スポンサーリンク

5時間近くの大熱戦はドロー!!新井監督は「価値あるドロー」広島カープファンはどう考える??

愛すべき赤ヘル戦士
スポンサーリンク

情報源: 広島・新井監督「価値ある引き分け、全員が耐えた」4時間56分の熱戦で今季初のドロー

アタクシ事なんだけど、2週間前から5年ぶりに現場復帰した。朝5時半から店に出て、午後の3時まで。当面休まないつもり。この猛暑とやはり歳なのかねぇ??結構疲労がたまってきた。昨夜も接戦で面白いゲームだったけど、21時には電池切れ(笑)で寝落ち…。困ったもんだよな。結果は延長12回ドロー。両チームの選手、そしてファンの皆さんお疲れさまでしたな。

森下好投も6回アクシデントで降板…

先発はカープが森下、阪神は青柳。個人的に青柳には付け入る隙があるかなぁと思っていたけど、さすが最多勝投手。素晴らしい投球だったよな。特に左打者の外からアウトコースギリギリに切れ込んでくるスライダー。これを球審が「ストライク」にしてくれて投球の幅が広がった。いい投球だったよな。
対する森下。1回から3回は直球系の変化球中心で結構ヒットは打たれたけど、やはり投球を知っているというかね、ピンチにはしっかりギアを上げてゲームをしっかり作ってくれた。中盤には緩い変化球中心の配球に変えてきたよな。
初回はやはり近本にヒットを許して大山の犠牲フライで失点。まぁ阪神の得点パターンにハマってしまったよな。
3回も近本にヒットを許すも盗塁を阻止、それでも中野、大山にヒットを打たれてピンチを作るも佐藤輝を三振に斬った。この時の勝負球はど真ん中のカーブ。佐藤輝が全く動けなかった。
同点の6回にはその佐藤輝に一発を食らってしまった。たぶん今の佐藤輝ではあそこしか打てないといったコースに行ってしまったよな。カットボールが真ん中やや低めに行ってしまった。この辺はマメの影響があったのかもしれんねぇ。
降板後の森下は沢山の投手に投げさせることになってしまって申し訳ないとコメント。やはり先発すれば最低でも7回、完投も視野にマウンドに上がってくれているのがわかる。気になるのはマメの状態。一度ローテを飛ばして間隔をあけるのか??それなら一度抹消して調整するか??いずれにしても6連戦が続くので長期離脱は避けたいところ。さて、カープ首脳陣がどんな決断をするのか??注目だよな。

サトテルはやはり野村に崩された??

昨日の記事守備の乱れで連勝は10でストップ&一日で首位陥落もカープは前を向く「勝負はまだ先」で書いたんだけど、このカードに入る前に好調をキープしていた佐藤輝だけど、初戦の野村の投球で打撃を崩したのではないか??そんなことを書いたんでこのゲームで佐藤輝の打撃に注目していた。3打席目で森下から一発打ったんだけど、個人的には「あそこしか打てない」という気がしていた。前の打席でも森下のカーブに動けず見逃し三振。一発打った後も全部空振り三振。カープ投手陣がこれだけ佐藤輝を抑えたからこのドローが生まれたような気がしないでもないんだよな。
アタクシがなぜ、野村が佐藤輝の打撃を崩したかというとあのゲームの最初の打席でホームラン性のファールを2本続けて打った。野村からすればカウントを稼ぐ球だったのでどうってことないんだけど、佐藤輝はあの感触が忘れられないといったカオをしていた。そこからなんでも何でも振るようになって、チェンジアップやカーブといった遅い球にタイミングを合わせられなくなっていたように見えたんだよな。
オールスターゲームのホームラン競争に出て打撃を崩す選手が結構いるのも飛ばそうとするスイングをして打撃を崩すんだろうねぇ??それを知っていて出るのを嫌がる選手も結構いるようなだねぇ。佐藤輝もそんな印象を受けている。あのファールの感触ね、相当気持ちよかったんだろうねぇ(笑)

小園前日のミスを取り返す!!

カープベンチは予想通りの青柳対策。森下以外は全部左打者を並べたけど、青柳攻略とはいかなかった。特に4番~7番までノーヒット。これではなかなか点が入らないよな。個人的には4番の松山ね、スタメンで出るとどうも1打席を雑に使うというか、代打で出てきた時に比べると集中していないように見える。なので4番はこれまで通り上本でもよかったのでは??というのはあるんだよねぇ。
2点はすべて小園のバットから。下位打線が作ったチャンスを見事に点に結び付けた。3回は矢野が出塁、即盗塁。森下はバント失敗で三振。少しイヤな感じはしたけど、小園が見事にライト前で同点に追いついた。矢野の積極的な走塁も光ったよな。
2点目もちょっとイヤなムードになったところを長打で羽月をホームに生還させた。磯村のバント失敗をフォローしてくれた。今季のカープを象徴するような点の取り方だったよな。
やはり小園は新井監督が言うように「1番」というのが居心地がいいのだろう。イキイキしているよな。前日のゲームでは逆転のきっかけになるエラーをやらかした。当然新井監督は「取り返せ」と翌日もスタメン起用。これに見事に応えたよな。チームメイトのミスも帳消しにする殊勲打も打ったし、俄然チームは盛り上がるよな。今後の活躍に期待が膨らむよな。

新井監督は価値あるドローと評価

ゲーム後の新井監督のコメントではこのドローを高く評価していた。勝ち負けうんぬんよりもアウェイの甲子園で中継ぎ投手陣がしっかりと阪神打線を封じ込めた。耐えて耐えてというイメージかもしれんけど、どの投手も受け身にならずにしっかり投げ込めていたように思う。その姿に新井監督は満足したのだろう。こうした経験はポストシーズンに生きてくる。仮に阪神がリーグ1位ならCSは甲子園開催だしな、こういう経験をしておくことも大事だろう。甲子園の大声援にも負けなかった投手陣に頼もしさすら感じたんだろうねぇ。こうした経験は金で買えるものではないしな、得るものが多かったからこそ新井監督もこのドローに勝ちを見出したのだろう。

阪神サイドはどう考えているのか??岡田監督がゲーム後に同点にされた小園に対する岩貞の初球を悔やんでいたけど、決して「痛いドロー」という感じではなかった。周りが「首位攻防」と煽るけど、岡田監督も「高校野球の決勝やないんやで」と冷静だった。両チームの監督も「勝負はまだ先」と睨んでいるのが良くわかるよな。

カープファンの反応は??

ではカープファンはこのドローをどう考えているのだろう??SNSを覗いてみると「勝てたのでは??」という声がやや大きいのかなぁと。まぁ勝つために応援してるんでね、その気持ちはよくわかる。アタクシは見ていないけど、阪神桐敷に対して松山に代打を出すべきといった声があるようだけど、代打を出したからといって打つとは限らんし、松山が打つかもわからん。そこの駆け引きを楽しむのはいいけど、それが勝敗につながるとは思わんし、相手も必死に守るわけでこの辺は仕方ないかなぁと思うよな。
大道が最終回に投げたのかな??評価しているカープファンは多かったねぇ。その中で多くの本音は「負けなくてよかった」ということだろう。アタクシも同感だよ。
もっと言えば、アタクシはこのドローは両チームとも「勝ちに等しい」と考えているだろうし、多くのカープファンが言うように阪神ファンも「負けなくてよかった」ということだろう。なぜなら今はそういう時期だからとしか言いようがないんだけどね(笑)。
アタクシが勝ちに等しいというのは3戦目を取ればこの3連戦は順位がかわらないまま終えることができる。3試合消化して順位もゲーム差も変わらないで進行するわけで、ある意味優勝へ3歩前進したと言ってもいいだろう。仮に負けても1ゲーム差。どうってことない。それは両軍のベンチもよーくわきまえている。冷静だよな。
阪神はこれから甲子園を高校生に明け渡し約1か月のロードに出る。昔から言われる「死のロード」だ。最近は京セラドームを絡めながらなんで、昔ほど過酷ではないにせよ、このロードで貯金がどう推移するか??がポイントだろう。9月は甲子園でのゲームが多いんで、このロードを5割くらいで行ければ、かなり優勝の確率が上がるんじゃないかねぇ??そのためにはカープは阪神のロード中の勝率を上回る戦いをしていかなきゃいかんわけで、この3連戦よりも8月の戦いの方がもっと大事だし、どんどん勝って行かなきゃいかん。まだまだこれから。熱い戦いはこれからよ。今日は大瀬良と伊藤将。非常に点を取るのが難しい投手だけど、頑張ってほしいよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

  1. MAX より:

    こんばんは。
    機械的に左打者を並べて4番松山は呆れました。
    上本の調子が良かったので使えばいいのにと思いましたし、上本を休ませることができたと考えることもできますが、いい加減松山をスタメンで使うのはやめてもらいたいですね。
    機械的に左並べるならなら左投手の時はみんな右打者にするかと言われたらそう言うわけではないですし、松山のことを信じたいのか分かりませんが、そもそも守備面のリスクも考えたら代打の切り札が松山の立ち位置だと思います。
    別に坂倉4番でもいいと思いましたし、上本使わないにしても前のカードで見せたバントみたいなこともできますからホームラン狙いをしない4番みたいな使い方ができますし、少なくとも松山よりは期待できるんじゃないかなと思いました。
    まあ勝負は8月でしょうし、今から首位だとドヤ顔するよりはある程度緊張感を持って試合した方がいいとは思うので、今は勝ち負けよりコンディションの維持だったりの方が大事かもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました