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明らかに前日のサヨナラ負けを引きずったゲーム??佐々岡監督、名前だけで野球をやっていませんか??

Mageちゃんが斬る!
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○…広島は打線が振るわず、1分けを挟んで3連敗となった。巨人より1本多い9安打を放ちながらも2点にとどまり、12残塁の拙攻。つながりのある打線を目指す佐々岡監督…

情報源: 広島、打線振るわず3連敗 佐々岡監督「うちはうちの野球をやるだけ」

昨日記事を更新した後、椅子から立ち上がった時に少し腰に違和感があった。気にせず仕事をしていたんだけど、デスクワークで椅子から立ち上がる度に痛みが強くなってね、腰を伸ばそうとするとビーンと激しい痛みが出るようになった。今朝も布団から立ち上がるのに一苦労。腰というのは月へんに「要」と書くように本当に腰ってのは体の要で大事だよな。今日は病院に行ってくるとするかねぇ。
さて、ぼくらのカープなんだけど、昨日の東京ドームに舞台を移した巨人戦、打線が振るわず連敗を喫してしまった。これで今季の巨人戦は敵地で全敗。困ったもんだよな。

明らかに前日の負けを引きずっている??

昨日のゲームを見ることができたのは4回くらいから。すでに床田がポランコに一発食らって0-1のスコアだった。ただ、カープ打線も初見の巨人先発山崎伊を全く打てていないというわけではなく、普通の状態なら中盤で追いつくかな??くらいに思っていたんだけど、ゲームが進むたびにどことなくカープの選手たちに元気がないというかね、ゲームに集中していないように見えた。床田もコントロールが今ひとつで自分の投球に満足していない様子だった。それでもバックが必死に守って1失点で済んでいるんだから、「今日のオレ、ツイてるかも」くらいのプラス思考になってほしかったねぇ。
打線もいい感じで連打でチャンスは作るも「あと1本が」といった感じだし、ベンチも動きが悪いというかね、後で書くけど動くことに少し臆病になっているようにも見えた。この辺は前日の逆転サヨナラ負けね、切り替えられていないなぁといった感じだったよな。

四球の後の初球は大事にと昔から言われている

床田は調子が悪いなら悪いなりの投球は出来ていたように思う。もちろんバックの守りもよかったよな。ポランコの一発は仕方ないにしてもウォーカーに食らったスリーランね、結果これが投手力に不安のある巨人を楽にさせてしまったよな。ただ、このスリーランもアタクシは防げていたように思うねぇ。
野球には昔から格言みてぇのがある。七不思議もあるけど、こちらはどちらかといえば「鉄則」。四球のあとの初球ね、これは絶対に打者は狙ってくる。ウォーカーの一発はその鉄則を守らなかったがゆえに生まれてしまったように思う。この5回裏は下位打線8番中山から。床田としてはここはビシッと抑えて攻撃のリズムを作りたいところだよな。ところが先頭の中山に初球を打たれてヒット。山崎伊が送りバントで1死2塁。ここで1番の丸。カープバッテリーは丸の外角攻め一辺倒だった。この辺にインコースに投げられないほど床田の球がいっていなかったと感じさせるよな。1球くらいインコースに真っすぐ投げていれば、床田が丸に対して投げたスライダーやシンカーに引っかかっていたかもしれん。結局は四球を出してしまったよな。
前にも書いたように床田はこのピンチで丸にインコースを投げ切れなかった。この辺を大いに反省したように思うし、自分に対して何をやってんだ!?という気持ちになったように思う。そして続く2番ウォーカー。たぶんだけど、アメリカでも四球の後の初球を狙うというのはセオリーなんだろうと思う。ウォーカーもこの打席の初球は真っすぐ一本に絞っていただろう。捕手の曾澤がそれを知っていないはずはない。ウォーカーを外の変化球、パームあたりで打ち取るために餌をまかなきゃいかん。初球狙ってくるであろうウォーカーに対してインコースの真っすぐ。ただし、曾澤はボール球を要求したように思う。それが中に入ってきて打ちごろのコース、高さに来てしまった。痛い痛い一発だった。
ただね、アタクシはこのウォーカーもそうだけど、ポランコもね、一発で仕留めるのは素晴らしいなと思うねぇ。カープの選手は絶好球でも打ち損じるしな、狙って一発打てる選手がいない。大きな大きな課題だよな。

矢崎、薮田はリズムを作れる中継ぎになってほしい

ゲームは5回で0-4。終盤に2点差くらいに詰めておけばまだまだ分からないよな。こうなると中継ぎが攻撃のリズムを作るのも大事だよな。6回表に床田に代打が出て1点を返した。まぁこの回はもっと点を取らなきゃいかんイニングだった。あとで触れるけど、7回にも1点を返した。100点満点とは言わんけど、ゲームにはなってきたよな。ただね、カープが他チームに比べて劣っているのがこの負けている場面で投げるリリーフ陣。この日は薮田と矢崎が投げたんだけど、薮田は相変わらず2つ四球だして満塁のピンチを作ったし34球も投じた。こんな投球をしていたらリズムなんて作れない。矢崎も四球こそ出さなかったけど、ポポーンとリズムよく2死をとっても岡本に対して9球も要した。それで抑えればいいけど結局ヒットを打たれてね、これまで6球でツーアウトを取ったのに岡本とポランコに15球も費やした。この辺ね、アタクシは非常に不満だねぇ。敗戦の直接の責任は全くないんだけど、リズムの作れない中継ぎを1軍に置いておく必要性をアタクシは全く感じないんだよな。

たった1点で終わっちまった6回表

今の巨人は決して強くない。状態はあまりよくないだろう。4番岡本がこの日5試合ぶりにヒットを打ったように打撃は低迷。坂本がいない。こういう状態の巨人だから、この3連戦入る前は首位ヤクルトにいい戦いをしていたカープ戦はイヤだったと思う。ところが初戦で不可解選手起用で遠藤をそのまま打席に送ったり、栗林登板回避と非常に中途半端な形で巨人に逆転サヨナラを許してしまった。この敗戦のムードをカープベンチはそのまま引きずっていたように思う。この6回のチャンスもアタクシはベンチがぼんやりしているように見えた。畳みかける場面で手が打てなかった。このイニングがポイントだったように思うねぇ。
マクブルーム、坂倉、小園の3連打で1点返した。非常にいい形だよな。なおも無死1,2塁で7番の曾澤。個人的には曾澤に送らせてもよかったように思う。確かに曾澤の勝負強い打撃は開幕してから続いたよな。打率は低いけど得点圏打率は非常に高かった。ただどうだろう??打点は今14ということは5月に入って打点は増えていないのよ。つまり開幕直後の曾澤はもういないんだよな。ならば、1点を取ってまだ無死1,2塁。もう1点、2点取るなら曾澤で送らせて代打攻勢。巨人はこれをやられるのが一番イヤだったろう。ましてや若い山崎伊だからな、本当に最大のチャンスだったろう。

結局曾澤は何も生まないセカンドフライ。ランナーすら進められなかった。ここのところの曾澤はこういう打撃が多いよな。続く上本。こちらも何をしたいのかさっぱりわからない3球三振。1球目は強振したけど、早々に2ストライクと追い込まれるとお得意のファールで粘る打撃に切り替えたようだけど、3球目が上手くカットできなかった。同じように8回かな??デラロサにも同じパターンで3球三振だった。上本も調子を落としているようだねぇ??長いシーズン調子の良しあしはあるだろう。問題は調子の悪い選手をベンチが使ってしまっているということだよな。
最後は代打松山の所で山崎伊が足がつってしまって左の高梨にスイッチ。ここで代打の代打で堂林が登場も見逃し三振。この堂林の打席もね、もっとファールで粘る腕を堂林が持っていたら何とかなっていたかもしれん。堂林は追い込まれるとかなりの確率ですぐに打ち取られる。この結果なら松山のままでよかったように思うねぇ。代打の代打を後悔させてしまうような打撃ね、困ったもんだよな。

西川龍馬も絶不調…再三のチャンスで打てず…

さて、今のカープ打線は小園が調子を取り戻して、4,5,6番というのが非常にいい形でつながるよな。そうなると7番、8番が課題だろうし、一番の課題は何といっても3番の龍馬だろうねぇ。この日も3三振といいところがなかったよな。最終回、大盛四球、菊池がヒットで無死1,2塁と大勢を攻め立てて龍馬の打席。アタクシはここで送りバントのサインを出してもよかったように思う。マクブルーム、坂倉と当たっているだけに、一つのアウトを差し出すも1,2塁と2,3塁では大勢に与えるプレッシャーはかなり変わるだろう。それと龍馬自身がここのところチームに全く貢献できていない。しかしここで送りバントを成功させて1点でも入れば龍馬の気持ちも大きく変わってくるだろう。そういうきっかけというかね、与えてあげるのもベンチの仕事のような気がするねぇ。結局は龍馬から連続三振に打ち取られてゲームセットとなった。
こうしてみると曾澤にしても上本、龍馬と開幕ダッシュの立役者が調子を落としているよな。それでもベンチは信頼して使っているのだろう。それは悪いことではない。ただ選手個々に「調子」というものがある。調子が悪い選手に期待してもそれは失敗する確率が非常に高いし、調子を落としながらもできることを見つけてあげてチームに貢献させるというのも、その選手が調子を取り戻すきっかけになるように思う。そういう意味ではまだまだ佐々岡監督を筆頭に勝負に徹しきれず、曾澤ならやってくれるだろう、上本なら粘ってくれるだろう、龍馬なら打ってくれるだろうと「名前」で勝負しているように思うし、これをやっているから佐々岡監督の「勝負勘」に疑問を持たれてしまうんだろうねぇ。

佐々岡監督は龍馬の打順を変えることを示唆した。この辺は小園と入れ替えてもいいかもしれんし、1番打者に戻すのもいいだろう。この辺の柔軟性は以前より出てきたように思うねぇ。とにかく阪神とDeNAだけに強く、ほかに弱いというのはシーズン早いうちに解消しておきたいよな。もちろん交流戦で好成績をおさめれば、そんなものは吹っ飛ぶだろう。ただ、カープは交流戦弱いからねぇ(笑)。とにかく今日のゲームは踏ん張りどころだよな。打線の奮起を期待したいよな。

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コメント

  1. セブン より:

    名前でやってはいけない⁉︎多少は納得出来ますが、ほんの数試合の調子が悪ければ外されるとなればレギュラーの名称はいらないし、年間通じて調子悪くならない選手なんて40数年野球を観て来た私でも殆どいないです。簡単に他の選手と入れ替えて、入れ替えた選手が打て無ければまた変えるんですか?プロチームのレギュラーってそんな簡単になれないし、資質、努力でレギュラー掴んでも数試合で簡単に変えるチームなら私はファンを止めます。カープは巨人、阪神、楽天の様なチームじゃ無いから大好きなんです。

    • Mageちゃん より:

      セブンさま
      プロですから、名前で野球をやることは重要です。おっしゃるようにレギュラーをはる選手は年間の好不調は必ずありますし、その波が小さければ小さいほどいいです。
      しかしゲームの場面場面では選手の調子を考えて起用法や作戦を繰り出していくことは「勝つためには」非常に大事なことだと思います。曾澤は打撃不振です。数字が物語っています。曾澤を使うなということではなく、この場面で曾澤は適任なのか??上本は適任なのか??ゲーム序盤ならまだしも勝負を決める終盤なら、そこは考えていくことは必要なことだと思います。チャンスの場面で当たっていない選手にただ打てというだけではなく、あえてエンドランを出したり、バントさせるなど交代するだけではなくサインプレーで選手の調子や結果を出させることもアタクシはベンチの仕事のように思います。打順も中軸にまわってくる6,7番の選手は本当に曾澤でいいのか??8番打者は上本でいいのか??引っ込めろということではなく、打順を変えてあげたりすのもいいでしょう。アタクシが名前で野球やっているというのは選手の調子ではなく凝り固まったベンチの固定観念というか、もっと選手の調子をベースに柔軟なオーダーや作戦を繰り出してほしいという意味で書いたつもりです。

      ただ、ファンというのは勝手のもので小園の絶不調でスタメンから外せというのもアタクシは立派なファンの声だと思います。アタクシも気分転換のつもりで休ませることも…と書きましたが、みんな小園には期待してるんですよ。今のようにガンガン打てる選手に成長していることはみんな認めてますよ。それが見られない失望感というかね、残念なだけなんですよねぇ。
      コメント、ありがとうございました。

  2. MAX より:

    會澤は再契約後はここ2年どこかで離脱してますし、今年の開幕当初は打撃面が好調でしたけど、今年も体調不良?でベンチにいたこともありますし、打撃も下降気味。現状は床田と大瀬良の時に8番打たせればいいかなって感じに思います。
    評論家が會澤不在でチームがガタガタになるみたいな記事もかつてはありましたけど、ここ2年怪我が原因ですけどそうなっているのだから、若い世代が「アツさんが帰ってくるまで俺たちでなんとかしよう!」ってなるはずなのですが、なかなかうまくいかないですね。
    まあ現状の戦力で會澤を代打にしたら三塁がこーすけ、堂林、上本になりますけど。

    上本は開幕当初の好調が嘘みたいです。ずっと控えだった選手が活躍することは難しいのでしょうか?
    末包や中村健がそこそこやれているので、2人が疲れなどで打てなくなった時にまた上本起用すると言うならアリですけど、末包や中村健って上本使うなら代打や代走みたいな扱いなのでしょうか?

    西川は本当によくわかりません。
    好調な時は連続安打とか好守していますけど、不調な時は打撃も守備もダメダメみたいな感じで、ある意味ジェットコースターみたいです。

    監督さんは基本は実績重視なのは前からですけど、みんなが納得する形にしてもらいたいですね。
    無論、実績のある選手に対してはある程度の配慮も必要かもしれませんが。(巨人の場合だと村田に代打出す時は高橋由伸みたいにベテランだったみたいですし、広島で言えば會澤に代打出すなら松山か長野といった所だと思います。)

    • Mageちゃん より:

      MAXさま。そうですね、調子に応じて打順は考えてあげることもベンチの仕事のように思います。龍馬もちょっとしたことで打ち始めるでしょうけど、ちょっと、極端ですよな(笑)。
      曾澤は捕手としては経験があって外せない選手ですし、おっしゃるように8番でいいと思いますよ。むしろ8番の方が7番に末包や中村健をすえやすいように思います。
      いずれにしても選手の調子に応じて打順も柔軟に対応してほしいですよね。
      コメント、ありがとうございました

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