森下、またもや一発攻勢、援護なしで連敗。9回のチャンスも身動きできないベンチは勝つ気があるのだろうか??

森下、またもや一発攻勢、援護なしで連敗。9回のチャンスも身動きできないベンチは勝つ気があるのだろうか??

 「巨人3-1広島」(24日、東京ドーム) 先発した広島・森下暢仁投手(23)は5月3日の巨人戦(マツダ)以来となる自己ワーストタイの3被弾を浴び、7回6安打3失点でチームワーストタイの6敗目を喫した。

情報源: 広島・森下 一発攻勢に泣く「また一からやっていきます」

前回の記事で予告した、カープ佐々岡監督とヤクルト高津監督、両者とも投手出身の2年目の監督ということで、その違いを比べようという記事だけど、色々と資料を集めている間に時間がなくなっちまってね、書ききれなかった。途中までは書いてあるので、また移動日などゲームのなかった日にアップしようと思っております。もし、楽しみにしていた読者の方、そんなにいないと思うけど、万が一いらっしゃったら(しつこい)お詫び申し上げます。

さて、カープは今週、巨人⇒阪神と上位チームとの6連戦だよな。上位を叩いてペナントをかき回す存在になってほしいところだけどな、どうも元気がないよな。このゲームも先発森下を打線が援護できずに松ちゃんのゲッツー崩れの1点のみ。打線も不可思議なオーダーを組んでね、攻撃の采配も「勝つ気あんの??」という場面もあったよな。

2番打者で迷走??

コロナショックで主力が大量離脱した時期に若手が出てきた。小園や林はもちろん、坂倉も捕手と1塁手併用でスタメンに出続けた。その若手が機能して五輪直前で4連勝。2021年版のカープ打線が遅ればせながらも形が見えてきたように思う。若い選手が多いからな、「将来を見据えて」この形、メンバーをある程度固定してシーズンを戦っていけば、借金は減らせるかなぁと感じていた。当然、選手たちにも好不調の波はある。小園も林も研究され始めてきてバットからの快音も少しずつ減ってきているように思う。ただ、彼らに今、一番必要なのは打席。どんどん経験させていくことが一番の糧になる。だから不調でもスタメンを外すのではなく「打順の組み換え」ね、これをしていくことで将来主力になるであろう若い選手たちにはどんどん経験をさせて欲しかった。
その中で菊池が打率を落とし始めた。2番から下位を打つようになって2番打者が空席になった。最近はここに長野や龍馬といった「レフト」の選手が入ることが多いよな。各チーム、2番打者の考え方も多様化してきた。メジャーでは2番最強説というのも流行ったし、かつては右打者が多かったけど、最近は1,2番を左打者で続けるチームも多くなった。各チームそれなりのビジョンを持って2番打者に意味を持たせている。しかし今のカープはこの2番打者で迷走している印象だよな。この日も堂林が2番に入った。4回かな??ヒットは打ったけどやはり打撃に関していえば2番打者としては「穴」が多すぎる印象だよな。トップの野間が出塁率を上げている中で、長野や堂林といった「2番」では「つながり」も「つなぎ」も弱い印象だよな。この辺、打撃コーチも迷走している。そんな絵が見て取れるよな。

巨人は涼しい顔で一発攻勢、カープの打者はガッチガチでボールが飛ばない

このゲーム、巨人ベンチは非常に楽に勝てた。そんな気がしている。ソロアーチ3本で3点。カープ打線はチャンスになればなるほどガッチガチでホームベースが遠かったよな。この両チームを見てもいかに「一発」の効果がどれだけのモノか??思い知らされた感じだよな。
ホームランだって、坂本も大城も打った場面のスローをみると以上に「涼しい顔」で打っている(笑)。インパクトの瞬間も振り出す瞬間も非常に柔らかく力が抜けている。カープの打者を見ると構えから力が入っていてね、その割には打球が全く飛ばない(笑)。あと1本がと佐々岡監督が念仏のように唱え続けているからな、チャンスになればなるほど、カープの打者がその念仏の効果でガチガチになりピンチに陥る。そんな構図が今季は出来ちまっているように思うねぇ。

貧打のプレッシャーで奪われた森下の3点目

先発の森下。ここのところ貧打の影響でクオリティスタートを演じながらも、黒星が続いてしまっているよな。気の毒だよな。森下本人もモヤモヤしていることだろう。坂本、大城の一発は失投だった。ただ、同点に追いついた直後の被弾はやはりチームとしては痛かったよな。
ただ、3点目の大城の2発目ね、これは森下もショックだったろう。1点もやれない展開。とにかく打線も期待できないからな、我慢の投球だったろう。7回の表のチャンスでは打順が回ってくる可能性があり、代打を出されるかどうかという微妙な展開も影響していたかもしれない。それでも森下ほどの投手ならその辺の不安定な状況も乗り切って当然と本人が一番わかっていたと思う。そこでの被弾なだけにダメージは大きかったように思うねぇ。打線が活発な状態なら大丈夫だったように思える。この点が取れない打線は先発投手に必要以上のプレッシャーを感じさせている。本当に何とかしてあげたいよな。

解せない9回無死1,2塁での林の打席

昭和の時代のカープもそれほど打てるチームではなかったけど、浩二さんや衣さんの勝負強さや一発であったり、ノーヒットで点を取る術を心得ている選手が非常に多かった。1番から3番までスイッチヒッターを並べるなど、相手が嫌がることをとことんやってきた。現在のカープも得点力に関してはさほどないよな。ただ、ないならないなりにそれを補う何かが欲しいんだけど、それがない。このゲームもチャンスが全くなかったわけではないよな。
先発のメルセデスも四球あり、ボークありとそれなりのミスをしてくれていた。にもかかわらず崩すことができなかった。相手のミスに付け込む野球ね、かつてはカープの代名詞のような野球は今は見る影もないよな。まぁそういう野球をもうカープの選手もベンチも「知らない」んだろう。
野球で終盤、2点差なら今風に言えば「ワンチャン」あるかも。だよな。最終回、巨人の抑えビエイラは誠也、松ちゃんと連続四球で無死1.2塁。打者は林だよな。この場面、3つのアウトをどう生かすか??ここはベンチの腕の見せ所だよな。アウトをただで上げるわけにはいかない。一つのアウトでも塁を進めることができれば、相手にプレッシャーを与えられる。
この日の林は巨人バッテリーに完全に狂わされていた。メルセデスの外への真っすぐとスライダーのコンビネーションに翻弄されていた。アタクシはこの場面は代打だと思った。今のビエイラの心境はまずアウトを一つ取って「落ち着きたい」といった感じだろう。ランナーを進めずにアウトを一つ欲しい。アタクシも見ていて1アウト目の取り方で結果が変わってくる。そんな目で見ていた。とは言ってもビエイラの球をヒットにするのはなかなか難しい。強行してゲッツーはイヤだしな、アタクシなら足のある曽根やこういう場面でバントの練習を積んできた三好を起用する。作戦は送りバント。アウトを一つ上げても今度は1打同点のプレッシャーを与えられるし、ランナーが3塁にいれば、この日の変化球のコントロールを考えると投げづらい。真っすぐ中心の配球になれば、いくら速い真っすぐとはいえ、的は絞りやすくなる。アウトをひとつ上げる代わりに新たなプレッシャーをビエイラにプレゼントできるよな。
ところがカープベンチは林をそのまま打席に行かせた。送りバントのそぶりもない。と言うことはベンチは林のバッティングに賭けたということだよな。若い林にどんどん経験を積んでほしい。と、いうことなんだろう。つまりベンチは林に任せた。そういうことなんだろう。イヤ、ちょっと待ってほしい。もし、この日の林が当たっている。調子がいいということなら、そういったチャレンジもいいかもしれん。しかしこの日の林はあまりにも出来が悪いよな。三振も多いし何も生まない形でアウトを1つビエイラに与える確率はかなり高いだろう。案の定、林は平凡なレフトフライで何も生まないアウトを一つビエイラに与えてしまった。正直なところここで「勝負あった」といった感じだよな。坂倉、安部の代打攻勢も2者連続三振で仕留めたようにこの林の何も生まない一つのアウトで生き返ってしまった。ビエイラも一つのアウトを取ったことで落ち着きを取り戻し、ランナーを気にせず打者に集中できた。チョロかっただろうねぇ。

林の成長の為には「代打を出される悔しさ」も経験しなきゃ

この場面、カープファン同志の皆様はいかがお感じになっただろうか??いやいや、林がダメなら仕方ない。という声もあるだろうねぇ。アタクシと同じ送って2,3塁一打同点の場面を作るという声もあるだろう。結果は何も生まなかった。
もちろん、バントを仕掛けて失敗するリスクはある。あのビエイラの球をバントするのも大変だろう。しかし、そういう場面で三好や曽根、上本といった選手にはバントでの起用がある得るとキャンプで練習してきていたはず。ベンチには三好も曽根もいたよな。なぜ、最終回でこのカードを切らなかったのか??あれだけ送りバントが好きな河田コーチが監督の傍らにいながらもその策を取らなかったのは恐らく佐々岡監督の判断なんだろう。となれば林の成長を念頭に打席に立たせた可能性は高いよな。いやいやちょっと待ってほしい。この場面はどう見ても選手の成長、経験よりも「勝ちに行かなきゃ」いかんだろうに。最終回、同点ランナーを出しながらも何もせずに若い選手に任せるってのは監督の仕事を放棄しているようなものよ。その辺、ベンチは勘違いしていない??
確かに林を筆頭に小園や坂倉はずっと「スタメン」で使い続ける。これには大賛成。しかし、その日の調子や内容で代打を出すのはそれなりの悔しさと責任の重さを感じてもらうためには必要なことだと思う。この日の林はメルセデスに完全に狂わされた。この内容で打席に立たせるのはバント要員の代打よりもかなりギャンブルだと思う。
それ以上にカープベンチは制球に苦しむビエイラを「助けた」。この勝負に対する執念やこだわり、そしてこのブログでも何度も言い続けている佐々岡監督の「勝負勘」ね、あまりにもなさすぎるよな。

佐々岡監督のやりたい野球をコーチ陣は理解しているのか??

勝負の責任は監督が取る。しょっぱいゲームが続けば佐々岡監督に向けられる批判が強くなる。気の毒だけど、それが監督の仕事のひとつでもある。仕方ないよな。ただ、今シーズン2年目になり河田ヘッドが就任した。恐らく河田ヘッドもまだ佐々岡監督のやりたい野球が腑に落ちないというか、今一つ理解しきれていない。そういう印象も受ける。これは河田ヘッドの能力というよりは佐々岡監督の野球像がまだまだふらついている。そんな印象も受ける。なぜふらふらしているかと言えば、それは先発陣が揃わなかったり、栗林までつなぐ役者が不足している。投手陣の整備がままならないからなのかなぁと。そこが安定しないと佐々岡監督自身が自分のやりたい野球のイメージがわいてこない。そんな感じなのかなぁと。そっちの方に気を取られて大事な勝負所で決断ができない。監督の仕事と言うのは決断すること。この決断があやふやだとコーチ陣もどう動いていいかわからない。いっそのことどんどん進言した方がいいようにも思う。
攻撃の形を模索する上でシーズン前半は日替わり打線に終始した。これもふらついている証拠だよな。若手中心で打線がつながり始めて、多少の不調でも経験を積ませる上では使い続ける方針もあっただろうけど、負けが込んでくるとすぐにこれを諦めてしまう。目先の勝利にこだわっているかと思うと、昨日の最終回の場面では不調の選手に全てをゆだねるような、ある意味、無責任ともとれる采配ね、全てがチグハグだよな。この辺、監督とコーチ陣のコミュニケーションが足りていないのではないか??そんな気がしている。ゲーム中に映し出されるベンチの映像も会話しているのは監督とヘッドだけ。あとはむっつりしながらグランドを見つめている場面が多いよな。
確かに佐々岡監督は投手出身だから、なおさら攻撃面での口出しはしないのかもしれない。でも点を取らなきゃ野球は勝てないのよ。せめて点を取るための決断は監督がきちんとやっていかなきゃいかんだろう。肝心な場面で決断せずに「任せる」。そんな野球をやっているようにしか見えないんだよな。この辺はやっているのかもしれないけど、コーチ陣が様々な進言をして佐々岡監督が決断するという肝心かなめのラインが形成できていないのではないか??コーチ陣は監督任せ、監督もコーチ任せになって肝心な部分は誰も手を触れない。腐った組織そのものだよな。アタクシの想像は当たってほしくないけど、あの9回のチャンスにランナーすら進められない攻撃を見るにつけ、アタクシの想像が現実なのではないのか??と思わずにはいられないんだよな。

これでまたもや初戦を落とした。前カードのヤクルト戦では大瀬良でとったけど、他の投手で取れないのは痛いよな。巨人も決して打線が好調というわけではないだけに、はがゆいよな。どうも、このまま借金15周辺をうろつきながらシーズンを終えそうな気がしてきた。困ったもんだよな。

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