いのかもしれない。足を絡めた機動力野球ってのはね、いわば「1点をもぎ取る野球」をする上では大事な要素だし、やる価値はあると思う。でもそれだけじゃ勝てないのよ。例えば3,4点差で負けている展開で足を絡めてコツコツやっていたんじゃぁゲームは終わっちまうのよ。でも一振りで点が入る一発というのはゲームの流れを変えるには最大の力を発揮する。四球から一発で2点。3点差が1点差、4点差が2点差に一気に縮まる。相手にもプレッシャーを与える。こうして点差を詰めていけば、また一発で同点、逆転の展開になる。そういう中で足を絡めて1点をもぎ取りそれを守り切る。足を活かすためにはある程度の飛び道具も絶対に必要なんだよな。まぁ今カープが苦しんでいるのは、その飛び道具の補強を球団が怠っていたということ。困ったもんだよな。

バードは「左殺し」で使えそう

8回、九里がピンチを迎えた。ここまで124球。よく投げた。まぁ1点取って8回もマウンドに向かわせたのは佐々岡流だろう。九里に8回を投げ切って白星をというこだわりが見えた。まぁ裏を返すと8回を任せる投手がいない。というのが本音かもしれんけどな、今の不安定なブルペンよりも九里の方が確立が高い。そう見たのだろうねぇ。しかし九里もランナーを出して苦しい展開。2死1,2塁で丸を迎えた。ここで佐々岡監督は「珍しく」九里を諦めバードにスイッチ。ここの所のバードは持ち味のスライダーのコントロールが安定してきたよな。変則フォームからのスライダーに重たそうな真っすぐ。長いイニングは難しいだろうけど、「左殺し」にはうってつけの投手だろう。丸をファールフライに打ち取り九里の勝利をアシストした。今後もこういう場面が増えてくるだろう。頑張ってほしいよな。

1-0の抑えほど大変なことはないけど、栗林大明神が完璧な投球

最後を締めたのは栗林大明神。1-0で9回の守護神ほど難しいものはない。普通ならコントロールを乱して四球とか、先頭打者にストライクを取り来た球を狙われてヒットを許したりね、まぁカープの歴代の守護神はそんなのが多かったからなのかもしれんけど、そういった隙を栗林は絶対に見せないよな。
一発の危険性が最も高い岡本相手にも真っすぐでガンガン押した。これね、アタクシは大正解だと思う。磯村もどんどん真っすぐを要求したよな。岡本って変化球を放り込むのが上手い。でも真っすぐ、それも力のこもった真っすぐを早々スタンドに運ぶことは難しい。一発を怖がって変化球で逃げても、そのコントロールミスを仕留める技に非常に長けている選手だよな。逃げたくなる気持ちをグッと抑えてね、真っすぐで攻め倒した。よかったよな。
続く坂本も三振に仕留めた。1点差の緊張感をうまく力に変えることができるんだから大したものだよな。

やはり投手は攻めなきゃいかんというのはこの巨人との2試合で改めて感じたよな。とにかくカープ投手陣、バッテリーは常に攻めるという意識をもっていけば、まだまだ捨てたもんじゃないと思う。常にファイティングスピリットを持ってね、少しでも借金を減らして行って欲しいよな。今日は菅野だ。打線が菅野を初回から潰す気持ちで戦ってほしいよな。

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