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大エースの訃報の夜に床田が完封勝利!!床田に揃いつつある「エースの条件」

愛すべき赤ヘル戦士
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情報源: 新井カープ 北別府さんに捧げる追悼星 床田が魂の完封「いい報告ができるように、と投げていた」

突然の大エースの訃報

213勝をマークしたカープの大エース・北別府学さんが亡くなられた。広島の街は悲しみに暮れたことだろう。アタクシも訃報を聞いた時には少し放心状態になっちまった…体調は思わしくないとは聞いていたけど、どこかで必ず戻ってきてくれると信じていただけに、残念でならんよな。

北別府さんといえばアタクシが10代の頃のカープの大エースだった。精密機械と言われたその投球スタイルね、スライダーとシュートを駆使し、特に右打者へのシュートはえげつなく腰を引かせたあとに最後はスライダーや外角いっぱいの真っすぐで見逃し三振を取る姿を見てね、かっこいいなぁと。表情はあまり変わらないんだけど、内に秘める闘志というかねぇ、北別府さんの目から「負けるものか!」という気持ちが凄く伝わってきた。投手王国と言われたカープの中でもエース中のエースだったよな。

一番印象の残っているシーズンは86年、投手部門タイトルを総取りした年だった。この日のゲームで解説していた金石さんもこのシーズンは大活躍で12勝をあげた。12勝6敗で防御率が2.68だから今のプロ野球でも十分タイトルが取れる。しかし北別府さんはその上を行く2.43でね、金石さんも防御率のタイトルくらいチームメイトにくれてもよかったのにと思い出話を語ってくれた。
この年のシーズン、北別府さんは18勝をマークするんだけど完投が17。そのうち完封勝ちが4試合。30試合登板で四球が30個だから1試合に1個出すか出さないかという内容。スゴいよな。

なぜ、この86年のシーズンが印象に残っているかというともちろんタイトルを総ナメしたのは大きいけど、決め手はあの当時に猛威を振るっていた阪神のニューダイマナイト打線。この打線に北別府さんが真っ向から挑みバース、掛布、岡田、真弓といった強打者をなぎ倒していく姿ね、アタクシはこれが一番強烈に印象に残っている。

阪神VS広島戦なんて、37年前は絶対に東京でゲームを見ることができなかった。もちろんカープ戦は巨人戦でしかテレビで見ることができなかった。ただ地上波での野球中継は多かったんで毎朝新聞のテレビ欄みてチェックしていたもんよ。たしかこのゲームはNHKで放送されてね、いつの試合か定かではないとけど、北別府さんの投球に痺れたのよ。

対阪神戦、他球団の投手は命を削って投げた

1985年に阪神は21年ぶりのリーグ優勝と日本一に輝いた。この時の打線が凄かった。バースが54本のホームラン、掛布が40本、真弓・岡田も30本以上。捕手の木戸もたしか14,5本打っていた。シーズン本塁打数が219本。すげぇよな。とにかくこの時の阪神はビッグイニングが多かった。3,4点リードされていても一気に1イニングで6,7点取ってひっくり返す。本当に怖い打線だったのよ。で、このシーズンの新人王はカープの川端順さん。「バターボール」を駆使してこの阪神打線から3勝をマーク。引退後はコーチやカープの編成部長を経て、現在は町会議員さんやってるみたいだけど、最近「full count」という媒体で回顧録が掲載されていて当時の思い出を語っていた。川端さんによれば、当時の他球団の投手は阪神戦に関しては「命を削って投げた」そうな。中には満塁でもバースは敬遠しろなんて言われていたほど。どんだけすごかったことかと。

北別府さんが投手タイトルを総ナメにしたのはその翌年の86年。もちろんバースを筆頭とした阪神打線の猛威は健在でね、甲子園球場の大声援もすごかった。その中で北別府さんがバースを、掛布を、岡田を真っ向勝負でどんどん打ち取っていく姿ね。今でも強烈に目に焼き付いてる。臆することなく立ち向かっていく姿に「本当のエース」の姿を見た気がしたねぇ。

北別府さん、マウンドではあまり表情は変えなかった。変えなかったけど印象に残っている表情がある。それは「苦笑い」。コントロールに自信のあった北別府さんは微妙な判定時に決まって苦笑いを浮かべていた。球審の方見てね、「それ、本当にボール??ストライク投げたんだけどなぁ」と言わんばかりの表情ね、たまらんかった。投球フォームも特徴があってね、少年時代マネをしていたカープファン同志も多かったことだろう。思い出は尽きない。残念でならんけど、天国できっとあの優しいまなざしの中、時には厳しい目でカープを見守ってくれることだろう。ご冥福をお祈りいたします。

堂林、立派になったなぁ

昨日のゲームは末包、堂林の2連発を床田が完封で守り抜いた。ヒーローインタビューでは当然この3人がお立ち台に上がった。冒頭の質問に対して、最初に指名された堂林はその質問を遮って北別府さんの話を始めた。ジーンと来たカープファン同志も多かっただろう。
堂林も2軍暮らしが長く、北別府さんにもたくさん声をかけられた一人だろう。堂林だからこそ語れたような気がするし、そこからも北別府さんの人柄がうかがえる。堂林も北別府さんが打たせてくれたような気がしたからあぁいった入りになったのだろう。
その堂林も年齢では野手の中でも上から数えたほうが早い域に入ってきた。このインタビューではやはり大人になったなぁと感じたしな、今からでも遅くない。「遅咲きのプリンス」目指して頑張ってほしいよな。

末包は弾丸ライナーでバックスクリーンへ!!

先制アーチはファームから上がってきたばかりの末包。西武先発は隅田。ドラフトでカープがくじを外した投手だ。末包とはドラフト同期になるのかな??その隅田をカープ打線は打ちあぐねていた中での一発だっただけに非常に大きかったよな。
カープ打線もマクブルームがファーム、デビッドソンもなかなか調子が上がってこない中、ここで長打力のある末包が出てきてくれると非常に大きいだろう。次打席でも強烈なサードライナーで調子の良さがうかがえた。楽しみだよな。
1軍昇格時に新井監督、藤井ヘッドに挨拶に行ったとき、「1軍向けの打撃はいらないから」と言われたそうな。裏を返せばファームでやってきたことを心がけてということだろう。その言葉を胸にスタメンのチャンスをしっかりつかめたよな。今後も期待したいよな。

床田に備わってきた「エースの条件」

このゲームの最大のヒーローは何と言っても完封した床田だろう。一発の無い西武打線とはいえ、前日は非常にイヤな負け方をしているし、そういったものを払しょくしてくれた完封劇だったと思うねぇ。8回に打席が回ってきた時も完封する気満々で打席に向かった。その頼もしい姿を見てスタンドのファンから拍手が起こった。今、一番頼りになる投手だよな。
個人的には今のカープ先発陣ではエースは床田だと思う。九里と並んでカープ先発陣を引っ張ってくれているよな。
そう感じるのは床田に「エースの条件」が揃いつつあるから。そんな風に見ている。じゃ、「エースの条件」て何よ??と聞かれたら、その答えは千差万別だろう。タイトル??ローテを守り抜く力??完投能力??様々だろう。

ここからはアタクシ個人的な意見だけど、やはりエースというのはチームが苦しい時、連敗している時に必ずチームを助けてくれる存在。それがエースの条件なんだと思う。もちろん、チームが勝っている時はしっかり連勝を伸ばす投球をしてくれることも大事だけど、やはり苦しい時ね、床田が投げれば何とかなる。周囲をそういった気持ちにさせてくれて、なおかつしっかり答えを出す。アタクシはこれが「エースの条件」だと思う。

今、カープでエースと呼ばれているのは大瀬良だよな。5年連続開幕投手だし、実績もある。でも4月から勝てていないよな。九里だって最多勝を取っているし、森下だって新人王で時期エースと目されている。それは「タイトル」を取っているからだろう。でもアタクシは今、一番エースらしい「投球」ができるのは床田と思っている。
前日の楽天戦では6点差を一気に逆転した。しかし勝ちパの投手が打たれて逆転負け。これまで勝ちパを支えてきたターリーが再調整で2軍落ち。島内や矢崎の登板数も多くなってきているし、栗林も今一つ。6連戦の折り返しだし、リリーフはかなり大変だよな。そんな中、翌日先発した床田が、イヤな流れを断ち切り、ブルペンも完封で休ませることができた。床田がチームの苦しい時を一人で防波堤となって食い止めた。こういうことができるのがアタクシは「エース」なんだと思うし、ファンがエースに期待することなんじゃなかなぁと思うねぇ。そういう意味ではこの完封でますます床田のレベルが上がったように思う。解説の金石さんも言っていたけど、「床田が投げればブルペンが休める」。今後、そうなる可能性があると言っていた。これも立派なエースの条件だろう。これからどんどん完投、完封を増やしくれるといいだろうねぇ。完投といえば、北別府さんもすごかった。30試合で完投が17試合。今の野球ではありえないのかもしれんけど、仮に床田がそういった投手になれば、かなりブルペンは助かるだろうねぇ。天国の北別府さんもこの床田の「エースぶりに」目を細めているだろう。

さて、これで交流戦残り2ゲームを残して8勝8敗で5割だ。今日のゲームを勝てば、まずは交流戦負け越しがなくなる。アタクシはそれだけでも大きな進歩だと思うし、チームの中でも「やれる」という気持ちも高ぶってくるだろう。連勝で終われば貯金を増やして交流戦を抜けられるわけで、交流戦からオールスターまでカープが台風の目になる可能性は十分にあるだろう。今日は森下。相手は高橋光成だ。4勝4敗ながらも防御率は1点台。そう簡単に点が取れる投手ではないよな。投手戦になりそうだけど、森下には粘ってもらってね、打線は少ないチャンスをモノにしていきたいよな。

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Mageちゃんの鯉恋日記其の4~The road to strong CARP revival~

コメント

  1. MAX より:

    おはようございます。

    最近の床田は大瀬良より仕事してる感じはあります。
    大瀬良をエースと呼ぶ風潮はチーム内で「いくら俺が頑張ってもエースは大瀬良さんだからなあ」みたいな空気が出てしまうリスクを否定できませんし、その点では首脳陣は投手陣を注意深く見てもらいたいですね。

    末包は相手が左投手ということもあって起用されたのかもしれませんが一発回答しましたよね。
    ヘッドコーチが一軍向けの打撃は必要ないと言っていたようですが、二軍で打撃の調子がいいから上げたのに目先の打撃だったら確かにダメですもんね。
    ある程度は定期的に打席を与えて欲しいですし、選手側も積極的に長打狙いに行って欲しいです。

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