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19安打14得点猛打爆発で手負いのオリックスを粉砕!!着火剤は4番小園の「凡打」から??

強いカープがみたい!
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情報源:ニッカンスポーツコム 【広島】小園海斗が記録づくめの交流戦連勝発進に貢献「必死に食らいついて」月間勝利打点は8
<広島14-0オリックス>◇29日◇マツダスタジアム

広島の若き4番小園海斗内野手(23)が、記録ずくめの交流戦連勝発進に貢献した。今季最多タイ19安打、今季最多14得点の打線をけん引。チームはパ3連覇中のオリックスに大勝し、17年以来のオリックス戦勝ち越しで同年以来の交流戦連勝スタートとなった。今季初の5連勝で首位を守った。

あまりパリーグのゲームはもちろん、各チームの事情なんかは全く知らないアタクシ。昨日のTV放送を見ているとどうやらオリックスは故障者続出だそうで、特に投手の台所事情は非常に苦しいようだねぇ??かつてカープも3季連続で交流戦最下位になったこともあったけど、あの時もコロナの陽性者が大量に出たりと五体満足で戦うことができなかったよな。やはりどんなチームでも戦力が整わず苦しい戦いを強いられるとどうしても昨日のようなゲームになってしまうよな。オリックスファンの皆様も重苦しい夜だったことだろう。カープファンも経験がたくさんあるからな(笑)気持ちはよくわかる。早く戦力がそろって本来のオリックスの野球を取り戻してほしいよな。

しかし勝負では情けは無用と言わんばかりにカープ打線が元気のないオリックス投手陣に襲い掛かった。19安打14得点の猛攻。投げては森下が立ち上がりに不安を見せたものの大きな援護をもらってからは本来の投球を披露してくれた。新助っ人・ハーンの初登板もあった。大勝の中にも「収穫」もチラホラ見られたいい勝ち方だったよな。

4番・小園が狙って打った凡打が着火剤に

開幕からなかなか点が入らなかったカープ打線。まぁこれは厳密にいうとカープに限ったことではない。特にセリーグは巨人も完封負けが10試合、中日も8試合かな?みんな結構やられている。ただ、1点も取れないとなるとファンに対しても申し訳ない気持ちになるしな、飛ばないボールの影響もあるんだろうし、今季はどのチームも中盤まで0だと完封負けを意識してしまうのだろう。そういったムードを払しょくするにはそれなりの「着火剤」というかねぇ、誰かが火をつけるとポポーンと点が入ったりする。この日のカープ打線もそうだったよな。このゲームで着火剤になったのは4番小園の平凡なショートゴロ。これで3塁ランナー秋山をホームに招き入れた。この先制点が非常に大きかったよな。

オリックスの先発は田嶋。もう4年目くらいになるのかな??入団以来カープを苦しめてきた投手だよな。打つのは難しいといった印象だろう、その印象を吹き飛ばすにはまずは1点。先制点が取れれば、その辺の意識もかなり薄まってくるだろう。そういった意味でもこの小園の凡打での先制点は非常に大きかったよな。

小園自身も1死2,3塁でショート以外はバックホーム体制の守備陣形をしっかり確認。小園自身もショートの経験が豊富だからあそこからホームは刺せないと狙っていたそうな。では、なぜ オリックス内野陣はショートだけ下がっていたか??まぁあの辺は小園が外の球を逆方向に運んだ時に飛んでいくところ。ヒットが出やすいエリアなのだろう。投手が左の田嶋ならそういった打撃は十分に予測される。あそこを抜かれれば2塁走者もホームインして2点を失う。なのでショートだけ下がっていたのだろう。まぁそこを狙って打った。ヒットでなくても点は入る。小園の冷静な判断が生んだ先制点といえるだろう。結局はこの先制点でカープ打線が楽になったというかがっつりと攻撃に集中できるようになった。本当に大きな先制点だよな。

末包2ランで勝負は決まった??形ができつつある打線

3回は森下のヒットから矢野のスリーベースで2点目、田嶋のワイルドピッチで労せずして3点目。ランナーがいなくなるも、小園がヒットで出て末包が泳ぎながらもレフトスタンドへ2ラン。これで5-0。まぁここで勝負あったかなぁといった感じになったよな。野間が足の状態が良くないということで2番に入った矢野は攻撃でもその存在感を見せつけてきた。力がついてきた選手だよな。

このイニングは9番の森下から始まったわけだけど、この森下のヒットを足掛かりにビッグイニングを作った上位打線を見るとカープの打線の形ができつつあるなぁと実感したよな。秋山は好調でずっと1番を打ち続けている。2番には野間や矢野といった左打者を置くようになった。菊池を3番に置いているのは左が続く1,2番が一番フィットしているからなのだろう。4番に座る小園が勝負強さを発揮してくれて、末包が長打で一気にビッグイニングなる。このシナリオを体現できたこのイニングの攻撃だったように思う。ベンチが考えていた通りに得点ができた。そんな印象を受けたよな。下位打線はスタメンマスクが誰になるかで変わるし、調子のいい野手や林の出番も多くなるだろう。この日は宇草がスタメンで結果を残したし、いい形ができつつあるよな。ここが固まっていなかったらこの日のスタメンは右打者ばかりだったかもしれん。左腕・田嶋の先発でも上位打線の形を崩さないところを見ると新井監督もこの上位打線で行く方針を固めたかもしれんねぇ。得点の形ができれば、カープ打線はもっと点が取れるようになるだろう。これもこれからの楽しみの一つになるだろうねぇ。

新助っ人ハーン初お目見え!!ブルペン充実の予感!?

大量得点を背景に好投を続けてきた森下は7回で降板。まぁ当然だろうねぇ。8回のマウンドには調整が遅れていた新助っ人・ハーンが登場。いよいよヴェールを脱ぐ瞬間がやってきたよな。
印象としてはまず、デカい(笑)。あの高さからスリークォーター気味に150キロ以上の真っすぐを投げ込んでくるんだから打者は怖いだろう。慣れるまで時間がかかりそうだよな。
球種は真っすぐでグイグイ押して押して押しまくるスタイル。そこからスライダーでタイミングを外す。まぁ3連覇時代に在籍していたジャクソンの左版みたいな印象。ただ、ジャクソンの真っすぐは結構素直なきれいな真っすぐだったけどハーンの真っすぐは少しシュートする印象もある。左打者にも食い込んでくる印象があるよな。
1イニングで2三振、二つとも見逃しで奪った。この辺やはり「高さ」「速さ」というのが影響してくるのだろうねぇ。
この日の登板を見ると勝ちパでも十分やっていけそうな感じだよな。ただやはり真っすぐが生命線の投手。真っすぐのコントロールやキレを欠くようになればスライダーを狙い打たれる。もう少し様子を見たいけど、さすが元メジャーリーガー。ターリーよりは安定感を感じるよな。
ハーンもブルペンに入るとなれば、かなり強力なブルペン陣を構成できそうだよな。いよいよ2024年版新井カープの輪郭が出来上がってきた。これからも楽しみだよな。

交流戦開幕連勝は2017年以来 ここで波に乗れば…!?

さて、これまで交流戦で苦しめられ続けてきたオリックスに連勝。カード勝ち越しを決めた。前にも書いたようにオリックスのチーム状態はどん底。勝てて当然という意見もあるかもしれんけど、個人的にはこのゲーム、初回のチャンスをつぶしていたら田嶋を打ちあぐねたと思う。小園がしっかり風穴を開けてくれたからこそ、3回や6回のビッグイニングが作れたんだと思う。そういう意味ではゲームのポイントで冷静な判断ができる選手がいるというのは本当に大きいよな。
それとやはり長いペナントレース、調子のいい時悪いときは必ずある。いい時をなるべく長くして、悪い時期を短くするのは大事だよな。好調の維持、不調からの脱出両方ともこういう状態の悪いチームからしっかり勝つというのは本当に大事なことだと思うねぇ。

今日このカード3戦目が行われるわけだけど、勝ち負け関係なく、この交流戦、カープに火が付いたといっていいだろう。3つ勝てば連勝も伸びるしな、いい形でやはりこれまで交流戦で苦しめられたソフトバンクと対戦することになる。楽しみだよな。
仮にこのソフトバンクに対しても勝ち越すようなことがあれば、アタクシは完全に勢いに乗ると思う。ちょっとタイミング的には早い気もするけど、阪神がもたもたしている間にあっという間に差がつくなんてことも十分にあり得るだろう。

なんか交流戦でカープが抜け出すなんて夢のような話だけど、これも新井カープが成長をしている証拠だろう。今季の交流戦は楽しめるカープファン同志もかなり多いことだろう。ただ、何が起こるかわからないのも野球。カープもカープファンも気を引き締めて前進していきたいよな。

今日の先発は九里。前回登板でようやく白星。少し休養期間をおいて満を持しての登板だ。しっかりオリックス打線を封じ込めて、九里もこの勢いの中に入ってきてほしいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんばんは。
    昨日は打ちすぎなぐらい打っていましたね。
    森下もいいバッティングしていましたしDHない方が勝てそうな気もします。

    ハーンは徐々に厳しい場面でも見てみたいですね。
    そこを抑えることができたら勝ちパターンも行けるかもしれません。

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