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村神様封じ成功も打線がワースト記録に並ぶ18イニング無得点で開幕連敗(泣)まずはみんなに1本出るまでは我慢だね

ぼくらのカープ
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 「ヤクルト1-0広島」(1日、神宮球場) 広島は散発の4安打でゼロ封負け。開幕から2戦連続零敗は球団初、セ・リーグでは35年ぶりワーストタイの屈辱となった。

情報源: 屈辱の広島・新井監督「こっちも動きを出していかないといけない」開幕2戦連続零敗は球団初、セ界35年ぶりワーストタイ

このブログを読んでいただいている方はすでにご存じだと思うけど我が家にはテレビが1台しかない。春休みに入ってからは連日子供たちの友達が遊びに来てTVゲームに興じていてね、デーゲームだった昨日のゲームを見ることができなかった。まぁ仕事も忙しいのでスマホで経過を追っていたけど、スマホ画面からもカープ打線の重苦しさが伝わってくるゲームだったし、新井監督としての初白星はかなり難産の様相を呈してきたように見える。ブログの見出し写真は開幕戦同様ゲーム後に引き上げながら取材を受ける新井監督の表情を映し出しているものだけど、早く笑顔で引き上げる写真を上げたいものだよな。

1番打者が今季の課題!?

開幕2戦目の先発は床田とピーターズ。両方とも左腕の先発だよな。それに合わせたかどうかは不明だけどカープのスタメンでは1番に菊池が名を連ねた。この辺に新井監督の頭の中で「1番打者」に迷いがあるのがうかがえるよな。開幕戦で1番小園が機能しなかったからというよりは1番打者が決まらないというのが本当の所だろう。秋山を1番にするとどうしても中軸に弱さというか奇数打順がしっくりこないのだろう。この辺はゲームを消化しながらということだと思うけど、個人的には堂林ね、この辺を使うと変わってくるような気がするんだけど、キャンプ時好調だった堂林、どうしてるのかねぇ??

まぁ残念ながらこの打線も火を噴かずに完封負け。開幕から18イニング無得点はワースト記録だそうな。新井カープの船出は荒波からのスタートとなったけど、この辺はどことなく新井監督がプロ入りした時と似ているような気がする。「本当にコイツ、大丈夫か!?」と。それでも立派な選手になった。1年目でまだ2試合。せめて今季位は長い目で見てあげて欲しいかなぁと思うねぇ。

新井監督自身もまだヒットを打てていない選手を気遣ってか、全員に1本出るまでは…とコメントしていたように、まだ開幕していない選手も沢山いるからな、少し時間は必要かなぁと思うねぇ。頑張ってほしいよな。

床田は見事な村神様封じ!悲願の二けた勝利に期待度UP!!

ゲームは見られなかったけど、Youtubeでダイジェストを拝見した。その中で印象に残ったのは先発・床田が村上を三振に切るシーン。開幕戦はいきなり村上に一発食らってペースを握らせてしまったけど、この日の床田にはそうはさせるかと村上に対して全力投球だったように見えたねぇ。2打席とも三振に仕留めてヤクルト打線の勢いを完全にせき止めた感じだったよな。

1打席目はスライダーで仕留めた。このスライダーが村上の頭にかなり残っていたのか、2打席目に狙っていたような気もしていたのだろう。その2打席目はそれを見透かしたように真っすぐ3球で三球三振に仕留めた。この辺は坂倉も含めたバッテリーの読み勝ちだったように思う。本当に見事な村神様封じだったよな。
村神様封じの次の手は7回、先頭打者として登場した村上に対して新井監督は戸根をぶつけてきた。見事にセカンドゴロに仕留めたわけだけど、この辺にベンチの村上には絶対に打たせないという気持ちが伝わる継投策だったように思うねぇ。まぁこれで勝てれば3戦目も非常に面白くなったのだろうけどねぇ。

佐々岡時代の負の遺産は淘汰されていくのか??

戸根のワンポイントまではヤクルト打線を完全に抑えていたカープ投手陣。しかし、戸根の後に出てきた島内がオスナに一発を食らってしまった。この辺に打線もそうだけど、チグハグさが出てるなぁといった感じだよな。と同時にこの辺の中継ぎ陣の質・量ともに苦しいなぁといった印象も持った。

実はもっと言えば、「なぜ、島内??」という気持ちになったカープファン同志も少なからずいたようにも思う。これ、オープン戦でもあったよな。ソフトバンクと開幕前の変則3連戦の初戦、大瀬良が3イニング好投、続くケムナもソフトバンク打線を抑えた。そして5回に登場したのが中崎だった。個人的は「なぜ??」と感じた。これがオープン戦が始まってすぐのゲームなら理解できるけど、この日のゲームは開幕直前の3連戦の初戦。当然大瀬良が長いイニング投げてもいい時期だし、ここで投げる投手は開幕を想定しての起用が基本だろう。ここで中崎を投げさせるということはベンチが中崎を「あてにしている」というメッセージと受け取ったカープファン同志も多かったと思う。しかしその中崎は滅多打ちされ開幕1軍メンバーには名を連ねることはなかったよな。

オープン戦と公式戦の違いはあるとしても、アタクシはここでの島内登板は「なぜ?」と感じた。まぁそう思った瞬間に初球をオスナにレフトスタンドに運ばれた。心のどこかで「やっぱりね」という声が聞こえたような気がした。

中崎と島内。中崎は3連覇時代のクローザー。故障もあったけど、佐々岡監督3年目のシーズンは復活からセットアッパーを任されるもゲームを壊すシーンが多く、1軍から姿を消した。島内もセットアッパーとして期待されるもやはり大事な場面での四球や痛打、それも長打を浴びるシーンが目立ち1軍に定着できなかった。二人とも佐々岡前監督時代に期待を裏切った投手という印象は否めないよな。個人的には中崎のリリーフは無理だと思うし、先発転向をこのブログでは何度も提言してきた。島内も本格派からの脱皮をしないとプロとしてどうなのか??カープを解雇されてソフトバンクに拾われて花開いた藤井のように違う環境も島内のためには必要かなぁとさえ思ったこともある。そういった立ち位置の投手を新井監督はこの春先からチャンスを与えていた。個人的にはもっと若手にチャンスを与えたらと思うんだけどねぇ。

別の見方もある。この開幕3連戦は次カードで登板する先発投手はまだ1軍登録されていないので、野手が多めの登録になっているし、中継ぎも多めの登録になっている。本格的な1軍戦力が整うのは次カードの地元開幕からだろう。
これまでの投手起用を見ると勝ちパの投手は松本竜、黒原、アドゥワ、ターリーといったところから栗林につなぐ構想なのだろう。昨日のゲームは7回にワンポイントの後にアドゥワあたりが出てもおかしくないところをあえての島内だったような気もしている。いわゆるテスト登板の意味合いもあったのかもしれんと勝手に思っている。この結果を踏まえて次カードで入れ替えがあるかもしれんねぇ。そうやって寂しい気もするけど、佐々岡前監督時代の遺産が淘汰されていくのかなぁと。そんな気持ちになった島内の登板だったねぇ。案外新井監督はキビしいのかもしれんよ(笑)

まずは1本、そして1点。まだ新井カープはスタートしていない

開幕から2試合連続完封負けということは神宮のスタンドを赤く染める関東のカープファンもまだ宮島さんをうたっていないということになる。2日もお預けはツラいよな(笑)。こうなると選手もベンチも焦りが出てくる可能性もある。もちろんファンもイライラしてくることだろう。
まぁそれでもいつかは打つし、いつかは勝つだろう。昨季だって阪神は開幕から9連敗するも終わってみれば3位だった。まだまだ慌てることはないし、前にも書いたように新井カープはまだ船出もしていない。

新井監督も言っていたようにまだ「開幕していない選手」も沢山いる。野間、龍馬、デビッドソンに小園と開幕スタメンの半数がまだ開幕してないのよ(笑)。この辺が出そろってからが本当のカープの野球を見られることになるだろう。

とはいっても2日連続で新井監督の試合後の表情を見出しに載せたけど、開幕戦よりは少し険しい表情になっているようにも思う。現役時代4番に抜擢されて打てなかった時代はもっともっと深刻な顔をしていたのを思い出す。新井監督は逆境から這い上がってきた。チームもきっとそうやって引き上げてくれることを信じてね、長い目で見ていこうと思うよ。とはいえ、早く今季初勝利も見たいよな。今日は何とか笑顔で神宮のレフト線を歩く新井監督が見たいものだよ。

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コメント

  1. MAX より:

    43番つけてる人起用した時点で勝つ気ないと分かりますよ
    ずっと同じことの繰り返し
    まあこのやらかしで二軍に幽閉してオフにクビでしょう
    テスト登板させるなら他の若手でいいですよ

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