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開幕ダッシュはひとまず成功!!カープ好調の要因は??監督の采配の変化??新任コーチの影響??それとも…!?

強いカープがみたい!
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広島会沢翼捕手がマルチ安打で34歳の誕生日を祝った。2回にチーム初安打となる二塁打を放ち、堂林の適時二塁打で先制のホームを踏んだ。##head##–【関連記… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】勝負強さ光る会沢翼、得点圏打率5割8分3厘「1点でも多く」マルチ安打で34歳祝う – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

開幕して3週間。僕らのカープは11勝5敗1分、首位巨人とのゲーム差は0.5で2位につけていたけど、昨日巨人が阪神に敗れて首位に並んだ。順位は別にしてこの段階で貯金は6。開幕ダッシュにはひとまず成功といったところかねぇ??何せ開幕6連勝というのが本当にいい意味で期待を裏切ってくれたよな。この好調さによって当ブログにも好調の要因は??と様々なご意見をいただき、それぞれ本当に大きくうなづけるものばかり。本当のところはどうかわからんけどいろいろな要因が見事に絡み合っていい野球ができているよな。それによって今季のカープの好調さの要因はこれではないか??とカープファン同志の皆様から色々とコメントやメールをいただき、うれしい限りですわ。
ただ今季は少し仕事が増えてしまい、記事をアップしてからはブログの管理ができずにいて、せっかくコメントいただいてもなかなか返事がかけず、大変申し訳ない思いでいっぱいなのですが、昨日、一昨日とゲームもなかったし、コメントいただいた中から厳選??して今季のカープの好調の要因を探っていこうかと思っておりまする。

まずは打線が好調だよな。開幕カードは2試合連続2ケタ得点と「あと1本が…」と嘆いていた時代が信じられんくらいに打線がつながっているよな。それと特筆すべきは4月14日が終わった段階だけど一発がリーグ最少で得点がリーグトップというアンバランスさ。得点2位の巨人のホームラン数が21本ですでにかなり水をあけられている(笑)。それでも巨人の75をうわまわる79得点は立派だよな。
この辺は、2軍から昇格し、3連覇時代の打撃コーチを務めた東出野手総合コーチの手腕を評価する声がある。おそらくだけど「ポスト佐々岡」の一番手として球団もその種まきのための1軍昇格とみているけど、やはり優勝を知っているコーチだけあって、打線のつながりという面では一役買っている印象はあるよな。
ただ、選手にアドバイスを送ったりというのはTV画面だけしかうかがえないけど、朝山コーチや迎コーチが目立つし東出コーチはベンチでふんぞり返っている印象しかない(笑)。
打線のつながりという面でもコーチの影響というよりはやはり誠也がいなくなって選手が変わったといった方がいいような気がする。東出コーチは3年くらい2軍コーチだったのかな??若手が伸びてきて世代交代といわれてきて当然2軍で育ててきた選手が1軍で活躍する時期になってきているのだろう。2軍での教え子が1軍でとなれば東出コーチが1軍上がってくれば選手もやりやすい。そういう理由での1軍昇格もあったのだろう。ただ、例えば13日のヤクルト戦のスタメンを見るとクリーンアップ以外の選手は3連覇を知っている選手たちだよな。東出コーチが2軍時代に手掛けたのは小園と坂倉??くらい。この二人も昨季はスタメンで出ていた選手なのでそれほど東出コーチの影響は受けていない。と、なるとアタクシはどちらかというと誠也がいなくなって選手たちがどういう野球をしていこうかという意思統一が自然とできるようになってきたように思う。別に東出コーチ云々ではなく、打線のつながりに関して言えばスタメンで出ている選手たちのこれまで誠也頼みの打線から、後につなぐ意識、これは3連覇時代と同じなような意識で攻撃ができている。こっちの方が真相のような気がするねぇ。

他球団を経験した小窪コーチの存在

今季から加入したコーチ陣の影響を上げていただいた方もいらっしゃった。まずは小窪コーチだよな。1塁ベースコーチ。内野守備コーチだよな。昨季現役を引退してすぐのコーチ就任だけど、この辺はPL学園、青山学院大学と名門校でキャプテンを務めたキャプテンシーと人柄ね、この辺を買われてのコーチ就任だろう。カープ在籍時も選手会長も務めた。それと現役にこだわり1年間独立リーグ、そしてパリーグのロッテでもプレーした。他球団を知っているというのもカープにとっては貴重な「戦力」だよな。
何かの記事で読んだけど、カープの良さというのは他球団に行くとよくわかるそうな。カープは家族的で一体感のあるチーム。個々の意識がバラバラになると力が発揮できない。逆に一つになった時の強さはすごいものがあるそうな。まぁそれが3連覇という形になったのだろう。この一体感こそカープの強みだというのが外で見て再確認できたとも言っている。そういう意味ではコーチという立場から選手をまとめ役をしっかりやってくれているという印象だよな。

コーチになっても建さんは優しいんです

開幕カードの猛打でどうしても打線に目が行ってしまいがちなんだけど、投手陣の成績も目を見張るものがある。チーム防御率はリーグ唯一の2点台。先発陣に関して言うと2.06という驚異的な数字だよな。それと昨季リーグワーストだった四球が激減した。北別府さんもその秘訣を知りたいなんて言っていたよな。この辺は新加入した高橋建投手コーチの手腕によるものが大きいだろうねぇ。
3連覇時代、メジャーからカープに復帰した黒田さんの影響というのは本当に大きかった。カープ投手陣の意識を変えてくれたといっていいだろう。その豊富な経験から出てくる金言は若い投手たちの胸にグサリと刺さっただろう。くしくもエース・マエケンがメジャーに移籍し入れ替わりで加わったという「タイミング」もよかったんだろうねぇ。
あえて「建さん」と呼ばせていただこう。建さんだって経験は豊富。黒田さんはカープでもエース、メジャーでもローテ投手、ある意味「王道」を歩いてきたといっていいだろう。しかし建さんは決して王道ではない。文字通り色々な経験をしてきている。まぁ詳しくはウィキペディアで確認していただければと思うけど、名門横浜高校出身で大学は拓殖大学。この時の建さんは外野手だった。大学4年から投手に転向。卒業後はトヨタ自動車で野球を続けた。トヨタといえば栗林や中村健
の大先輩だよな。
建さんがカープで活躍したころはまさに暗黒時代。慢性的な投手不足。それも左腕不足は深刻だった。その中で建さんは貴重な左腕で中継ぎからスタートした。その後先発に転向しローテの中心としても活躍した。ただ成績は負け越しが多かったし2ケタ勝利は1度しかない。いつだったか開幕から8連勝して、これは2ケタ行けるかと思ったら後半戦は1勝しかできずに2ケタ勝利を逃したこともあったし、シーズン14敗した経験もある。その後は再びリリーフにまわり抑えも経験した。投手としては当時最年長でファン投票でオールスターに選ばれたこともある。オールドルーキーとしてメジャーにも挑戦した。その後カープに復帰して現役を終えた。本当にいろんな経験をしてきた人なんだよな。
それとコーチの経験も阪神で5年ある。1,2軍の両方経験しているし、非常にいい人材だよな。経験のある人というのはその時の選手の気持ちというのがよく理解できるというメリットはあるよな。8連勝してから勝てなかった経験なんてなかなかできないよな。どんな気持ちだったのだろうか??その辺、建さんは投手一人一人をじっくり観察して、持ち前のやさしさを前面に出して選手に寄り添うコーチといっていいだろう。投手陣は非常にやりやすさを感じていい方向に向かっているよな。実は建さんはアタクシと同級生。今日が53歳の誕生日。アタクシとは誕生日が1日違いということでずっと応援してきた。と、さりげなくアタクシの誕生日をアピールしたわけど(笑)今日は地元でゲームがあるけど、誕生日を白星で飾れるか??注目だよな。

佐々岡監督の「意図」が作戦に反映されている??

個人的に一番変わったのは佐々岡監督のような気がしている。変わったというよりは監督の意図がゲームに反映されるようになったといった方がいいように思う。まずその背景には先発投手がしっかりゲームを作ってくれているというのが大きいんだけど、それを土台に佐々岡監督が考える野球をチームで取り組めているというのが大きいだろうねぇ。
その一番の象徴が「犠打」の多さ。特に送りバントね、まぁ戦略には賛否両論あるんだろうと思う。アタクシ個人としては例えば初回に先頭が出て送りバントという策は相手にアウトを一つ上げてしまうわけであまり好きな攻撃ではない。初回どころか、送りバントってのは本当にゲームの終盤で1点を取りに行くための作戦くらいしか思っていない。特に野手出身の監督、コーチは好まない攻撃だろうねぇ。カープの歴代監督はどちらかというとバントは好きなんだろう。その辺は機動力野球を前面に押し出してきたチームカラーが影響しているのかもしれん。
佐々岡監督は投手出身。就任時も攻撃面はわからないと言っていた。昨季、日本一になった高津監督も攻撃のことはわからないといっていた。もちろん野手出身の監督なら投手のことはわからんだろうし、だから優秀な投手コーチや、ヘッドコーチを投手出身者にしたりすることでバランスをとるのが常識といえば常識だよな。
だだし、決断するのは監督。アタクシは佐々岡監督が就任してからの2年はね、この「決断力」が非常に弱いと感じていた。特に攻撃面で「迷い」のようなもをすごく感じていたんだよな。もっといいかえると「遠慮」もあったように思う。
昨季は河田ヘッドがカープに復帰して常に佐々岡監督のそばにいた。攻撃ではいろいろな戦略をあげて佐々岡監督に進言していたのだろう。もしかしたら昨季の1年は河田ヘッドから攻撃面をみっちりレクチャーを受けていた。そんな風にも感じている。采配に迷いがあったのは、ここからは想像の域を出ないけど、佐々岡監督自身が「オレはこう思うけど、河田(コーチ)がそう言うなら…」といった半信半疑、そして失敗の責任を河田ヘッドに擦り付けられる環境にあったため、采配が中途半端になってしまっていたように思う。監督がフラフラしていた印象は否めなかった。
ところが、今季はお目付け役の河田ヘッドが3塁ベースコーチになった。攻撃時は河田コーチはベンチにいないし、むしろベンチからサインが出るのを3塁コーチャーボックスで待っている。アタクシはこの環境の変化ね、何気に大きいように思うんだよな。もちろん東出コーチはいるんだけど、後輩だしな(笑)、ある意味佐々岡監督が「決断」しないと始まらないわけで、この環境の変化で「決断」しやすくなった。自分の考える攻撃、点の取り方をストレートに現場に発することができるようになった。投手がいいし、まずは1点、また1点、ついでにもう1点とね、突破口を開けばつなぐ意識で気が付けば3,4点入っている。そういう攻撃ができているよな。この辺は回が浅くてもまずは得点圏にという佐々岡監督が考える野球が実現できているのが大きいと思う。誰にも流されず、佐々岡監督の意思でチームが動けているというのが大きいように思うねぇ。投手交代はもともと監督が決断していただろうけど、攻撃面でも決断できるようになった。今季は佐々岡監督の(負けたのは)監督の責任というコメントが出てきた。それだけ佐々岡監督の意思でチームが動いているということだろうねえ。それが今季の攻撃面での犠打数だったり、長打はなくても点が取れているという形で表れているように思うねぇ。…褒めすぎかな(笑)

正捕手・曾澤の存在

アタクシは昭和の時代からプロ野球を見ているんだけど、最近のプロ野球は本当に捕手がコロコロ変わるよな。昭和の時代は正捕手がデンといて、司令塔としての役割を果たしていた。だから各チーム捕手を育てることに苦労した。ゲームに勝ちなら次世代の捕手を育てていくというのは大変だよな。ベテラン捕手が引退すると途端に弱くなるチームは多かった。
最近は先発投手との相性なんかで捕手を決める傾向にある。だから各チームベンチには3人くらい捕手を入れているよな。カープだって曾澤、坂倉、磯村、そして中村奨が上がってきたから4人いる。捕手としてだけではなく打者としてベンチに入っている。「打てる捕手」を求めてきた結果だろうねぇ。
今季、佐々岡監督は「正捕手は曾澤」と指名した。アタクシは実はこれは大賛成。考えが古いと言われてもアタクシはチームに「正捕手」がいるチームは強いと思う。曾澤もベテランの域に入ってきたけど、これが扇のかなめにデンといる安心感ね、菊池と並んでセンターラインにベテラン、優勝経験者がいるってのは大きいよな。打撃でも6,7番あたりで勝負強さを発揮しているし、リード面もサインを出すテンポが早いし、若い投手も曾澤の配球に慣れてきたようで、思いきりインコースに投げ切れているよな。
人柄も兄貴肌で、サヨナラを食らって失意の栗林にずっと寄り添っていたというニュースを聞いていると結構チームのメンタル面を支える存在に菊池となりそうだよな。曾澤と菊池で選手をまとめて一丸となる。こうなってくると3連覇時代の勢いが生まれそうだよな。

それでもシーズンは始まったばかり。松ちゃんがコロナ陽性と判明したように、昨季のようにコロナで大量離脱だって可能性はゼロではないし、主力の故障だって考えられる。今、勝てるときに勝っておく。貯金を積み上げていく。大事なことだよな。今日からは前回3タテされた中日が相手。苦手を作るのはよくないよな。佐々岡監督を中心にやろうとしている野球ができているだけに、どんどん勝っていきたいよな。

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